2019年12月 5日 (木)

奈良線で、おそらく最後の103系撮り

「関東最後の103系」を追って常磐線に通い詰めたのは、
遡る事14年前、2005年の事でした。
当初はニコンのコンデジ「Coolpix880」で撮ってましたが、
同年2月に初めてのデジイチとしてペンタックスの*ist Dsを購入し、
足繁く沿線に出かけたのも懐かしい思い出です。

※最後に常磐線103系を撮影した日のワンカット。

Imgp0575
PENTAX *ist Ds
Super-Multi-Coated Takumar 300mm F4.0
1/800秒 F4.0 (ISO400)
JR常磐線 北松戸-馬橋間
2005年6月18日

関東では早々に姿を消した103系、
関西では延命工事の上で引き続き活躍中、とは聞いてましたが、
それも少しずつ数を減らし、そろそろ終焉の時が近づいてきたようです。

先日、仕事で浜松→福井と出張に行く機会があり、
この機を逃すまい、と京都に立ち寄り、奈良線に足を伸ばしました。
久しぶりの、そして「本当に最後の」103系撮影になるだろう、という想いを胸に。

事前にどこで撮影するか、とリサーチをしましたが、
あまりリスクの高い場所に行くよりは鉄板なところが良かろう、
という事で宇治川の鉄橋に。

ところが、奈良線は複線化工事の真っ最中で、
鉄橋付近も大型重機が運び込まれておりました。
のどかな単線のガーター橋を走る姿を自在なアングルで撮れる、
と思ってましたが、むしろ、いかに工事しているところをクリアするか、
工夫を求められる撮影となりました。

まずは、東側の堤防上(京阪宇治駅の目の前)から撮影。
この日は曇り&雨だったので、午後ですが逆光に悩まずに済んだのが不幸中の幸い。

Dsf2124
FUJIFILM X-T10
SIGMA ZOOM 28-105mm F2.8-4.0 (50mm)
1/320秒 F5.6 (ISO1600)
JR奈良線 宇治-黄檗間
2019年12月2日
(フィルムシミュレーション「Velvia」)

「ぎやぁ~~~」というMT55の音(正確には主抵抗器の冷却ファンですけど)
と共に、本当に103系が走って来ました。
毎日ヤカン電車(笑)に乗ってる東京人には、
この光景を見るだけでも感涙物です。

Dsf2138
FUJIFILM X-T10
SIGMA ZOOM 28-105mm F2.8-4.0 (50mm)
1/250秒 F5.6 (ISO1600)
JR奈良線 宇治-黄檗間
2019年12月2日
(フィルムシミュレーション「Provia」)

ほぼ同じ構図で、城陽駅を折り返したところを改めて。
先ほどは曇りでしたが、強めの雨となり、
傘を差しながらの撮影となりました。
それもまた、しっとりしてよい雰囲気。
実は、ちょっとレリーズのタイミングが早くて、
トリミングしないといけなかったのは情けない話し。

「ポートレート」は押さえたので、
今度は対岸(西側)の河川敷に降り立ちました。
こちらからだと重機が大きく写ってしまいますが、
やはり、広角で宇治川の水面をしっかり写したいところ。

Dsf2222
FUJIFILM X-T10
SIGMA ZOOM 28-105mm F2.8-4.0 (28mm)
1/320秒 F4.0 (ISO1600)
JR奈良線 宇治-黄檗間
2019年12月2日
(フィルムシミュレーション「Provia」)

京都駅を折り返して戻って来たのは既に16時過ぎ、
陽も傾き始め、だいぶ暗くなってきております。

琵琶湖から流れ下る宇治川の流れは意外と速く、
とても水鏡を楽しめるような場所ではありませんが、
単線のガーター橋を渡る4両編成の103系、
それだけで充分画になります。

後30分もすれば、再び城陽駅を引き返して戻ってくるところを撮影できます。
これがラストショットになるかな、と身構えていると、
西の空の雲が途切れて西日が差し始めました。
しめた!夕陽を浴びる103系を奇跡的に捉えられるか…、
と思ったらそうは問屋が卸さず(苦笑)、
でも、夕方の寂しい光を背に受けた103系を撮る事ができました。

Dsf2261
FUJIFILM X-T10
RMC Tokina 17mm F3.5 (SL17)
1/320秒 F5.6 (ISO3200)
JR奈良線 宇治-黄檗間
2019年12月2日
(フィルムシミュレーション「Provia」)

撮影を終了し、京都駅方面に戻りましたが、
せっかくならホームで駅撮りも、と思って東福寺駅で途中下車。
ホーム端からの近影にて撮り収め。

Dsf2272
FUJIFILM X-T10
RMC Tokina 17mm F3.5 (SL17)
1/26秒 F5.6 (ISO3200)
JR奈良線 東福寺駅
2019年12月2日
(フィルムシミュレーション「PRO Neg.Hi」)

限られた時間の中ではありましたが、
思い残すこと無く(多分)最後の103系撮りを終えました。

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2019年11月11日 (月)

Fujifilm X-T10の初陣を、二子新地で

きっかけは「APS-Cのセンサーで、無音電子シャッター切れるカメラはあるのかな」と思った事です。

一番そういうのを出してそうなソニーは、ここ最近の機種から対応し始めたところで、相場はまだまだ高い。

一方で、まぁ富士のカメラは対応してなさそうだなぁ、というイメージとは裏腹に、割と初期から対応機種がいくつか。

そこで相場を調べてみると、4K動画に非対応の世代が、もう中古価格だいぶ安くなっているのに気づきました。
まだ4年前(2015年)に発売されたばかりの「X-T10」も、今や中古相場が2万円台。これなら試せる、と思って購入してみました。

Dsc_0995_xt10

デジカメ黎明期の頃から、「CCDハニカム」をはじめ「どこにでもありそうなベイヤー配列のセンサー」
とは一線を画した、独自の撮像センサーを追求する富士フイルム。
銀塩フィルムの構造をヒントに作り出した「X-trans CMOS」の写りも、
一度はこの手で試してみたい、と思っておりました。
登場以来7年目にして初めての実戦配備です。
(と、電子シャッター云々の事はすっかり蚊帳の外に。)

試写は、久しぶりに東急田園都市線の二子新地駅ホームより。
2011年以来、8年半振りの訪問です。

先日、本屋で見掛けた『鉄道ダイヤ情報』誌、
表紙に「8500系ラスト」の見出し。
これはまずい!、と思って急いでやってきましたが、
引退は2022年度、との事。
むしろ、慌てないといけないのは「踊り子」の185系の方でした。

ちなみに、久しぶりに二子新地駅を訪れてみたところ、
ホームドアの設置工事が完了しておりました。
前回以来しばらく遠ざかっていた理由の一つは、
安全な場所で撮影しているはずなのに警笛音を何度も鳴らされた事。
いかにも「マナー違反の撮り鉄」扱いされているようでストレスを感じ、
近場にも関わらず足が遠のいておりました。
しかし、この日はホームドアのおかげで一度も鳴らされず。
今後、撮影に来る機会が増えそうです。
(だからと言って、ドアの壁に近接するような立ち位置での撮影は危険なので、
ゼッタイやってはいけません。)

前置きが長くなりました。以下、実写を紹介します。
なお、レンズは、これもこの時以来久しぶりに登場のSoligor。
恐らくはミランダ時代の非常に作りの良い、そして写りの良いレンズです。
非AiレンズなのでNikon D300では使えないレンズでしたが、ミラーレスならアダプタ装着なので無問題です。
今回、絞りは全編「開放」で撮影しております。

