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2009年3月

2009年3月31日 (火)

COSINA、マイクロ4/3用のアダプタ!

Cosina1_01

コシナ、マイクロフォサーズ用のVM/ZMマウントアダプター (デジカメwatch)

やりやがったぜ、コシナさん。

PIEに出展していなかったコシナさん。

PIEが始まった次の日に発売「していた」らしい(爆)

いいねぇ、このKYな感じ。

こういう感じ、大好き。

オレのカラスコ20mmの発売を延期するだけの価値はあるよ、きっと(泣)

オリンパスのマイクロ4/3に、カラヘリの12mmをつけてみたり!

・・・それでもやっと24mmなのかぁ(汗)

なんか楽しそうだなぁ、マイクロ4/3。

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2009年3月30日 (月)

変わりゆく晴海、豊洲

拝啓 しんすけ様、

先日、お台場に行く途中、懐かしい晴海、豊洲を通りました。

新橋からお台場へ向かうあの「ゆりかもめ」は、
今では、有楽町線の豊洲駅まで延伸し、とても便利になりました。

かつて展示場があった晴海にはトリトンスクエアがそびえ
(僕が上京した時にはありましたが。なんせ職場でしたので)、
その隣にあったホテル浦島も、もはやありません。

そして、僕が月島に住んでいた頃、
まだ工事中だった晴海通りの延伸工事も完成し、
「晴海大橋」なんてものが出来ました。

Dscf0105

この写真は、ゆりかもめの車中から撮りました。
真ん中の橋が晴海大橋、右上に見えるのがトリトンです。
昨年までの「不動産バブル」の名残のように、
マンションの建設が続いているのが、諸行無常です。

あの頃、晴海からお台場に行こうと思うと、
いったん新橋まで出ないといけませんでしたが、
今では、この橋を渡ると、すぐ、ゆりかもめの「新豊洲駅」です。
近くて遠かったお台場がすぐそこにある、というのが、
なんとなく非現実的です。
もちろん、あの頃から、水上バスなんて裏の手はありましたが・・・

しかし、もっと驚いたのは、この晴海大橋のすぐ南(海より)に、
もう1本の橋が出来ていた事です。

Dscf0107

なんでこんな所に橋が?
しかも、完成しているのに、舗装されておらず、
まだ橋として機能していない様子でした。

その理由は、ゆりかもめの駅名を見て分かりました。
「市場前」、という駅です。

ここは、築地市場が移転してくる予定の場所だったわけです。

市場移転は、いろいろな理由で延び延びになっています。
既に、土地も、橋も、駅も出来ていますが、
まだ、一面の空き地で、まだまだ完成する事はなさそうです。
「市場前」という駅名が、むなしく響きます。

この駅から3つも先に行くと、もうビッグサイト前です。

残念ながら(いや、幸いに、かも?)ごっさんはコミケには縁がありませんが、
今回行ったPIEのような展示会にも、
まだ月島に住んでいた当時なら、気軽に行けたんだろうな、などと、
1時間以上の道のりを経てやってきて、思った次第です。

変わりゆく東京、変わりゆく晴海、豊洲。

市場が出来る頃には、更に大きく変わっている事でしょう。

草々

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2009年3月29日 (日)

PIE 2009

毎年恒例のPIEを観に行ってきました。(僕が行くには2,3年振り)
会社前に慌ただしく行ったので、あまりノンビリとは観てられなかったですが。

まぁしかし、新製品の情報なんかは「デジカメWatch」に詳しく出てますし、
行ったからって、特に目新しい事があるわけじゃないんですが、大して。

個人的に収穫、というか、残念な話しは、
やはり、DNPのフィルムは販売を終了する、という事。

DNPのブースがあったんで覗いてみたら、
お手軽現像機なんかが置いてあるばかりだったんで、
係の人に聞いてみたわけです。

「フィルムの販売終了するって噂聞いたんですが、本当ですか?」

「え、フィルムですか、えーっと・・・、」

って、知らんのんかよ!、とツッコミを入れたくなりました。
ちなみに、コンパニオンのお姉さんじゃなくて、社員らしき人に聞いたんですよ、一応
(お姉さんも、よく勉強してますけどね、最近。バカにしちゃいけません)

で、最終的に得られた回答は「在庫限り」。

なので、店頭にあるCenturiaが無くなったら、
もう入手は不可能になります。

まだコニセンのCenturiaの在庫がいっぱいあるごっさん、
それが無くなったら本格的にDNPに移行・・・、
と思っていただけに、大変残念です。

とはいえ、最近は、Kodakのフィルムの良さを再認識しており、
特に、先頃発売された「EKTAR 100」も気になるところで、
目下は、銀塩写真の将来には憂慮はしておりません。

Kodakさん、頑張っておくれ~。

他に観たところでは、

・SIGMAのオバケズーム、200-500mm F2.8が設置されていた。
こちらはさすがにビビって近づけなかったが、
その近くに、300-800mm F5.6が、しかもOlympusのカメラに取り付けられていた。
つまり、135判換算で600-1600mm!!
覗いてみたら、あまりに遠いものが、あまりにデカクなったんでビックリ、
また、フォーサーズの表示面積の小ささにも二度ビックリ(爆)

