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2009年10月 5日 (月)

MAMIYA-6のストラップを新調

8月に落札したMAMIYA-6には、
いろいろ付属品がついてました。

ケース、フード(非純正)、そしてフィルター(白黒用の黄色)。

この時代のカメラは、カメラ本体にはストラップ穴がなくて、
ケースに付ける事が前提、という物がありますので
(RICOHFLEXなんかもその1つです)、
まずはケース付きからだな、と思っての事でした。

もちろん、50年も前の革製品ですから、
ボロくなっているであろう事は承知の上。

実際、ケースは、レンズを覆う側のカバーの折れ目が破断寸前で、
既に糸で補強されておりました
(大事に使われてたんだなぁ、などと感慨も覚えましたが)

ストラップは丈夫でしたが、やけに長さが短く、首や肩から提げられるものではなし。
また、ストラップの途中にあるフィルター、フードのケース
(この時代、ストラップにこういうのがついているのが標準なんですかね?
YASHICAFLEXのケースのストラップにもついてました)も崩壊寸前。
というか、ストラップにケースがぶら下がっているのは、個人的にはちょっと邪魔。

って事で、ストラップの自作に挑戦してみました。

あらかじめ、ユザワヤに行って、
同じサイズのストラップ、カシメ、カシメ打棒などを購入。

革細工なんて生まれて初めてでしたが、
基本、「切って、打って」だけの作業でストラップなんて出来ちゃいますので、
1時間とかからないで完成しました。

F1010169

一応、ベルトのように、長さ調整用の金具もつけました。
これは、元々のストラップについていたものを移植。
2本のストラップを束ねる輪っかの皮も、元のストラップについていたもの。

実用上は、ほぼ完璧な仕上がりとなりましたが、
カシメを打棒でガンッ!、とやってもうまく固定されず、
やむをえず、ペンチでエイッ!、と潰したので、
カシメは見るも無惨な跡がついておりますので、
とても「売り物レベル」とは言えません。

でも、革細工って、なんかおもしろそう。

他の古いカメラのストラップも、
ボロボロで切れそうだったり(YASHICAFLEXのストラップ)、
さっさと切って捨てちゃったり(FUJICA AUTOMAGICの)してるので、
その辺の修理修繕にも挑戦してみたいと思います。

自分だけのストラップ作りってのも、なかなか楽しいものです。

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