93年1月、新町川の夕焼け
(いずれも)
PENTAX KM
SMC PENTAX 28mm F3.5
Fujicolor G100
JR牟岐線 徳島-阿波富田間
1993年1月20日
年末年始にかけての、病的?な「レンズ欲しい!」病は、
さすがに多少の落ち着きをみせておりますが、
それでも、あぁ、これがあったら欲しいなぁ(安けりゃ)、と思っているレンズがあります。
この2枚の写真を撮影した、Kマウントの初代28mmF3.5です。
すぐに、より小型のPENTAX-Mに切り替わったため、
生産されたのは、わずかに1年ほどのようです。
28mmとは思えぬ、しかも開放F値も大して大きくない、
そして中望遠並みに大きい、というレンズでしたから、
きっと評判が悪かったのでしょう。
でも、このレンズの写りの良さは、
いまだに「あぁ、こういう場面であの28mmがあれば・・・」
と思ってしまうほどです。
特に、こういう夕焼けのグラデーションが美しい時に、
SMC PENTAXのレンズを使いたい、と思ったものです。
生産本数が少ないからか、写りの良さが評判だからか、
中古では、意外に顔を出さず、あっても割と高めのようです。
カビありの安いのを待ち望んでおります
ちなみに、上の方の縦長の写真、
ついに、F-3200でのフィルムスキャンでもホコリを拾いませんでした!
事前の掃除が、だいぶ手慣れてきました。
目下いきついた結論は、やはり、デジイチのローパスフィルターを清掃するグッズ、
すなわち毛羽立たない綿棒と無水アルコール(必要に応じて)、
という組み合わせです。
HCL(堀内カラー)のものなので、当然、いいものです。
具体的には、こちらに掲載されている、
「デジタルクリーナー」と「デジタル綿棒」(?)です。
フィルムとマウントのガラス面と、それぞれ、
先に、ブローワーでブシュブシュやって大きいホコリを飛ばし、
綿棒で軽くササッとはらってやり、小さいホコリを除去。
しつこいホコリがあったり、指紋や脂がついてしまったら、
綿棒にアルコールを含ませて、ちょっとごしごし。
デリケートである事には変わりませんが、
F-3200に手こずってらっしゃる方は、是非お試しを。
| 固定リンク
「鉄道(徳島)」カテゴリの記事
- 【ご案内】「鉄道伝説SP 2022春」で写真が放映されます(2022.05.05)
- 阿佐海岸鉄道、開通のあの日(2020.12.05)
- 【懐かし写真】JR四国181系、定期運用最終日(2020.04.27)
- 【懐かし写真】1993年、急行「よしの川」と試験色1000系(2020.04.26)
- 徳島駅俯瞰と、2600系「うずしお」(2019.05.06)
「鉄道」カテゴリの記事
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (6)「1000人画廊」でDS3を撮ってからの犬吠埼(2024.10.04)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (5)電車とJupiterと猫と(2024.09.30)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (4)アシカ島付近(2024.09.12)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (3)髪毛黒生駅、もとい、笠上黒生駅(2024.07.13)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (2)本銚子駅(2024.07.11)
コメント
「ホームタウン急行」、アレンジは、
今や「教授」の坂本龍一氏ですね!
こんな牟岐線には、
今は「ホームエクスプレス阿南」なんてのも走ってますしね。
投稿: ごっさん | 2009年2月 4日 (水) 22時04分
立春の徳島は少しですが寒くない朝。(どんな表現や)
この写真いい!
BGMはサーカス『ホームタウン急行』ですね。
投稿: しんすけ | 2009年2月 4日 (水) 09時46分