・そのSIGMAのDP2のカタログもらってきた。
実機も触ってきたら良かったかなー。
これはかなり気になっている。焦点距離40mm(135判換算)というのもいいし、
DP1のネックだった「ISOなんかを変えるのにメニューに入らないといけない」問題は、
ショートカットボタンの新設で解決された模様。
3年くらいして値頃になったら買おうかな。

・k-mのオリーブは、ちと塗装が安っぽいかも?
まぁでもいいのだ。この存在感。

・NikonのブースにFM10のカタログあったんでもらってきてしまった。
意外にみかけない気がするので。

・エグゼモード&yashicaのブースも出てた。
昔のyashicaも一緒に展示していた。もちろん、yashicaflexも。
前に気になっていたMF-2 Superも展示してあったが、
紙のように軽いプラカメラで、さすがにちょっとなぁ。

・Carl Zeissのブースはあったが、COSINAのブースは無かった。
あれ~?カラスコの宣伝はせんで良いのですか。
松屋の中古カメラ市には出品して、PIEに出さないって・・・(汗

・毎年思う事だが、PIEを「展示会」と思っていない人も多い。
各社のブースの前に立っているコンパニオンのお姉さんの無料撮影会のよう。
個人的に、「そんな知らないお姉さんの写真ガシガシ撮ってどうするの?」
って思っちゃうのだ。しかも、人工的な笑顔の写真なんて。
きっとあのお姉さん達、寝てるときも笑ってるんじゃないかな。顔にこびりついて。

・とはいいつつ、Olympusのブースでは、浅田(姉)選手のトークショーをやっていたので、
折角だから写真を撮った。
撮った、とは言っても、持っていたカメラはFinePix50i。
あの広い会場とはいえ、FinePix50iで写真を撮っていた人なんて、
皆無だろうなぁ、という自信がある(どんな自信だ)

・行けばもらえる「写真用品カタログ」。
昔は、キタムラなんかで買ってたもんだ。
その中身は、昔ながらの近代やKenkoばかりじゃなくて、
RAW現像ソフトやら、メモリカードやら、フォトスタンドやらと、
デジタルなものがたくさん載っていて、時代の流れを感じる。

・ひときわ大きいブースを確保していた富士の元気さ。
開発中という3D FinePixの実写は、結構インパクト大。
こういう「写真のおもしろさ」を大事にしてくれる会社の存在は心強い。
あ!、新しい中判カメラ、展示してたんだろうな。触ってきたら良かった~。

・・・てなところでございます。

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2009年3月27日 (金)

AT-X 270にフードを購入

先日買ったAT-X 270はジャンク品なので、
フードもキャップも付いていない状態でした。
Fマウントのリアキャップは在庫?があったのでよいとして、
77mm径なんてキャップもないので、これはいずれ買わないと。

で、フードです。
純正を探そうかな・・・、と思ったんですが、
今回買ったのは、AT-X 270としては中期型。
後期型なら、バヨネット式の花形フードなので効果がありそうですが、
今回買ったものは、フィルター枠にねじ込むタイプの、
非常に背の低いものなので、わざわざ探すほどでもなさそう。

なんか良い物はないかな・・・、と思ったところで、思い出しました。
以前、ヤフオクでキャップを落とした店
(その時は、AT-X340用の、95mm径なんていうレアなものを購入)で、
各種のフードも出品されていたのでした。

ヤフオクでカメラ系の小物をよく利用される方なら、
名前くらいは見たことがあるであろう「八仙堂」さん。

フィルター径77mmの花形フードもあったので、落札してみました。
即決価格で1300円+送料140円。

ホントは、昨日、定形外郵便で届いていたんですが、
郵便受けに入らなかったので郵便局に留め置かれていたのを、
今日、受け取ってきました。

で、早速、AT-X 270に装着。

Imgp085901

うん、なかなかいい感じ。

一応、「135mm判なら28mm以上、APS-Cサイズなら16mm以上」
の焦点距離に対応、という事になっていましたが、
D80ではもちろん、EOSにマウントアダプタかまして装着し、
ファインダーを覗いてみた感じも、ワイド端でけられている様子は無し。

Imgp085601

ネジ混むタイプのフードなので、
ワイド端でけられないよう、切り込みが四隅に来るよう、調整しないといけません。

装着する時は、フード全体をくるくる回していきますが、
そろそろ締まるぞ、という頃合いで、ポジションもちゃんと合わせたところで、
位置調整用のリング(ギザギザになっているところ)を回して締めると、
こんな感じで、定位置で止まるような仕掛けになっています。

出品ページには、メーカーについての記載はありませんでしたが、
送られてきた商品には、「MENNON」というメーカー名が書いてありました。
中国の、カメラ用品の小物を作っている会社のようです。

Imgp086201

AT-X 270は逆光に弱そうな気がするので(なんとなく)、
これで、安心して「テレ端開放」で撮影できます。

同じヤツの62mm径も買って、COSINA 20mmに使ってみようかなぁ。
でも、さすがにけられる気がする。

あ、2月に予約したVoigtlander Color-Skopar 20mm F3.5は、
4/10に入荷します、とフジヤカメラからTELが。
随分時間かかったなー。その間に、PENTAXの15mmは発表され、発売されちったよ。
k-mオリーブにK20D銀なんてのまで発表されちったよ。
うーん、もちっと待っておけば良かったかなー(泣

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2009年3月24日 (火)

