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2009年11月

2009年11月30日 (月)

「四色の電車」@「太陽にほえろ!」

仕事絡みで「太陽にほえろ!」の音楽を聴いていたら、
そういや、国電がテーマの回があったなぁ、
懐かしいなぁ、あれってDVDになってないんだよなー、
と思いながらググッてみますと、
なんとジャストタイミング!
CSの「ファミリー劇場」で、数日後に放送される!、
という事が分かり、1も2もなくチャンネル契約し、録画しました。

名刑事ドラマ「太陽にほえろ!」の第625話※「四色の電車」では、
常磐線快速の103系の「つぎはぎ」が許せない犯人が、
各地で殺人を犯し、やがて常磐線とともに自爆をはかり・・・、
というストーリーの話しです。

※「ファミリー劇場」では第619話と表記。
多分、放送できない回を飛ばして換算しているからかな?、と。

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東京・大阪で頻発する、若い女性ばかりを狙った殺人事件。
現場はいずれも国電が近くを走っていた。
東京では中央総武緩行線、大阪では山陽線に環状線。
そして、現場に落ちているエメラルドグリーンのライター。

千代田線沿線で第4の殺人が発生した事で、
いよいよ国電との関連が濃厚となっていく。
ある鉄道少年に話しを聞くと、これらの現場は共通して、
103系が走っている事が明らかとなる。
しかも、現場を走る103系はみな、201系等に追われ、
常磐線へと転属し、グリーンに塗り分けられる事なく、
旧色のままで「つぎはぎ」で走っている。
それが許せない、と語る少年。

常磐線へ転属した103系の経歴を調べると、
中央線沿線でのみ事件が発生していない事に気づく。
これまでの事件の共通点から、
次の現場は多摩川沿線の緑地公園と予想、
現場をはっていたところ、おとりの女性捜査官に斬りかかる1人の若者。
やはり、犯人は中央線沿線で「第5の殺人」を冒そうとしていた。

逃げた犯人の足取りがつかめず、行き詰まっていたところで、
「話しは聞いた」と山さんが登場(笑)し、
犯人はホクロがあり、「土木」と書かれた茶封筒を持っていた、
との情報をもたらす(さ、さすが山さん)

ある土木会社につとめる若者をつきとめ、
自宅に踏み込んでみると、部屋一面に飾られた鉄道写真。
中でも、大きく掲げられているのが、常磐快速線の103系。
美しいエメラルドグリーンの103系は、
彼の部屋の窓からも見ることが出来る。

その彼は、約1ヶ月前、ある女性を好きになり、
家に連れて帰ってこの写真を自慢げに見せたところ、
「暗い」と言われてふられていた事が明らかとなる。
これは、失恋に対する怨みの犯行なんだろうか。

その時、彼がダイナマイトを盗み出して逃走した、
との一方がボスからもたらされる。
彼は彼女と心中しようとしているんだろうか。
一体どこで・・・、その時、あの鉄道少年の言葉が脳裏に浮かぶ。
「許せないんだよね、常磐線の快速は、緑じゃなきゃ!」
まさか、彼は、「つぎはぎ」の103系と心中を・・・?
しかも、その車内には、彼を振った彼女も乗っていた・・・!

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この「四色の電車」の初回放送は1984年11月23日だったそうです。
当時は、「オタク」という言葉が生まれた頃だったようですが
(一般に知られるようになるのは、数年後の例の事件だと思いますが)、
間違いなく、これは「オタク」をテーマとした
(かなりステレオタイプではありますが)ドラマと言えます。

しかも、エンディングでの山さんのセリフには驚かされます。

「人間はどんどん弱くなっている。
弱くなればなるほど、傷つけばカッとなる。
このままではいつまた、第2第3の事件が発生するとも限らん。」

まだ「キレる」なんて言葉も無い時代ですよ?
でも、このセリフの向こうに、あの秋葉原の交差点の惨状を思い浮かべる事は、
そう突拍子もない事ではない気がするんですが・・・

ものすごく久しぶりに(約20年振り?)見てみると、
なんか、山さんって、どれだけ千里眼の人なの?、
って印象が一番強く残りました。
あ、もちろん、脚本書いた人が先見の明を持ってたんでしょうが・・・

山さん、というか、露口茂さんは大好きなんですが
(「シャーロック・ホームズ」の吹き替えもそうですね)、
最近はすっかり隠居されているとの事。
また、あの独特のセリフ回しを聞いてみたい気がします。

そして、当時既に「追われる立場」だった、という103系に焦点をあて、
屈折した鉄道ファンの真理をうまく描写したドラマ仕立て、
なかなか見応えがあり、今みても充分に楽しめ、考えされられるものでした。

ところで、当時の古い映像をみていると、
常磐線荒川橋梁って、今は掛け替えられて新しくなっていたんですね。
僕も、常磐快速線103系を追っていましたが
(関東圏最後の103系でしたからね)、
荒川の鉄橋では、どう頑張っても写真撮れないなー、と思っていたので、
今回ドラマ見ながら「あれ?こんな写真撮れたっけ?」
と思い、よくよく調べてみましたら、
平行するつくばエクスプレスの橋梁と一緒に掛け替えられていた模様。

古いガーター橋時代に撮ってたかったなー、と思ったごっさんでした。

で、折角なので、昔撮った103系の写真も。
もちろん、こちらは「つぎはぎ」ではありません!

