« 207系900番代、前線に復帰す | トップページ | 【予告?】「デジタルでデュープ」はアリか? »

2009年7月17日 (金)

『BRUTUS』の鉄道特集

F1010061

コンビニの雑誌コーナーで予土線の写真が目に付けば、
そこに反応しないわけにはまいりません。

まして、それが『BRUTUS』の表紙とくれば、
買わないわけにもいきません。

鉄道の雑誌はいろいろあるし、
鉄道を題材にした書籍もいっぱいありますが、
それらに比べても、この「BRUTUSの手による鉄道特集」は、
独特のおもしろさで、久しぶりのヒットでした。

広田尚敬氏をはじめとする10人の鉄道写真家の小品を集めたページ。
そういえば、『ダイヤ情報』ではずっと昔からお馴染みだった、
結解学氏のお名前を「けっけ」とお読みする事など、
今更ながらに初めて知りました。

国鉄の「DISCOVER JAPAN」キャンペーンのポスターの紹介ページ。
今見ても斬新なデザインとキャッチが紹介されています。

西村京太郎氏のミステリー作品。
「十津川警部」シリーズを始めとする代表作が、
路線図とともに紹介されています。

「すぐれた雑誌編集者が、一般の読者向けに、
鉄道を題材にどんな記事を提供するのか」、
読む前から興味津々でしたが、どのコーナーも非常におもしろい。

でも、個人的に、一番ヒットだったのは、見出しの絵かもしれません。

F1010063

普通なら、
「フッ、583系の国鉄特急色なんていねーし」
とツッコミを入れるべきイラストですが。

「鉄道の旅」のワクワク感が伝わってくるような、
ほんわかとした画で、個人的にはとても気に入りました。
スキャンして壁紙にでもしたい気分です。

583系の色がどう塗られているかなんてのは、
今回の特集においてはどうでもよい事です。

ただ、どうしても、鉄道を愛する、特に「撮り鉄」をやっていると、
「事実」という現実ばかりに目がいってしまいがちです。

今回の特集では、ポラで撮ったようなスナップショットや、
66判のブローニーで撮ったのかな、というような写真も多く使われています。

また、広田さんの紹介ページでは
「編成で記録する鉄道写真から、はじめて脱却した鉄道カメラマン」
として紹介されていたのも印象的でした。

「鉄道を撮る」という行為の意味を自問自答する上で、
貴重な経験を与えてくれる1冊となりました。

|

« 207系900番代、前線に復帰す | トップページ | 【予告?】「デジタルでデュープ」はアリか? »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

コメント

東京は梅雨明けしてからよく降っている気がします。
予想外に太平洋高気圧の元気がないのか、
逆に大陸の高気圧が元気過ぎるのか。

もう阿波踊りですね~。
そろそろ、街全体が浮き足立ってくる事でしょう。

しかし、暑くならないと、それはそれで、
阿波踊りの時期、って感じがしてこない気も・・・、
そっちは暑いのかな?

投稿: ごっさん | 2009年8月 2日 (日) 22時08分

ごっさんさん、久しぶりでぇ、元気にしょったん?
こっちは昨日やっと梅雨明けたんじょ。
お盆はもんてくるんえ?

ほうほう、ついたち発売のな、『BURUTUS』にな、阿波踊り載っとんじょ。
日本の夏祭りの特集やけどな、ちょっとやけど。
12日の市役所前開会式には星野のなっちゃんや亀のお嬢ちゃんがテープカットするんやって。

ほな今年も踊るけん、声掛けてだ。
ほなな~!

投稿: しんすけ | 2009年8月 2日 (日) 01時25分

雑誌がブームを取り上げる時は、
実際にブームになってからだと手遅れになるので、
「先取り」するか、あるいは「作る」か、どっちかですよね。
ここまで知名度のある雑誌なら「作り上げる」事も出来るでしょう。
この夏、どれだけの人がそこに反応し、
「ちょっと大井川鐵道にでも」なんて思ってくれるか・・・。
そういう意味だと、ちょっとでも「人を鉄道に」流そうとい姿勢、
実にありがたく思います。

