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2008年3月 6日 (木)

SO905iCS用にヘッドホンを買う

SO905iCSに機変してから2週間経ちました。
使い勝手がよく、写りもよいカメラ(弱点もありますが)はもちろん、
「これぞソニエリ!」という雰囲気をあちこちから漂わせる、
「ソニエリ党」としては非常に満足のケータイであります。

Dscf0006

※歴代使ってきたソニエリ(DoCoMoのみ。auも後2機種ほど・・・)
ちなみに、左端のSO505iは、「デュアルネットワーク」契約のmova端末なので、
まだ現役!2003年6月から使っております。

このSO905iCSの、お気に入りの機能の1つは
(他の905iシリーズも同様ですが)、
かなり充実してきた「ミュージックプレイヤー」機能です。

以前使っていたSO902iも、
音楽再生機能あります、と謳ってましたが、
「これで音楽機能と言えるか!」という体たらくで、
使い物にならない、と言っても過言ではありませんでした。

※「ストレート型FOMA「SO902i」を試す──音楽再生機能」(ITmedia)

今回は、「SONYの、命より大事な音声コーデック」(?)である
ATRAC3(ウォークマン等で採用されている。MD用圧縮音声の派生版)にこそ非対応なれど、
「SonicStage」でエンコードしたAACやHE AAC(いずれも拡張子は3gp。
iTunesで取り込んだm4aも、拡張子を変えればOK)ならD&Dするだけ、
また、USBケーブルで接続すれば、
「Windows Media Player」から対応デバイスとして認識されるので、
普通のWMAプレイヤーと同じ要領で楽曲の転送もできます。
いずれも、音質・操作性に不満はなく、
十二分に「ミュージックプレイヤー」としての機能を果たしています。

※SonicStageでAACやHE AACにエンコードしたファイルだと、
楽曲情報やジャケ写表示などにも対応なので、一番オススメです。
音質とファイルサイズの節約を両立させるなら、
HE AACの80Kbpsくらいが一番いいかな、と。
着うたフルが48Kbpsか64Kbpsくらいなので、それよりいい音で聴けます。

さて、こうしてWMAや3gpの再生が楽になった事で、
SO905iCSを使って、ネットのラジオをよく聴くようになりました。
仕事の合間に、WMA形式で配信している番組をダウンロードしておき、
帰り道に聴いているわけです。
ウォークマンでも同じ事をやろうと思えばできるのですが、
わざわざ「音質重視」のウォークマンでネットラジオをなぁ、
という気もするわけです。
あくまで、ケータイの気軽さで聞けるところがミソなわけです。

すると、ラジオ程度の音質に一番向いているヘッドホンを使わなきゃ、
という気がしてきます。

もともと、ウォークマンで音楽を聴く時のヘッドホンは、
今でこそ、付属のものを使っていますが
(ノイズキャンセリング機能付きの「NW-S705F」なので、
交換のしようが無いのです)、
それまでは、あれもいい、これも試してみようかな、と、
いろいろ試していた時期もあります。

一番のメインは「MDR-CD900ST」。
家でも会社でも使ってましたが、
最近はさすがに、会社限定です。
先日、劣化した耳当て部分のパッドを交換したところです。

このブログでたまにコメントを寄せてくれるkamo夫さんからもらった
「MDR-D77」は、家で音を編集する時のモニター用。
これも、パッドがボロボロになったので、
補修用部品を取り寄せて交換しました。

ウォークマン用としては、
Sennheiserの「MX500」、AKGの「K14P」、
Panasonicの「D-SNAP」の付属品(イヤホンのくせに2way!)など、
いろいろなものを試してきました。

これらに共通するのは、当然ながら「いい音のヘッドホン」を求めて、
という事になるわけですが、

ある時、AIWAの廉価なカナル型「HP-VX101」というのを買ってみて、
ガラリと考え方が変わってしまいました。

これ、音は「悪い」んですよ。
低音はこもるし、高音はまったく出てないし、
中音ばかりモゴモゴ言ってる。
一般的には「ひどい」ヘッドホンの部類に入ると思いますが、

これを気に入っちゃったんですよ。

何が気にいったって、「耳に優しい」事。

どうも、「いいヘッドホン」で音楽を聴いていると、
だんだん、耳が疲れてきます。
特に、デジタルで音が記録されるこの時代、
高音から低音まで音の情報はギッチリ。
そのすべてを音にできるようないいヘッドホンだと、
だんだん、耳がメタボリックになってくるんです(意味不明)

あるいは、音楽をBGM的に聴けない、というか、
そちらに神経が集中してしまって、
ウォークマンで気軽に、歩きながら、という聞き方に、
どうも馴染めない気がするのです。いいヘッドホンだと。

それに、ヘッドホンから折角いい音が鳴っても、
電車や話し声や町の喧騒など、
ノイズですべてかき消されるのも、しゃくだったりします。

AIWAのを使っていると、そういう気分になることもなし。
不思議なくらい、安心(安定)して音楽を聴けます。

とはいえ、それはそれはヒドイ音なので(汗)、
も少しマシなのが欲しいなぁ、と思いはじめました。

目標としては、

・耳に優しい
・ラジオのしゃべりに(周波数的に)あっている
・音楽を聴いても不自然ではない(なるべくフラットな音質)
・電車内で聴ける(音漏れがあまりせず、騒音もできれば少なく済む)
・聴かない時に、カバンにしまっても邪魔にならない

いやはや、なんとも欲張りなことですが、

あったんですよ、どんぴしゃりなのが。

Victorの「HP-AL302」というものです。

Dscf0008

ちょうど、店頭に「お客様のプレイヤーでお試しください」と、
サンプルがぶらさげてあったので、
SO905iCSをつないで、ラジオのWMAとか、
先日発売された、僕がディレクターしたCDのHE AACを聴いてみて、
「あ、これ、いける!」と判断、購入したわけです。