PENTAX諸々

PIE2009を目前に、
いろいろ新製品などのニュースが入ってきておりますが、
まず最初は、

ペンタックス、中判カメラ「67II」「645NII」を生産終了

ついに、くるべきものがきた、という印象。

1969年に「ASAHI PENTAX 6x7」が登場して以来の、40年の「ロクナナ」の伝統、
そして、1984年に「PENTAX 645」が登場して以来の、25年の「ロクヨンゴ」の伝統。

レンズ交換式ブローニーカメラの中でも、
最も成功したであろう2つのカメラの終焉の報を同時に聞く事になろうとは、
さすがに思いもよりませんでした。

ただ、将来に明るい希望も、2点あります。

まず、一時開発を中止していた「645 Digital」が、
いよいよ2010年発売を目標に、その姿を現そうとしている事。

「中判デジカメ」の存在理由は、
単に「高画素」になる、というだけではなく
(どうしても、その点ばかりが注目されがちですけど)、
フォーマットが大きくなる事による「被写界深度の浅い」写真を撮る事ができる、
という理由で、ハイアマやプロ(特に、記録写真ではなく、
「作品」として写真を撮るアーティストや芸術家)に、
大きく支持される事になるだろう、と思います。

一方、今回の製造中止で、フィルムカメラがラインナップから消えるわけですが、
「フィルムカメラの完全撤退の表明ではない」
と念押ししています。

これが、ロクナナやロクヨンゴの後継機を意味するのか、
あるいは、135判のカメラをさすのかは分かりません。

とはいえ、写真をとても大事にするPENTAXなので、
単なるリップサービスではなく、
本当の意味で写真を撮れるフィルムカメラを開発してくれるのであれば、
これは楽しみにしておきたいと思います。

※今から自社で作るのは大変でしょうから、
信州中野方面の会社に作ってもらいます、
ってな事になるだろうなぁ、とは思いますけどね。
それくらいは勘弁しておきましょう。

さて、次に・・・

ペンタックス「K-m」にオリーブカラーの限定セット
ペンタックス、チタンカラーの限定「K20Dプレミアムキット」

い~~や~~

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2009年3月23日 (月)

AT-X 270、傾向と対策

Imgp085301

今日、息子を預かってもらっている義父母の家に行ってきました。

折角昨日買ったAT-X 270、
「テレ端開放でソフトフォーカスぎみの描写」が売りならば、
赤ん坊を撮るには最適なのでは?、と思い、
D80+AT-X 270という劇重セットを持参。
撮影中、ホールディングしている右手の、
薬指の爪が肉に食い込んで痛いという、
前代未聞の問題がありましたが(笑)、
気づけば50枚近くもバシバシ撮ってしまいました。

※作例は、肖像権の侵害になるので非掲載

で、なんとなく分かってきた傾向としては、

■「甘い」けど「ピントは紙一重」

「甘い」という言葉からは、「ピントの合っているところが判然としない」
というようなイメージを抱きますが、それは大きな間違いです。

確実に、ピントがあうところは、あります。

んが、それは「超紙一重」。

紙は紙でも、コピー用紙なんてもんじゃなくて、
トレペくらいペラペラの薄いピント面です。

どれくらい薄いかと言うと、「D80のAFで合わない」くらい薄い。

Nikkor-AF 24-50mmや、SIGMA 70-210mm APOだと、
AFでピントを合わせて「はずれている」という事はありません。

また、SIGMA 21-35mmや55mmマイクロなどでも、
マニュアルでピントをあわせ、合ったかな?、という確認で、
フォーカスエイドの緑丸を参考にしますが、ほぼ間違いありません。

しかし、AT-X 270だと、ことごとくはずしました。
(1絞り絞ってF4.0だと、ほぼ問題無し)

これは、レンズとボディの相性かもしれませんが、
AFの「これで合ってるだろう?」の範囲よりも、
AT-X 270の「ここが合ってるの!」の範囲の方が狭い、
と考える方が良いように思われます。

実際、ファインダーを「パッと見た」感じだと、合ってるように見えるんです。

そこで、MFに切り替えて、
ジワ~ッとピントリングを回し
(幸い、今回買ったAT-X 270は後期型、というか中期型?なので、
マニュアルのピントはMFレンズ並み、という好感触仕様)、
前ピン←→後ピンと動かしてみると、
「あ、このポイントが山だな」という点を(意外に簡単に)見つける事が出来ます。

■ピント面はシャープ、でもボケがソフトフォーカス

さて、ピントの合ったポイントは、
とてもシャープで(とは言っても、角が立つ程のビシバシではない)、
髪の毛一本まで描写してくれるんですが、
そこからボケ領域に少しでも足を突っ込むと、
途端に「ぼやけて」きます。
これが、ソフトフォーカス的、という部分でしょう。

前回のエントリーのようにブツを撮ると、
あまりの甘さに閉口する程ですが、
これが人物(特に、今回のような赤ん坊)の場合、
肌合いやら、服の生地の柔らかさやらが際だち、
非常にいい風合いの写真になります
(なりそうです、の方が正確な表現?)

■初期型「大口径標準ズーム」の限界を逆手に取った設計?

