2017年11月 4日 (土)

Canon TV PHF 35mm F1.2 EA をマイクロフォーサーズで

6月にブログが10周年を迎えて以降は、
池上線と多摩川線の写真を2度ほどアップしたばかりで、
ほとんど更新もないまま、早い物で11月です。
撮影に行くことも、ジャンクなレンズを買う事もめっきり減って、
最近はもっぱら、ハードオフのジャンクコーナーで、
100円のレコードをむさぼってきては、
定番のクリーナー「バランスウォッシャー」でカビを綺麗にして、
ビートルズにS&G、井上陽水に中島みゆき、
果ては藤山一郎、村下孝蔵、パーシー・フェイス、セルジオ・メンデス、イヴ・モンタン…、
とあれこれ聞きまくるのが楽しみになっております。
また、かつて存在したクラシックの通信販売レーベル「コンサートホール・ソサエティ」
のジャケットに惹かれて、やたら買い集めたりもしております。
いずれ、機会があればその辺りの話しも…。

つまり、ハードオフに通う事をやめたわけではない、
というかむしろ回数は増えている(笑)わけですが、
カメラやレンズのコーナーはサクッと2,3分程度見るだけで、
後はレコードコーナーに1時間とか2時間、という事になってるわけです。

そんな2,3分の巡回の折り、ふと変わったレンズが目に入りました。
さすがに経験が長いと、一瞬で珍しいモノを目ざとく見つける特殊能力が身につきます(笑)

Dsc_0719

図太い筐体、絞りを制御するとおぼしき一本のケーブル。
レンズ名は「Canon TV Lens PHF 35mm F1.2 EA」とあります。
マウントは、小型のネジマウント「Cマウント」でした。
手動で絞りを動かす事は全く出来ません。
EAとは、きっとエレクトリック・アイリスの略でしょう…、
と思ったら、アイリスの英語は「Iris」でした(汗)

なんじゃこりゃ、と思いましたが、500円だからダメモトで買ってみるか、
と思い、久しぶりにジャンクレンズのお持ち帰り。

これまで100本を超えるであろうレンズをバラしてきましたが、
今回はかなり特殊な匂いがします。
とりあえず、バラせそうなところからバラしていきますが、
案の定、中身は見慣れない基盤やら配線やら。

Dsc_0722

ズームレンズではないので、
ケーブルは絞り制御信号のやりとりだけですから、
そう凝った中身じゃないだろう、と思ったら大間違いで、
抵抗やらコンデンサやらがいくつも付いた円形の基盤が内蔵されていました。
ICチップが無いわけではないですが、
絞り制御程度?でこの仰々しい基盤なので、
割と古い時代のレンズなのでは、と推察されます。

レンズは割と汚れていたので、何はともあれ清掃しなきゃいけませんし、
何より、絞りが閉じきったままだったのをこじ開けないといけませんから、
絞り付近までバラして辿り着いてみると、何やら様子がおかしい。
あきらかにガラスじゃないものが入っています。
しかも、真ん中が黒く塗りつぶされています。

Dsc_0726

目的は定かでは無いですが、
周辺光量不足を解消するために中心部だけ暗くしようとしているのか、
はたまた、監視カメラ用のレンズだと思われるので、
センサーを守るためにNDフィルターの役割をさせているのか?
ともかく、撮影の上では邪魔でしかなさそうなので、
遠慮無く撤去させて頂きました。

絞りも無事「全開」に出来たところで、
さて、マイクロフォーサーズのカメラにつけてみるか、
と思ったところで、そういえばCマウント→MFTのアダプタ、
まだ買ってないじゃん、と気づきました。
もうとっくに持っていたような気になってました。

ヤフオクで安いものを色々物色しましたが、
なるべくレンズ側の突起がなかったり、内側の窪んだところが広かったり、
といったものを選んで買ってみました。
じゃないと、Cマウントのレンズの場合、
MFT用のアダプタではマウント付近が干渉して付けられない事も多いからです。

届いたアダプタにレンズをつけてみますと、
ほとんど奇跡的といいますか、
マウント周辺がわずかに出っ張っていたおかげで、
ちゃんと最後までネジこむ事ができ、無限遠も出てくれました!

