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2008年6月18日 (水)

モードラをあまり使わなくなった

初めて買って貰ったカメラがEOS630であったという事は、
当初から、「秒間5.5コマのモードラを使う事ができる」環境にあった、
という意味でもあります。

実際、中学生時代のネガを見返してみると、
なんともまぁ、無駄にモードラを炊いた写真の多いこと、多いこと。

1本のフィルムの大半を、
1本の列車で潰している、というものもあります。
(20コマ連射として、4秒ほどシャッター押しっぱなし、という事)

ドラを炊いていい事と言えば、
複数の写真からいいモノをチョイスできる事、なわけですが、
そんな「ヘタな鉄砲も」の論理で撮りまくった写真に、
良い物なんて、ありゃしないんですよ、これがまた。
あるいは、これからがベスト!、というポジションに列車が来る前に、
フィルムを使い切って巻き戻しが始まる、
なんて愚かな過ちを、何度してきた事か・・・
(て事も、ネガを見返すと分かるものです)

さて、デジタルの時代になり、
モードラを使いまくっても、
昔のように、最大36コマで終了、
という事はなくなりました。
1GB程度のメモリでも、JPEGモードにさえすれば、
数百枚、数千枚単位の写真を記録できるわけで、
フィルム時代に比べて、モードラで「無駄」をするリスクは減ったわけです。

でも、めっきりモードラには頼らなくなりました。

一応、ドライブは「連射」モードにしてますがね。
それは、連射のため、というよりは、
半押し→パシャリと写す→指は半押しに戻したまま→またパシャリと写す、
すなわち、臨戦態勢を崩さずに撮影できるように、
というような意味で、シャッターを押しっぱなし、
的な撮影は、全くと言っていいほどしなくなりました。

もちろんこれは、「必ず三脚に固定して写す」
という習慣がついたから、という理由も多分にあるわけですがね。

すると、シャッターの巻き上げすら、モーターである必要はなく、
手巻きでも構わない、という話しになります。

実際、MXやSuperA、PEN Fなどのマニュアルカメラを持ち合わせてますが、
撮影に行くに際しても、「モードラ無いから不便!」
などとは思わなくなりました。

三脚にカメラとレンズをセットし、
あらかじめ数本の列車を試写し、
(*ist Dsであれば)プレビューしてアングルを確認。
アングルと、「どの場所に列車がきた時にシャッターを切るか」
のタイミングを決めてしまえば、
後は、ファインダーを凝視し、シャッター(あるいはレリーズ)に指をかけ、
「その時」にシャッターを切る、という動作のみとなります。

「その時」の一瞬の視界遮光(ミラーが動く事による)の瞬間に、
一撃必殺の快感を覚えつつあるごっさんです。

手巻きのカメラなんて、デジタルの時代にはふさわしくなく・・・、
なんて思っていたら、これがあるもので、
EPSONの「R-D1S」が出た時など、心底驚いたものです。
まぁ、LEICAの「M8」なら、「さもありなん」と思うので不思議なもんですが。

手巻きカメラの、「この一瞬にかける」というスリル感、
写真といえばケータイで簡単に撮れるというこの時代にこそ、
あってもいいもんだと思うんですけどね。

で、全然関係ないんですが、
Kenkoから、ヤシカマウントの「KF-3YC」や、Fマウントの「KF-1N」など
機械式のマニュアルカメラが発売されてますが、
このシリーズで、FDマウントのカメラが出ると嬉しいなぁ、と近頃思っています。
FDレンズは、中古でも安く、しかも大量に(これが重要)売っているし、
個人的には、「後期FD~初期EF」のキヤノンの描写が好きなので、
後は、安心して使える状態のいいカメラを手に入れる事ができればなぁ、
と思っているわけです。
まだキヤノンが特許もっているのかな?
そしてついでに、フィルムじゃなくて、
見た目はマニュアルカメラそのまま、CCDを内蔵してデジタルにしてくれれば、
言うことはございません。
どうぞKenkoさん、今後も新商品の方、期待しておりますので!



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コメント

昔、AE-1や初代superAで外付けモードラ使っていたので、
どんなに「仰々しい」ものだったか、
よくよく理解しております。
でも、重かったのは、ほとんど「8本とか12本の単3電池」
のせいだったような気も?

ごっさんは阿波踊り時期の帰省予定です。すいません。
この月末月初は、土日も割と働かなきゃいけないかも…

投稿: ごっさん | 2008年6月21日 (土) 17時58分

モードラ・・・外付け時代でしたね~~
同じメーカーなのに、機種で共用ができないのが多くてw
FE2は廉価でしたのでよかったですが・・・電池が重かった・・・
阿波踊りで下げていくと、首がコリましたよ~
もう・・・売ろうかな・・・
7月6日(日)ごち兄さんは、お仕事かしらん??鉄道模型運転会のお誘いなのですが・・・
ごっさんは、帰省してないですよね?

投稿: 金長狸 | 2008年6月20日 (金) 20時48分

を、久しぶりの登場。

*ist Dsはいいカメラじゃぞ。
しばらく手放すつもりなし。
K20Dが安くなったら考えようかなw

ただ、MXと並列で使うと、
あまりのフィーリングの違いにクラクラするのは事実。

後は、加齢でタイムラグを吸収できなくなった時とか。

投稿: ごっさん | 2008年6月18日 (水) 09時22分

撮影における、要求精度の向上でもあるだろうね>モードラいらん


例;「120km/hで疾駆するボンネット485系を、インカーブ広角でダイナミックに撮る」
ttp://provyake.jog.buttobi.net/usr/bin/perl/cgi-bin/img-box/img20080618045301.jpg
EOS10D TAMRON SP 24-48/3.5-3.8(13A)
概算だが、この車両が一秒間に移動する距離は、おおむね33m程度。
そこへ5コマ/秒のモードラを切るとする。

1コマあたりの移動距離;およそ6.6m
列車のポジションに対する要求精度;どう甘く見ても1m以内

話にならないw
5コマどころか24フレーム/秒あってもベストの位置に停まらないwww

蛇足ながら、*istDS/K100Dでシャッター切ってから実際に露光されるまでのタイムラグが概ね0.15秒という計測結果。
シャッター押してから切れるまでの列車の移動距離;およそ5m
話にならない2wwww
(実際には慣れと経験でどうにでもなりますけどね、こちらは)

まあ、こんな簡単な算数もせずに嬉々としてモードラをバシバシ切ってた頃が懐かしくもあり、情けなくもあり・・・orz

投稿: gochi-zoh | 2008年6月18日 (水) 04時56分

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