Imgp047301
PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX 400mm F5.6
1/640秒 (ISO400)
JR常磐線 亀有-金町駅
2005年5月4日

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2009年11月24日 (火)

サジタルコマフレアの見本市?Auto Nikkor 55mm F1.2

ちょいと前の話しになりますが、
「新宿中古カメラ市場」のジャンクコーナーで、
Nikkor-Q.C Auto 55mm F1.2」のジャンクを見つけました。

非Ai改でしたが、後期のマルチコート型で、値段は4200円と破格。
(もちろん、ジャンク品なので、カビあり&ヘリコイド重い、でしたが)

「非Ai改なんて怖くない。うちにはF4Sがある!」
と思って買ってみたはいいんですが。

メンテナンス一通り終えて、さて早速F4Sに、と思ってみると、
・・・あれ?、つ、つかない?

んなアホな。エイッ!、ってやったら、ガリッ!、って言ったしcoldsweats02

F4Sマウント下部のレバーにキズが~(泣)

※キズで済む当たり、さすが丈夫なプロ機?言ってる場合かよ

改めてF4のカタログを見てみると、
たった数本の「F4には使えないAuto Nikkor」の1つがこのF1.2。
ほんまかよ~~~

うーむ、困った。Ai改じゃないから、D80では使えん。
EOSにマウントアダプタでもいいんだが、
「F1.2様」に対して失礼な気もする・・・(どんな理由だ)

しょうがない、「F1.2様」のためにAuto Nikkor時代のカメラを買っておくか、
まぁ、FTnやFT2あたりのジャンクなら5000円もしないだろう、
って事で、数日後、改めて「中古カメラ市場」を覗いてみました。
不要不急だから、まずは相場のチェックを、と思ったら・・・、

なんと、絞り優先EE機「Nikomat EL」のジャンクが、
\2.100で置いてあるでないの?

とりあえず、勉強用に買ってみるかな、と思って購入。

すぐヨドバシで4SR44を買って、ミラーボックス内の隠し電池室に装填・・・、

・・・あれ?、シャッターも露出計も動いているねぇ(爆)

世の中不思議なもので、より高度な絞り優先EE機より、
完全メカニカルなカメラの方が「クラカメっぽい」から、
と人気が高かったりします。
その典型のような現象でしたね、こりゃ。

ちなみに、フィルム巻き上げクランク辺りに当たりがあり(ん?)、
感度ダイヤルが固くて回りにくい、という問題はありましたが、
回らなくはないので、実用上問題はなし。

ファインダースクリーン内にゴミ、カビが見られたのは、
分解してアルコール清掃してスッキリ
(スクリーンとコンデンサーレンズがペアになっているので、
それを分けて中を掃除してやりました)

合計で\6.300。いやはや、実にリーズナブルな買い物でした。

El_55mm

先日、リバーサル詰めて試写してみましたが、
露出計やシャッターの精度には問題なし、
ちょっとオーバーぎみの傾向がありますが、
ネガ撮りがメインになるので、むしろ歓迎の傾向かと。

で、その試写の際、「折角の高速レンズなんだから、
夜景も撮ってみたいよねー」と思って、
六本木ヒルズの方に行ってみました。

名物・けやき坂のイルミネーションも始まってましたので、
パシリと1枚撮ってみると・・・

091118_25
Nikon Nikomat EL
Nikkor-Q.C Auto 55mm F1.2
FUJI TREBI 100C
絞り優先EE F1.2開放
2009年11月18日


おおっ!これがサジタルコマフレア!!


レンズ収差の教科書に載せて欲しいような写真です!(笑)

「サジタルコマフレア」についての詳しい話しは、
「ニッコール千夜一夜物語」の第16夜にて語られております。

そもそも、サジタルコマフレアを打ち消す事を目的に開発されたのが
「夜景専用レンズ」のノクト・ニッコールで、
そのベースになったのはAi Nikkor 50mm F1.2(まだ現役)。
更にその先祖となるのが、今回の55mm F1.2。

まだレトロフォーカスの大口径レンズを作る技術が未熟な時代に、
こういう意欲的なスペックのレンズを出してくるNikonはさすがなのですが、
肝心の夜景絞り開放だと、さすがに収差が丸見えになってしまいますね!

でもそれもまた、このレンズのミリキ。
むしろこの幻想的な雰囲気で夜景を撮るとおもしろそうですね。

不思議と、ELに55mmを装着していると、
他のレンズに交換しよう、って気になりません。
実に見事な調和・コンビネーションです。
「我が家のベスト・オブ・お散歩カメラ」になりそうな予感です。

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2009年11月22日 (日)

Nikkor-H Auto 300mm F4.5

El_300mm

前回のエントリで試写を載せたこのレンズ。

先日、Y!オクで落としたものです。

そもそも、なにげにフラフラと見ていた時に、
たまたま、このレンズを見かけたのですが、
そう大して「これ、ゼッタイ欲しい!いくらでも出すので欲しい!」
とまで思っているレンズではありませんでした。
これまでも、フジヤカメラなどで何度かジャンクを見かけてきましたが、
ずっとスルーしてきたレンズでした。

今回出品されていたレンズは、
間もなく入札完了、って時点でまだ入札1件。
ほぼ開始価格4000円のまま。
そして、写真をみる限り、絞りはAi改なのでD80にも使える。