Dsc_0737

取り付けてみると、これが「Cマウントのレンズ」
である事を忘れてしまうような、違和感の無さです。

絞りは電気信号制御なので、マニュアルでは操作できません。
無限調整でセンサーを通した映像を見る限り、
開放でもちゃんとした画になりそうに思われたので、
「電気的絞り制御」はまた後々の課題として、
まずは「開放のみ」のレンズとして組み上げ、メンテナンスを完了。

Dsc_0738

さて、写りはどんなものやら、とLumix G5に取り付けて試写してみました。

なんせ「F1.2開放限定」なので、G5の最低感度(ISO160)でも、
晴天下では露出が大幅にオーバーしてしまいます。
正規に運用するならNDフィルター必須だろうなぁ、と考えながら、
影を選んで被写体を選んで試写。

1010465

世の中、「F1.2開放」なんてレンズは、
だいたい「2段くらい絞らないと甘々で、ピントもよく分からない」
なんて物がいくらでも存在しますが、
このレンズはそんな傾向は皆無で、
むしろ、「中心部を拡大して精密なピントあわせを」
なんて事をせずともちゃんとピントを合わせられます。
まともな一眼レフ用のレンズでも、
そこまでちゃんと解像度のあるレンズはなかなかありません。

1010467

とはいえ「F1.2」ですから、このグルグルボケです(笑)
元々が、4/3型なんて大判センサーでの利用を考えてないレンズのはずで
(おおむね、1/2型とか、2/3型、大きくても1型まででしょう)、
周辺部の描写は設計外な部分です。
ちなみに、本来MFTはアスペクト比が「4:3」がデフォルトですが、
それだと周辺が大きく欠けるので、設定を「3:2」にして撮影しています。
それでも周辺に像は来てないですが、あまり気にならないレベルになってると思います。

1010471

背景をボカせないレンズでクモを撮っても、
全く存在感が出なかったりしますが、さすがにF1.2だと、
完全にそこに「浮いている」ような感じが出てきます。
「気持ち悪いからヤメレ」といわれそうですが。

1010498

渋谷・神泉駅の近くで見かけたニャンコ。
ボケもそうですが、ヒゲや毛並みもバッチリ捉える解像度。
この子は何枚か写真を撮ったので、
次回のエントリーで改めて取り上げたいと思います。

単に「Canon PHF 35mm F1.2」で検索すると、
こんな電気絞り制御じゃない、もっと「普通」のレンズが出てきます。
恐らく、光学系はそれと同じだと思うので、
絞り制御含め、普通な使い方をするならそちらの方が良いと思います
(まぁ、CマウントをMFTで使う時点で普通じゃないって話しもありますが…)。
ただ、開放でも破綻の無い画で撮れる性能を持ってますし、
MFTで使うと70mm相当の中望遠レンズとして、
被写体を浮かせるような被写界深度の浅い写真を撮れます。
今まで、この手のレンズにはあまり縁がなかったですが、
動画での活用含め、印象的な写真を狙って撮ってみたいと思います。

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2017年8月21日 (月)

盛夏の東急多摩川線、7700系

Dsf0447
東急多摩川線 蒲田駅
1/3000秒 F1.4 (ISO100)

Dsf0463
東急多摩川線 多摩川-沼部間
1/350秒 F4.0 (ISO100)

Dsf0469
東急多摩川線 多摩川-沼部間
1/500秒 F4.0 (ISO100)

Dsf0470
東急多摩川線 多摩川-沼部間
1/350秒 F4.0 (ISO100)

Dsf0489
東急多摩川線 沼部-鵜の木間
1/500秒 F2.4 (ISO100)

Fujifilm FinePix S3 Pro
Ai AF Nikkor 50mm F1.4S
2017年7月1日

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2017年7月 3日 (月)

雨の池上線

Dsf0416
IX-Nikkor 24-70mm F3.3-5.6(改)
1/250秒 F6.7 (ISO800)
池上線 洗足池-石川台間

Dsf0418
IX-Nikkor 24-70mm F3.3-5.6(改)
1/180秒 F5.6 (ISO800)
池上線 洗足池-石川台間

Dsf0423
IX-Nikkor 24-70mm F3.3-5.6(改)
1/350秒 F5.6 (ISO800)
池上線 石川台-雪が谷大塚間

Dsf0430
SIGMA AF 90mm F2.8 Macro
池上線 雪が谷大塚駅

※写真は4枚とも全て、
Fujifilm FinePix S3 Pro
2017年7月1日

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2017年6月 9日 (金)

