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2008年3月11日 (火)

SO905iCS作例数点

ソニエリがDoCoMoから撤退するかも、
という衝撃のニュースに打ちひしがれているごっさんです。

さて、今日は、ここ最近SO905iCSで撮った写真、
何点かご紹介します。

※等倍切り出しと謳っていないものについては、
全て縮小しています。

まず、小田急の登戸駅ホームから撮った富士山。
この日は快晴で、非常によく見えました。

Dsc00009

※同じ写真の富士山を、等解像度で切り抜いた写真はこちら。

Dsc00009_2

等解像度で見てみると、
山肌が紫っぽくなっているので、
「パープルフリンジ」が出てるんだろうな、と思われます。
てか、下の写真を見ていけば、それは一目瞭然になってきます。

ついで、複々線化工事が進む、和泉多摩川-登戸間の多摩川鉄橋、
下り線ホームの新宿より端より、
SOのズームをテレ端にして撮影(デジタルズームは、OFFなので、光学ズームのみです)

Dsc00023

架線のあたりに、パープルフリンジが。
ただ、奥の方の建物の輪郭までハッキリ写っているので、
解像度はかなり高いと言えます。

ついで、「夢のでんしゃ」。

Dsc00024

※先頭部分を、等解像度で切り出し。

Dsc00024_2

電車がセンターからはずれていますが、あえてノートリミング。
撮影した時は、「今がど真ん中!」と思った時にシャッターを切りましたが、
少しタイムラグがあってからシャッターが切れたので、右寄りになってしまった、
という事です。

解像度を最高にし、画質も最高にしているので、
あまり文句を言うな、と言われそうですが(いや、文句言うつもりはないですよ?)、
同じ500万画素機のW53CA EXILIMよりは、全然マシです。
あちら、息を吸ってはいて、やったシャッター切れた、
と思うくらい、著しいタイムラグがあります。

Dsc00028

以前のエントリーの場所から、走り去る急行。

前頭部がグニャッとなっていますね。
やはり、CCDシャッターなのだな、と分かってしまう写真です。

ところで、SO905iCSの便利な機能の1つに、
手軽にパノラマ写真を撮影できる、というものがあります。

まず1枚、カシャッ、と写真を撮ると、液晶の中に枠が出てきます。
その方向(最初は、まず左と右の両方に出る。どちらかに振る)へ動かすと、
丁度、前のカットと重なる部分にきた時に、自動でシャッターが切れます。
という事を、4カット(180度パノラマの場合)が撮影され、
カメラの中で自動的に合成されるわけです。

で、試してみたのですが、どうもうまくいきません。

Dsc00027

あまり、カメラを早く動かさない方がいまくいくのかも、です。
ネットでいろいろ作例をみると、もっと綺麗に繋がっているようなので。
うまく撮れたら、またご紹介します。

SO905iCSの写りは、ケータイとしては確実にトップクラスですが、
ソニエリのカメラによくある「細部を見ると、写りがあまくなりがち」
な傾向を引きずっているのは、ちょっと残念です。

以前使っていたSO902iのカメラをチェックした時、
あまりに「グジャッ」となるのに閉口し、
ほとんど写真を撮らなかった、という前例があります
(その時の検証は、こちらのエントリーにあり。

とはいえ、W53CA ELILIMと異なり、光学ズームがついている事から、
より気軽に写真を撮れる事は間違いありません。
W53CAの「28mm固定」は、個人的には疑問があります。

利点も弱点も見えてきたSO905iCSのカメラですが、
もっといろんな写真を撮って分析していきたいと思っています。

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