終了直前で値段上がっていくだろう、と思い、
安めの値段でダメモトで入札しておきました。

で、後から「そろそろ終わったかな?」と確認してみると、
あれあれ、自分が最高額で落札しとるでないの・・・
そんな馬鹿な、の4100円での落札でした。
近頃は競り負ける事が多かったので、
あまりにあっけない落札劇でした。

で、届いたレンズを見てみると、
あちゃぁ、後玉の裏側が曇っております。

近頃は、カビや絞り不調、ヘリコイド不調程度では驚かないごっさんですが、
「クモリ」「バルサム剥がれ」だけはどうしようもない事が多いので、
手を出さないようにしています。
当然、手にとってブツを見るときは、クモリの有無を、
購入する・しないの最大のポイントとしております。

今回はまぁ、Ai改の絞りが手に入るだけでも御の字かな-、
いざとなりゃ、後で別の非Ai改の良品ジャンクをゲットしてきて、
ニコイチにしてもいいや、という気分で入札したので、
そんなにショックを受けるほどでもなかったですが、
見た目が割と綺麗で、他の玉に関しては非常に美しい状態だっただけに、
このクモリさえなけりゃなー、という感じで惜しい気分でした。

って事で、どうせダメモトだからいいや、と思い、
禁断の「レンズ研磨」に挑戦してみる事にしました。

レンズの研磨には、酸化セリウムを使うのが常套手段であり、
最も入手しやすいのは車の油膜取り剤である、
という事は分かっておりましたので、近所のオートバックスに行き、
レンズ研磨の定番アイテムと化している「キイロビン」を買ってきました。

研磨する上で大事な事は、とにもかくにも「削りすぎない」事と、
「球面を維持し、光軸がおかしくならないようにする」事。

研磨は時間がかかるし手が痛くなるので、
電動でやってしまう方も多いそうですが、
特に急ぐわけでもないし、まずは、手でゴシゴシ磨いて、
レンズ研磨はどういうものかをしっかり体感しておかなきゃと思い、
キイロビンに付属していた、ごく普通のスポンジを小さく切った上、
レンズを机上に固定した上、指でチマチマと磨いてみました。

このペースだと、1時間以上はゴシゴシやらないといけませんが、
それでも、クモリは少しずつ落ちてきまして、
だいぶクリアになってきたかな、という時点でストップ。
あまり綺麗に磨きすぎても、球面が変化して、
解像度自体に影響が出てきそうなので、
まだちょっとクモリ残っているかな?程度で留めてみる事にしました。

結果は前日のエントリの通り。
ちょっとコントラストが低い気がしますし、
また、4000系のLEDヘッドライトをまともに受けるとフレアが出るなど、
完璧って程でもないですが、まずは充分写真が撮れる状態になりました。

なかなか手間暇が掛かり、リスキーな修繕ではありますが、
まずはうまくいったかな、って感じです。

他に、絞りレバーが曲がっていて動作がおかしくなっていたので、
こちらも修繕(って、ペンチでグイって曲げたわけだけど。ちと乱暴?)

前々から、デカくていつも持ち歩くわけにはいかないサンニッパのサブ機として、
それなりに手頃な大きさの300mm単焦点が欲しかったのですが
(これを、「サンニッパ補完計画」と呼ぶ?)、
折角だから、僕の好きなAuto Nikkorで・・・、と思っていたので、
Nikkor-Hを安く買えて良かった、と思っています。

もちろん、AiのEDの方が、より小さくてよりいい描写なのは、
あまりにわかりきっていたのですが、
そもそも趣味の世界なので、描写力ばかり追求しても・・・、
と思っているごっさん。
むしろ、この、いかにもAuto Nikkor時代の意匠、ってデザイン、
なかなかうっとりしてしまいます。

うーん、ちと病気か?(笑)

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生田で小田急撮り(玉砕編)

「たまには撮影行ってきたら?天気もいいし」
とヨメに言われたのですが、
あまり唐突に言われても、即座に目的が浮かんでこないものです。
毎週あちこち行ってると、次はあそこ、その次は・・・、
とイメージが湧いてくるもんなんですがね。

で、なんとなくいつも、そう言われて家を追い出され(笑)ると、
フラフラとカメラ屋に行ってジャンクを漁り、
ボロいカメラやレンズを買ってきては、
夜な夜なバラしてヒヒヒと笑う、という不毛な事をしておりました。

でも今日は、久しぶりにカメラバックと三脚を担いで撮影に行きました。

三脚も・・・、となると、いつ以来になるのかな。
1月に中央線を写しに行って以来かな、と思います。

今回は、撮影と言いながら、実際は試写のようなものでした。

先日、オクで落とした「Nikkor-H Auto 300mm F4.5」の試写です。
(レンズ購入のいきさつ等は、次回あたりのエントリにて。)

場所は、前々から気になっていた、
小田急生田駅から新宿方面に少々歩いたところ。

この辺に知り合いが住んでいて、
PCのメンテで何度か足を運んだ事がある場所なんですが、
線路沿いの柵も低いし、線路に起伏もあるので
「ここ、おもしろい写真撮れそう」と、前々から撮ってみたいポイントでした。

