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2009年4月

2009年4月19日 (日)

コトデンの春

四国から、gochi-zoh兄の撮った
春のコトデンの写真が届きました。

桜も菜の花も写ってないですけどね(汗

ひたすら、旧京王5000系を撮り歩いているようです。

Nef_6510rsp
Nikon D200
AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G
高松琴平電気鉄道 高松築港-片原町間
2009年4月9日

玉藻公園(高松城跡)を背景に。
蛇足ながら、このお堀には、
普通に鯛が泳いでいます(笑)

Nef_6555rsp
Nikon D200
AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G
高松琴平電気鉄道 円座-一宮間
2009年4月9日

京王で活躍した5000系は、
その後、伊予鉄や富士急など、
全国各地で第2の「車生」を送っていますが、
中でも現在の琴電カラーは、
昔の「京王アイボリー」を思わせるカラーリングで、
東京で生まれ育った兄の郷愁を誘ってくれているようです。

P1050360_phyrsp
Panasonic DMC-LC1
高松琴平電気鉄道 琴電琴平駅

終点、琴平駅にたたずむ5000系。
って、琴電だと1100系です。実は今知ったごっさん。

Dsc08292_g2rsp
SONY α100
SIGMA DC ZOOM 18-50mm F3.5-5.6
高松琴平電気鉄道
2009年4月15日

不思議と、こういう光景の写真を見ると
「あぁ、讃岐だなぁ」って感じがします。
徳島だと、「山がない」って光景が無いですからね。
田舎は空が高くていいなぁ。

昔、って約10年前、
僕もよく琴電を撮りに行ったもんです。
その辺の写真も、そろそろ載せていかなきゃですね。
ネガ撮りした写真のネタが、そろそろ底をつきそうでもあるので・・・

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2009年4月17日 (金)

桜木町を散策

昨日、仕事の所用で、久しぶりに横浜へ行ってました。

途中、2時間ほどポッカリ時間が空いてしまったので、
カバンの中に忍ばせておいたD80+カラスコを携えて、
桜木町付近を散策に行ってきました。

まずは、スタート地点?の「みなとみらい駅」から。

Dsc_134301
Nikon D80
Voigtlander Color-Skopar 20mm F3.5 SLII Aspherical
1/6秒 F5.6 (ISO400)
横浜高速鉄道みなとみらい線 みなとみらい駅
2009年4月15日

吹き抜けの駅と言えば、
最近では、昨年OPENした渋谷駅が有名ですが
(そういや、まだ行っていない・・・)、
みなとみらい駅の方も、なかなか壮観です。

Dsc_132801
Nikon D80
Voigtlander Color-Skopar 20mm F3.5 SLII Aspherical
1/25秒 F4.0 (ISO400)
横浜高速鉄道みなとみらい線 みなとみらい駅
2009年4月15日

特にこの、地下3Fから一気に地上階まで昇るエスカレータですね。
初めて乗った時は「ほぇ~」と、完全にお上りさんでした。

近代的なみなとみらいを写した後は、
高島貨物線のある桜木町(高島寄り)方面へ。

以前、京浜東北線(根岸線)の車窓から外を見ていて、
高島の辺りで、地下トンネルから出てくる線路を見たときには、
「え?な、何この線路!?」と驚いたものです。
これは、鶴見方面から地下を通ってやってくる貨物線でした。

かつては、山下埠頭方面まで伸びる、
関東屈指の臨港線があったところですね。

地図を見てみると、
桜木町駅から上り方面に行った所に踏み切りがありそうだったので、
そちらまで歩いて行ってみました。

で、その貨物線の踏切のところに、
かわいい「主」がいました。

Dsc_135801
Nikon D80
Voigtlander Color-Skopar 20mm F3.5 SLII Aspherical
1/80秒 F4.0 (ISO200)
根岸線 横浜-桜木町間(高島貨物線)
2009年4月15日

