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2007年7月 8日 (日)

後藤田正晴さんの本を読んでました

2日ほど間をあけてしまいました。

「やれやれ、1ヶ月坊主か」と思われた皆さん、期待に背いて失礼しました(?)

金曜日の夜に、会社帰りにBOOK OFFに寄ってブラブラしていたら、
佐々淳行さんが執筆された『後藤田正晴と十二人の総理たち-もう鳴らないゴット・フォン』
という本があり、これを買って、むさぼるように読んでいました。
こんなダラダラと長文なブログを書いているわりには、
活字が苦手で日頃本を読まないのですが(よく、意外と驚かれます)、
今回は、全447ページの本を、2日で読み終わってしまいました。
活字が嫌い、と言っている割に、はまると一気に読破、
というのがいつものパターンです。

そもそも、徳島県の人間としては、
後藤田さんが何を考え、どう行動されていたのか、
知りたいと思うし、爪の垢でも煎じて飲みたいものだ、と思うほど、
尊敬され、慕われてきた大政治家です。
僕も、「後藤田さんに1票を入れたい!」と思い続けてきましたが、
成人して初の衆議院選挙の際に引退されてしまい、
その願いが叶う事はありませんでした。

それでも、度々テレビに出演されて、
時の政局や政権について苦言やアドヴァイスされるのを拝見するにつれ、
90歳にもならんとする長老の慧眼の高さとみなぎるエネルギーに
常々心を揺さぶられていたものですが、
残念ながら、2005年末に91歳で大往生されました。
(先日のブログで去年と書いてしまいましたが、もう2年も前の事でした)

折角なので簡単な感想を。

後藤田さんの事、あまり書いてなかった(泣

基本的には、著者であり、「後藤田チルドレン」(?)のお一人でもある、
「ミスター危機管理」とでも言うべき超人、佐々淳行さんが、
後藤田さんからの無茶無謀な命令や指令に基づき、
どう行動してきたか、を書いた本であると言えます。
それはそれで、目を見張るというか、仰天ものの内容満載で、
とてもスリリングで楽しかったのですが、もっと後藤田さんの事を知りたかった、
という気持ちもあります。
その辺は、別の書を買い求めて穴を埋めたいと思います。

にしても、後藤田さんは、91歳まで「生涯警察庁長官」「生涯官房長官」
とでも言うべき恐るべき行動力で(と、その「行動」のほとんどは、
指示されて世界中飛び回る佐々さんだったりするのですが)
政治の裏世界を、まるで「黄門様」のような立場で見守り、
国の危機とあらば刺客を世界中に派遣して事態の収拾にあたるという、
隠密の頭領のような方だった事が記されており、
徳島県民の知らない後藤田さんの一面があったんだな、
という事にただただ驚くばかりでした
(どうも、県民の目には「すてきなおじいちゃん」という、
優しいイメージしかないような気がする…)

果たして「二重外交」が良いのかどうか、疑問もあるのですが
(結局、外務省や大蔵省の権限を飛び越えて活動しているわけで)、
こういう「奴らがやらないなら、オレがやる」という正義心、カッコイイです。

そんな後藤田さんが亡き今、これだけ北朝鮮問題がゴタゴタしている今、
もし後藤田さんがご存命なら、どんな隠密を駆使して問題を解決していくか、
是非草葉の陰から見守ってみたかったものだ、と思います。

ちなみに、かの平沢勝栄氏も「後藤田チルドレン」のようですが、
隠密としては、ちと頼りなさを感じるのは、僕だけではないような気が(笑

て事で、いつもの写真・カメラネタは、別のエントリーに、という事で。

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