MAMIYA-6、Canonet QL19、他
クリエイティブな仕事をすると、
いろいろ疲れる事もあるけど、終わってからの満足度は高い。
先週は、あるレコーディングがあって、
夜遅くまで作業して関係者を車で送り届けて深夜に帰宅、
って事をやっていて寝不足ぎみではあったけど、
「夏の夜の夢」を見ていたような、とても楽しい体験だった。
録り終わってから、スタジオで軽く打ち上げをやったら、
それまで10時間以上も楽器を吹いて真っ白な灰になった人達が、
見る見るうちに酔いが回って上気していく様は、
なかなか見応えがあって楽しいものであった。
レコーディングが終わった途端、夜は涼しくなり、
虫が鳴くようになったりして、
急に夏が終わって秋になった気がする。
「楽しい夏休みが終わって寂しい」という感じの、
なんともけだるい毎日のごっさんです。
そんなさなかではありますが、
なんと4台ものジャンクカメラを相手にする事になってしまいました。
1台は、自ら購入した「MAMIYA-6 KII」。
レストア完了し、後は試写結果を待つのみって感じで、
こちらはほぼエントリも書き終わったので、近日公開予定。
また、奥さんの実家が家を建て直すという事で、
あれこれ古いものを引っ張り出しては捨てている過程で、
3台も古いカメラが出てきたから、ともらってきてしまいました。
うち1台は、キヤノンの「Canonet QL19」でした。
シャッター優先EE、距離計付き、45mmF1.9の明るいレンズなど、
「コンパクトカメラ」の範疇に収めるには非常に高機能な、
使えるカメラとして期待出来そうなものです。
しかし、レンズは非常に汚れていたし、絞りは固着してたし、
なんといっても電池が酷く液漏れしてたし
(まだ入ってました。水銀電池。どう処分すりゃいいのだ??)、
決して楽なレストアではなかったですが、
さっき、なんとか動く状態にまで復元完了。
果たしてちゃんと撮れる状態なのかどうか、かなりアヤシイですが、
もうフィルムは詰めちゃったので、明日以降に試写してみます。
いろいろネタは溜まってきてますが、これから小出しにしていきましょう。
※ちなみに、残りの2台はまだ手つかず。
フジの二焦点(懐かしい!)の「TELE CARDIA SUPER DATE」、
キヤノンの「Autoboy 2」(2代目のオートボーイ)。
どっちも電池入れれば動きそうな感じ。
フジの写りは好みだし、オートボーイは初期のものだから作りも良さそう。
こちらもちょっと楽しみだけど、試写は後回しになるなぁ、さすがに。
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