X-T10が届き、手にした時に一番驚いたのは、その小ささと軽さでした。
店頭で手にしたことがなかったので気づいてませんでしたが、
見た目がクラシカルな一眼レフ然としているので、
なんとなくPENTAX SPやCanon FTbなどを手にするような、
重量感のあるずっしりとした感覚を連想しておりました。
むしろ、サイズ感、重さともパナソニックの「DMC-GX7」に近い。
EVFの張り出しがなければ、ほぼ同じ大きさでした。
フィールドワーカーとして「小さくて軽くて写りが良い」事を求める者としては、
この手軽さは120点。「これなら戦える」という気分になります。

撮影をはじめると早速、昨年デビューの新鋭「2020系」がやってきました。

Dsf1156
FUJIFILM X-T10
Soligor Tele Auto 200mm F3.5
1/800秒 F3.5 (ISO200)
東急田園都市線 二子新地駅
2019年11月9日

黒い顔に緑のライン、東急らしからぬ?顔立ちの電車ですね。
そして、顔が斜めになってるのでいろいろ映り込みそう。
撮影しにくいヤツです(笑)

最初のうちは、やれEVFの明るさは、とか、ファンクションボタンのカスタムは、
などいろいろ考えながら撮影しておりました。

撮影を始めてすぐに気づいた事は、
再生ボタンが背面向かって左上にある事でした。

いつも、撮影した直後に、右手親指で再生ボタンを押し、
すぐにチェックするクセがついていたので、
つい「Q」ボタンか何かを押してしまい「あ、違う」と気づき、
改めて再生ボタンを押す、という事を何度かやってしまいました。
この位置だと、カメラをグリップしたままでは押せず、
一度手を離さないといけませんし、
EVFの前を手が横切る度に液晶が消えたり点いたりするのは、
ストレスとまではいいませんが、どうにも慣れません。

だったら、撮影後のプレビュー画像を連続点灯にしておけば、
という意見もありそうですが、
どうも、SDカードのアクセスランプが消えるまで待ってからプレビューする、
というクセもあるので、できれば「わざわざ再生ボタン」を押してチェックしたいのです。
まぁ、どうでも良いことです(笑)

Dsf1193
FUJIFILM X-T10
Soligor Tele Auto 200mm F3.5
1/2500秒 F3.5 (ISO200)
東急田園都市線 二子新地駅
2019年11月9日

少々ハイライトが飛んでおりますが、
(一応RAWの同時記録もしておりましたが、)
直してしまうと試写にならないので、あえてそのままです。
多分、Photoshopでチョイチョイするだけでも直るだろうな、と思いましたが。

これも既に懐かしい系の車両になりつつある9000系。
将来引退が近づいた折には、是非オリジナルの塗色に戻してラストランを、
と願っております。

マニュアルレンズでピントを合わせる時、役に立つのが「フォーカスピーキング」。
これまで、ソニーやパナソニックのカメラでも使ってきた機能ですが、
個人的な感覚だと、一番分かりやすい、合わせやすい表示のされ方だな、と思いました。
いつもなら、中心部を拡大して合焦するところを決めていますが、
今回はほぼピーキング任せで問題ありませんでした。

ところが一つ問題があって、ピーキング表示のチラチラのせいで
露出(明るさ)が全然分からなくなるのです。
シャッター半押しでピーキングは解除されますが、
離せば当然またピーキング表示に戻る。
「ダイヤルをクリクリ回しながら露出を合わせたい」と思っても、
ピーキングが気になって合わせられないのが、結構ストレスでした。
なので、ファンクションでMFアシストON/OFFの設定を…、
と思いましたが、その機能は盛り込めないようでした。
ファンクションキーに割り当てたい機能が盛り込まれていない、
という話しは、富士のミラーレスでは時々聞く話しですが、こちらも同様でした。

Dsf1260
FUJIFILM X-T10
Soligor Tele Auto 200mm F3.5
1/2500秒 F3.5 (ISO200)
東急田園都市線 二子新地駅
2019年11月9日

富士フイルムのミラーレスの特徴の一つは、
色見の設定項目で「フィルム」の銘柄を指定するところにあると思います。
通常は「Provia」で、彩度高めにする場合は「Velvia」で、といった感じ。
他社なら、恐らく「スタンダード」「ヴィヴィッド」といった表現になるところです。
なお、この東武50000形の写真は「Astia」に設定して撮影したもの。
(最初の2020系は「Provia」、9000系は「Velvia」、後は全て「Astia」です。)

※フィルムシミュレーションの略号、「Astia」はなぜか「S」なので、
「Sensia」なのか、と勘違いしそうでした。
「Sensia III」は好きなフィルムだったので、対応してくれてたら嬉しかったのに。

購入前は、このフィルム銘柄指定による色調指定方式には「姑息な」印象を持ってました。
デジタルとフィルムは全然別物なのに、フィルムの感覚を持ち込むなんて、と。
それは、このカメラの見た目そのものにも感じた事でした。
なんで一眼レフじゃないのに一眼レフみたいなスタイルにするの?と。
ここに、ここ最近の富士のミラーレスを斜に見て敬遠していた理由がありました。

ところが、です。このフィルムシミュレーション、実際使ってみると、
本当に「あぁ、Proviaっぽい」「確かにVelviaだ」という画が得られるのです。
単に「彩度高い」に「Velvia」という名前を当てはめただけではなく、
実に忠実に「あの色」が出るように突き詰めたんだな、と。
名ばかりじゃない事に気づき、食わず嫌いを反省しました。

本物のVelviaで撮影した、懐かしの中央線201系の撮影が懐かしいです。

ちなみに、この2020系はノーマルの「Provia」で撮影し、
その後から「Velvia」に切り替えて試写を続けるのですが、
ちょうどそのタイミングから雲が切れてピーカンとなってしまいました。
曇天と晴天では、色の違いが全く分かりません(笑)
更に言えば、1枚の撮影画像から3枚の色見を同時保存できる
「ブラケティング」機能の存在も、今書きながら初めて気づきました。失態!

今回は試したフィルムシミュレーションは「Provia」「Velvia」「Astia」
の3種類。他にも、ネガやクラシッククローム(コ●クローム?)などもあり、
それらの写り方も試して、色見の感覚を理解しておきたいと思います。

※個人的には、これだけ忠実に色見を再現できるなら、
生産中止となったピールアパート式のインスタントフィルム、
「FP-100C」や「FP-3000B」などの写りも再現して欲しいな、
と思いました。「アドバンストフィルター」でトイカメラを指定、
という方法もありますが、あくまで「それっぽい」ではなく、
まさにあの画をデジタルで忠実に再現して欲しいし、
それは充分に可能な事だろう、と思いまして。
富士の方、見てたらご検討ください(笑)

Dsf1280
FUJIFILM X-T10
Soligor Tele Auto 200mm F3.5
1/2000秒 F3.5 (ISO200)
東急田園都市線 二子新地駅
2019年11月9日

今回の目的、8500系です。
「引退」という言葉が脳裏にあったので、なかなか撮れないのでは、
と思いましたが、まだ案外バンバン走ってくるので、
しばらくは安定した撮影ができそうです。

ひとまず、露出も構図も色見も「今日はこれ」というところが決まってから撮ったので、
いい感じに収まった一枚となりました。

日頃、鉄道撮影の際は連射をOFFにし、「一撃必中!」を狙うのですが、
今回は連写最高速にして撮影。
X-T10は秒間約8コマだそうですが、まぁ速い速い。
一瞬レリーズに触れただけでも3コマくらいは写ってしまいます。
シャッター幕のフィーリングも柔らかく、
「シャシャシャシャシャ」と軽いステップでコマを進めてくれるので、
気持ちよく撮影する事ができました。
(逆に単写だと「がっしゃん」という感じで、
凄い低速シャッターを切ってるような音に聞こえてしまい、
ブレたんじゃないか?と不安に感じるほどですが。)