正直、光線状態が云々を言い始めるときりがなくなるので
(なんせ、次はいつ写しに行けるか分からないので)、
どうせ試写だからという事もあり、ここにしてみた次第。

いやしかし・・・、
やっぱダメですねぇ、ここ最近、全然撮ってなかったので、
家に帰ってPCで開いてみて「なんじゃこりゃ~」って感じでした。
かなりガックリ。

最初に、三脚立ててラフで撮って、それから構図変えていって、
最終的に決めた構図が全然ダメで、
むしろ、最初適当に撮ったのが一番マシだった・・・
あまりのバカさ加減に我ながらイヤになってしまいます。

まぁでも折角久しぶりに写したんで、
自分への戒めの意味もこめて(って、最近そういうのが多い・・・)、
1枚だけご紹介する事にしましょう。

Dsc_298901
Nikon D80
Nikkor-H Auto 300mm F4.5
1/1600秒 F4.5開放 (ISO400)
小田急 向ヶ丘遊園-生田間
2009年11月21日

最近あまり見かけない(ような気がする)HiSE。
MSEが増備されて淘汰されるようになるんでしょうか・・・

この場所だと、400mm超(35mm判)でも足りないかもですね。
次、ここに来る機会があれば、*ist Dsに400mm(35mm判だと600mm相当)か、
あるいは「最終兵器」(笑)のTokina 150-500mmで写してみるとしますかね。

300mmでリトライするとすれば、サンニッパ開放でもっとボカしたいところです。

後、時間も午前の早い時間の方が良さそうです。
今回は、さっきも書いた通り、光線の事なんて全く考えず、
とりあえず来てみたかったので来てみた、って感じでした。
そもそも、線路の北側だから、逆光も覚悟の上・・・

でも、この構図だと、多分、午前の早い時間なら、正面に光が回ると思います。

後、夏場になると、遠く生田駅あたりに陽炎がたってゆらめいて、
おもしろい事になると思うんですよね~。
今回の大失敗を教訓に、次回に繋げていきたいと思います。

続きを読む "生田で小田急撮り(玉砕編)"

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2009年11月19日 (木)

207系900番代、さよなら運転

来月5日に常磐線「207系」のさよなら運転(MSN産経)

ついに、ですね。
僕が最後に撮影したあの日以来
しばし眠りについていたマト71。

先日の尾久回送で命運尽き…、と思いましたが、最後の花道が用意されました。
「問答無用で長野」かな、と思っていたので、
東日本にしては上出来なエピローグでしょう。

さて、はるばる松戸~取手方面まで写しに行くべきかどうか…。
正直、この手の「さよなら運転」は好きじゃありません。
やっぱり、毎日の日常を、いつも見せている表情を撮りたい、と常々思っているからです。
こういう日になると、いっぱい人が集まりますしね。
落ち着かないわ、撮りたいところで撮れないわ。
罵声が聞こえてきて気分を害するかもしれません。

それに、207系900番代には、やっぱ、地下が似合います。
どうも、陽の下で、というイメージが湧かない。
特に最近は、地下で撮ってばかりだったので尚更、ってのもあります。

しかも、この区間で臨時で走らせるって事は、
快速線を走るんじゃないか、って気もするんですよね。
緩行線に、途中駅通過(でしょう、乗車は専用キップ必要みたいですし)
のスジを引くかなぁ、という疑問があるわけで、
すると、そこを207系が走っている図ってのもなんかちょっと・・・、
って思ってしまうわけです。

まだ少し時間あるから、もうしばらく悩んでみる事にします。

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2009年11月11日 (水)

RICOH GXR、可能性は無限大

リコー、“ユニット交換式”デジタルカメラ「GXR」 (デジカメwatch)

いやいや、ホントに出しますか。
レンズだけじゃなく、センサーまで交換できるデジカメ。

リコーは、前からこういうのをやりたそうにしてたので、
満を持しての登場!、ってところですね。

フィルムからセンサーに変わって、一番変わった事、
それはカメラの寿命が短くなった事。

カメラは古くても、フィルムは最新。
50年前のNikon FにEKTARを詰めれば、
得られる画像は超微粒子の現代的な画像。

でも、デジカメは、センサーも一体なので、数年すれば陳腐化。
Nikon D1には、どれほどの利用価値が残っている事か…

もし、D1のセンサー(と画像処理エンジン回り)を交換できる仕様であれば、
少なくとも5年は、「その時代時代の最高スペック」を維持できた事でしょう。
実際、カメラとしては、F5やF6・・・、あるいはF4?の時代で、
既にそれなりに完成していたわけですから。

そしてついに、その、センサーごと交換、の夢が実現。

しかも、初発の2つの「レンズ付きユニット」の組み合わせがおもしろい。

「GR」と同じ1/1.7型のセンサーを搭載し、ズームレンズで機動力を生かせる
「RICOH LENS S10 24-70mm F2.5-4.4 VC」。

APS-Cサイズのセンサーと、33mmのマクロレンズを搭載した玄人向け、
「GR LENS A12 50mm F2.5 Macro」。

ここまで全く性格の違うレンズユニットでアプローチされると、
今後の「GXR」の可能性に胸躍らさずにはいられません。

また、どうしてもレンズユニットに目が向いてしまいますが、
本体の方も、バリエーションを増やす事が出来る可能性がありますね。
ようは、本体ってのは「操作部」「表示部」だけで、
中身という程の中身はないように思います。
肝心の画像処理は、レンズユニット内で完結するわけですから。