ブログ開設10周年を迎えて

2007年6月9日、30歳の誕生日に始めたこのブログも、
早い物で10周年を迎える事ができました。
(と言う事は今日で40歳になった、という事ですが・・・)

世はブログ全盛期だった2007年。
「フィルムをスキャンした写真を公開していこうか」
という気持ちで軽く始めたものでした。
どうせ三日坊主で終わりそうだな、と内心思いつつ、
あまりガツガツせずに緩い感じで、という気持ちから、
「居眠り中」などと変なネーミングを付けてしまいましたが、
やや後悔もしつつ、それなりに受容されてるならそのままでいいか、
とこれまたいい加減な感じで月日を重ねました。

鉄道の写真とカメラ、という主軸はそのままでやってきました。
フィルムにデジタルに、一眼レフにコンパクト、二眼レフなど形態も様々。
「ジャンクを買い漁って、片っ端から直して使う」のが趣味で、
そのネタを書いてきたおかげで一定のページビューを維持しているような、
そんな今日この頃です。

鉄道を撮るのも年に数度の事となりました。
技能の衰えはもはや隠すことが出来ませんが、
昔よりも、ワンカットを大事にシャッターを切るようになった気がします。
(昔はフィルム10本980円でしたが、今じゃ1本1000円以上ですしね…。)

これからも、おおむねグーグーと惰眠をむさぼりつつ、
時々目覚めては写真をアップする、という緩い感じでやっていこうと思います。

どうか引き続き、末永くご愛顧のほど。

*2007年以降、ブログのヘッダーを飾ってきたロゴ画像を、
全てまとめた特設ページを設けました。どうぞご覧下さい。

891015_02
Canon EOS630QD
SIGMA 70-210mm F4.5-5.6
Fuji Super HG 100
JR徳島駅
1989年10月15日


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2017年6月 7日 (水)

西武多摩川線、野川と白糸台

170604_07
西武多摩川線 新小金井-多磨間(武蔵野公園)

170604_08
西武多摩川線 白糸台駅

170604_09
西武多摩川線 白糸台駅

170604_10
西武多摩川線 多磨-白糸台駅間

※写真は4枚とも、

Mamiya RB67 Professional S
Sekor C Macro 140mm F4.5(1,2,4)
Sekor C Macro 50mm F4.5(3)
Fujicolor Superia X-TRA 400
2017年6月4日

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2017年6月 5日 (月)

改めてRB67に惚れる

5月28日、6月4日と、2週続けて撮影に行きました。
ここ数年、撮影は数ヶ月間隔という事が多かったので、
こう立て続け、というのは随分久しぶりな気がします。

しかも、両日ともマミヤのRB67を持ち出しました。
最初の週は360mm「だけ」を持参して小田急と秋葉原を
(秋葉原の写真は、前回のエントリーのもの)、
また2週目はマクロ140mmをメインに、1カットだけ50mmを使用しました。
最初は堤政橋から南武線をサイド狙い、そこから西武多摩川線に移動して、
野川公園あたりをフラフラしながらの撮影でした。

こうも続けてRB67を使いたかった理由は、
GWに「SLばんえつ物語」号をMamiya-6で撮影して、
今更ながらに「やっぱ中判=ブローニーはいいなぁ」と思い返し、
それなら、我が家の最終兵器?であるRB67でガッツリ撮りたい、
という気持ちが強く芽生えてきたからでした。

最初の週は、買ってからまだあまり使ってなかった大砲、
360mmの実力を知るため、と称して「これ一本」で撮影に。
まずは、お気に入りの代々木八幡の踏切に行ったわけですが、

170528_03
Mamiya RB67 Professional S
Sekor 360mm F6.3
1/400秒 F6.3
Fujicolor Superia X-TRA 400
小田急 代々木八幡駅付近
2017年5月28日