投稿: ごっさん | 2009年7月20日 (月) 00時56分

いやいや、恐らく「キリントリー」だと予想しています。
で、残った2社連合は「アサッポロ」でいかがでしょうか。
サントリーCMの独自性が変わらないといいんですが。
私も今日乗り鉄のついでに「お前もか」の雑誌買ってきました。
こういう本が特集するとはブームが本物なのか。

投稿: 南東風 | 2009年7月19日 (日) 22時24分

「サントリン」とか
(なんぼなんでもナシかな)

トリス風の画は、そもそも、
車内の吊り広告の方でも使われていたので、
なかなかのインパクトでした。
こういう画をかけるイラストレータさんがいるというのは、
それはそれで嬉しいもんです。

投稿: ごっさん | 2009年7月19日 (日) 02時06分

まんまと喰らいついてしまいました~。

徳島にも売ってますよ~、
柳原良平画伯のイラストが好きなので今TUTAYAに走ってきました。
氏のイラストではないようですね。

『アンクルトリス』登場は社名『壽屋』で氏が宣伝部在籍の頃。
『サントリー』と社名を変えたのは昭和38年、
そして今度は東京に行っちゃって社名はなんと変わるのか?
『キリンサン』?
笑点やってんじゃないんだから・・・

投稿: しんすけ | 2009年7月19日 (日) 00時30分

@南東風様

え、教えてもらえましたか!?
それは意外。
質問者の誠意が伝わった、という事でしょう。
あるいは、JR四国だから、かもしれませんが
(そういうおおらかさは、大事にして欲しいものです)

「東洋経済」は、気づいた頃には店頭から消えていました。

BRUTUS上では、さかんに「空前の鉄道ブーム」とあおり立てていますが、
高速道路1000円で大幅減収・先行き不透明な現状を知っているだけに、
複雑な心境です。
同じく誌上で取り上げられている「DISCOVER JAPAN」キャンペーンが、
じゃあ国鉄を救ったのか、というのと同様に・・・

@しんすけ様

絶対食いついてくると信じていました(笑)

しかし、うーん、歌の方はさすがに分からない・・・、
というか、徳島に売っとったっけ~?、『BRUTUS』。
江戸から直輸入とか?んなわけないかな。
『HANAKO』をはじめ、マガジンハウス系は、上京後に知った雑誌ばかりです。

投稿: ごっさん | 2009年7月19日 (日) 00時10分

♪トッリッスッでハ〜ワイ〜、
トッリッスでハ〜ワイ、
トッリッスでハ〜ワイ、トリスでハワイ〜

『BRUTUS』、美容室で読んでますよー、
たまにいい特集やってますね。
ごめんなさい、これくらいしか皆さんについていけなくて。

投稿: しんすけ | 2009年7月18日 (土) 23時36分

こんばんは、先日はお世話になりました。
実はJR四国から回答がありました、高徳線の40・47の運用。
「・弊社より回答させていただいた内容は、お客様からの特定のご質問・ご意見にお答えするものでございますので、回答の内容の一部または全ての内容を転用したり、二次使用することはご遠慮ください。」
とありますので、こちらでの発表は差し控えますが。
住所・氏名・電話までちゃんと書いたのです。
それにしても
ブルータスよ、お前も「鉄道」か!ってとこですな。
先月、週刊東洋経済が「鉄道進化論」という特集だったので
店頭から消える寸前にかろうじて購入、いまだにチビチビ読んでいるのに
また買わなきゃ行けない雑誌が増えました。
結解学氏、昔の鉄道ファンには結解喜幸という方も一緒に出ているので親子だと思っています。
当時は広田氏のほか諸河久・関崇博・三島富士夫・小玉光(この二人はペンネかな)星晃・伊藤昭・久保敏・鈴木靖人などの各氏がグラビアを飾っていました。
口絵の作者はトリスの柳原良平さんの絵に似ていますがちょっと違うような・・・


投稿: 南東風 | 2009年7月18日 (土) 23時11分

昭和って感じですね。
「トリス、トリス」って感じ
(下戸でもそれくらいは分かるらしい)

投稿: ごっさん | 2009年7月18日 (土) 16時56分

イラストいいですね~作者が見てみたいw

今月の鉄ジャーは徳島満載ですよ


投稿: 金長狸 | 2009年7月18日 (土) 01時06分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 207系900番代、前線に復帰す | トップページ | 【予告?】「デジタルでデュープ」はアリか? »