COSINAの「CX-1」「CX-2」というカメラ
またまたCOSINAの話題です。
※回し者のようですが、決してそうではありません。
以前、古本屋でたまたま購入していた
『カメラこだわり読本』(毎日カメラ読本)の中に、
「コシナ徹底研究」というコーナーがあり
(なんとマニアックな。
丁度、ベッサやSマウントのレンズで注目されていた時期だからだと思う)、
そこに、過去に発売された代表的なカメラやレンズが載っているわけですが。
そこに、「CX-1」というコンパクトカメラの事が載っていました。
なんと、トイカメラとして有名な「LOMO」は、
このカメラのデッドコピーである、との事。
うーん、確かに似ている、というか、そのまんまなわけですよ。
で、気になって調べていたら、
こちらのサイトに、なんと発売当時のカタログが、
スキャンされて掲載してありました。
なかなか興味をそそる内容なのですが、特に目に止まったのは、
レンズに関する記述。
普通、コンパクトカメラのカタログに、
どんなレンズが搭載されているか、なんて事は、
高級な物(CONTAXなど)にしか載らないもんですが、普通。
ここには、上位機の「CX-2」は5群5枚のクセノター型である事、
下位機の「CX-1」は、(ハッキリと明記はないものの)テッサー型である事、
が書かれています。
「誰でも簡単に綺麗に撮れます」という事が言いたいんでしょうが、
果たして、どこをターゲットユーザにしたかったんだろう、
というチグハグさを感じますが、それも愛嬌ですかね。
ちまたでは、希少品という事で高価に取り引きされているようなので、
価値の知らないハード●フのジャンク箱に転がっていないかなぁ、
などと虫の良いことを考えているごっさんでありました。
| 固定リンク
「カメラ」カテゴリの記事
- COSMICAR TV 6.5mm F1.8は、Nikon 1 J5の良い相棒(2023.08.23)
- ペンタックス「フィルムカメラプロジェクト」に寄せて(2022.12.20)
- KamLanの魚眼、8mm F3.0 Fisheyeで上野駅撮り(2022.08.21)
- PEN EES-2散歩(2) 跨線橋の隙間(2022.08.17)
- PEN EES-2散歩(1) 生麦駅(2022.07.10)
コメント