いやぁ、さすがに360mm(換算170mmくらい)だと、
ウェストレベルファインダー=左右逆像なので構図を決めるのも一苦労。
決めた、と思っても、カメラをお腹の上で支えているので、
息を吸うだけで構図が盛大に動いてしまうわけです。
悪戦苦闘しながら数カット撮りましたが、まともなのはこれくらいなもので。

様子はだいたい分かりましたが、なかなか「電車撮るために振り回す」
には難易度の高いレンズだなぁ、と最後まで調子が出ない1日でした。
(でも、アキバの写真のように、中判の望遠じゃなきゃ撮れないカットも撮れたので、
撮りに行った価値はありましたが。)

続いて6月4日は、やはりあまり使ってなかった140mmマクロをメインに。

そういえば、南武線の多摩川橋梁、
サイドから中判で狙いたいな、と何年も前に思った事を思い出して、
久しぶりに堤政橋に足を伸ばしてみましたが、
やっぱここはいいロケーションですね。
205系がいるうちに来ておくべきだった・・・、と今更ながらに後悔。

丁度、釣りをしている太公望がちらほらと川の中に・・・、って、
仮にも大河多摩川なのに、そんな歩いて川の真ん中で釣りができるの?、
という率直な驚きを覚えつつ、の撮影でした。

170604_02
Mamiya RB67 Professional S
Sekor C Macro 140mm F4.5
1/400秒 F11
Fujicolor Superia X-TRA 400
南武線 府中本町-南多摩間
2017年6月4日

170604_03
Mamiya RB67 Professional S
Sekor C Macro 140mm F4.5
1/400秒 F11
Fujicolor Superia X-TRA 400
南武線 府中本町-南多摩間
2017年6月4日

現地に着いた直後は「しまった、140mmだと少し長いかな。90mmを持ってきておくべきだったか」
と思いましたが、構えてみると丁度いい具合。
すぐに広角や準広角を使いたい衝動に駆られる場所ですが、
中望遠で適度に被写体に寄りつつ景色を撮るという、
実は個人的にはちょっと苦手なシチュエーションを無事に克服できた・・・かな?、
という撮影になりました。

ブローニーの67判で撮影したフィルムを、
EPSONのF-3200でスキャンするわけですが、
解像度設定を2400dpiにすると、おおよそ5300×6400ピクセルくらいになり、
今風な言い方だと3400万画素くらいの解像度になります。
そんな高解像度でスキャンしても、Sekorがフィルムに結びつけた焦点に一切の狂いは無く、
目の前に広がる光景を120%フィルム上に描き出してくれます。

いろんなフィルムカメラ、デジタルカメラで写真を撮ってきましたが、
RB67(と、最高の品質で磨き上げられたSekorレンズ)で撮影した写真は、
どのワンカットにも隙が無く、狙った通りの、狙った以上の成果を焼き付けてくれます。

フィルムで撮る機会もすっかり減ってしまいましたが、
もう、これからはずっとRB67だけで撮り続けていけばいいのかな?
そう感じ、決心させてくれる撮影となりました。

次回は、西武多摩川線で撮った写真をアップしようと思います。

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2017年5月28日 (日)

AKI-BA

170528_08
Mamiya RB67 Professional S
Sekor 360mm F6.3
1/400秒 F6.3
Fujicolor Superia X-TRA 400
2017年5月28日

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2017年5月23日 (火)

喜多方で「SLばんえつ物語」号

170506_06
Mamiya-6 KII
Setagaya Koki SEKOR S. 7.5cm F3.5
Kodak EKTAR100
磐越西線 山都-喜多方間
2017年5月6日

GWは家族で福島→群馬と2泊3日で旅行に行きました。
最初の目的地は裏磐梯で、「五色沼」を散策。
その後、群馬まで上る途上、喜多方に足を伸ばして、
「SLばんえつ物語」号を撮影する事にしました。

8歳になる息子には、以前兄からもらったニコンのコンデジを渡して撮影をさせて、
その傍らに立って、マミヤの蛇腹カメラで撮影したのがこの1枚です。

当初、どこで撮るか、どこで撮れるか、
なんて事は全く考えずノープランでしたが、
ナビを見ながら「ここで撮れないかな?」と思った濁川橋梁。
近くに公園があって車を停められて、
しかも他にほとんど撮影者がいなかった事もあって、
適当に撮るなら充分だな、と思った場所でしたが、
なかなか良い景色の中で撮影できたのでは、と思います。