AT-X 270の最初のモデルが投入されたのは、
Nikon F4が投入された頃と言いますから、80年代後半でしょう。

かろうじて、Nikkor 35-70mm F2.8なんてのがありましたが、
28mmという広角からの大口径標準ズームとしては、
恐らく初めて世に登場したのが、このレンズのはずです。
(EF28-80mm F2.8、なんていうバケモノはありましたが)。

このレンズ、持てば分かりますが、その重量たるや、
軽く肩を脱臼しそうな勢いで、写していて指が痛くなった、
とさっき書いたのも、決して嘘大げさではありません。

フィルター径も、77mmと超大口径。

まだ、非球面レンズやEDガラスなどを「当たり前」に使える時代でもなく、
一般的なガラス材を駆使して実現した大口径ズーム、
当然、設計にも相当な無理が生じていると思います。

本来なら、いかに収差を抑えて、使いやすく、万能なレンズにするか・・・、
をポイントに設計するのが技師の仕事と思いますが、
そこをあえて、本来ならマイナス要素である球面収差を残し、
「ポートレートレンズ」として利用価値のある70mm域の描写を甘くするという、
デジタルの時代にはあり得ないレンズに仕立て上げた、
希有なレンズである、と言うことが出来そうです。

■アンジェニューの血を引くレンズ?

AT-X 270の事をネットで調べていて、
興味深いカキコミを見つけました。
このレンズ、フランスのアンジェニューにOEM供給されていたらしい、
というのです。

アンジェニュー(Angenieux)と言えば、
その「おフランス」的な甘く、柔らかい描写から熱狂的なファンが多い、
フランスを代表するレンズメーカーです。
(中古だと、どんなレンズも10万以上!は、ほぼ確実、という世界

ごっさんが、ああだこうだ、とウンチクを垂れるまでもなく、
「アンジェニューの写りだ」、と説明されると、
あぁ、なるほど!、と納得のいく描写ではあります。

正直、使いこなせる自信はあまりないですが、
人やら花やらを、「甘く甘く」、霧の掛かったような、
せしぼーんで、ぼんじゅーるで、めるしーな(??)、
そういう描写の写真を撮るためのレンズのようです。

これから、桜やら花の季節なので
(その後には、これも大好きな紫陽花も控えている)、
無謀にも、AT-X 270で「じゅて~んむ」な描写(??)を狙ってみたいと思います。

※兄に伝言:

まぁ、「鉄分」は足りないレンズだと思うべな、確かに(苦笑

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2009年3月22日 (日)

ジャンクのTokina 28-70mm F2.8 AT-X 270

昨日は風邪気味でふせっておりましたが
(お腹がPだったので辛かった、とも)、
今日は元気になったので、
先週のお宮参りの時の写真のネガを取りに行きました。

で、新宿まで行ってしまうと、
足が勝手に中野に向かってしまうのは仕方ないところ(笑)

毎度お馴染みのフジヤカメラのジャンク館。

入った時は、あまり気になるのは無かったものの、
先々週行った時にも置いてあったFG-20が\6.300-で残っていたり、
同じくNikonのFEが\5.250-で置いてあったりして、
「いいなぁ、Nikonのフィルムのカメラ、いいなぁ」
なんて思いながら、店内をウロウロしていると・・・、

「はーい、失礼しまーす」と、店員さんが入ってくる。
しかも、大量のカメラとレンズの入ったカゴを手に!!

ついに遭遇、フジヤのジャンク品入荷!!

「土曜日に入荷するらしい」という噂は聞いてましたが、
そんな事は全く意識せずに来ていたのでビックリ!

そして現場は、バーゲン初日のデパートのごとく(笑)、
棚に置かれたカメラやレンズが、わずか0.3秒ほどの間に
次々と猛者によってピックアップされていく!
こ、これが噂のフジヤジャンク館の争奪戦!

すっかり出遅れているごっさんですが、
とはいえ、パッと見た感じ、
「そ、それを持っていくなー!」と叫びたくなるような、
ノドから手の出そうな程のものは無かった様子。

ひとしきり争奪戦が済み、
会場の空気が落ち着いてきたところで、
改めて棚を覗いてみると、
どうやら、勢いで手にしたものの、別にいらないや、
と判断されたであろうレンズが数本、キャッチ&リリースされてまして。

その中に、TokinaのAF PRO 28-70mm F2.8 AT-X270の、
Nikon AFマウントが置いてありました。
外装にもレンズにも全く問題なさそうでしたが、
お値段\4.200-とかなり手頃。
FEやFG-20よりは安いからいいかなー、
なんてお気楽な判断で購入しちゃいました。

かつては、Tokinaを代表する標準レンズだったAT-X270。
そういや、昔、兄貴が、αマウントのものを使っていたような。
なので、昔からのカメラファンには「憧れのレンズ」であるのですが。

さて、D80に装着して、
やはり先日フジヤで買ったyashicaflexを写してみると・・・

Dsc_108201

あ・・・、甘い・・・、っすね

これ、開放で撮ったんですが、
ネットで調べてみると、AT-X 270の描写として、
「テレ端開放では、ソフトフォーカスがかかったような柔らかい描写」
が特徴の1つ、とあります。

なかなか手強そうじゃのぉ。

・・・やっぱ、FEにしときゃ良かったかな

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2009年3月19日 (木)

ヤマト再始動・・・

東北新社が「宇宙戦艦ヤマト」の新たなる劇場版を始動、
年内に公開予定 in TAF2009 (Gigazine)

ヤマトは、再び始動する必要は無し。
深きアクエリアスの海の中で永遠に眠り続け給え・・・

そうだな、兄上よ?