例えば「オレは手がデカイから、もっとデカイ本体を!
そしたら、縦位置グリップも付けられるよね」とか、
「やっぱ、光学式のファインダーを付けてて欲しいよね!」とか、
「お遊びでいいから二眼っぽく上向きに液晶つけて!
名前はGXRFLEXとかいいんじゃね?」とか。

なお、「GXR」の「XR」は、かつてのリコーの一眼レフ、
「XR」シリーズからネーミングされたそうです。
これもまた、感涙モノ。

一眼レフじゃないけど、一眼レフ的なスタンスのカメラ。
ある意味、OlympusがPENを持ち出した事と、
やってる事は違っても、その方向性は同じかもしれません。

可能性は無限大、なかなか楽しみになってきました。

また悩みが増えるごっさん(泣)

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2009年11月 8日 (日)

伊予鉄800系→銚子電鉄→京王グリーン!

老朽化車両を更新 1962年製4両入線作業 銚子電鉄 (千葉日報)
銚子電鉄に47歳の新車両 (讀賣新聞)

いやはや、そんな話しになってるとは知らなかったので、
ビックリのごっさんです。

井の頭線の3000系が伊予鉄に引っ越し、
押し出された800系が銚子電鉄にやってくる、
って事ですな。

ところが、最初、ネットで「800系がやってくる」という話しを聞き、
情報源をさぐってて上記の記事に辿り着いたら、
その写真に写ってるのは(旧京王)5000系のように見える。

あれ~?、って思ってたら、
800系の旧サハは、クハ化改造をされる際、
「5000系風の頭」を取り付けられたからのようです。
元四国島民でしたが、そこは存じておりませんでした・・・

上記の写真には、その「5000系風のクハ」しか写っていませんが、
デハも当然来ているので、元祖・京王ライトグリーンが似合う湘南スタイルを、
関東圏で楽しむ事が出来るようになりますね!
その京王では、勇退の6000系が登場時の赤帯に戻されてますし、
今、「懐かしの京王」がちょっとしたムーブメント!?

うちから銚子だと、アクアラインを渡るのが一番早くて安上がりかな・・・、
そうだ、途中で国鉄色キハ30でも撮れるかしら・・・、
そんな撮影旅行に行っている時間はありません・・・

って事で、10年以上前に撮影した800系の写真をば。

950320_19
Canon EOS5
EF100-300mm F4.5-5.6USM
Konica LV400
伊予鉄道横河原線 松山市駅-石手川公園駅間
1995年3月20日

場所は、「多分」ですが、地図を見る限りは間違いないと思います。

って、今、「いよてつそごう」は「いよてつ高島屋」になってるんですね。
うぅ、10年近く松山に行っていないのでビックリ・・・

950320_14
Canon EOS5
EF100-300mm F4.5-5.6USM
Konica LV400
伊予鉄道横河原線 松山市駅-石手川公園駅間
1995年3月20日

昔は、こういう写真を撮って「広田尚敬風」と喜んでいたものです(笑)
アイドルに憧れるのは若者の若者らしさ故、ですが、
僕にとっては、間違いなく広田さんがアイドルだったんですね。

ある意味、全てをEOSに任せて気負い無くシャッターを切れるから、
こういう写真が撮れるのかもしれません。
と、若かりし自分の「恐い物知らず」を羨ましく思う・・・

ちなみに、日付を見てもらえれば、
東京でとんでもない事件が発生していた日である事に気づかれる方も多いでしょう。

この日、昼頃にホテルに入ってチェックインし、
部屋に入ってテレビをつけてみると、何やら騒々しい。
何、多発ゲリラ?(と、報道されていたような気がする)
なぜ、今この日本で・・・、と、高校2年生のごっさんも驚いたものです。

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2009年11月 6日 (金)

婦人物のベルト→カメラのストラップに?

ユニクロの店内を歩いていて、
パッと、動物的勘?が働き、足が止まりました。
婦人物のベルトが置いてあるコーナーでした。

いろいろある中に、随分細いベルトがありました。
カラースキニーベルト」という商品で、
これだけ細いと、多分、ベルト本来の使い方じゃなくて、
服の上から、腰の当たりにアクセントとして巻く飾りベルトなのかな、
という感じです。

これ、カメラ用のストラップに改造できそう・・・、
というのが、ごっさんの直感でした。

早速、黒のMサイズを購入。
ちなみに、1本1.000円です。

F1010182

巻いてみるとこんな感じです。

これをまず、赤い線の当たりで切断します。

バックル用の穴は8個開いてまして、
写真だと真っ暗で見えないですが、
赤い線の左に2つ、右に残りの6つある、
という位置関係で切断しています。

この穴自体を、カシメを通す穴として使ってやろう、
という魂胆です。

カシメ、と書きましたが、
本当にカシメちゃうと後から取り外し出来ないので
(特に、今回は三角輪を通したかったので)、
カシメ型のネジ・・・、シカゴスクリューって言うのかな?、
で固定する事にしました。