横で撮ってた動画はこちら。
戦後の蛇腹カメラで撮影している横で、
HD動画を回して録る、とは時代錯誤感も甚だしいですが、
そんな贅沢な事が出来る時代になったのはとても嬉しい事です。

と、所期の目的の撮影を終えて、
会津で最後の目的地「会津藩校日新館」へ立ち寄り、
天文台にあがったところで、「そういえば、そろそろ戻ってくるんじゃなかろうか」
と思い、カバンから松下のコンデジを撮りだし、
超望遠で待つ事しばし、遠く会津の盆地を「SLばんえつ物語」号が走って行くのが見えました。

P1010032
Panasonic LUMIX DMC-TZ60 (500mm相当)
2017年5月6日

期せずして、SL撮影を堪能できた会津路でした。

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2017年4月15日 (土)

サクラ、チル 2017 ~さらば、ピールアパート(2)

2017年の春はなかなか暖かくならなかった事もあって、
例年よりかなり桜の開花が遅くなりました。
Facebookで「過去のこの日」を見ると、
3月末にはとっくに満開の桜を撮影したログが出てくるのに、
今年はまだ2,3分くらいかな、という状態が続きました。
なんとか暖かくなってから、ようやくつぼみが開き始めましたが、
一気に咲く木もあればなかなか咲かない木もあって足並み揃わず、
満開の花が咲いているのになぜか葉っぱも出始めたりと、
今まで経験のなかった咲き方をしていました。

4月14日時点でまだ満開の花が残っている木もあったので、
じゃあ遅ればせながら「桜と鉄道」を撮りに行こうか、と思ったら、
15日は強風が吹き荒れ、目に見えて花が散っていきました。
気温も20度を超え、電車内では冷房が回り始め、
春をすっ飛ばして夏に入ったかと思う程でした。

通勤がてら、車窓で見かけた桜がありました。
時期が時期だったので「また来年行ってみよう」とメモってましたが、
こんな状況だったので、まだ撮り切れずRB67のバックに1年以上残っていた、
フジのピールアパート(引き剥がし)式のインスタントフィルムFP-100Cで、
2017年の桜を撮りに行きました。

最初に行ったのは柿生駅近く、麻生川沿いの桜でした。
多分、もっと勢いよく咲いていれば、もっと印象的な画になったろうな、
と思うのですが、散る桜のはかなさもまぁ良し、という事で。

170415_07
Mamiya RB67 Professional S
Mamiya Sekor C Zoom 100-200mm F5.2 W (200mm)
1/125秒 F6.7
Fujifilm FP-100C SILK
小田急線 柿生-鶴川間
2017年4月15日

VSEの頭が見えた瞬間にレリーズを押し込んだつもりが、
押し込みが足りず、桜に被ってしまいました。残念!

いい場所なのは確かなので、これはまた来年以降、
機材を整えて再訪したいと思います。

続いては、二駅隣の玉川学園前駅から、少し町田方面に歩いた線路沿い。
こちらは、広角で見上げるように撮ってみました。

170415_08
Mamiya RB67 Professional S
Mamiya Sekor C 50mm F4.5
1/400秒 F5.6
Fujifilm FP-100C SILK
小田急線 鶴川-玉川学園前間
2017年4月15日

もう少しタイミングが早くても良かったかな、とは思いますが、
一撃必中としてはまずまずではないでしょうか。
しかし、どうせ狙うならLSEが来るのを待ってても良かったのでは、
と後から思ったり。
頭上に太陽があると木に光が充分回らないので、
今度はもう少し夕方に近くなってから撮ってみたいと思います。

と、2枚撮ったところで、フィルムをバックから引き出すタブが出てこず、
あと2枚分バックに残った状態で撮影終了と相成りました。

このご時世、1日の撮影で、撮ったのは2枚だなんて(笑)
すぐ後ろで撮ってた若者がモードラ全開だったのとはえらい違いです。

こんなスローテンポな撮影を楽しめるのも、後2カットを残すのみ。
さて、最後の2コマはどこで撮りましょうか。

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2017年3月18日 (土)

下関運転所の朝

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1010227

1010230

1010225

※写真は全て、
Panasonic LUMIX DMC-G5
LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4.0-5.8 ASPH/MEGA O.I.S.
下関総合車両所
2017年2月19日

九州で仕事の帰り、下関で一泊したので、
せっかくだからと、近くの下関運転所(今は下関総合車両所)を見てきました。

朝で寝ぼけて夢でも見てたんじゃないか、と思う程、
とても21世紀を17年も経ってから目にする光景とは思えぬ車両たち。

なにせ、JR化後の車両が一両もいない!視界にあるのは国鉄時代の車両ばかり!