・・・ヤマトや沖田艦長がよみがえる事はあっても、
宮川泰先生や、富山敬氏がよみがえってくる事は無し。

ただ、また、伊武雅刀氏のデスラーの声を、
思う存分楽しみたい、という気はする。

全く新しい話しじゃなくて、
ガンダムの「08MS小隊」のような外伝を作るといいのでは?、
と思ったりするんだが。

イスカンダルの話しを、ガミラス側から見たストーリー、とか。

地球も滅びかけていたが、ガミラスも滅びかけていた・・・、
という側面は、外伝としてストーリーになると思う。

ガルマン・ガミラスとボラー連邦の攻防・・・、
そして、「神」として降臨したデスラーにしても、
ボラーを駆逐し、制覇する事でのみ、
自身の存在を肯定し得る、という悲しさ
(当然、シャルバートなどという異教も、排斥するしか無い)

ヤマトが登場しないヤマトの話しなら、見てみたい気がします。


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2009年3月17日 (火)

「トレたび」昨日より掲載開始

先日来告知しております通り、
2/12のエントリーにアップした以下の写真(再掲)、
交通新聞社のwebサイト「トレたび」にて取り上げてくれました。

930527_05
PENTAX programA
SMC PENTAX 28mm F3.5 (多分)
Konica XG400
JR高徳線 佐古−吉成間
1993年5月27日

コーナーは「歴史」の中の「Vol.6 鉄道遺産を訪ねて」です。

こんな感じ↓

Toretabi_2

そして今なら、
トップページのバナーにも出てきます~↓

Toretabi_1

この写真の胆は、
「吉野川橋梁」と、「その橋の影が落ちた川(いかにも潮干狩りが出来そうな)」、
そして、「眉山の緩やかなライン」(と、その上にちょこんと乗っかる電波塔)」
の3者が揃う事にあるわけですが、
掲載してくれた写真は、眉山の方がトリミングされてしまいました。
残念!なので、完全版はうちでしか見られない、という事で良しとしましょう(笑)

ここに書いてある吉野川橋梁の歴史は当然必読ですが、
多少補足。

当時、日本で唯一(って話しだったと思う)であった、
「河川の鉄道連絡船」に変わる橋として、
この長大な橋が建設されたわけですが。

現在、高徳線は、池谷駅を出ると、真南へ南下し、
その後、旧吉野川を渡る前後で少しカーブしますが、
勝瑞を出ると、吉成まで「ど直線」を走ります。
で、その後、右に左にとカーブし(そして勾配)、
鉄橋へと進んでいくわけですが。
(以下の地図も参照のこと)


大きな地図で見る

連絡船の時代は、吉成を出てからカーブせず、
そのまままっすぐ南下していた、という事だったように思います。

って事は、今の生光学園あたりが乗換駅だった、って事になるでしょう。

なお、高徳線の終着駅自体は、四国大学(いわゆる「しこだい」。
昔で言うところの「しこじょ」。そういや、女子大だったよなー)
あたりだったようです。

その辺りに今も架かる「吉野川橋」は、
今回の記事によると、吉野川橋梁よりも前に出来ていたという事!
昭和3年と言えば1928年!ですから、東京中央郵便局より更に3年も古い(爆)

みなさん、大事に使ってあげて下さいね~。

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2009年3月14日 (土)

箸蔵の桜とN2000系(先行量産車)

960409_08
Canon EOS5
EF100-300mm F4.5-5.6
KONICA LV400
土讃線 箸蔵-坪尻間
1996年4月9日

徳島で、鉄道で、桜で、となると、
はずせないのは箸蔵。

・・・だったんですが、今は、そのほとんど枯れてしまい、
こんな見事な桜は見られないそうですね。

ほぼ毎年、4月に入ると、
いつ箸蔵に行くか考えていた事を考えると、
あまりに寂しい事実です。

しかも、大した写真を取り残せていないとなると、
悔しい思いもひとしおです。

とはいえ、こうして、
N2000系の先行量産車である2458をフィーチャーした写真を、
残すことが出来ただけでも良しとしましょう。

95年に登場した、「2000系に赤い警戒色塗装」のN2000系。
98年には、続けて量産された「うずしお」色に合わせて塗り替えられたので、
短命のカラーだったようです。

この頃の「警戒色試験車」の類は、
いろいろ撮っているので、それも紹介していかなきゃな、と思っています。

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2009年3月13日 (金)

吉野川堤防の菜の花

000407_23
Canon EOS5
EF35-70mm F3.5-4.5
KONICA Centuria 400
高徳線 佐古-吉成間
2000年4月7日

先日のエントリーの桜を撮った2日前です。
(と、書き始めてから気づいたごっさん。意外に適当?)

吉野川の北岸の堤防です。
随分びっしりと菜の花が咲いています。
今でもこんな感じなのかなぁ?