さすがにVictorのヘッドホンですから、
音は非常に「自然」で、低音から高音まで、ほぼフラット。
正確には、低音はかなり控えめですが、
30mm口径のユニットなので、間違いなく、ちゃんと鳴ってるんですが、
そう「ドンドン」とは鳴らない、「大人な鳴り方」?です。
高音も、しっかり伸びてますが、耳にはつんざきません。
なので、条件1はクリア。

下の写真のように、耳当ての部分が、昔のヘッドホンのようなクラシカルな感じで、
おかげで密閉型になっているので、音漏れの心配も軽微になります。
この点も条件クリア。
(かぶせ型のヘッドホンで、こんな立派なパッドが耳当てにあるのって、
他にあるんですかね?テクニカとか、いろいろ出てますが、どないでしょ?)

Dscf0010

そして、上の写真のように、すべてのケーブルを本体内に巻き取ることが出来ます。
インナーイヤーよりは量的にはかさばりますが、
ケーブルがごちゃごちゃになって「あ~~~!」となることもなし。

言うことございません。ベストマッチ。

実売\3,000-しませんでしたが、
これなら、わざわざ云万円で高級ヘッドホンを買う必要なく、
十分にリファレンスヘッドホンとして通用します。
いい買い物ができました。

ちなみに、「木製ユニット」搭載で話題の、
同じくVictorの「HP-FX500」ですが、
これも現物あったので聴いてみましたが、

カタッ!

音が硬い、硬い!
30秒も聴いたら、頭痛がしてくるだろうな、という、
強烈なダイヤモンドサウンドでした。

ソースにもよるでしょうが、これはちといけません。
AV Watchにも、それっぽいことが書いてあったんですが、
まさにその通りでした。
「木=柔らかい」を想像されたみなさん、ご注意を!

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コメント

@Jopさま

お返事ありがとうございます。

ご覧の通り、本文の長すぎるブログですから、
コメントもどうぞ、気が済むまで書いて下さいsmile

カナル型は、僕もずっと食わず嫌いでした。
試してみると、当然ながら、それぞれキャラクターが違うので、
耳にあうものもあればあわないものもあるな、と。

初めて試したのがKOSSの「THE PLUG」という、
カナル型の人気が出始めた頃に話題になったものですが、
これがまた、脳内に響き渡るんですよ、低音がwobbly
あちゃ、こりゃ無理、と思ってパス。
その後は、SONYの「MDR-EX90SL」を銀座SONYで視聴して
「お、こりゃいける」と思うまで、見向きもしませんでした。

LISMOの事とか、ヘッドホンの事とか、
折角話題にのぼったので、またエントリーあげますね。

投稿: ごっさん | 2008年3月12日 (水) 22時40分

ごっさん様
レスありがとうございます。

ワタシはCDから取り込んだ楽曲を楽しんでおります。
着うたフル…いくら圧縮の技術が進んできたとはいえ、48kbpsはユーザーをナメてるとしか思えないので、積極的に利用する気にはなれないんです(^^;
まぁでも最初はCDから取り込んでも48kbpsだったんですが…
それでもMAXで128kbpsですからauにはもうチョイ選択肢を増やして欲しいと思っています。

>個人的には~耳に挟むタイプの方が、余裕のある設計が出来てバランスのいい音が鳴るはずだな

まったくその通りで、ワタシも同じように考えておりました。
実はワタシ、耳掛け式を購入するのは初めてでして、密かに乙女のように不安が一杯でした(意味不明)
カナル系は食わず嫌いな面もありますが、今回は候補から外してたんです。
ある程度大きなユニットの方が絶対イイはずだと信じて。

と、長々とブログ汚しごめんなさい。
今回は背中を押していただき、海より深く感謝デス♪

投稿: Jop | 2008年3月12日 (水) 09時40分

Jop様
はじめまして。コメントありがとうございます。

まさか、こんなつたないエントリーを参考に、
ヘッドホン購入される方がいらっしゃると思わなかったので、
正直驚いております。
でも、お気に召していただけたようで嬉しいですdog

LISMO用なんですね。着うたフルですか?CDから取り込んだ音ですか?
最初、auがLISMO始めた時は「変わった事を始めたなぁ」と、
斜に構えてたもんですが、もうだいぶ浸透してきてますね。

近頃は、カナル型が標準のようにあちこちから出るようになり、
普通のインナーイヤーとか、こういう耳に挟むタイプとか、
あまり注目されなくなっているのが残念です。
それぞれに、長所短所あると思うんですけどね。
カナル型は、音をナチュラルに作り込む、というコンセプトより、
むしろ、低音をドカドカ鳴らす方の製品が多い気がします。

個人的には、今回ご紹介したような、
耳に挟むタイプの方が、余裕のある設計が出来て、
バランスのいい音が鳴るはずだな、と思っておりました。
自分でも、このタイプを買うのは久しぶりでしたが、
その考えに間違いは無かったな、と思っております。
他のメーカーのも、聞いてみたいなと興味が湧いてきました。

投稿: ごっさん | 2008年3月11日 (火) 19時57分

はじめまして。
貴殿の記事に触発されて同じVICTORの製品を購入してしまいました。
色々なヘッドフォンのレビューを読んだんですが、貴殿のレポがひじょうに参考になりました。ありがとうございます。

ちなみにワタシは専らLISMO用なんですが、この価格でこの音が出るんなら家のオーディオにも不満無く使えそうです♪
もうちょっと使ってエージングで音がこなれてくるのも楽しみです。

投稿: Jop | 2008年3月11日 (火) 16時01分

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