まだ小学生の頃、電車を見るなら車両基地に行くのが一番、
と思って品川運転所だの幕張電車区だの高崎運転所だの、
そういったところによく連れて行ってもらった頃のワクワクしていた気持ちが、
自然と思い出される眺めでした。

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2017年1月16日 (月)

久しぶりの小田急撮りを、FD85-300mm F4.5で

「300mmの望遠で、開放値の明るい、しかも安いレンズはあるだろうか」
と都合の良い事を考えながらヤフオクを見ていると、
時々見かけるのがキヤノンの「FD85-300mm F4.5」でした。
古いキヤノンのレンズに外れはない、と経験的に知っていますので、
程度の良さそうなジャンク(いつもながらの一見矛盾した表現)を落札、
ちなみにカビありで2,800円。

しかし、11月初旬に落札したものの、
仕事が滅法忙しく、年末年始からようやくメンテを開始しました。
中玉のカビまでそこそこ綺麗になり、ようやく試写へ。

なにぶん、重量1.8kgのレンズを、
ファインダーの無いカメラで撮影するのは困難なので
(NEX-6を持っていた頃なら、そんな無理も利いたでしょうが)、
三脚が使える場所で試写を、と思い、
かなり久しぶりに小田急の向ヶ丘遊園、
およびよみうりランド前-百合ヶ丘間のカーブへ行きました。

まだ中野島に住んでいた頃、5000形が走っていた頃は、
足繁く通った勝手知ったるポジション。
向ヶ丘の方は、冬場は陰が落ちるので良くないんですが、
今回は試写が主目的なのであまり気にしない事にしました。

Dsc0709
SONY NEX-C3
Canon FD85-300mm F4.5 S.S.C. (250mm)
1/800秒 F5.6 (ISO400)
小田急 向ヶ丘遊園-生田間
2017年1月15日

しかし、ここに来たのはいつ以来でしょう。
ブログにアップしている写真を振り返ると、
よく来ていたのは2007年、なんと10年も月日が流れてしまいました。
毎日毎日仕事の行き帰りで通る場所だけに、
あれ、そんなに?と驚きます。

あの頃はまだ走っていなかった16000形。
すっかり6000系を押しやって千代田線の顔になっています。
そういえば、今日は結局6000系を見る事は出来ませんでした。

半絞り絞ってF5.6にすると、驚く程の高解像度になるレンズ、
さすが、発売当時(1974年時点)で16万もした高級レンズだけはあります。
繰り返しますが、入手額は2,800円(笑)

先客があったのでベストポジションを取れなかった事もあり、
またすぐに陰になってしまったので、早々に百合ヶ丘駅に。

Dsc0736_2
SONY NEX-C3
Canon FD85-300mm F4.5 S.S.C. (250mm)
1/500秒 F4.5 (ISO400)
小田急 よみうりランド前-百合ヶ丘間
2017年1月15日

ここに立つのも相当久しぶり。多分2010年以降は来てないような。
顔に光が当たり始める時間でしたが、
不思議と同業者は誰にも会いませんでした。

これは開放で撮ってますが、それでも解像度は充分。
ただ、パープルフリンジが少々目に付き、
またコントラスト比の高いところも滲みやすいよう。
そもそも、メンテでかなりバラしたので、所定の性能出てない可能性も。

「EXE」も、これからリニューアルが進んでいくと、
茶色(銅色?)の編成を見る事も出来なくなるかもしれません。
油断しないようにちゃんと撮っておかないと。

Dsc0741
SONY NEX-C3
Canon FD85-300mm F4.5 S.S.C. (250mm)
1/1000秒 F5.6 (ISO800)
小田急 よみうりランド前-百合ヶ丘間
2017年1月15日