すると、元々の穴だと小さくて入りませんでしたので、
カシメポンチの直径4mmで穴のサイズを拡張しました。

で、取り付けてみたら、こんな感じ。

Imgp094801

金色の丸いのがネジ。
ベルトを三角輪に通して折り曲げ、
穴を重ねてネジ留めしたわけです。

加工らしい加工と言えば、
真っ二つにちょんぎった事と、
カシメ(ネジ)のために穴の大きさを拡張した事くらい、
レザーワークとはとても言えないような簡単な工作でした。

開いていた穴のうち、4つは残っていますから、
それで、長さの調節も出来ます。
まぁ、多分一番長くなる穴を使えばいいと思いますがね。

約1mのケーブルで、1000円。
表は合皮らしいですが、裏側は牛革らしいので、結構本格的です。

この値段が安いかどうかと言えば、まぁ、普通?、ってところでしょうか。
恐らく、ユザワヤやハンズに行けば、
もっといろんな種類を選べるし、値段も大して変わらないでしょう。

しかし、ユニクロという、全国どこにでもありそうなメジャーなショップで、
普通に買えるベルトから気軽に改造できるってのは意味があると思います。

また、オフハウス(ハードオフの日常雑貨版)に行けば、
多少使われた中古品を数百円で買えるでしょうから、
そうすれば、もっと安上がりに済みますね。

普通のストラップに飽きた方や、
クラカメ、金属カメラには革のストラップを!、というこだわりのある方には、
オススメできる工作ではないかな、と思います。

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2009年11月 5日 (木)

流浪のPENTAX

JVC・ケンウッド、「ペンタックス部門買収」報道にコメント (デジカメwatch)


たらい回しにされてる~(号泣)


まぁでも個人的に、
親会社のメガネレンズ会社は好きではないんで、
Victorの方がカメラ部門を大事にしてくれるんじゃないかなぁ~、
なんて甘い期待を持っております。

って、そのVictor自体、
そもそも業績が悪い会社だったんじゃ・・・

その次はどこにたらい回されるんだろうか・・・

気になるのは、親会社はレンズ部門は抱えたい、と言ってるらしい、
という一部の報道。

まさか、カメラ部門とレンズ部門をばらして、カメラ部門だけ売却?

それじゃ、両輪の片方を無くす事に・・・、

SMCの無いカメラなんて、魅力が半減以下・・・

思い返せば、例の買収騒動が勃発した時、
最後のカメラはK10Dになりそうだな・・・、
と腹をくくったものです。

その後、気合いを入れてK20Dを出した時も、
これが最後のつもりか、と思ったもんですし、

K-7も、LXのシルエットを導入したりして、
これを集大成として世に送り出したんだろうか、
と感じさせたり・・・

ここ最近、「これが最後」という危機感を持って、
PENTAXの新製品を見つめております。

SMCを搭載したJVCのカメラってのも楽しみですが、
Kマウントのデジイチが、どうか無くなりませんように・・・

※でもこれ、マジネタなのかどうか?
マジだとしても流動化するかもしれんから、しばらく注視。

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2009年11月 4日 (水)

SIGMA 21-35mm、分解失敗(泣)

あんまり「分解修理成功談」ばかり書いていると
「神手」の持ち主かなんかと誤解されそうなので・・・、
というか、自分が勘違いしそうなんで、
今日は、ホヤホヤ?の失敗を戒めとして書きたいと思います。

「SIGMA 21-35mm F3.5-4.2」は僕のお気に入りの広角ズームで、
既にNikon Ai(MF)のものを持っております。
「広角だからこんなもん」なんて言い訳が全く通じないような、
ウルトラシャープで情報量の多い描写に参ってしまいました。
この時のエントリをご参照ください。
(ちまたでは、歪曲収差が云々と、イマイチな評価っぽいですが・・・、
そんなに直線ばかり撮る人いないと思うんだが・・・)

ただ、MFで電子接点の無いマウントだと、
D80で使う時にAEが使えないし、ピントもマニュアル。
ぶっちゃけ不便だからAFのが欲しいなぁ、と思ってましたところ、
カビありのジャンク品を、オクで格安で落とすことに成功しました。

さて、そのカビ玉、レンズのほぼど真ん中でしたので、
まずはここまで辿り着かないといけません。
はて、どうばらすものか・・・

前から回そうにも、銘板のところをゴムで押さえて回そうとしてもビクともせず。

じゃあと、マウント側からの分解を開始。

マウントをはずし、

絞りリングをはずし(この時、クリックの鉄玉を紛失しましたが、
これは予備を買ってあるので、特に支障はなし)

更に枠を1つはずし(電子接点の部分は別途はずしておく)

更にもう1段、枠をはずすとズームのリングが外れます。
で、プリント基板が剥き出しになります。

更に分解が必要そうだなー、と思い、
更に枠を外そうと、止めているネジを、
力一杯、エイッ!、と回しましたら、


プリント基板が断線してしまったぁ~~~


結論から言えば、その基板を、ネジ2つ外しておけば、
こうならずに済んだのです。
横着した事が災いの元・・・

しかも、そこまでバラしても、まだ中玉への辿り着き方が分からず~wobblywobblywobbly

AFレンズの分解メンテナンスは、思った以上に大変・・・

「失敗は成功の元」と自分に言い聞かせ、2000円弱の勉強代と諦める事にしましょう。

で、また同じ物を落札してニコイチにしようか、と計画を変更しております。

って、最初からジャンクじゃないのを買え、って話しですがcoldsweats02

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2009年11月 3日 (火)