Dsf1241
FUJIFILM X-T10
Soligor Tele Auto 200mm F3.5
1/2500秒 F3.5 (ISO200)
東急田園都市線 二子新地駅
2019年11月9日

そんなこんなでX-T10の初陣、「気に入らなかったらさっさと売り抜けようか」
とも思ってましたが、とんでもない話しです。
上記の通り、細かいところで気になるところもありましたが、
総じて使い勝手よく、写りも良く、取り回しも良い。
いい事づくめなカメラでした。

思えば、これまで使ってきた富士フイルムのデジカメは、
「写りは良いけど、操作性がいまいち」というのが多かった気がします。
人づてにも、Xシリーズ第1号機の「X-Pro1」は、なんだか使いにくい、
という話も聞いてましたので、富士は相変わらずだなぁ、と思ってました。
ユーザフレンドリーじゃないのが富士のアイデンティティなのかな?、と。
そんな印象を7年間引きずってましたが、いざX-T10を手にすると、
写りはもちろん、操作性も、レスポンスも良い。
エレキに強いのは電機メーカーだから、
古参のカメラメーカーのデジカメはどこかイマイチ、
という事が多かったですが、このカメラにそのような印象は全くありません。

十分に合格点、どころか、これをメインカメラにしてもよいのでは、
と思うほどの実力機でした。これが中古で2万円台とは驚くべきことです。

世間は「フルサイズ信仰」が幅を利かせ、
「ソニーvsキヤノン、ニコン」の構図ばかりが注目されて、
地道によいカメラを作り続けている富士フイルムが少々日陰になっていますが
(あ、あと、ペンタックスもお忘れ無く)、
本当に写真が好きな人なら「そう、これこれ!」と思えるカメラを作ってると思います。
ペンタックス党としては複雑な心境ではありますが(笑)、
新鋭X-T10、これからバリバリと活躍してもらう事にします。

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2019年9月 8日 (日)

Canon V10x15 (15-150mm F2.8)で久々の中央線撮り@豊田のカーブ

Dsc_0864

そもそも、このキヤノンの古いCマウントのズームレンズ、
「Canon TV Zoom V10x15 15-150mm F2.8」を購入(落札)したのは、
今年2019年1月入ってすぐの事、だったようです。

随分あいまいな書き方をしているのは、
それから約7ヶ月間、メンテナンスせずに放置していたので、
なにゆえこのレンズを欲しいと思ったのか、
いまいち記憶がはっきりしないからです。
ただ、机の上に置いてあったので、
いつか手入れしないと、とは思っていたのですが。

ふとしたきっかけで「じゃあ、そろそろ」とメンテナンス開始。
ところが、どうにもピントが合わず困ってしまいました。
テレ端の方では合うのに、ワイドの方にすると合わない。
合わない、とかわいい書き方をしていますが、
ズームリングを2回転ほど回さないと合わないくらい、合わない。

こりゃどうしたものか、とFacebookに投稿したら、
「引きボケじゃないか?バックフォーカスを合わせないと」
との書き込み。
焦点はヘリコイドかズーム稼働部を調整するもの、
と思い込んでましたが、
ちゃんとバックフォーカス(レンズ最後部とセンサーとの距離)
を正しく合わさないと、ズームしたときに大きく焦点がずれる、
という初歩的な事を知らずにこれまでレンズをいじってきた事になります。
穴があったら入りたい気分ですね…。

Dsc_0865

Cマウントアダプターとレンズとの間に適切なスペーサーを挟み、
広角から望遠まで、ほぼ均等にピントが合うようになりましたので、
無事試写に出る事が出来ました。

Dsc_0863

訪れたのは、久しぶりの中央線「豊田のカーブ」。
手元の記録では、201系を追い回していた2010年以来、9年振りの事です。

なぜここに来る事にしたか?
所用で府中にいたのでそれなりに近かった事と、
「代車」209系1000番代を撮れたらな、と思った事。

しかし、スマホで運用を調べると、この日は209系の運用は無し。
まぁでもせっかく訪れたので、所期の目的通り試写は敢行する事にしました。

焦点距離は、おおよそ100mmくらい。
「くらい」と書いたのは、ズームリングの指標が
「15mm」「25mm」「50mm」そして「150mm」と、
一気に100mmもすっ飛ばしてしまうからです。
50と150の間くらいだったので、まぁ多分100mmくらいだろう、と。

1060425
Panasonic Lumix DMC-GX7
Canon TV Zoom V10x15 15-150mm F2.8 (100mmくらい=35mm判換算約280mmくらい)
1/1000秒 F2.8 (ISO125)
中央線 豊田-八王子間
2019年9月7日

撮影したカメラは、ここ最近使用頻度の高い松下のGX7。
「あれ?換算が2.8倍計算っておかしくないか?」
とツッコミが入りそうですが、
このレンズはそもそも1インチのイメージサークルで作られているようで
(海外のサイトで見つけた昔のカタログに「1'' vidicon camera」、
すなわり「1型撮像管カメラ」用と書いてあったので)、
写真撮影に際しても、最初から撮影解像度を「exM」
(Mサイズで、1600万画素の真ん中800万画素をクロップして撮影、倍率約1,4倍)
に設定して撮影したからです。
これだとマイクロフォーサーズのセンサー真ん中の「おおよそ1インチ」
の領域で撮影できるので、四隅ケラれる事無く撮影できます。

開放だと、さすがにピントが甘くなりますが、
決して「ボヤボヤ」な画にはなっていません。
花などを寄りで撮影する分には、よい雰囲気を醸し出してくれそうな予感です。

一絞り絞って「F4.0」だと、

1060428
Panasonic Lumix DMC-GX7
Canon TV Zoom V10x15 15-150mm F2.8 (100mmくらい=35mm判換算約280mmくらい)
1/400秒 F4.0 (ISO800)
中央線 豊田-八王子間
2019年9月7日

※あ、そういえば「E353系」撮るの初めてだ(笑)

更に一絞り絞って「F5.6」だと、

1060419
Panasonic Lumix DMC-GX7
Canon TV Zoom V10x15 15-150mm F2.8 (100mmくらい=35mm判換算約280mmくらい)
1/800秒 F5.6 (ISO200)
中央線 豊田-八王子間
2019年9月7日

抜群の解像度になりました…なんですが、
画面右の方、上から下まで像が流れています。
どうも、芯がずれてピントが来ていないようです。

何度もバラして組んで、を繰り返したのが悪かったのかもしれません。
また近いうちに、再度バラして調整してみたいと思います。

写真は主に下り列車で撮影しましたが、
折角なので、後ろからやってくる上り列車の際は、
録画ボタンを押して動画を撮影しました。

通常、Cマウントなどイメージサークル小さいレンズの場合、
松下のカメラでは「EXテレコン」機能を使い、
センサー真ん中の200万画素(フルHD=1920*1080)だけで撮影する事で
周辺までケラれる事無く動画撮ることが出来ますが、
今回はあえてノーマルで撮影。
なので、四隅が少々ケラれておりますが、
この程度なら、使い方次第では許容範囲じゃないかなー、と思いました。

既に持っている、純正ズーム「14-140mm」とほぼ同じズーム域のカメラですが、
イメージサークルの都合、撮影モードを下げて1インチ相当にするので、
都合、35mm換算「42-420mm」くらいのズームとして撮影が出来ます。
GX7とセットにするにはちょっと大きいレンズですが、
写真も動画もバッチリ撮れる見込みがたったので、
しっかり再整備して運用に差し込みたいと思います。

