兄の撮った「阿波」「よしの川」
※正確には「兄の撮った」が当てはまるのは1枚なんですけどね。
少しでも多アングルの「阿波」「よしの川」を狙うべく、
ごっさんとgochi-zoh兄は別行動を取りました。
まぁ、よくある事です。
最近だと、東急8000系の時とか、
数年前なら、583系「リバイバルはと」とか。
「阿波」は、兄が真っ当な写真を撮る予定だったようなので、
ごっさんは安心して、大坂峠の俯瞰を狙いに行けたわけです。
その阿波、まずは、「正真正銘」兄が撮った写真を。
Nikon D200
TAMRON SP 24-48mm F3.5-3.8 13A(28mm域)
1/2000秒 F4 (ISO500)
高徳線 阿波大宮-板野間
2008年10月18日
実は、兄がちゃんと撮れたのは、この1枚のみ。
同時に撮影していたK10Dは、
レリーズボタンが反応しなくて空砲だったそうな。
で、以下の写真は、兄がセッティングしたものを、
オヤジに代理でシャッター切らせたもの。
まずは、旧吉野川の鉄橋を渡る「阿波」。
SONY α100
MINOLTA α24-85mm F3.5-4.5(N) (46mm域)
1/1000秒 f7.1 (ISO400)
高徳線 池谷-勝瑞間
2008年10月18日
うちの近所、って事になります。
僕も、昔よく通った場所ですが、
昔思っていたより、いろんなアングルがありそうです。
次回帰省時には、もっといろんな場所を探求してみたいです。
午後からの「よしの川」は、
兄は仕事のため、
やはり、取り急ぎセッティングだけ済ませ、
オヤジにシャッターを切らせる、という手段に出ました。
穴吹川橋梁にて、2台のカメラでシュート!
PENTAX K10D
TAMRON 35-70/3.5 17A (50mm域)
1/1000秒 f6.7 (ISO320)
徳島線 川田-穴吹間
2008年10月18日
Nikon D200
TAMRON SP 80-200mm F2.8LD 30A (80mm域)
1/1000秒 f5.6 (ISO200)
雲1つ無い快晴、
レンガ橋脚のガーター橋、
深い緑をたたえる、四国一の清流・穴吹川。
そして、国鉄急行色のキハ58、キハ65の「よしの川」。
もう、言葉は必要ないですね。
「よしの川」は、たった一瞬で過ぎ去っていきましたが、
こうして、(ここにいた皆さまも含め)
切り取られた一瞬に、永遠の思いが込められるのです。
多くの人に愛され、見送られていったキハ58とキハ65、
幸せな40年の人生だった事だ、と思います。
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コメント
>> 自己申告
反映しといた。
> ・・・かなり練習もしてくれていたようです。全部で何十枚もの捨てカットが入っていました。ここまでやってくれるとは・・・
そもそも、カメラ好きのDNAはお父ちゃんなんだから、
ヘンな写真撮って文句言われないように、と思うじゃろう。
なんせ、元はPEN Fユーザではないか。
って、ここにあるけど、今・・・
なので、これからは、
撮った写真の自慢話にはつきあうようにww
>*istDSの155ms
わしゃ撮ったが、何かw
※とはいえ、そろそろ本務機解除の予定・・・
まぁ、写すターゲット次第、ではあるけど。
投稿: ごっさん | 2008年10月22日 (水) 00時48分
Top以外の3枚のシャッター斬りを代行してくれたオヤジには、感謝のあまり頭が上がりませんw
何しろお陰で、一生の後悔を免れたわけですから・・・。
とは言いつつ、確かに「非鉄・非写真家」のオヤジにパーフェクトのタイミングを出せというのは不可能命題というもの。
構図内の列車の位置に大きなマージンを取れ、モードラが有効に効くであろう構図を任せるべき・・・という計算がありました。
果たして目論見は当たり、旧吉野川などはベストのポジションに決まったと言えましょう。
・・・かなり練習もしてくれていたようです。全部で何十枚もの捨てカットが入っていました。ここまでやってくれるとは・・・
>自己申告
www
1枚目;大坂峠(阿波大宮~板野)
Nikon D200
TAMRON SP 24-48/3.5-3.8(13A) 28mm 1/2000 f4 ISO500
2枚目;池谷~勝瑞
SONY/MINOLTA α100(DSLR-A100)
MINOLTA α24-85/3.5-4.5(N) 46mm 1/1000 f7.1 ISO400
3枚目;川田~穴吹
PENTAX K10D
TAMRON 35-70/3.5(17A) 50mm 1/1000 f6.7 ISO320
4枚目;川田~穴吹
Nikon D200
TAMRON SP 80-200/2.8LD(30A) 80mm f5.6 ISO200
>大坂峠
それにしても・・・痛恨、ああ痛恨の一撃orz>ミスファイア(空砲)
瞬間に集中するあまり、シャッターを「叩く」悪いクセがありまして・・・カメラがレリーズ入力を認識する間が無かったようです。
ケーブルレリーズにすれば良かったんですね。準備も悪かった・・・
この写真も「あ、振り遅れた」とはっきり認識できました。本当はあと2~30cmぐらい奥で停まって欲しかったんです。
シャッタータイムラグの俊敏なD200なればこそ、かろうじて間に合ったと言えます。
同じことをK10DやD40Xでやってたらと思うと・・・(((;´Д`)))
(D200がタイムラグ公称50ms、K10D/D40Xの実測95msの半分程度、*istDSの155msなど相手にもならない)
>旧吉野川
前夜のうちに川岸の雑草を刈り込み、即席撮影ポイントを「自作」しました。
冬場は勝手に草が枯れて、おのずとポイントになっているのですが・・・
今の自宅の「庭」とも言うべきこの場所、逃す気は毛頭ありませんでした。
>穴吹川橋りょう
これまた職務の都合でその場に居られなかった事が悔やまれます。
出来るなら、この眼に・・・この心に刻み付けてやりたかった。
しかし、こんなしんどい役目を快諾してくれたオヤジの存在あったればこそ、完璧な光線状態の「ヒゲ」を映した
最初で最期の画像を、残すことが出来ました。
心から、ありがとう。
投稿: gochi-zoh | 2008年10月21日 (火) 21時54分