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2009年5月10日 (日)

FMV L21D改にWindows 7、結構実用的

昨日のエントリでは、インストール完了の段階でタイムアップとなり、
詳しい検証に入れませんでしたが、
さしあたり、VGAとオーディオが使えるようになりましたので、
ほぼ、実用的に使える範疇となったようです。

まず、VGAですが、
昨日の段階では、本来の液晶の表示領域である
WXGA(1280*768)で表示できていなかったので、
ドライバがインストールされなかったのかな、と思いましたが、
デスクトップ右クリックで「個人設定」に入り、
解像度の項目をチェックしたら、ちゃんと「1280*768」というのがあり、
正常に、フル解像度で表示する事が出来ました。

L21d_win7_display

また、オーディオですが、
SiSのサイトからドライバをDL出来たので、
こちらも設定可能でした。

ただし、Vista用のドライバではなく、
Windows Server 2003のドライバなので、
本当に正しく、正常に機能しているかどうかはまだ未知数です。
とりあえず、音は出ました。

ドライバの導入の仕方ですが、

SiSのサイトのサイトに入り、
ドライバのダウンロードページへ進む
(PC CHIPSET→DOWNLOAD→I AGREE)

・「XP」「Audio」「SiS 7012」を選択

※このドライバの中に、各OSのバージョンのものが入っています。

L21d_win7_sis_dl

・ダウンロードしたZIPを解凍。

・スタートメニュー内の(あるいは、デスクトップに配置した)
「コンピューター」を右クリックして「プロパティ」を開く

・「デバイスマネージャー」を開くと、
「ほかのデバイス」の中に「マルチメディアオーディオコントローラー」
というのがあり、黄色い「!」マークがついているので、
それを右クリックして「ドライバーソフトウェアの更新」に入る

・「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」を選択

・「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択」へ進む

・「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」を選択

・「ディスクの使用」を選択して、さっき解凍したフォルダにある
「srv2003」を選択し、infファイルを読み込む

※解凍したフォルダの中に、下の図のフォルダが入っているはずです。

L21d_win7_sis7012

これで、音が鳴るようになるはずです。

VGAと、オーディオのドライバをインストールした後の、
デバイスマネージャです。

L21d_win7_device_2

相変わらず「!」がついている2つは、
多分、2つとも、テレビチューナ(キャプチャボード)のものでしょう。
僕は、L21Dでテレビは見ないので、これは放置しておきます。

と、テレビ以外のドライバが揃ったところで、
パフォーマンスのチェックをしてみました。

L21d_win7_performance

残念、1.0の評価!

しかしこれは、VGAが足を引っ張りまくっているからで、
CPUとメモリは3.7、HDDは5.0とそれなりの評価です。

VGAは、元々3Dに弱いと有名なSiS651内蔵のものなので、
当然、AEROは動作してくれません。

しかし、そもそもVistaは未経験のごっさん、
AEROがいかに便利なのかを知らないので、
現状、特に不便と思うこともありません。
また、パフォーマンスがそれほど低下する事も無さそうで、
あまり気にしないでいいかな、と思っています。

あれこれといじってみると、
メモリの使用量が700MBくらいまで簡単に上がってきました。
なので、Photoshopなど重いソフトを動かすなら、
やはり、2GBくらいのメモリを載せておく方が良さそうです。

個々の動作がもたつくような場面は全くないので、
5年くらい前のマシンでも、ちゃんとスペックアップしておけば、
まだまだWin7マシンとして活用できる可能性があるな、と思いました。

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