FMV L21D改にWindows 7、結構実用的
昨日のエントリでは、インストール完了の段階でタイムアップとなり、
詳しい検証に入れませんでしたが、
さしあたり、VGAとオーディオが使えるようになりましたので、
ほぼ、実用的に使える範疇となったようです。
まず、VGAですが、
昨日の段階では、本来の液晶の表示領域である
WXGA(1280*768)で表示できていなかったので、
ドライバがインストールされなかったのかな、と思いましたが、
デスクトップ右クリックで「個人設定」に入り、
解像度の項目をチェックしたら、ちゃんと「1280*768」というのがあり、
正常に、フル解像度で表示する事が出来ました。
また、オーディオですが、
SiSのサイトからドライバをDL出来たので、
こちらも設定可能でした。
ただし、Vista用のドライバではなく、
Windows Server 2003のドライバなので、
本当に正しく、正常に機能しているかどうかはまだ未知数です。
とりあえず、音は出ました。
ドライバの導入の仕方ですが、
・SiSのサイトのサイトに入り、
ドライバのダウンロードページへ進む
(PC CHIPSET→DOWNLOAD→I AGREE)
・「XP」「Audio」「SiS 7012」を選択
※このドライバの中に、各OSのバージョンのものが入っています。
・ダウンロードしたZIPを解凍。
・スタートメニュー内の(あるいは、デスクトップに配置した)
「コンピューター」を右クリックして「プロパティ」を開く
・「デバイスマネージャー」を開くと、
「ほかのデバイス」の中に「マルチメディアオーディオコントローラー」
というのがあり、黄色い「!」マークがついているので、
それを右クリックして「ドライバーソフトウェアの更新」に入る
・「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」を選択
・「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択」へ進む
・「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」を選択
・「ディスクの使用」を選択して、さっき解凍したフォルダにある
「srv2003」を選択し、infファイルを読み込む
※解凍したフォルダの中に、下の図のフォルダが入っているはずです。
これで、音が鳴るようになるはずです。
VGAと、オーディオのドライバをインストールした後の、
デバイスマネージャです。
相変わらず「!」がついている2つは、
多分、2つとも、テレビチューナ(キャプチャボード)のものでしょう。
僕は、L21Dでテレビは見ないので、これは放置しておきます。
と、テレビ以外のドライバが揃ったところで、
パフォーマンスのチェックをしてみました。
残念、1.0の評価!
しかしこれは、VGAが足を引っ張りまくっているからで、
CPUとメモリは3.7、HDDは5.0とそれなりの評価です。
VGAは、元々3Dに弱いと有名なSiS651内蔵のものなので、
当然、AEROは動作してくれません。
しかし、そもそもVistaは未経験のごっさん、
AEROがいかに便利なのかを知らないので、
現状、特に不便と思うこともありません。
また、パフォーマンスがそれほど低下する事も無さそうで、
あまり気にしないでいいかな、と思っています。
あれこれといじってみると、
メモリの使用量が700MBくらいまで簡単に上がってきました。
なので、Photoshopなど重いソフトを動かすなら、
やはり、2GBくらいのメモリを載せておく方が良さそうです。
個々の動作がもたつくような場面は全くないので、
5年くらい前のマシンでも、ちゃんとスペックアップしておけば、
まだまだWin7マシンとして活用できる可能性があるな、と思いました。
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