Micro Nikkor 55mmを刷新

ほぼ丁度1年前、
絞り不良のジャンクで購入した、Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S。
あの頃はまだ、レンズをバラしてのメンテナンスを始めた頃で、
このレンズも、絞りをバラしての清掃の他、
極重だったヘリコイドの清掃のため、
レンズのほぼ全てを分解する大仕事だったため、
これは元に戻らないんじゃないか、と不安でしたが、
結果的には、ちゃんと撮影が出来るまで復活する事ができ、
その後、多少のジャンクではビビらなくなるような、
きっかけとなったレンズの1つです。
外装の痛みは相当なものでしたが、
基本、実用的ならあまり気にしないごっさん。
しかし、ヘリコイドの動きがいまいちおかしい
(右に回してて、すぐ左に回すとカクンとなる)事もあり、
機会があれば、もっと状態のいいのに買い換えたいなー、
と思っていました。
今回、外装ピカピカ、レンズは薄カビのみ、
な上等ジャンクに出くわしましたので、
早速、リプレースすべく、購入してきました。
左が、去年買った方で、S/Nは40万代後半。
右が、今回買い直した方で、S/Nは50万代後半。
このレンズは、1979年、17万代後半で製造が始まり、
2005年に75万代に達し、2006年からは少し飛んで80万代で製造され、
そして現在に至っています(つまり、まだ現行品!)
今回買ったものは、恐らく、90年代頃に製造されたものでしょう。
レンズのカビは、前玉の表向きだったので、
サッと軽く一拭きで綺麗に・・・、と思ったら、
なんともガンコなカビで、跡が残ってしまいました。
また、レンズ内に微少なホコリがいっぱい入っていたので、
後玉の方をはずして軽く清掃しました。
両方を比べてみると、
ピントリングのゴムの材質が異なる
(古い方は硬質な感じ、新しい方はごく普通のゴムって感じ)程度の違いで、
他は全く同じ部品で出来ているように思われました。
その割に、これだけ見た目が違うんですから、
一体どんなヘビーな使われ方をしていたのか・・・、
と不思議になってきます。
コーティングも、若干色合いが異なりました。
このレンズは、90年代後半から、
「スーパー・インテグレーテッド・コーティング」
が施されるようになった、という事なんですが、
果たしてその変化による違いなのかどうかは分かりません。
総じて、レンズのコンディション自体は、
古いレンズの方が良さそうではありますが、
そうは言っても五十歩百歩かと思います。
後一応、今回買い直した方には、
絞りに「豚鼻」がついていたので、
Nikomat ELや、F2 Photomicでの撮影にも対応できます。
って事で、古い方は、兄の元に嫁ぐことになりました。
その兄は、今頃、秩父の山奥で、
国電の写真を撮っておりますww

※なんでNikon F2が写っているのか、というツッコミがありそうですが、
その辺の詳しい話しは年明け、って事でw
| 固定リンク
「カメラ」カテゴリの記事
- 今時のZuikoの写りに感嘆(12-200mm&7-14mm PRO)(2025.09.11)
- 3年越しに公開、SR-T101 in 拝島(2025.09.10)
- 110円のリコー「オートハーフSE」の優秀さに驚く (※そしてブログ再開のあいさつ)(2025.09.09)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (6)「1000人画廊」でDS3を撮ってからの犬吠埼(2024.10.04)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (5)電車とJupiterと猫と(2024.09.30)

コメント