復活のPENTAX SP

Imgp037101

このブログで、何度か「モデル」として登場しているPENTAX SPのブラック。

上の写真も、昔のエントリに載せたものをそのまま拝借してきました(笑)

義父からのもらい物ですが、
もう何年も(何十年も?)使われずに放置されていたので、
あちこち汚れていたり、挙動が怪しかったり。
そもそも、電池がそのままだったので、液漏れし放題。

最初のうちは、何とか動いていたシャッターも、
ある日から、スローが全くスローじゃなくなってしまいました。

って事で、ずっと部屋の飾りとして放置されていたのですが。

SPは分解整備のHOW TOが確立している機種でもあり、
いよいよ整備に挑戦してみる事にしました。

しかし、SPには、苦い思い出がありまして・・・

実は、SPを分解するのは、今回が初めてではありません。
15年程前、兄が使っていたSPをバラした事があります。

で、見事に「元に戻せず」でガラクタにしてしまいました。

あれ以来、カメラの分解整備には手を出さないでおこう・・・、
と思ってきました。

僕がずっと、ジャンク品購入の際に
「それでもちゃんと使える事。整備しなくてもいい状態である事」
を条件としてきたのには、そんなわけがありました。

しかしここ1年程で、レンズをバラして整備するのも慣れっこになり、
カメラも、FUJICA AUTOMAGICやKONICA C35など、
いくつか分解整備して使えるようにしてきた事もあり、
いよいよ・・・、と意気込んでのSP分解整備でした。

SP分解修理の方法は、
ネットや書籍で語り尽くされている部分でもありますので、
委細については触れません。
他所で、参考になる素晴らしいレポートがいくらでも見つかる事でしょう。

以下は、今回バラしたSPに関しての所見です。

スローの調子が悪い事から、スローガバナーに問題がある、
って事はだいたい想像が付きました。
SPのガバナーに辿り着くには、ミラーボックスを下ろさないといけません。
そこまで辿り着くのが大変・・・、と思ったんですが、
慣れてくると、意外にスムーズに出来るのが不思議です。
昔は、おっかなビックリだったはずですが・・・
意外とオトナになっていたようです(笑)

ガバナーを見てみると、緑青がついています。
どうも、電池の液漏れが、ガバナーまで魔の手を伸ばしていたようです。

はずしてベンジン漬けにし(今回、初ベンジンです)、
掃除をした後、稼働部に少量の注油を加えました。
これでまず、ガバナーが正常に機能するようになりました。

しかし、それでも調子が悪いです。
5回に2回くらいしか、スローシャッターにならず。
しかも、ミラーが上がったまま、下がってこない事も・・・

何度も巻き上げ、シャッターを切ってみると、
各部のバネや歯車などの役割が少しずつ見えてきます。
上がったミラーが降りてこない理由も、
ガバナーを正しく制御できない理由も、
どうも、共通の理由によるものと見えてきました。

底部にある、後幕の動きに合わせて回る歯車が、
なんか動きが鈍い事から、ここを外してみると、
こちらも、電池液漏れの影響で緑青がついてました。

はずしてベンジンに浸し、再度組み立てて注油したところ、
勢いよく回るようになりました。
それにあわせて、低速シャッターも、ミラーも正常稼働し始めました。

これでまずは、SPじゃなくてSL並みのボディとして復活しました
(SLは、SPから露出計を外した機種です)

これでいいかな・・・、とも思ったんですが、折角なので、
露出計の方も、ダメモトで整備を試みました。

何はともあれ、液漏れでサビた接点をやすりがけ・・・、
してたら端子が真っ二つに折れてしまったのにはビックリ!
どこまで腐食してたんだか・・・、です。
ここは、なんとか半田付けして修復完了。

まずはこれで電池入れて挙動の確認をしてみて・・・、
と思ったら、ごくごく普通に針が動き始めました(笑)

なお、電池は、「LR41」を、そのまま入れて使ってみました。
当然、全然小さいので本来はアダプタが必要なところですが、
ある意味、蓋を閉じれば固定されるので、これで問題ないと思います。

肝心の露出計の精度ですが、これが不思議と、
なーんの問題もなく、適正な値をはじき出すのには驚きでした。
(室内で、SPがはじき出した数字をD80にトレースして撮影したら、
ほとんどが適正露出でした。今風なチェックの仕方?)

SPの露出計がちゃんと動くってのは、結構珍しい事です。
ほとんど使われていなかった事が、
CdSに負担をかけずにきた事が幸いしたのかもしれません。

って事で、露出計も直って、完全体のSPとして復活しました!