最初は、手の届かない柵の中で、
ジョリジョリと毛繕いをしてましたが、
あんまり長く居座って写真を撮ってたもんで、
「何をやってるのだ?」とお座りをしてこっちを見ています。
高架の上をE233の根岸線が通過していきます。
上り方面なので、だいぶ隠れちゃってますけど。

結局、写している間は、高島貨物線を列車が通る事はありませんでした。

Dsc_137501

踏切の「主」は、近所の皆さんに愛されているみたいです。

この踏切、小さい割に通行人が絶えないなぁ、と思っていたんですが、
ここから、桜木町方面へは、
下のような写真の光景がズーッと続いてます。
他に、向こうへ行く手段が無いわけですね。

Dsc_137801

なんだか、「無限ループ」に迷い込んでしまいそうです。

この丈夫な高架橋、
以前は東急東横線が走っていたところです。
廃線後はどうなったのか・・・、と思ってましたが、
「跡」なんてものじゃなく、そのまんま残ってました。

で、調べてみたら、ここ、遊歩道として整備するそうですね。
こちらを参照

って事は、根岸線の撮影ポイントが増えるのかな(笑)

※旧東横線桜木町駅は、現在、
「創造空間9001」という名前の文化施設として暫定利用されています。
なぜに9001?まさか・・・、と思ったら、やはりそうで、
東横線最終電車が9001Fで運用されたからだそうです。

その9001F、一時大井町線に行ってましたが、
いつのまにかまた東横線に戻っていて、
この日の帰り、渋谷行きの通勤特急が9001Fだったので驚きました。

Dsc_138301
Nikon D80
Voigtlander Color-Skopar 20mm F3.5 SLII Aspherical
1/125秒 F5.6 (ISO200)
根岸線 横浜-桜木町間
2009年4月15日

じきに、この高架橋の上を歩けるようになります。

惜しむらくは、ここを、103系が走ることも、8000系が走る事もない、
という事でしょうか。
まぁ、そんな事言い出したら何も出来ませんね。
遊歩道になる日を楽しみにしましょう。

桜木町の散歩は、なかなか有意義なものでした。

カラスコの描写も、思った通りでいい感じ・・・

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2009年4月15日 (水)

Nikon D5000所見

ニコン、バリアングル液晶搭載のエントリー一眼「D5000」 (デジカメwatch)

一応、D80を使うNikonユーザとしての所見を。

■ファインダー倍率が低い

D80やD90は、ペンタプリズム搭載で0.94倍の倍率。

一方、下位モデルのD60は、ペンタミラーで0.8倍。

そしてD5000に至っては、ペンタミラーで0.78倍。

ここまで来ると、視界が分ければいい、という割り切りで、
MFレンズ装着してピント合わせる、なんて出来ないんじゃなかろうか?

135判ならともかく、APS-Cサイズでこの倍率はキツイような。

■バリアングル液晶

ライブビューを生かすなら、
液晶の向きをあれこれ変えられるのはいい武器になると思うし、
少々の無理をしてでも(液晶のサイズが小さくなる、とか)、
搭載する価値はあると思うんだが。

ちと、本体が分厚くなりすぎてるような?(写真見る限り)

軍艦部から見下ろしたところのゴツゴツ感は、
なかなかそそられるものがあるんだがなぁ。
現物はどんなもんなんだろう。

■PIE終わった直後に?

ここは、なかなか疑問を感じるところだ。

PENTAXのように、来年発売予定のカメラのモックを展示、
のような姿勢があってもいいと思うんだが。

折角、いろんな人が来て話しが出来るんだから、
今、こんなの開発中、って展示して、
そこで意見を聞いて回ってもいいんじゃないかな、と。

ホントに、PIEは「お姉さんの撮影会」の場、なんだろうか?

