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2007年11月19日 (月)

四カマ時代のスハフ43、製作進行中!

1985年頃の、徳島を走る旧客をNゲージで再現する
という崇高な?野望を計画しましたが、
計画倒れで終わらないように、と、早速、
グリーンマックスの「スハフ43」を買ってきました。

当初は、単に組み立てるつもり…、と思ってましたが、
よくよく調べてみると、多度津工場でかなり手を入れられており、
「再現」を謳っている以上は、多少でもホンモノの近づけないと…、
という事で、いきなり、諸々改造を加えながらの製作となっております。

製作にあたっては、諸々のサイトを参考にしながら
(Googleで「スハフ43」と入れた時に、割と上の方にヒットするサイトは、
のきなみ参考としています。)、
国鉄時代末期(そして、現在の大井川鉄道での保存状態も含め)、
多度津工場でのアコモ改造を加えられた、
以下の仕様を実現する事を目標としました
(正確には、「スハフ43 3」の仕様です。「スハフ43 2」は、トイレ周りがチと違う)。

・トイレ窓のHゴム化(両サイドで形が違う)
・トイレ部分のみ「ノーヘッダ」になっている
・乗降ドアの交換(鋼鉄→軽量なアルミ?のドア)
・窓のアルミサッシ化

これらのうち、トイレ窓と乗降ドアについては、
果たしてどう改造すべきか…、と悩んでいたんですが、
幸い、エッチングパーツの老舗「銀河モデル」から、
これらの改造を実現させるパーツが売られていたので
(番号は「N132」です。絶版のようなので、店頭在庫が頼り?)、これを買ってきました。

例えば、乗降ドアの場合、こういう感じになります。
(素地のドアの窓を切り抜いて広げ、上からエッチングパーツをかぶせる。
Ca390214
※未塗装時の写真。

また、トイレの窓は、もともとの窓にエッチングパーツをはめ込むだけ…、
という事になってましたが、このパーツはKATO製品用で、
グリーンマックスだと微妙に大きくて入らなかったので、
多少削って入る大きさにしました。
ここが、イマイチうまくいかなかったかな、と多少後悔しています。
(まぁ、実車自体が、いかにも「ここは改造して埋めてます」という感じがするので、
この程度「ここは改造しています」風な方が実車っぽい?言い訳?)
Ca390250

Ca390251

※塗装後の写真。すでに、Hゴム部にも色を入れている。

さて、トイレの部分にヘッダーがない、というところは、
かなり細かい作業になりました。
紙ヤスリで削り取ろうかとも思いましたが、
サボ受けがすぐ真横にあったので、
さて、どうやるべきか悩んだ末、
カッター(オルファのアートナイフ。これは、昔、模型を作っていた頃からずっと使っている)
の刃をたてて、カンナのごとく削り出す、という方法にしました。

結果、上の(ちょっとピンぼけな)写真の通り、
これも「ここにヘッダーがありました」という感じになってしまい、
これは失敗したな、と思っています。
指で触ると、割に平坦になっていたんですけどね…。
先に、仮塗りをして状況を判断した方が良かったかな、と思います。

で、まだ7割程度の完成度ですが、
床の上に車体を載せ、さらに屋根も載せてみました。
まだ制作中なので、接着はしてません。撮影用に載せただけです。
Ca390253

約15年ちょいぶりにグリーンマックスの模型を作ってみて、
いろいろ考えさせられる事がありました。

やっぱ、当時は子供だったんだなぁ、いつの間にかオトナになってたんだなぁ、
という事です。

当時、グリーンマックスのキットを組み立てる時は、
完成した姿を想像すると、一刻も早く組み立て終わりたくて、
まだ塗料が乾ききってなかったり、接着がくっつききってない状態で、
次の作業に移ろうとして、そこで失敗をする、という事がよくありました。
今だと、「この続きは明日かな、明後日かな」、と思えるようになり、
我慢強さのレベルが変わってるんだなぁ、という事に気づきました。