ところで、この撮影ポイント、
以前は律儀に中央線に乗って豊田駅まで行き、
30分近く歩いて辿り着いた場所ですが、
よーく地図を見ると、南側の浅川を挟んですぐ、
京王線の長沼駅があるではありませんか。
Googleさんによると、徒歩20分かからないよう。
「なんだ、こっちからの方が近いじゃないかー。
それに、家から電車で一本だし」と、
9年越しに損した気分(笑)を味わいました。
しかも、浅川の橋から中央線をサイド狙いできる事も発覚。
あぁ、ここで201系を撮影したかったなぁ…。

1060403
Panasonic Lumix DMC-GX7
Canon TV Zoom V10x15 15-150mm F2.8 (80mmくらい=35mm判換算約230mmくらい)
1/500秒 F5.6 (ISO125)
中央線 豊田-八王子間
2019年9月7日

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2019年8月30日 (金)

旧信越本線「めがね橋」の橋上から幻影を見る

家族旅行で軽井沢、草津温泉方面に向かう道すがら、
かつて信越本線が66.7パーミルの勾配を登った碓氷峠、
その旧線の痕跡である通称「めがね橋」に足を運びました。

当初は「下から見上げる事が出来れば」というつもりでしたが、
調べてみると、最近は遊歩道として整備されている、という事なので、
熊ノ平駅(跡)近くの駐車場に車を停めて、
少しばかりの散策を楽しみました。

※写真は全て、
Panasonic Lumix DMC-GX7
Lumix G Vario HD 14-140mm F4.0-5.8 ASPH. H-VSO14140

「熊ノ平駐車場」道向かいの階段を登ると、
そこに、旧熊ノ平駅(信号所)の跡が残っています。

来てみて驚いたのは、
1997年の北陸新幹線開通・信越本線横川-軽井沢間の廃止から22年、
まだ線路や架線など、ほぼ当時のまま残っていた事です。

1060171

「まるで、今にも列車が走ってきそうな」とはありふれた例えですが、
そんな言葉が自然と脳裏をよぎらざるをえない光景が目の前に広がり、
一瞬にして「異空間」の中に連れ込まれたような不思議な感覚を覚えました。

1060176

左に2つ見えるトンネルは、1963年に開通した新線。
右に見える少し小さいトンネルが、
アプト式の旧線。遊歩道はこちらに整備されています。
(更に右、木に隠れているところに、
入れ替え用のトンネルもあります。
貫通しておらず、あくまで入れ替え用。)

1060223

レンガで装飾された明治時代のトンネル。
立派な作りですが、歩いてみると、
時々上から「ポタッ、ポタッ」と水しずくが。
そのため、足下はぬかるみ、
うっかりすると滑ってこけてしまいそうな有様でした。

1060183

「あれ?出口じゃ無いのに光が差してる」と思ったら、
天井や壁面に穴が開いている所が何箇所か。
てっきり崩れたのかと思いましたが、
しっかり装飾された穴なので、
排気のために開けられたものだろうな、と推察。
一本垂れ下がる草の茎が、
どことなくラピュタ感を醸し出しています。

1060184

柔らかな光差し込む開口部から、
緑美しい山並みを眺めるのも、おつなものです。

1060213

ところどころにある、退避用?のくぼみ。
明治時代、手彫りで掘ったトンネルなんだな、
という事が分かる、荒削りな岩盤が印象的です。

そんな調子でいくつかのトンネルを抜けると、
いよいよ、一番の名物「めがね橋」です。

1060203

写真では何度も見てた有名な橋ですが、
実際この目で見ると、その迫力は想像を絶するもので、
碓氷峠の名所としてたくさんの人が訪れるのも当然だな、
と納得のスケール感でした。

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1060199

土から作ったレンガを用いた橋ですから、
緑に囲まれても不思議と違和感を感じず、風景に溶け込んでいます。

さて、この「めがね橋」の真ん中から、
山の方を見てみると、そこには、
コンクリートで出来た真新しい橋を臨む事が出来ます。
「熊ノ平駅」からトンネルに入った信越本線の新線は、
アプト式の旧線から離れて、あんな遠くを走っているわけです。

1060190

ズームレンズを押したり引いたり、
またカメラを縦にしたり横にしたりして、構図を決めます。
空を大きく入れるか、でも今日は曇っているから、
手前の緑をメインに距離感を出して見ようか。
と、あれこれ悩んだ末に、

1060195

よし、構図はこれで決まり!
後は、ロクサンを補機につけた189系「あさま」が来るのを待つばかり…

と、ついつい「鉄」な行動をひとしきりし終えてから
「あ、そうだった!」
ついさっきも書いたばかりです。
あの新線は、22年前、1997年に廃線になっています。
待てど暮らせど、189系が峠を下っていく事はありません。

それでも、ついこの場に陣地を構えて、
その時が来るまでジッと待っていたい、
思わず「撮り鉄」の衝動に駆られる瞬間でした。

実は、このブログを書きながらいろいろ調べてましたら、
この新線、線路も架線もほぼそのままなのは、
再び電車を走らせよう、という構想があるからだそう。
だとしたら、この「めがね橋」からの構図で、
あの走る列車を撮れる日が来る事も、
あながち夢、幻とは言えないのかもしれません。

実は頓挫しているらしい、という計画に思いを馳せつつ、
目的の「めがね橋」より、あのコンクリートの橋が忘れられない体験だった、
旧信越線散策の短い探訪を終えました。

1060227

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2019年7月 3日 (水)

東海道線玉川橋梁で熱中症になりかける

5月末に撮影した時の写真を、
公開しないまま放置しておりました。

東海道線の185系と251系が、
来年に投入予定のE261系の登場で引退らしい、
という事で、今年は東海道線を集中して撮りに行く事になりそうです。

とはいえ、案外東海道線のポイントを知らないので、
まずはGoogle画像検索でよさげな場所を調査。

すると、早川-根府川間の鉄橋が良いらしい、
という情報に突き当たりました(何を今更、な話しではありますが)

早川駅から現地に向かって歩き始めますが、
この日は5月だというのに日差しが強く、まるで真夏のよう。
背に腹はかえられぬ、という事でかばんから折り畳み傘を取りだし、
日傘代用にしないとキツイ、という日でした。

それでも海岸線沿いに風を浴びながら歩き、
いよいよ現地付近に到着。
さて、と坂道を登り始め、眼下に東海道線を見下ろすポイントに。
おぉ、この辺りが絶好のポイントか!、
と景色を見ていると、フラ~ッと意識が遠のいていく。

「やべぇ、熱中症になっちまう。」

こりゃ撮影どころじゃない、と影を見つけて座り込み、
まずは栄養を、と昼飯に買ってきたおにぎりをかっくらい、
オランジーナをグビグビと飲み込み、なんとかミネラル分を補給。
かろうじて熱中症になる事無く撮影を続行できました。
いやはや、歳を取ると体がヤワになっていけません。

Img3761
PENTAX K-50
TAMRON 18-200mm F3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (Model A14) (18mm)
1/400秒 F5.6 (ISO100)
JR東海道線 早川-根府川駅
2019年5月26日

フラフラしつつも、目の前の鉄橋を251系が通過されると、
撮らないわけにはいかないので、適当にレリーズを切ります。
しかし、風光明媚だと、適当に撮ってもいい画になるので、
とても助かります。
(ちなみに、下部に写り込んだコンクリートの構造物は、
東海道新幹線のトンネルだったりします。)