PIE自体の存在意義も問われているようだから、
メーカーとしてもあまりやる気はないのかもしれない。

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2009年4月14日 (火)

コンデジをCマウント改造

先日、525円で購入した、COSMICARのCマウントレンズ。

これを生かせるボディを・・・、と思い、
以前、Dマウント改造した時の要領で、今回も、
安物のコンデジを改造してみました。

今回の改造で餌食?となったのは、
exemodeの「DC850」という800万画素のコンデジ。
エグゼモードのオンラインショップで、
アウトレット品として販売されていたものです。

Dsc_123301

ホントは、800万画素もいらなかったんですがね。
安いコンデジなら、500万画素ぐらいの方が、
ノイズなんかの心配が少なくなるので。
そう思っていながらこの機種を買った理由は、
仕様に「1/1.8型のCMOS」と書いてあったからです。
「1/2.5型じゃないなら大丈夫かな」、と。
少しでもセンサーが大きい方が有利ですので。

しかし、届いたDC850の説明書を開いてみると、

「1/2.5型CMOS」だって。

あれぇ~!?

騙されちゃったぁ~(爆)

・・・まぁ、買っちゃったもんはしゃーないので、
当初の予定通りに改造を始めてみました。

改造のポイントは、ざっくり書いてみると、

(1)レンズを取っ払う
(2)でも、赤外線カットフィルターは残す
(3)レンズの撤去後にマウントを付ける

ホントに簡単にかいちゃいました。

この中で、まず、(1)のポイントをクリアするために、
どのコンデジを選ぶかが重要になってきます。

昨今のコンデジは、AFにズームに手ぶれ補正、
屈折光学にレンズ収納など、
様々な仕掛けが満載で、それらの機能を取っ払ってしまうと、
カメラがエラーを吐いて使用する事ができません。

なるべく簡単に改造するなら
「単焦点」(それっぽく「デジタルズーム」なんて書いてある事が多い)、
「固定焦点」(AF非搭載)の物を選ぶといいです。

メジャーなメーカーのデジカメで、そんなものは売ってませんので、
ディスカウントストアに売ってそうな、
安いカメラの中から、それでもなんとかなりそうなのをチョイスします。

以前改造したOGOB-01も、今回改造の元としたDC850も、
共にこの条件をクリアしています。

(2)については、特殊用途向けに改造するなら、
あえて撤去しておくというのも手でしょうが、
普通の写りをして欲しいなら必須です。
おおむね、レンズユニットの最後群がIRカットフィルターなので、
壊さないように慎重に取り外し、
センサーの上に、適切な方法で固定しなくてはいけません。

そして、(3)のマウントですが、Dマウントの時は、これで随分苦労しました。

そもそもDマウントは、「ダブル8」
(8mmムービーの規格でも、初期のものに相当)向けなので、
アクセサリ類など、今では中古・ジャンクじゃなきゃ入手不可能。
それも、骨董品になると、決して安くなかったりするし、
市場に出てくる事さえ稀です。

その点、Cマウントは、今でも防犯カメラ等で現役バリバリの規格なので、
アクセサリ類は、アキバの専門店等に行けばいくらでも買えます。

マウントとして使えるのは、「C/CSマウント変換リング」
です。

「CSマウント」は、Cマウントと全く同じネジで、
フランジバック長だけが違う規格です。
CSマウントのカメラには、このリングをかます事で、Cマウントのレンズを使う事が出来ます。
(フォーサーズのレンズを、マイクロフォーサーズで使えるような感じ)

コンデジから取り外したレンズの跡に、このリングをくっつける事で、
立派なCマウントになる(はず)、という寸法です。

では、早速改造に移ります。

続きを読む "コンデジをCマウント改造"

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2009年4月12日 (日)

Color-Skopar 20mm届いた~

発表後、すぐに予約していた
Voigtlander Color-Skopar 20mm F3.5 SLII Aspherical」、
やっと届きました~。
当初予定より遅めの発売となり、
桜には結局間に合いませんでした~。

※どっちみち、撮りに行く時間はなかったけど(苦笑)

買ってすぐ、中野の駅前の「散りゆく桜」を撮ってみました。

Dsc_129501
Nikon D80
Voigtlander Color-Skopar 20mm F3.5 SLII Aspherical
1/200秒 F8.0 (ISO100)
JR中央線 中野駅北口
2009年4月11日

