タムロンコンテスト、落選
OLYMPUS XA
F.Zuiko 35mm F2.8
Konica Minolta Centuria Super 400
JR南武線 中野島駅
2009年7月19日
タムロンの「鉄道風景コンテスト」の入賞者が発表されました。
ごっさんも応募してましたが、
見事!?に選外。
この写真が、その、応募作品です。
落ちた写真を公にするなんて、みっともないのもいいところですが、
生きて恥じさらすのもまた一興、という事でさらし者にしてみました。
まぁ、今年に入ってまともに撮影行けてなかったですし、
これならいける!、という自信があるほどの写真も無かったですが、
応募したこの写真は、それでも、応募〆切の時期には、
うん、これはなかなかいいのが撮れたナ、と思ったものでした。
意外と佳作くらいいくかも~?、なんて、ありもしない事を想像してました。
宝くじにあたる夢を見るようなもんですね。
入選作、一通り目を通しました。
一見、「こんなの、簡単に撮れそうだなー」と思ってしまいそうな作品ばかり。
でも、その「簡単に撮れそう」な写真を、
その現場で実際に撮影できるかどうか、
技術的にはともかく、そこまでの感性があるのかどうか。
1点1点、目を通しながら「ダメだな~、こりゃ」(←自分に対して、ですよ)
と、出るは溜息ばかりなり。
過去を振り返れば、いろいろなフォトコンに応募しても、
なんとか2次審査くらいまで通るのがやっとな有様。
これはいい!、と思った作品でも、いつも選外。
「こんなつまらん写真を撮っても仕方ない。もう写真はやめた」
と思った事もしばし、でした。
昔の写真を紐解いてみると、ある年は1枚も列車の写真を撮ってない、
なんて事が実際にあったんです。
もうさすがに、齢も30を超えてくると、あきらめの境地?というか、
いいじゃん自分がやりたいようにやってりゃ、と開き直れるので、
落選を知って打ちひしがれている翌日でも、
207系900番代(マト71)の復帰を追い回したり出来るんですが、
まぁそれでも、少なからず衝撃、ダメージを受けた事は確かです。
自分のパレットにない写真を撮る、ってのは、なかなか難しい事です。
すぐ、自分の中の数少ない方程式の中に入れてしまおうとします。
今日も、207系撮りながら、F4Sのファインダーごしに
「うーん、あまり変わり映えがしないかも」と思いながらシャッターを切ってました。
タムロンのコンテスト、来年からも、粘り強く応募していこうかな。
※機材がタムロンの方が有利だったりして?やっぱXAじゃダメですか(笑)
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