東急多摩川線と総武本線
2日から今日7日まで、
gochi-zoh兄が上京しておりました。
僕は、カミサンの実家に遊びに行ってたり、
5日から仕事が再開したりという事で、
4日だけ一緒に撮影に行くことが出来ました。
他の日は、全て秩父鉄道へ通い詰めていたようですが、
4日は、午前には東急多摩川線で7600系と7700系を、
午後は、遠路千葉の成東方面に向かい、
総武線の113系を写しに行きました。
まず、午前の東急多摩川線。
多摩川駅から最前部に乗り込み、ロケハン。
鵜の木駅を過ぎ、下丸子へさしかかるカーブのところで
「ここなら良さそうだなぁ」となにげに思ったら、
兄も、ここで降りようと提案。
意外と、ポイントを選ぶ眼は近い物があるようで?
僕は、鵜の木駅方面に延々と続く直線を真正面から狙おうかな、と思い、
一番長玉だった200mmをチョイス。
踏切のすぐ横という事もあり、遮断機に邪魔されないポイントに落ち着くまで、
かなり時間を要してしまいましたが、
なんとか、思い通りのポジションを得ました。
まずは、7700系。
Nikon D80
Nikkor-Q.C Auto 200mm F4.0
1/1250秒 F4.0開放 (ISO100)
東急多摩川線 鵜の木-下丸子間
2009年1月4日
ついで、7600系。
Nikon D80
Nikkor-Q.C Auto 200mm F4.0
1/1250秒 F4.0開放 (ISO100)
東急多摩川線 鵜の木-下丸子間
2009年1月4日
また、ついでに持ち込んでいたRICOHFLEX VIでも1カット。
RICOHFLEX VI
Ricoh Anastigmat 80mm F3.5
Kodak E100 GX
1/100秒 F11
2009年1月4日
今回は、新宿南口のKinko'sまで出向いて、
EPSON GT-X700でスキャンしてきましたが、
せっかくホルダーに挟んでスキャンしたのに、
やっぱりポジが「よれて」いて、あまり平面にならず・・・。
また、バックライトにホコリがたくさんついていたようで、
帰ってからの掃除もなかなか大変でした。
うーむ、やっぱ、ブローニーはフィルムスキャナなんだろうか・・・。
さて、午後からは、横須賀線-総武快速線の乗客となり、
成田臨で盛り上がる総武線へ・・・、なんですが、
今回の目的は、あくまでスカ色の113系。
なので、成田ではなく、成東方面に向かいました。
昔、まだ183系の特急が走っていた頃、
兄が、随分足繁く通ったようで、
撮影ポイントも、案内してもらいました。
兄は、オーソドックスな列車写真を狙ってましたが、
折角の田園風景なので、毎度のごっさんは、
風景絡みで撮影を。
Nikon D80
Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S
1/640秒 F5.6 (ISO100)
総武本線 日向-成東間
2009年1月4日
室内撮りでは何度も出番のあったMicro Nikkor、
やっと、ちゃんとした鉄道写真デビュー。
枯れた稲穂の1本1本まで写り込むような解像度が素晴らしい。
211系やら特急やら、と撮影している最中、
畑に農家の人が軽トラで乗り付けてきて、
火を付けて「野焼き」を始めてしまいました。
普通なら「あー、そこは邪魔~!」と言いたくなるもんなんでしょうが、
田園風景において軽トラ・おじさん・野焼きは風景の一部です(笑)
燃やした田んぼに耕耘機を持ち込み、籾殻を蒔いてかき混ぜます。
Nikon D80
Ai Nikkor 105mm F1.8S
1/1000秒 F2.8 (ISO100)
総武本線 日向-成東間
2009年1月4日
ついに登場、ずんぐりなレンズ、105mm F1.8!!
かなりピント面が極薄なレンズで、
電車の写真には、ちとデリケート過ぎるきらいもありますが、
前ボケの稲穂の描写は、
うちにあるどのレンズにも再現できないものなように思われます。
ちょっとまだ使いこなせておりませんが、かなりおもしろい写真が撮れそうです。
始めての場所2箇所での撮影、まだまだ撮り足りない東京(近辺)があるようです。
次回は、gochi-zoh兄が撮った写真をご紹介しましょう。
| 固定リンク
「カメラ」カテゴリの記事
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (6)「1000人画廊」でDS3を撮ってからの犬吠埼(2024.10.04)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (5)電車とJupiterと猫と(2024.09.30)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (4)アシカ島付近(2024.09.12)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (3)髪毛黒生駅、もとい、笠上黒生駅(2024.07.13)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (2)本銚子駅(2024.07.11)
「鉄道(関東圏)」カテゴリの記事
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (6)「1000人画廊」でDS3を撮ってからの犬吠埼(2024.10.04)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (5)電車とJupiterと猫と(2024.09.30)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (4)アシカ島付近(2024.09.12)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (3)髪毛黒生駅、もとい、笠上黒生駅(2024.07.13)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (2)本銚子駅(2024.07.11)
「鉄道」カテゴリの記事
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (6)「1000人画廊」でDS3を撮ってからの犬吠埼(2024.10.04)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (5)電車とJupiterと猫と(2024.09.30)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (4)アシカ島付近(2024.09.12)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (3)髪毛黒生駅、もとい、笠上黒生駅(2024.07.13)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (2)本銚子駅(2024.07.11)
コメント
> 腐ってもブローニ判
いや、まだ腐っとりまへんがな
※カビは生えてたけど
スキャンでは「あの」感じが出ないんだなぁ、とつくづく感じる。
やはり、ライトボックスと拡大鏡で楽しむのが一番いい気がする。
田舎に行くと、すぐに田園や山をいれたがるごっさん。
それはそれで、作風に変化がない原因になってるんだなぁ、
と思い始めている今日この頃。
やっぱ、あの時の勝浦川の写真の影響は今も引きずっているらしい。
投稿: ごっさん | 2009年1月 9日 (金) 11時16分
PC画面では、なかなか伝わらないが
腐ってもブローニ判、リコーフレックス@カラーリバーサルの描写には恐れ入りましたわ。
それにしても、また次回には
兄弟が同じ場所に立っても、ここまで視点が異なる・・・のオンパレードな悪寒w
総武本線の写真「ほー、その手があったか! ・・・orz」
線路に目を奪われすぎて、こんな穏やかで牧歌的な沿線風景に気付けなかった・・・ほんの10m余計に歩いていれば・・・
183系をこの絵で撮れていれば・・・。
投稿: gochi-zoh | 2009年1月 9日 (金) 00時03分