随分とボケているんで、
ひょっとすると、レンズはSIGMAの28mm F1.8かもしれません。
でも、28mmの画角じゃない気がするし、
ISO400のフィルムで開放付近の撮影ができるほど暗くないと思うので、
一応、EF35-70mmで撮影、という事にしておきます。

実家に置きっぱなしのアルバムには、
なんのレンズで撮ったかメモってる事もあるんで、
帰省する時に調べておきましょう。

桜の時期には、
どうしても桜ばっかりに目がいってしまうんですが、
一面にビッシリと生えそろった菜の花も画になります。

そういえば、しんすけさんは菜の花がお好きでしたね。

東京だと、さすがに菜の花畑を目にする機会はないため、
田舎っぽい春の写真を撮るなら、桜よりむしろ、
菜の花なのかもしれないですね。

東京だとむしろ、天ぷらやおひたしにされた菜の花の方が身近かもしれません(笑)

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2009年3月 9日 (月)

桜とTSE

000409_08
Canon EOS5
EF100-300mm F4.5-5.6 USM
KONICA Centuria 200
高徳線 阿波大宮-讃岐相生間
2000年4月9日

ラジオのスイッチをひねれば、
「さくら~、さくら~」
ってな歌詞のJ-POPが、やたらめっぽう流れてくる、
少々うんざりな季節がやってまいりました

もちろん、桜自体にうんざりする、なんて事はありません。

毎年、「桜と鉄道」をモチーフとした写真を、
定期的に撮るようにしているごっさん。

今年はさすがに、近所の小田急多摩川橋梁とか、
ちょっと足を伸ばして南武線の沿線で見つけるとか、
近場で軽く、って事になりそうですが。

で、今回の写真は、2000年の桜です。

特急「うずしお」の2000系化に際し、
専用のN2000が増備された一方で、
試作編成であったTSEはオールモノクラスであった事から、
「うずしお」仕業に割り当てられていたのがこの時期です。

この写真は、高徳線の阿讃山脈の峠、
一番徳島寄りのトンネルの出口付近です。

沿線で桜の咲いている所はないかなー、
と思いながら車を適当に走らせている時に、
発見したものです。

桜自体は、数本程度しか無かったと思うので、
こんな風に、望遠で切り取ってみました。

ちなみに、識者の方はお分かり頂けると思いますが、
2000系はスゴイ速度でかっ飛ばしていきますので、
こうしてフレームに収めるのは、かなり至難の業です。

いつも、気合いを入れて写真を撮るごっさんは、
グッと息を止め、
ファインダーを覗く左目はカッと見開き、
閉じてる右目はギューッと押しつぶしているので、
写し終わった瞬間は、
ハァハァと息が上がり、目は力の入れすぎで涙が滲んでおります。
さぞ、ひどい形相で撮影している事でしょう

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2009年3月 8日 (日)

91年5月2日、EF35-70mm他購入、の明細発掘

おもしろいネタは無いかなー、と思って、
ネガの入っている箱を漁っていたところ、
何やら、見慣れないネガ袋があったので、
「なんじゃこりゃ?」と思って開けてみると、
当時、キタムラで売っていたフィルムに貼ってあった
「現像代200円引き」のシールを集めて入れておいた袋でした。

現像をイセキに出すようになってからも、
フィルムはキタムラで買うことが多かったので、
もしもの時のために、と思って保管していたようです。

他にも、「フジカラープリントお試し50%引き券」なども入ってましたが、

その中に、何やら明細書が入ってます。

なんじゃ?

と思って出してみると・・・

Ef3570_910502

おお!なんと、フジヤカメラでレンズを買った時の明細じゃないですか!

日付は、平成3年(1991年)5月2日、となっています。

名前などはいちおうぼかしてみましたが、
あえて、年齢だけそのままにしておきました(笑)
13歳、1ヶ月後の誕生日で14歳なので、中学2年生になったばかり。

という事は、1989年10月10日にEOS630QDを購入した時、
一緒についてきたSIGMAのWズームは、
わずか1年半ほどしか手元になかった、という事になります。

「売・\10.000-」というのは、その、
2本のSIGMAのズームを下取りに出した時の買い取り額です。

もっと長く使っていたような気がするけどなー。

この時買ったレンズのうち、EF70-210mm F4の方は、
翌年くらいにUSMのF3.5-4.5に買い換え、
そのまた翌年(こちらは記録があり、93年8月11日)に、
EF100-300mm F4.5-5.6に買い換え、現在に至ります。
(その後は、EF80-200mm F2.8 Lに・・・、という計画?妄想?もありましたが、
現在のところは、その気配はありません。だって、まだ高いし~)

そして、もう1本のレンズであるEF35-70mmは、いまだに、
EOSシステムの標準レンズとして活躍しています。

恐らく、この日、フジヤカメラの中古コーナーに並ぶまでは、
ワンオーナーで3,4年くらい使われてきたのでしょう。
そして、ドナドナされてフジヤにやってきて、
何やら、徳島の田舎からやってきた青二才のガキに買われて、
わけもわからずモードラ連射で電車を撮るのに使われたり、
修学旅行先の風景とバスガイドのお姉さんを撮るのに使われたり(爆)、
卒業式で友達や先輩、後輩を撮るのに使われたりと、
かなり縦横無尽な活躍をしてくれました。

一度、EF28-105mmへの下取り交換計画、という危機?もありましたが、
その時点でも買い取り価格はだいぶ下がっており、
売るくらいなら、大事に使おうかなー、と思い、
ずっと使い続けているうちに、
気づけば、18年もの歳月が流れてしまいました。

東京で買われ、徳島で約10年を過ごし、
またまた東京方面に戻ってきたEF35-70mm。

AFは遅いしウルサイし、写りは決してシャープじゃないし、
広角はお世辞にも足りないし、望遠もお世辞にも足りないし。

それでも、EOSに35-70mmをつけて撮影に行くときが、
一番手にしっくりと来ます。

不思議なもので、同じ画角になるはずの、
D80 + 24-50mmの組み合わせでも、
EF35-70mmを手に写すときの感覚にはならないのです。
何故と聞かれても、説明の出来ない「勘」の問題です。