原寸だと、
手前の桜のあたりの立体感がすごいんですが、
縮小しちゃうとちょっと違う感じで残念。

にしても、なんとも抜けの良いレンズです。
奥の方を等倍で切り出してみると・・・

【その1】
Colorskopar_1

【その2】
Colorskopar_2

・・・とても、あの20mmを出していたCOSINAのレンズとは思えない(笑)

ヘリコイドを∞にあわせれば∞にピントがあう、という当たり前の事にも、
感動を覚えます。だって、ラクチンだし~。

ただ、ちょっと残念な事は、

・フードをつけたままキャップを装着できない
(反射防止の溝があるので、大きいキャップだと合うかも?)
・絞りリングにロックが無い
(ついつい回してしまいたくなる)

まぁでも、フォクトレンダーらしい開放的な描写で、D80の標準レンズには不足無し!

*ist Dsに、いつもDA 21mmを付けっぱなしにしているように、
これも「キャップ代わり」のレンズになります。
やっと、Nikonのシステムが、ひとまず完成かな、ってところです。

Pict0094

続きを読む "Color-Skopar 20mm届いた~"

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2009年4月 5日 (日)

頼む!ジャストシステム!

キーエンスがジャストシステムを傘下に、45億円出資 (インターネットWatch)
ジャスト社を傘下に 計測機器キーエンス、44%取得し筆頭株主 (徳島新聞)

頼む、潰れんといてくれ!
ATOKとShurikenが無くなると生きていけん!

太郎は・・・、三四郎は・・・、

一般企業では使い道がなく・・・(汗

※あのマックロソフト(マイ黒ソフト、とも言う?)でさえ、
Officeの拡販に苦労している時代、
オフィス系ソフトで頑張るのは無理があるのでは、とも。
(ただし、役場・学校に関しては、かなり浸透しているので、
某社の有名辞書のように、一定量の売上は望めるだろうから、
そこをきっちり維持しておけば大丈夫かな、とは思うけど・・・)

皆さん、ShurikenとATOKがあると、
メールと文字打ちは超快適になりますので、よろしくお願いします。

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2009年4月 3日 (金)

続・JR四国の111系、最後の春

010401_21
Canon EOS5
EF100-300mm F4.5-5.6 USM
KONICA CENTURIA 400
予讃線 国分駅
2001年4月頭頃

随分以前のエントリ(07年7月25日)で、
JR四国の111系引退直前に、
国分駅付近の桜と一緒に撮った写真を紹介させて頂きましたが。

その写真に写っている、高松駅から走ってきた111系が、
すぐ横の国分駅のホームに停車しているところを撮ったのが、
今回掲載した写真です。

111系の湘南色と、桜の「桜色」の組み合わせ、美しいですね。

桜を撮るときは、こんな感じで「枝振り」も気にするようにしていますが、
はてさて、こんなもんでいいのかしら。

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2009年4月 2日 (木)

やっぱりPENか?

オリンパス、「ペンシリーズ」50周年記念展示を実施 (デジカメwatch)

先日のPIEで、オリンパスはPENを展示していた。

そして、今度は50周年で展示会までするらしい。

この流れだと、オリンパスのマイクロ4/3はPENでくるのかな?、
という個人的な予感が、あながちでもなさそうな気がしてくる。

期待してまっせ~。

※PENが50周年を謳っているという事は、
Nikon Fと同じ年に発売されたって事だな。
今年は、Fの50周年イヤーでもあります・

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小松島線への旅

鉄道高架、車両基地移転を決定 事業費圧縮を検討へ (徳島新聞)

運転所の移転は、僕が徳島にいる時から言われていましたが、
もう立ち消えたのかと思ったら、今になって決定とは驚きです。

10年前の計画だと、牟岐線を少し南下し、
三軒屋付近に移設、って話しだったように思います。
あの辺は確かに、田畑が多い場所なので、
まとまった土地を得るには丁度いいのかもしれません。

