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2010年4月27日 (火)

渋谷駅に玉電の名残を求めて

100416_15

100416_26

100416_33
(いずれも)
Canon VL
Voigtlander Super Wide Heliar 15mm F4.5 Aspherical
IRFORD DELTA 3200
(おおむね)1/8-1/15秒 F4.5-5.6
渋谷駅構内(3枚目は井の頭線ホームにて)
2010年4月16日

JR渋谷駅の、東急東横店へ抜ける改札が、
「玉川改札」という名前である理由が、
その昔、ここが玉電への乗り換え口だったから、
という話しを知った時は、少なからず驚きを覚えたものです。

玉電と言えば路面電車のようなものですから、
てっきり、地上の、今はバス停の辺りにホームがあったんだろう、
と思い込んでいたからです。

まさか、頭上に路面電車の駅があるとは、
開通した当時は驚嘆の目で見られたに違いありません。
(その更に上の3Fに地下鉄のホームがある、
という方が、もっと驚くべき事?)

その「玉川改札」付近を、
買ったばかりのSuper Wide Heliar 15/4.5で狙ってみました。

1枚目は、まさに「玉川改札」の目の前。
現地は、必ずしも広いとは言えない場所ですが、
15mmなんて広角だと、実に広大に見えるのが驚きです。

2枚目は、改札を出て少し左、
奥に歩いて行くと、岡本太郎画伯の壁画の前を通り、
井の頭線の改札へ続く通路です。

この辺りの古い写真を、こちらのサイトで見つけました。

私の撮った鉄道写真 玉電(東急玉川線)1

天井や柱の形、床の模様など、
当時も今も全く変わらない事に感動します。

恐らく、1枚目の写真の、柱と柱の間が、
玉電のスペースの延長上になるんじゃないかな、と思います。
今は、この辺りは「こじゃれた」お店が並んでますが、
そこが、玉電のホーム跡、って事になるんじゃないのかな、と。

ここを歩いている無数の老若男女(おもに「若男女」ですが)の、
果たしてどれほどの人が、
かつてここに玉電が走っていたんだなぁ、
なんて事を思いながら歩いている事やら。

それどころか、こんな天井の配管1つ、
気にして見る人はいないだろうなー、
って感じの猛スピードの歩行の人達ばかりが集まる駅、
それが渋谷駅です。

3枚目は、井の頭線ホームの端から、
暗黒のトンネル方向を撮ったものです。
ISO3200の高感度でどこまで写るか、と試してみましたが、
さすがに「どアンダー」で、無理にスキャンするとこんな荒れ荒れに。

でも、そんな写真を撮ってみたかったのも事実なので、
「あえてアンダーで撮ればこんな写真になる」、
という事が分かっただけでも大収穫です。

そうじゃない写真は、1,2枚目なんかがそうですが、
それなりに荒い画ではあるものの、美しいトーンが記録され、
「超高感度」なフィルムで撮ってます、という感じがあまりしません。
どうも、1600以上の高感度フィルムの性能を甘く見ていたようです。

Super Wide Heliarは、距離計非連動の目測レンズでありますが、
相当に深度が深いらしく、
かなりいい加減で適当なピント合わせでも、
ピンの来てない写真はありませんでした。
思いの外、使い勝手のいいレンズのようで一安心です。

初めてのフィルムに、初めてのレンズで、
戸惑うばかりの撮影でなかなか新鮮でありました。

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