そういう言い訳を積み重ねると、レンズが50本以上に増えます(笑)

ともあれ、単なる明細書でも、レンズにとっては出生届のようなもの。
大事に保管しておきたいと思います。

実家に帰れば、もっといろいろな明細の類が残っているはずなので、
あのレンズはいつ買ったか、なんて事を、
いろいろ思い起こしていきたいと思います。

Dsc_104601

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2009年3月 6日 (金)

吉野川橋梁と185系「うずしお」

930530_25
PENTAX programA
SMC PENTAX 28mm F3.5 (多分)
Konica XG400
JR高徳線 佐古−吉成間
1993年5月30日

先月紹介した、高徳線吉野川橋梁を撮影した日の写真の、
わずか3日後にも、再び、吉野川橋梁を訪れていました。
今度は、橋の反対側、南岸の方です。

当時は高校生になったばかりなので、当然、車なんて運転できるわけがなく、
この辺のバス路線の事も分からなかったので、
遠路佐古駅から、遠路はるばる歩いてきた覚えがあります。
割と足には自信がありますが、にしても、こりゃ遠いなぁ、と思います。

余程PENTAXの写りが気に入ったからか、
この日も、兄のprogramAを借り、
レンズも、この画角だと、SMC PENTAX 28mm F3.5だろうなぁ、と思います。

ここ最近も、ずっと中古で探し求めていますが、なかなか見あたりません。
なんて言ってたら!毎日チェックしているはずのマップカメラ「赤札市」で、
2本も安価に出品されていたのを見落としていた事が後から判明!超ショック!

この写真を撮った当時、
この両日に撮影した吉野川橋梁の写真は、
それほど気に入っていたわけではなかったのですが、
あらためて見直してみると、
「今じゃ、こんな大胆な構図で写す事ないだろうなー。」
と、自分の事ながらに感心します。

・・・いや、そんなんじゃいけませんね。
これからも、もっと大胆な構図を模索していきたいと思います。
最近は、広角づいている事もありますし・・・

そう、最近の自分の写真を見て、何か物足りないなぁ・・・、
と思っていたんですが、どうも「空」の割合が少ない気がします。

割とローアングルから、ちょっと高めを走る列車を見上げて、
そのバックには青い空と美しい雲が広がっている・・・、
という構図が好きだったんだなぁ、と、今更のように気づきました。
ちょっと遅すぎ・・・
いやでもなぁ、東京の雲は、この頃の徳島のようにはいかないかなぁ・・・

そして、告知があります。
また詳しくは後日紹介しますが、
前回の吉野川橋梁の写真が、
交通新聞社のWEBサイト「トレたび」に掲載される事になりました。

「鉄道遺産を訪ねて」というコーナーの次回号で、
この橋を取り上げるらしいんですよ。

後10日ほどで公開されるって話しなので、
また、アップされたら紹介させていただきます。

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2009年3月 3日 (火)

DA 15mm F4 AL、間もなく発売・・・

ペンタックス、超広角Limitedレンズ「DA 15mm F4 AL」(デジカメWatch)


Wda15f4al


な~ん~で~こ~の~時期~に~


カラスコとダブるなんて~


・・・夏のボーナスまで待ちましょう・・・

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MSE流し撮り!

会社帰り、南北線から千代田線に毎日乗り換えていますが、

今日、議事堂の駅のホームに降りてくると、
次の電車の電光案内板には「通過」の文字。

を、MSEだね!

って事で、カバンの中からカメラをごそごそ。

こういう時に出てくるカメラは、最近は、もっぱら「FinePix50i」です。

240万画素のハニカムで出力は432万画素なんて、
今のケータイと比べると、スペックでは完敗ですが、
やっぱり、画作りとかシャッターのタイムラグとか、
起動の速さとか、次のコマを写せるようになる準備時間とか、
総合的に見ると、やっぱこっちの方が上かな、と。

電池が無くなると設定が全部クリアされちゃうので、
まず、ストロボがOFFになっているかチェック
(電車にストロボを焚くのは絶対にNG!!)

このカメラはISO125固定なので、
最初からぶらすつもりで撮らないといけません。
つまり、流し撮り。

最近、流し撮り決まってないなぁー。

と思っているうちに、霞ヶ関方面より、MSE進入!

せーのーでー!、パシャッ!

Dscf0068
FUJI FinePix50i
千代田線国会議事堂駅構内
1/5秒 F2.8
2009年3月2日

成功!