アイボリーの電車も、8000形を残すのみですが、
幸い、リニューアルを行っているので、まだしばらくは活躍を見られそうです。
ただ、4000形が活躍の場を広げている中、少し肩身狭い印象も受けます。

Dsc0761
SONY NEX-C3
Canon FD85-300mm F4.5 S.S.C. (250mm)
1/1000秒 F4.5 (ISO200)
小田急 よみうりランド前-百合ヶ丘間
2017年1月15日

4000形と中身は同じE233系、
いつかは小田急の線路に乗り込んでくるだろう、と思ってましたが、
実際こうして走ってくると、未だに「場外乱闘」感を覚えます(笑)

FD85-300mm、素性の良いレンズですが、
開放だとピント精度がかなりシビアになる事や、
黒バック白文字だとかなり滲んだり、
そもそも重かったりと、なかなか扱いの難しいレンズです。
今日の試写如何では、ミラーレス機材のテコ入れも考えてましたが、
もうちょっと様子見てみようかな。
とりあえず、メンテナンスはうまくいっていたようで、一安心。

Dsc_0230

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2017年1月 9日 (月)

懐かしの湘南電車~165系 急行「東海」

930813_02
Canon EOS5
EF100-300mm F4.5-5.6USM
Konica XG400
JR東海道線 新子安駅
1993年8月13日

年末の両毛線・上越線の写真をFacebookにアップしたら、
「懐かしい!」という声がたくさん聞こえてきました。

「湘南電車」を懐かしむ人は多いんだなぁ、と思い、
それなら、と古い写真をいろいろ引っ張り出してみました。

折角なので、こちらにもアップしていこうと思います。

93年夏、新子安駅で撮った、165系の急行「東海」。

記録では、この2日前に100-300mmのズームを購入しているので、
「300mmで撮る!」と意気込んで撮影したんだろうと思います。
当時高1、勢いだけは買ってあげたいと思います(笑)

そういえば、久しく新子安で撮ってないなぁ。
久しぶりに行ってみたくなりました。
今となっては、被写体になりそうなのは185系くらいですが…。

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2017年1月 6日 (金)

高崎の115系を撮る~(5)動画篇

※以上、動画3点
Panasonic LUMIX DMC-G5
LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4.0-5.8 ASPH/MEGA O.I.S.
(1番目)JR両毛線 駒形-伊勢崎間
(2番目)JR上越線 津久田-岩本間
(3番目)JR上越線 水上-上牧間
2016年12月30日

写真でも充分に高崎の115系を収める事が出来ましたが、
折角なので、同録していた動画もアップしました。

電車の動画を撮る時は、回りの風景なども一緒に撮るなどして、
後で編集してテレビの旅番組のよう(笑)にする事が多かったですが、
今回はあまり「素材」を撮る余裕なかったので、シンプルに走行映像だけを3点アップしました。

やはり、115系にはMT54の音がよく似合う…、と言いたいところですが、
実際には聞こえる音のほとんどは回路を冷やす送風機の音なのでは、
と思わなくもありません。
とはいえ、「生きた」115系の画も残す事が出来て良かったです。

2016年はあまり撮影に行けなかったので、
最後の最後で楽しく一日を過ごす事が出来てとても満足でした。
そして、やはり115系はいいな、と改めて気づかされた一日でした。
恐らくもう撮りに行く事は出来ないでしょう。
また一つ、国鉄時代の名残が消えるのは寂しい限りです。

2017年は、どんな写真を撮れます事か。
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
「ごっさん居眠り中」、今年の6月には丸10年!

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2017年1月 3日 (火)

高崎の115系を撮る~(4)水上のカーブで雪景色の115系を

上毛高原駅近くで115系6連の下り列車を撮った後は、
すぐさま車に乗り込み、水上駅方面に向かいました。
こちらも、道ばたから撮れて、かつ車両メインで撮れるところ
(俯瞰の「引き画」が続いていたので)、
という事であらかじめ目を付けていたポイントへ一目散。

水上が近づいてくると、みるみる景色が雪化粧に。
そして、道もウェットになってきましたので、
凍結の危険性も出てきました。
こんな事もあろうか、と思って、今回は自家用車のセルボではなく、
レンタカーで「四輪駆動」「スタッドレス」の車を借りていて正解でした。