Img3772
PENTAX K-50
TAMRON 18-200mm F3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (Model A14) (70mm)
1/500秒 F5.6 (ISO200)
JR東海道線 早川-根府川駅
2019年5月26日

この辺りは、海に面し、また山に囲まれている事もあり、実に温暖
(だから熱中症になりかけた、って話しも…)。
そんな事でみかん栽培が実に盛んなところです。
ちょうど、みかんの実がタワワに稔っていた時で、
収穫の農家のおじさんが忙しそうでした。
(軽トラの窓から顔を出して「おぉ、兄ちゃん兄ちゃん!」
と上機嫌なオジサンもいましたが。笑)

Img3785
PENTAX K-50
TAMRON 18-200mm F3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (Model A14) (28mm)
1/640秒 F5.6 (ISO200)
JR東海道線 早川-根府川駅
2019年5月26日

みかんと海と「踊り子」と。実に画になります。

今回はカメラ1台+高倍率ズーム1本、のラフスタイル。
ロケハンも兼ねての訪問のつもりでしたので、
体力回復を見計らい、違う斜面に移動しました。
こちらは、遠くに小田原市内を臨む丘。
元々、この辺りで撮られた写真が、
国鉄のカレンダーか何かになって、それで有名になったんじゃぁ、
とは、先ほど声を掛けて来た農家のオジサンの弁。

Img3800
PENTAX K-50
TAMRON 18-200mm F3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (Model A14) (35mm)
1/500秒 F5.6 (ISO200)
JR東海道線 早川-根府川駅
2019年5月26日

油断していると、EF66の貨物がやってきたりするので、
東海道線は気が抜けません。

とはいえ、このポイントは空気が澄んでて、
遠く小田原までしっかり見えないと意味が無いなぁ、
と思い、早々に場所を変更。
今度は、先ほど「フラ~ッ」としたポイントに逆戻り。
道縁に腰掛けてボーッとしていると、
また何か未知なるものがやってきました。

Img3806
PENTAX K-50
TAMRON 18-200mm F3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (Model A14) (35mm)
1/320秒 F5.6 (ISO200)
JR東海道線 早川-根府川駅
2019年5月26日

なんと、485系改「華」ではないですか!
姿形はすっかり変わってしまったものの、
もう現役では数える程となった485系を撮る事が出来たのも、
何かの因縁でしょうか。

Img3812
PENTAX K-50
TAMRON 18-200mm F3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO (Model A14) (28mm)
1/500秒 F5.6 (ISO200)
JR東海道線 早川-根府川駅
2019年5月26日

最後は、再び251系「スーパービュー踊り子」を撮影し、
この日の撮影は終了。

ここは、是非マミヤのRB67をしょって再訪すべき!と思いましたが、
あんな重いの担いで山登ったら、
今度こそ熱中症で倒れちまうんじゃなかろうか、と一抹の不安も覚えつつ…。

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2019年5月26日 (日)

花月園前で京急800形再び、多分撮り収め

少々間が空いてしまいましたが、
5月12日、東神奈川で「踊り子」を撮影した、
前回のエントリーの続きです。

東神奈川駅近辺で軽く昼食を食べて、
すぐ横の京急仲木戸駅(2020年には「京急東神奈川駅」
に改称するそう。これだけ至近にあるのに、
乗換駅と認知してもらえない駅名だったので、
正解だと思う。閑話休題)で京急に乗り、
花月園前駅(こちらは2020年に「花月総持寺」に以下略)に向かいます。

1月にここで800形を撮影し、
出来ればもう一度くらいは、と思ってましたので、
これで撮り納めのつもりで訪問。

本当は、駅を出てすぐ目の前の踏切から撮りたかったですが、
残念ながら先客ありだったので、ホームの端から。
ここも、m4/3に300mm(600mm相当)じゃないと、
架線柱やケーブルをクリアできないシビアな場所でした。
しかも、ホーム上なので三脚が使えない。
600mm相当で手持ちは厳しい!

数分おきにやってくる電車で何度も練習して、
何とか構図を作っていきます。

1060047
Panasonic Lumix DMC-GX7
Canon New FD100-300mm F5.6 L (300mm=600mm相当)
1/640秒 F5.6 (ISO200)
京浜急行電鉄 花月園前駅
2019年5月12日

なんとかかんとか、この構図ならなんとか、
というところに落ち着きました。
(それでも、なにせ手持ちなので、
最高速で連写しても1枚1枚構図がまったく違う…、なんともシビア)

1060055
Panasonic Lumix DMC-GX7
Canon New FD100-300mm F5.6 L (300mm=600mm相当)
1/1000秒 F5.6 (ISO400)
京浜急行電鉄 花月園前駅
2019年5月12日

「青い京急」なんかも走って来ます。

1060042

すぐ横の東海道線を、「east-i」まで通過進行(笑)

撮影を始めてすぐ、品川駅に向かった800形、
そろそろ戻ってくるかな、という時間にはだいぶ陽も傾き、
撮影限界になりそうでしたが、

1060082
Panasonic Lumix DMC-GX7
Canon New FD100-300mm F5.6 L (300mm=600mm相当)
1/500秒 F5.6 (ISO800)
京浜急行電鉄 花月園前駅
2019年5月12日

なんとか落第点な写真は撮れました。全身の力が抜ける、とはこのこと。

800形は6月に引退、との事なので、これで撮り収めの予定です。
京急独特の思想が盛り込まれた、不思議な魅力を持つ電車でした。

さて、この日の撮影では、
「FD100-300mm F5.6 L」は使い物になるのか?、
というテストも兼ねていたわけですが、
午前の東神奈川、午後の花月園前と撮ってみた印象は、
優良可不可、の「良」ってところかな、と思いました。
「L玉」なら、もっと高解像度で撮れて欲しいなぁ、と。
GX7との組み合わせはバランスがいいので引き続き使いそうですが、
もうちょっと頑張って欲しかったかな、というのが正直なところ。

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2019年5月12日 (日)

東神奈川にて185系「踊り子」撮り

2月に、トキナーの80-200mm F2.8(AT-X828)を安く見つけた、
という記事を先日書きました。

そのわずか一週間後、今度はハードオフのジャンクコーナーで、
赤いラインがまぶしいズームレンズを見つけて購入していました。

New FD100-300mm F5.6L」です。
小カビありでしたが、なんと1,000円!
いくらAT-X828を見つけた直後でも、これを買わないわけにはいかない(笑)

FDマウントの最後期に発売された赤玉、
EFマウントが登場した際にすぐ移植され、
初期EOSシリーズの超望遠ズームとしてラインナップされましたが、
正直、あまり評価の高くないレンズでした
(と、CAPA誌別冊「交換レンズ」シリーズでの評価の話しですが)。
実のところ、どんな写りだったんだろう、と気になったのも、
購入した理由の一つです。

FDレンズを生かせるカメラは、手元だと松下(パナソニック)のGX7なので、
焦点距離としては「200-600mm相当」の超々望遠ズーム、という事になります。
本来「フルサイズ」用に作られたレンズをマイクロフォーサーズで使用するので、
それなりの解像度を持ってないと使い物になりません。

Dsc_0568

本体に比べて、非常に長いレンズですが、
FDレンズ後期の「総プラスチック製」の筐体なので、
付けた感じは非常にバランス良く、純正レンズかと思える程。
相性?はピッタリです。

向かった先は、東海道線東神奈川駅近くの「お立ち台」で
(と、前日夜中に調べた情報ですが)、
ここから、引退の足音が聞こえてきた、185系「踊り子」号を撮ろう、という寸法。