・・・と言いたいところですが、
結構「日の丸」になっちゃったので、トリミングしてしまいました

W53CAやSO905iCSのシャッタータイムラグでは、
狙って流す事なんて不可能で、完全に「運任せ」。
FinePixなら、とりあえず、狙いを定める事ができます。

でも、やっぱり、はずれるんだなぁ。

そういや、昔、「うずしお」を流し撮りした写真が、
『鉄道ダイヤ情報』誌の「添削教室」コーナーに掲載された事があります。

基本、「ツッコミ所」がある写真が掲載されるコーナーですが、
その写真の場合は、車両の顔が写真のど真ん中にある、
つまり「日の丸写真」になっているのが残念、という講評でした。

以来、「日の丸」にはならないようにと気をつけて流してるんですが・・・

全然進化しておりませぬ

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SIGMA 21-35mm、驚異の解像力

昨日、家族的公用(笑)で新宿に行く途中、
世田谷代田の駅で途中下車しました。

地下化工事のため、今月頭頃より、
下り線が仮線および仮ホームに移動しており、
旧下り線および下りホームを記録しておきたい・・・、
と思ったからですが、残念ながら、
ホームはほとんど撤去済みでした・・・

今回、息子の撮影に、と思って、
D80+SIGMA 21-35mm F3.5-4.2をカバンに忍ばせておりました。

なので、これで軽く駅構内をスナップ。

ISO400、絞りF8.0、シャッター1/400、ピントは∞
(∞位置でインフが出るように調整してあるので。)、
という完全固定な感じで、ホント適当に撮っておりました。

で、帰ってみてPCの画面で見てみると・・・

な、何・・・、この解像度!

例えば、この写真。
ズームは、ワイド端の21mm(135判換算で約30mm)

Dsc_097801

これの、真ん中ちょい右あたりを、
200%に拡大してみると・・・

Dsc_097802

9箇所の開かずの踏切がなくなります・・・

・・・よ、読める

また、こちらもワイド端21mm。

Dsc_098901

これは、真ん中左の方を200%に拡大・・・

Dsc_098902

混み合う車両やドアは決まっています・・・

・・・よ・・・、読める

買った時から「解像度高そうなレンズだなー」
なんて思ってましたが・・・

以前試写した時は、EOSにアダプタ付けてフィルム撮りだったので、
「デジイチだとすごいかもなー」程度に期待しておりましたが・・・

これ、バケモノですか?

それとも、COSINAがダメ過ぎるんですか?

ちとビビりまくりのごっさんです。

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2009年3月 2日 (月)

RMC Tokina 17mm F3.5 for OM

新宿まで晩飯のおかずを買いに行ったり、
RICOHFLEXで撮った息子の写真のネガを現像に出すついでに
(と、公用である事をしきりに強調してみるw)、
マップカメラに顔を出してみました。

久しぶりに2号館2階(Olympus、Nikonの中古フィルムカメラ・レンズ売場)
に顔を出してると、だいぶレイアウトが変わっており、
一部のジャンク品は手にとって品定めできるようになっておりました。

その中に、OMマウントの

RMC Tokina 17mm F3.5 (SL17)

を発見。
オリンパスOM用の広角レンズは珍しい事もあり、
ジャンクにしては高め?の\4.800-でしたが、
これはPEN F用に使える!、という事で購入してみました。

Imgp084101

売場でレンズを覗いてみた感じだと、
カビもなくていい状態かな、と思ったんですが、
家に帰ってよく見てみると、
中玉に曇りがあり、また、後玉にはバル切れの兆候?も見られます。

また、カニ目に傷がついていたので、
分解品のようでした(これは、店で確認しておりました)

中玉の曇りは、一応、バラして確認してみましたが、
やはり、貼り合わせ面だったので、清掃は不可。

後玉のバル切れ疑惑については、
バラす事が出来なかったので、完全に確認する事は出来ませんでした。

実際PEN Fにつけて覗いてみると、
想像以上に「世界が曇って」見える感じがします。
また、店でテスト用のOM-1に付けて覗かせてもらった時、
「えらく世界が黄色いなぁ。OMのファインダーって黄色いのか?」
なんて思ったら、PEN Fで覗いても、結構世界が黄色い気がする。
黄変してるのかなぁ??

ハーフサイズで24mm(135判相当)の広角レンズになるので、
かなり使い出がありそうだなぁ、と期待しているんですが、
少々不安になってきました

これで、PEN F用に買ったOMマウントのレンズは、
50mm F1.4、24mm F2.8、SIGMA 28-105mm、
そしてこの17mmと、早くも4本になりました。
元々のPEN用レンズが、40mmに100mm、そして100-200mmと、
3本あるので、なんと全部で7本の大所帯に!
「PEN用のレンズをちゃんと揃えたいなぁ」
と思いながら、いろいろOMマウントのレンズを漁っていたら、
いつの間にか立派なシステムになっておりました。

そして、これだけOMマウントのレンズが揃うと、
安いOMマウントのカメラの1台でも持っていたい気がするなぁ、
なんて欲も出てきたりして
某信州中野方面(笑)で製造されたOM2000あたりなら、
\10.000-程度で買えるみたいだなぁ。フムフム・・・

Tokinaの17mm(SL17)は、まだ超広角レンズが高値の華だった時代に、
COSINA 20mmやら、SIGMA 21-35mm、TAMRON 17mmと共に、
割と安く買える超広角レンズとして人気があった物と聞いています。

VivitarあたりにOEM供給もされていたようで、
また、Tokina自身も、ごく最近まで
非球面レンズ化したニューアル品(AT-X 17 AF PRO)を売っておりましたので、
市場でも割とよく見かけます。

※SL17をバラした感じだと、直上のリンクにあるAT-X 17とは、
特に後群のレンズ構成が全く異なるようです。
もっと枚数少なく、玉の直径も小さいものでした。

まずは、PEN Fでどんな写りをするか試してみて、
意外によく写りそうなら、EOSに装着するアダプタでも買って、
17mmの超広角の世界を楽しんでみるのも一興かな、と思っております。

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