また、当時は、ちょっとした失敗をすると、
もう全てが失敗して終わった気分になり、
続ける気力が失せて放置する、という事がよくありました。
ホントに些細な事ばかりだった気がします。
今だと、仮に失敗しても、「なぜ失敗したか」「その失敗を修正できるか」
「別の方法はないか」「大した失敗じゃないから気にしなくていいのではないか」
など、いろんな事を頭の中で考え、
次のステップにつなげようとしています。

例えば、Hゴムに彩色する時、
最初、単に極細の筆に塗料をつけ、
気合いで超慎重に塗ってやろうとしたんですが、
ラッカー系の塗料なので速乾性があり、
ちょっと塗り始めるとすぐに乾き始めてしまい、
塗料が糸を引いたり、ダマになったりして、
キレイにスーッと塗れなくてイライラしてしまいました。

当時は、こういうのは「気合いが足りない!」「腕が悪い!」
という理由で片付けていたと思いますが、
ネットで調べてみると、ラッカー系塗料の乾きを遅らせる遅延剤、
というのがあり、それを混ぜてやる方法がある、との事。
当時は、そういうのがある事を、そもそも、調べる手だてがなかったような気がします。

あるいは、筆にこだわらず、マーカーを使う、という手も考えています。
これから、アルミサッシを塗る作業があるので、
それを、マーカーでやるか、筆でやるか
(遅延剤を入れたラッカー系塗料か、水性か、エナメル系か)、
と検討しているんですが、
そもそも当時だと、「マーカーなんて邪道!男なら筆で塗れ!」
としか発想しなかったはずだ、と思うわけです。
別に、綺麗に塗れればなんでもいいじゃん、と、今なら思えるんですがね。
どうも、当時はヘンなこだわりがあったようです。

11月中には、ひとまず完成するかな、と思います。
ただ、どうせなら、KATOのスハ42やスハフ43のパーツを買ってきて、
窓をいいのにしたり、テールライトを別パーツにしたり、
座席を入れたり、というディティールアップを考えています。
それは、運良くパーツが見つかるかどうか次第ですけどね。

久しぶりに模型を作りながら、童心に帰っているごっさんでした。

※スハフ43の次は「オハ41 455」を再現するべく、
グリーンマックスの「スロ53」のキットと「スハ43」の側面パーツを買ってきました。
これは、いよいよ切り継ぎ加工の必要な分野です。
果たしてできるのかしら…

※08年5月4日追記:当初、「四コマ(=小松島客貨車区」のスハフ、
という題名をつけていましたが、
どうも、「四カマ(=高松運転所)」の所属だったようです。
まぁ、いいんですけどね。細かい事ですが、訂正。

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コメント

いやぁ、なかなかですね。
今日はサッシを塗る作業してましたが、
難しいこと、難しいこと・・・。
何カ所もはみだしてしまったので、
また、修正していかないとです。
やっぱ、やり方を間違えてるのかも・・・?

昭和33年ですか。
あの駅舎は戦後すぐくらいの建造だったですかね?
て事は、まだ比較的新しい頃でしょうか。

投稿: ごっさん | 2007年11月20日 (火) 23時58分

ごっさん師匠、再現製作はかどってますか?
楽しみにしてますね。

今日、師匠が前にUPされてた旧徳島駅舎正面の写真と
昭和33年撮影の駅前写真を見比べてました。

テッコンキンクリートの旧駅舎、東側に数メートル増築されているのがわかります。
いや、ただそれだけ・・・。

旧待合所、焼き餅を焼く香ばしい香りが漂ってきそうでした。
いや、焼き餅焼いたら焼き焼き餅か!?
「焼き肉焼いても家焼くな」ってTV-CFもありましたね。

投稿: しんすけ | 2007年11月20日 (火) 18時39分

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