しかし、着いてみてから気づいたのは、
超望遠で架線柱の合間から狙うポイントなので、
撮影できるポイントは「まさにこの場所から」というピンポイント。
そして、そこには既に先客があり。

さて、どうしたものか。

と、付近を少々歩いてみると、
別の角度からも、何とか狙えそうな予感。

Dsc_0565

カメラを縦位置に構えて、まずは「踊り子115号」を狙いますが、
イマイチしっくり来ない。
でもまぁ、せっかくここに居を構えたんだから、という事で、
本来の「お立ち台」の先客が立ち去った後も、この場に止まり、
普通列車を何本か試写して構図を調整
(さすがに、600mm相当なんて超望遠なので、
三脚は必須ですし、細かい画角の調整は、
以前に大枚はたいて購入したマンフロットのギア付き雲台のおかげで、
非常に精度高く合わせる事ができます。)

で、何本か撮っているうちに、

1050967
Panasonic Lumix DMC-GX7
Canon New FD100-300mm F5.6 L (300mm=600mm相当)
1/800秒 F5.6 (ISO200)
JR東海道線 川崎-横浜間(東神奈川-新子安間)
2019年5月12日

だいぶ「良い感じ」になってきました。

この調子で、まずは251系「スーパービュー踊り子」で予行演習。

1050972
Panasonic Lumix DMC-GX7
Canon New FD100-300mm F5.6 L (300mm=600mm相当)
1/1000秒 F5.6 (ISO200)
JR東海道線 川崎-横浜間(東神奈川-新子安間)
2019年5月12日

予行演習、なんて書きましたが、
251系も、来年の「261系」登場により、
185系と同時に退場するそうなので、
こちらも頑張って撮っておかないといけません。

そして、いよいよ本番!「踊り子117号」をパシャリ!

1050991
Panasonic Lumix DMC-GX7
Canon New FD100-300mm F5.6 L (300mm=600mm相当)
1/400秒 F5.6 (ISO200)
JR東海道線 川崎-横浜間(東神奈川-新子安間)
2019年5月12日

やや雲が掛かってしまいました。残念!
でもまぁ、それなりにちゃんと撮れて、ひとまず落第点。

もう少し三脚を高くすれば、
後ろの車両の屋根が数珠つなぎで連なって、
もっと良い感じになったかなー、という印象も。
ここは、また来てみたい場所になりました。

ちなみに、撮影後、本来の「お立ち台」に立ってみましたが…、
「うーん、あっち(撮った方)が良かったかな?」
と、これはあくまで個人的な感想。

世間では最近、「フルサイズカメラ」が人気のようですが、
こと鉄道撮影に関しては、
600mm相当なんて超望遠をこんな軽い機材で撮れるんですから、
マイクロフォーサーズやAPS-Cなどの方が、
機動力が効いて絶対に良い、と確信しています。
いや、1型やコンデジ(超望遠ズーム付きの)でも充分。
「大きい事は良い事だ」なんて格言に騙されちゃいけません。

午後は、近くの京急仲木戸駅から花月園前駅に向かい、
京急800形のラストランを狙いに行きますが、
それはまた次回に。

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2019年5月 6日 (月)

徳島駅俯瞰と、2600系「うずしお」

令和元年の初投稿は、久しぶりの徳島帰省の写真です。
世間は10連休と浮かれていた2019年のGW、
愛車セルボを走らせて徳島へと帰省しました。
(途中、奈良と掛川で停泊しました。)

今回宿泊したのは、徳島駅ビルの「クレメント徳島」。
このホテル、結婚式等で中に入る事はあったものの、
宿泊者として停留したのは実は初めて。
ホテル開業から実に26年目の出来事です。

1050886
最近、徳島駅(徳島運転所)を俯瞰できる絶景の宿、
として知られているらしいクレメント、
なるほど、確かにこの眺めは「お~~」と声を上げてしまいます。
非電化なので架線が無いのも、こういう眺めにはうってつけです。

1050888
幼少から存在を知っていると、特に物珍しさを感じない転車台。
SLはおろか、DE10が入線する事もない今となっては、
観光目的以外に用途がなさそうですが、その存在価値は貴重です。

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2013年の帰省時、徳島駅から牟岐線方面の最初の跨線橋が工事で入れませんでしたが、
今回は上ることができました。この眺め、撮影できたのは何年ぶりやら。
奥に赤いキハ40が見えるのも嬉しい!

今回の帰省では、実家の引っ越しが近い事もあり、
私物の片付けにほぼ全ての時間を使った感じでしたが、
合間、荷物を新居に運ぶ道すがらに、
兄貴に案内されて、特急「うずしお」の新鋭、2600系の初撮影に行きました。

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Panasonic Lumix DMC-GX7
Lumix G Vario HD 14-140mm F4.0-5.8 ASPH. H-VSO14140 (14mm)
1/400秒 F6.3 (ISO125)
JR高徳線 勝瑞-吉成間

朝、妻子を高松に送り出す「うずしお」が3連だったので、
今から狙う「うずしお」も3連かも、と思って広めに構えたら、
2連でやってきた2600系。
そういえば、そもそも2600系は2連×2編成しか無かったのでした。

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Panasonic Lumix DMC-GX7
Lumix G Vario HD 14-140mm F4.0-5.8 ASPH. H-VSO14140 (108mm)
1/500秒 F7.1 (ISO125)
JR高徳線 吉成-佐古間

徳島駅に向かった2600系を、今度は鮎喰川橋梁でサイド狙い。
現地についた途端に「カンカン…」と踏切の音。
構図を考える間もなく、目の前を通り過ぎていきました。
ちなみに、手前にいたシラサギと絡めるつもりでしたが、
あまり存在感がなくて残念。

まもなく引っ越しする実家は、このポイントのすぐ近く。
次回以降の帰省でも、足繁く通う事になりそうです。

※この橋で、こんな写真を撮ったのは、もう20年も前の話し。
そして、今は「こんにゃく橋」は撤去されて存在しません。

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2019年4月20日 (土)

トキナーAT-X828で目黒に

2ヶ月程前の事になりますが、
中野の「フジヤカメラ」ジャンク館で、
トキナーの大口径望遠ズーム、
AT-X828(80-200mm F2.8)を見つけました。
ペンタックスのKAマウントで、ジャンクとはいえ、
前枠が少々歪んでいる以外は、レンズも綺麗だったので購入。
いつかは、と思っていたレンズを、
メインカメラ用のマウントで見つけられた幸運。

で、ようやく試写に行く事が出来ました。

まだ埼京線に205系が走っていた頃に足を運んだ、
目黒のカーブでの撮影です。
(あわよくば、貨物でも走ってくれれば…、と思っての訪問でしたが、
そううまい話しがあるわけはないのです。)

Img3700
PENTAX K-50
Tokina SD 80-200mm F2.8 AT-X828 (180~190mm)
1/800秒 F2.8 (ISO100)
JR埼京線(山手貨物線) 目黒-五反田間
2019年4月20日

せっかくの大口径レンズなので、
感度を落とし、シャッター速を速くして、
開放F2.8で狙います。
そうすれば当然深度が浅くなるので、
さすがに三脚を使わないと撮影が難しい。

Img3699
PENTAX K-50
Tokina SD 80-200mm F2.8 AT-X828 (180~190mm)
1/800秒 F2.8 (ISO100)
JR埼京線(山手貨物線) 目黒-五反田間
2019年4月20日