でもその後、ショッピングセンター建設なんて計画も出たりで、
車両基地の話しは無くなったもんだと思ってました。

しかし、なんとも泣かせる記事です。

「県、徳島市、JR四国ともに財政は厳しく、・・・」

「総事業費を格段に落とさなければ、・・・」

「特にJRのコストをいかに下げるのか・・・」

トホホ、すっかりカワイそうな子扱いだよ・・・

ただでさえ高速1000円でヤバいJR四国なので、
どうぞ皆さん、少しでも乗ってあげて下さい・・・

さて、この車両基地移転問題、
話しに出始めた当初からごっさんが思っていた事。

「こんな時に、小松島線が残っていれば・・・」

国鉄時代末期まで、徳島には2つの運転所がありました。
徳島運転所と、小松島客貨車区です。

歴史に「もし」を持ち込むのはあまり好きではないのですが、
もし小松島客貨車区(四コマ)が残っていれば、
運転所の移転云々を議論するまでもなく、
徳島運転所の機能を小松島に移管した事だろう、と思います。

そもそも、小松島線は「赤字ローカル線」として廃止されたわけですが、
たったひと区間だけの、それだけでは存在理由のない盲腸線を、
その単独の収益だけで廃止路線と選定した事には、
今でも、少なからず疑問を感じます。

実際、小松島線が廃止になってから、
小松島の地盤沈下がだいぶ進んだ、という話しもあります。

もちろん、もしJR化後も存続していたとしても、
瀬戸大橋や明石海峡大橋の完成によって、
大阪方面への海路が衰退する事は分かっているので、
「南海フェリーへの乗り換えに便利」という小松島港駅の価値は、
いずれにしても低くなっていただろうとは思うのですが。

でも、やりようはあったんじゃないかなぁ、と思うわけです。

小松島区が残っていれば、「どこに移すか」なんて議論を、
10年以上もネチネチと続けるような時間の無駄をする事も無かっただろう、
と思います。

さて・・・、

その小松島線、ごっさんが小学2年生だった昭和60年に廃線になっています。

何度か、車から見た事はありますが、
ついに、列車自体に乗った事は無かったように思います。

廃線から6年後の1991年6月16日、
中田駅から小松島港駅まで、廃線後を辿った時の記録をご紹介します。

※撮影データは、全て
Canon EOS630QD
EF35-70mm F3.5-4.5
Kodak Ektachrome400
1991年6月16日
牟岐線 中田駅-旧小松島線 小松島港駅

910616_08

牟岐線と小松島線の分岐駅、中田駅を降り、
丁度その分かれ目付近に、まだ鉄橋が残っていました。
右に、南小松島駅方面に向かう牟岐線の線路が見えます。

910616_13

付近の家の様子から、この辺↓で撮ったようです。

当時、既に遊歩道の工事は始まっていましたが、
まだ、中田寄りは未着手のようです。
重機が、無造作に放置されております。

910616_16

この川の橋↓だと思います。
今はさすがに、このガーター橋は撤去されてそうだなぁ、
この写真を見る限り。

で、ちょっと飛ばしまして、
いよいよ小松島駅のあった辺りまで来ました。

910616_27

多分、この辺↓だと思うんですが、
さすがに、こんな広大な更地のままなわけないですよね。

本来、終点は小松島駅だったはずですが、
むしろ、「永遠の臨時駅」(?)だった小松島港駅の方が、
メインステーションだったようなイメージがあります。

910616_30

この頃はまだ、ホームをバス停代わりに使っていたようですが、
今の写真を見る限り、既に撤去されているみたいですね。
時の流れと共に、遺構と呼べるものは減ってきていますね・・・

910616_33

少し後戻りしました。
完全放置の様があらわになっています。
今は公園になっているあたりでしょうか。

廃線から割と時間が経っていたはずですが、
今から考えると、まだ充分に
「ここに小松島線が走っていた」という遺構が、
そこかしこに残っていたんだな、と思います。

たったフィルム1本分でしたが、記録できてて幸いでした。

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