ポイントが近くなると、すっかり辺りは雪景色でしてやったり!
そして、撮影ポイントには既に数人の同業者さんが待機していました。

車を止められる場所を見つけて駐車し、
カバンと三脚を持って足早に移動。
もうベストポジションは押さえられてるだろうな…、
と思いましたが、個人的には「ここから撮るしかないんじゃないかな?」
と思う場所がポッカリ空いてました。
ありがたく?その場所で三脚を立て(これは動画用)、
写真用のK-50で縦位置の構図も決定。
さぁ、もう来るぞ!、と気合いを入れるもすぐに来ません。
そういえば、下りも遅れていたみたいだし、
でも、実は既に通過した後だったりして、
にしては「鉄」が何人も待ってるけど…、
などとソワソワしているうちに、115系上り列車がやってきました!

よし!、と気合いを入れてレリーズを切りました。

Img1519_raw
PENTAX K-50
SMC PENTAX-F Zoom 28-80mm F3.5-4.5 (50mm)
1/400秒 F5.0 (ISO800)
JR上越線 水上-上牧間
2016年12月30日

言う事無し!

高崎の115系、いなくなる前に撮らないと、と何年も前から思っていて、
ようやくやってこれた上越線。
もう、完全に思い残すことの無い一枚を収める事が出来ました。

両毛線で曇った事だけは悔しいですが、
棚下の俯瞰でも撮れたし、雪景色の水上で撮る事も出来ました。

久しぶりに「鉄」らしい一日を満喫した2016年末でした。

※動画も撮っているので、そちらは次回にまとめて。

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2017年1月 2日 (月)

高崎の115系を撮る~(3)上毛高原駅俯瞰、そして臨時特急「水上」

「棚下の俯瞰」で115系を撮った後は、
水上方面に車を飛ばしました。
後ろから、高崎発水上行きの115系6連が迫っている事が分かっていたので、
あまりおちおちしてられなかったのです。

今度は、ポイントを探したり山登りをしたりする余裕もないので、
車から降りたらすぐ撮れる場所にしよう、と思いました。

車じゃ無くて電車で行く場合を想定して探していたポイントで、
上越新幹線「上毛高原駅」から徒歩圏内の場所から、
俯瞰で撮れる場所が分かっていたので、
水上へ向かう道すがらでもあり、そこで撮る事にしました。

撮る場所を決めた時点で、
もう10分もしないうちに来るはずだな、という事で撮影用意。
そろそろかな、というところで彼方で車影を確認、
よし!、と思って構えるも、どうも様子がおかしい。
明らかに湘南色の電車じゃありません。
白いから107系?でも、5連ないし6連に見えるし…。

そうこうしているうちに、視界に飛び込んできたのは、なぜか185系の6連。

Img1498_raw
PENTAX K-50
SMC PENTAX-F Zoom 28-80mm F3.5-4.5 (50mm)
1/400秒 F5.6 (ISO400)
JR上越線 後閑-上牧間
2016年12月30日

あれれ、こんなのダイヤに乗ってたかしら?と不思議に思って後から調べると、
丁度この日は、年末年始の臨時特急「水上」号の運転日だったではないですか。
しかも、12/30と12/31に、それぞれ下りの「91号」が、
1/2と1/3に上りの「90号」が運転されたのみ。
4日で2往復という限定運用の、初日をたまたま撮影できてしまいました。
なんたる偶然。つか、先に調べとけよ、って話しですが(笑)

そうこうしているうちに、今度こそ115系が走ってくる番です。
心なしかダイヤより遅れているような?という時間にゆっくりとやってきました。

Img1507_raw
PENTAX K-50
SMC PENTAX-F Zoom 28-80mm F3.5-4.5 (50mm)
1/400秒 F5.6 (ISO400)
JR上越線 後閑-上牧間
2016年12月30日

185系と良い115系と良い、山間にこだまするMT54主電動機の音がたまりません。

写真には写り込まなかったですが、チラチラと雪が舞う上毛高原駅付近。
今度は、この115系が折り返し下山するところを、
より雪深い(と想定される)水上の方で撮影して大団円、
というつもりで、再びハンドルを握って、いざ水上へ。(続く)

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