試しに3枚くらい連写で撮ってみると、
その中でピントがあっているのは1枚くらい。
久しぶりにF2.8の望遠なんぞで撮ると、
そのシビアさにシビレます。

Img3705
PENTAX K-50
Tokina SD 80-200mm F2.8 AT-X828 (180~190mm)
1/1000秒 F2.8 (ISO100)
JR埼京線(山手貨物線) 目黒-五反田間
2019年4月20日

やっと調子が出てきたかな、というところで、
近くのマンションの影が線路に落ちてきて、
また、西の空に雲もかかりはじめ、
冷たい風も吹いてきて震えてしまったので、
この辺で撮影終了。

今となっては古い設計のズームレンズですが、
開放でも充分な解像度があり、品質は折り紙付き。
さすが、名玉と謳われたレンズだけはあります。
心強いレンズを戦力に加える事が出来ました。

Dsc_0508

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2019年1月23日 (水)

京急800形、花月園前にて

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Panasonic Lumix DMC-GX7
TAMRON SP 70-210mm F3.5 19AH (210mm、トリミング)
1/1300秒 F5.6 (ISO200)
京浜急行電鉄 花月園前駅
2019年1月19日

前回、札幌出張の際に撮った写真をアップしましたが、
その札幌へ向かう道すがら、京急で羽田に向かう際に、
京急川崎駅で800形を目撃。

「あれ、まだ走ってたの!?」

800形が引退間近、という話しはだいぶ前に聞いてたので
(確か「タモリ倶楽部」の京急特集でそんな話しが出たような)、
もうとっくに姿を消していたと思ってました。

2000形の時は、結局撮り収める事が出来なかったので、
せめて800形くらいは、と心に誓い、
帰京して早速京急沿線に向かいました。

とはいえ、京急の撮影経験はほんの数回。沿線の様子もあまり分かりません。

こういう時は足で稼ぐしか無い、と心に決め、
日頃はビデオ撮るのに使っている松下のGX7をスチル用で持参。
レンズは、久しぶりにタムロンの70-210mm F3.5。
M4/3なら、400mm相当もあれば足りるだろう、という計算。

ひとまず「仲木戸」駅で下車して品川方面に歩き出しますが、
神奈川新町、子安と通り過ぎても、撮れそうな場所は皆無。
沿線に近づくこともままなりません。
京急新子安、生麦を通り過ぎる頃には「ダメだ、もう歩けん」とギブアップ寸前。
次の花月園前までで撮れる場所がなければ、
構内に入ってホーム端から撮るかな、となかば断念し、
やむを得ず、花月園前の改札に上る階段へ…、と思って駅横の踏切に差し掛かると、
鶴見駅方面に実にいい感じのカーブが。
「なんだ、こんなところに撮れるところあんじゃん!」

骨折り損の、とは申しますが、最後の最後で撮影を敢行できました。

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Panasonic Lumix DMC-GX7
TAMRON SP 70-210mm F3.5 19AH (210mm、トリミング)
1/800秒 F5.6 (ISO125)
京浜急行電鉄 花月園前駅
2019年1月19日

撮れた800形は2本で、うち1本は、登場時の塗り分けが復刻されたもの。
ひとまず、落第点な写真は撮ることが出来て一安心。

でも、顔に影がかかっちゃったし、
210mm=420mm相当でも望遠が全然足りなかったし
(素直に300mmズームを持っていっとくべきだった)、
そもそも、スチルとしてはあまり色の好みが合わないGX7での撮影だったので、
また改めてペンタのK-50を持って撮りにこようかと思います。
春に引退、って話しだから、2月中には再訪したいところ。

1050545
Panasonic Lumix DMC-GX7
TAMRON SP 70-210mm F3.5 19AH (210mm)
1/400秒 F5.6 (ISO125)
京浜急行電鉄 生麦駅(花月園前駅より)
2019年1月19日

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2019年1月21日 (月)

吹雪の札幌市電 ~復活のDMC-TZ60

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P1020063_raw

P1020064_raw

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(写真は全て、)
Panasonic LUMIX DMC-TZ60
LEICA DC VARIO-ELMAR 4.3-129mm F3.3-6.4 (72mm=400mm相当)
1/125秒 F6.0 (ISO800)
札幌市電 東本願寺前電停
2019年1月17日

氷点下10度で横殴りの吹雪が吹きすさぶ札幌への出張。
さすが冬の北海道、と思ってましたが、
地元札幌市民をして「いやぁ、今日は寒い」「こんなに雪が降るとは」
と口を揃えるような日で、一瞬手袋を外すだけで手が痺れる程の寒さ。

そんな日でも、目の前を市電が走っていれば、撮りたくなるもの。
移動の合間に少し足を止め、すすきのの西の外れに。
実は2015年にも、仕事の合間に少し立ち寄った「東本願寺前」の電停付近。
線路(つまり道路)が少しカーブしてて撮りやすい、という理由でしたが、
実はこれは札幌という街の生い立ちに深く関連している、
と、後に「ブラタモリ」で拝見して「はぁ、そういういきさつが!」と知り、
次回機会があれば、と思っていた場所への再訪でした。

常に持ち歩いているコンデジを望遠にセッティングし、
一応、露出も色温度もマニュアルに設定して撮影するも、
久しぶりにRAWに設定して撮影。
持ち帰ってからLightroomを駆使してデータを整えました。
たかがコンデジでも、RAWで撮れるだけで、
シビアな環境下でも安心して撮る事が出来るのは嬉しいものです。

2014年に購入した松下の「Lumix DMC-TZ60」。
完成度の高さに「コンデジの最終進化形」と書いたのは同年11月8日の事
その頃は、スマホがコンデジ市場を(ここまで)壊滅的に破壊するだろう、
などとは想像もできない事でしたが、実際のところ、
それ以降に発売されたコンデジは、「4K動画に対応」といったマイチェンはあっても、
TZ60が発売された頃ほど充実した開発環境にないせいか、
あっと驚く程の新機種が発売される事も稀になってきた印象があります。
あの時、「最終進化」などと大見得を切ってしまったのも、
あながち言い過ぎではなかったのかな、と。

そんな愛機のTZ60ですが、
あれから4年、シャッターボタンを囲むズームレバーの動きがおかしくなり、
ズームが動かなかったり、触ってもいないのに録画が始まったり、
と明らかに故障の症状。

これを機に買い換えようか、と市場を探るも、
この4年の間にコンデジ市場はすっかり冷え切ってしまい、
各社ラインナップが大幅に縮小してしまいました。
「高くて良いもの」はいろいろありますが、
予算に入るような「安くて良いもの」はなかなか見つからず。

さてどうしたものか、と思い、修理の選択肢を探ると、
松下ではコンデジを「定額」で請け負う、というシステムが導入されていました。
TZ60の場合は、どんなに故障していても、修理代は最高1万円まで、
という料金設定でしたので、じゃあ、と思ってサービスセンターに宅配修理を依頼。

依頼書には「ズームレバー故障」に加えて「センサーにゴミ付着の可能性」
と書いて送りましたが、直って帰ってきた書類には
「基板交換」「センサー清掃」に加え、
「レンズにエラーの記録あり、レンズユニットも交換しておきました」との記載。
そういえば、ケースに入れたまま電源が入ってしまい、
以来、ズームの動きが緩慢になっていた事をすっかり忘れていました。

よく壊れそうな稼働部分が、ユニットごと交換されてすっかり新品となり、
試運転を兼ねての札幌出張(しかも、いきなりの氷点下10度環境)で、
修理前と変わらぬ機動力と画力を見せつけてくれました。
まだ後3年くらいはバリバリと働いてもらいませんと。