今日は早速、新宿近辺に試写に行ってきました。
単に目に見えるものを撮っただけですが、2枚ほど。

091103_19
ASAHI PENTAX SP
Super-Multi-Coated MACRO-TAKUMAR 50mm F4.0
FUJI TREBI 100C
2009年11月3日

こういう状況では、このフレームのままで得られる露出の数字のままで、
撮影をすると超アンダーになります。
少しフレームをはずして、光が入らない状態で測光し、
その数値を入れて撮影したので、適正が得られました。
ってか、破綻しないSMCもすごいですし、
まして、ウルトラシャープなマクロタクマーなので、
実に硬質な写真になって驚きです。

091103_22
ASAHI PENTAX SP
Super-Multi-Coated MACRO-TAKUMAR 50mm F4.0
FUJI TREBI 100C
2009年11月3日

自分の影が邪魔ですが(笑)、すましているハトを写してみました。
等倍だと、ちょっとピントを外してしまいましたが、
SPのファインダーは、その暗さとは裏腹に、
意外と「ピントの山」は分かるので、合わせやすいと思います。
まぁ、それは晴れた屋外に限った話しだと思いますが・・・

試写した24枚のフィルムのうち12枚は、
毎度おなじみ「固定露出調査」。
まずは1/1000秒・F4で写し、
次は1/500・F5.6、次は1/250・F8・・・と、
固定の露出でちゃんと均質な露出が得られるかどうか、
つまり、シャッター速にムラがないかのチェックですが、
これも、よくもまぁこれだけ問題なく写せたもんだ、
と不思議になるくらい、問題無い結果となりました。
特に、自分が手入れしたガバナーが仕事してくれているってのは、
かなり嬉しいもんですね。

ずっと鬼門だったSPの修理を、
まずは完遂する事ができ、非常に満足です。
内部構造も、だいぶ把握出来てきたので、
今後トラブルがあっても、それなりにメンテして使える事だと思います。

心残り?は、セルフタイマーのレバーを取り付けているネジが、
バカになったからか、全く固定出来なくなってしまい、
レバー自体を撤去したままになっている事です。
まぁ、使わないからこのままで支障はないんですが、
見た目かっこわるいので、いずれ、取り付けてやらないと、と思っています。

ちなみに、SPを整備したい、と思った理由は、
EBC FUJINON-Z 75-150mmのジャンクが手に入ったからです。
FUJINONのM42マウントのレンズは、
絞りに出っ張りがあるので、マウントアダプタを介しての使用が出来ません。
しかし、SPなら、マウント面の外側にはみ出るので、装着可能なわけです。

まずはちゃんと使える事が分かりましたので、
いよいよ次回(って、いつだ?)は、このFUJINONのズームを使ってみたいと思います。

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2009年11月 2日 (月)

なぜ鉄撮りにはマナーの悪いのがいるのか?

たまにROMってるこちらのブログで、
何とも頭に来るエントリがありました。
(注・もちろん、この作者自身に対してではなく、
中に書かれている、ある人物に対してです。)

鉄道写真を撮る人間のマナーに関して、です。

そもそも、我々は、撮影現場に「お邪魔している」立場であって、
どんな理由であれ、その現場に地元の方がいるのであれば、
その方がいつも通りの日常生活を過ごせなくてはいけません。
あまりに当たり前の事です。

構えているフレームの中に人が入るのであれば、
それはその方の日常であって、
邪魔をしようとしているわけではありませんし、
そもそも「邪魔」ではありません。
むしろ、それをしっかりフレームに収める事こそが、
「生活の中の鉄道」を画に残す事になります。

僕も、若かりし頃は、
いかに人が入らないフレームにするかを考え、
人が来ると「あぁ!そこに来ないで!」とか思ったもんですが、
最近はむしろ、どんどんいろんな人に写り込んでもらいたい、
と思えるほど、心が広く?なってきました。

それでも、どうしてもこのフレームは車両だけ入れたい!、
と思うなら、ゼッタイに人が入らないようなフレームを最初から選ぶべきです。

「鉄道写真=マナーが悪い」の歴史は、いつから始まったのでしょう。
古くは、伯備線のD51三重連でしょうか。
最近では、横軽が廃止になるときのマナーの悪さが、
ニュースざたになった事が記憶に新しいです。

こうして、「鉄撮り」の印象は悪くなっていくので、
完璧なマナーで撮影をしている人でさえ、
「鉄道を撮る人=マナーの悪い人」というレッテルで見られてしまいます。
実に迷惑な話しです。

先日、放送が終了した、広田尚敬さんが講師の「趣味悠々」。
撮影技術の向上よりも何よりも、
まず安全に撮影する事と、周りの人も幸せである事。
それを何度も口にされ、最後にもそれを語ってらっしゃいました。

これで少しは鉄道撮影のマナーも向上してくれたらなぁ、
と思っていた矢先の事でもあり、大変遺憾に思います。

ところで、鉄道写真のマナーに関しては「原理主義者」(笑)なごっさんですが、
最近になって、「ホームで三脚を立てるのはNG」、という事を知りました。

ホーム上であれば、端であれ中であれ、人がいようがいまいが、
三脚を使う事自体がNG、というのが一般的になりつつあるようです。

「原理主義者」としては原則を守らないといけないと思いつつ、
では、なぜNGなのか?、という点については多少の疑問もあります。

「撮影場所が安全であっても、ホーム上で三脚を持ち運びするのがアブナイ」とか、
「ホームの端に三脚を立てると、運転手からの視界が悪くなる」とか、
「我田引水で人が集まるようになるといけないから」とか、
考えていけばそれなりの理由は思いついてはくるんですがね。

ともあれ、「鉄道を撮っている人がいる=マナーの悪い人がいる」
という不快感をその場の人に与えないためにも、
ホームでの三脚使用は自重しようと思っております。

※鉄道写真のマナーについては、
「趣味悠々 デジタル一眼レフで巡るローカル線の旅」テキストの
26、27ページ目に手短にまとまっていますので、
鉄撮りを自称される方は、是非一度お目通し頂きたいです。

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