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Panasonic LUMIX DMC-TZ60
LEICA DC VARIO-ELMAR 4.3-129mm F3.3-6.4 (24mm=135mm相当)
1/125秒 F5.3 (ISO1600)
札幌市電 すすきの電停
2019年1月17日

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2019年1月20日 (日)

いすみ鉄道2018 ~(5)映像編


Panasonic Lumix DMC-GX7
Lumix G Vario HD 14-140mm F4.0-5.8 ASPH. H-VSO14140
Sun-Cosmicar 22.5-90mm F1.5
Pixco 8mm F3.8 Fisheye
2018年12月30、31日

2018年末のいすみ鉄道撮影、
最後の仕上げは、今回も映像編です。

スチル(写真)を撮っている時、
少し離れたところに三脚を据えて、
固定カメラにて動画を撮影、
というのが、ここ最近の撮影スタイルになっております。

中国製の格安魚眼レンズ、写真で使うと解像度が足りないんですが、
動画の200万画素程度なら問題なし。
鉄道撮るのに使うのはほぼ初めてですが、
変化のある画が撮れて満足です。

今回はRB67での撮影に失敗したいすみ鉄道。
キハ52とキハ28が元気なうちにまた行きたいものです。

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2019年1月16日 (水)

いすみ鉄道2018 ~(4)第三夷隅川橋梁、西畑

2018年大晦日のいすみ鉄道撮影、
気分だけは?順調に進み、いよいよラストスパート。

朝一度立ち寄っていた「第三夷隅川橋梁」に再訪。
朝はRB67メインだったので、昼(とは言ってもまだ11時)はK-50メインで。

空は高く青く、白い雲が美しくたなびく冬の空。
こんな空じゃ、広く広く写したくなるのは致し方の無い事で。

朝と違って人っ子一人いない撮影ポイント、
グググッと鉄橋に近づき、思いっきり広角で仰ぎ見るように1枚。

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PENTAX K-50
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL (12mm)
1/500秒 F6.3 (ISO100)
いすみ鉄道 大多喜-城見ヶ丘間
2018年12月31日

すぐさま振り返り、きっと桜のシーズンは見事な桜並木だろう、
という土手を走り去るキハ52。

Img3456
PENTAX K-50
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL (12mm)
1/500秒 F6.3 (ISO100)
いすみ鉄道 大多喜-城見ヶ丘間
2018年12月31日

今回新たに見つけたポイントで、よい写真が撮れました。

午後は、やはりせっかくなら山の方で撮りたいと思い、
前の日に目を付けておいた、西畑駅手前のポイントへ。

到着早々に、次々と同業者がやってきて一大撮影会に。
「あ、ここは有名なポイントだったのね…」
ただ、勘と経験で辿り着いた撮影場所だったはずが。

ここも、国鉄気動車はRB67メインで撮影。
しかし、レリーズ押し込んでもシャッターが落ちない…、
往復2回とも撮影できず。今までそんな事はなかったのに、
と動揺しましたが、午後になって、そもそもフィルムの装填がミスってた、
と気づいて、ショックなような、故障じゃないと分かって安心したような、
複雑な心境。

そんな事で、お写真の方は、黄色いキハを広角で撮った1枚で終焉。

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PENTAX K-50
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL (12mm)
1/500秒 F5.6 (ISO200)
いすみ鉄道 西畑-総元間
2018年12月31日

なんともあっけない終結で、
最後の最後で厄年の洗礼を受けた気分ですが、
動画の方は無事に録れてましたので、次回最終回はそちらのご紹介となります。

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2019年1月13日 (日)

いすみ鉄道2018 ~(3)西大原、新田野

2018年の大晦日の朝も、
やはり前年と同じ茂原のホテルで起床。
なんたるデジャブか、と思いますが、
他に、近隣に適当なホテルがなかったので致し方なし。

まずは、前日のロケハンで目を付けていた、
大多喜駅すぐ東の、夷隅川の鉄橋で撮影開始。
ここではマミヤのRB67でばかり撮影していたので、
ここに掲載する写真は無し。
まさか、フィルムバックの中で裏表逆に装填されている、
などとはつゆ知らず…。
ビデオは録っていたので、また後日。
なお、この鉄橋には昼に再訪するので、
それもまた改めて載せます。

一発目でキハ52+28の快速を撮った後は、
兄の要望で再び西大原へ。
もうすっかり慣れた場所なので、
気楽な気持ちで何カットか撮影しました。

Img3424
PENTAX K-50
SMC PENTAX-A Zoom 24-50mm F4 (50mm)
1/1000秒 F6.3 (ISO200)
いすみ鉄道 上総東-西大原間
2018年12月31日

Img3428
PENTAX K-50
SMC PENTAX-A Zoom 24-50mm F4 (50mm)
1/1000秒 F6.3 (ISO200)
いすみ鉄道 上総東-西大原間
2018年12月31日

去年、540円で買ってきたペンタのズームレンズ、
いい仕事しています。F Zoom 28-80mmに変わって「大三元」の仲間入りか?

西大原の後は、2017年も訪れた国吉-新田野間の田んぼへ。
ただ、ここは各停を2本撮ったのみで、
足早に夷隅川の鉄橋へを戻る事になりました。
次回に続く。

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PENTAX K-50
SMC PENTAX-A Zoom 24-50mm F4 (35mm)
1/800秒 F6.3 (ISO200)
いすみ鉄道 国吉-新田野間
2018年12月31日


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PENTAX K-50
SMC PENTAX-A Zoom 24-50mm F4 (24mm)
1/800秒 F6.3 (ISO200)
いすみ鉄道 国吉-新田野間
2018年12月31日

2年も続けていすみ鉄道沿線を走り回っていた金色のセルボ。
そろそろ「またヤツが来てやがる」と言われるかもしれない(笑)

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2019年1月 8日 (火)

いすみ鉄道2018 ~(2)第二五之町踏切

まるで、2017年末のデジャブのような、2018年末のいすみ鉄道撮影。

機材も、デジイチはPENTAXのK-50、フィルムはMamiyaのRB67、
そしてビデオは松下のLumix GX7と、まったく同じ布陣(レンズはさすがに違います)

しかし、今回はRB67でヘマをやらかし、フィルムで撮影した画像は全滅
(フィルムバックの装填をミスる、という初歩的なミスで…)

なので、せっかく国鉄気動車を撮りに来たのに、
その国鉄気動車の写真が少々少ない、という悲しい事態となりました。

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PENTAX K-50
SMC PENTAX-A Zoom 24-50mm F4 (40mm)
1/1600秒 F8.0 (ISO400)
いすみ鉄道 上総中川-国吉間
2018年12月30日

名物の踏切の大きさを元に構図を決めたら、
いやに車両が大きくて驚いた、という一枚。

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PENTAX K-50
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL (12mm)
1/125秒 F11 (ISO100)
いすみ鉄道 上総中川-国吉間
2018年12月30日

相手が国鉄気動車だと、同業者があちこちの方角から狙っているので、
こんな間近な位置から大胆に撮影するのは、まず不可能。

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PENTAX K-50
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL (12mm)
1/80秒 F14 (ISO100)
いすみ鉄道 上総中川-国吉間
2018年12月30日

せっかくの超広角12mmだから、と思って踏切の根本から俯瞰撮り。

本来のターゲットだったキハ28+52よりも、
黄色いキハの方が「してやったり」な撮影を出来て満足だった第二五之町踏切撮影。

これにて、小晦日(12月30日)の撮影はおしまい。
大晦日の写真は、また次回に。

Img3365
PENTAX K-50
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL (12mm)
1/800秒 F8.0 (ISO400)
いすみ鉄道 上総中川-国吉間
2018年12月30日

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