EOS D60でSIGMA 400mm F5.6とZuiko 300mm F4.5を試写
EOS D60を買ってから初めての日曜日に、
SIGMA 400/5.6APOと、OM Zuiko 300/4.5の試写をしてきました。

「SIGMA AF-APO 400mm F5.6」
(写真右。ごっさん所有の最古参・EOS630を装着)は、
一昨年の年末、アローカメラ「我楽多屋」のジャンク市にて、
\1.200-で購入したもの。
その後、詳しい分解方法をエントリに上げたところ、
今も相当数のアクセスを維持する、当ブログの人気?コンテンツです。
「OM-SYSTEM F.ZUIKO AUTO-T 300mm F4.5」(左)は、
以前、新宿中古カメラ市場にて、やはりジャンクで買った物。
\3.150-という値段にフラフラと釣られて、いや、釣ってしまいました。
カビありで、相当苦労して分解清掃して綺麗になったんですが、
真ん中の方に、バル切れらしい症状が見られ、
それが、貼り合わせ面のど真ん中に「☆」の形でドンと居座っておりました。
「これは、さすがに写りに影響するよなー」と最初から諦めており、
フィルムのEOSで試写する事もなく、これまで死蔵していたものです。
いずれのレンズも、デジイチでの描写がどんなものか、興味津々での試写です。
まず、多摩川の河川敷から、遠く小田急を狙ってみました。
雨の降りそうな曇天だというのに、ものすごい人だかりでバーベキューやってます。

Canon EOS D60
SIGMA AF-APO 400mm F5.6
1/750秒 F5.6 (ISO400)
小田急 登戸-和泉多摩川間
2010年5月30日

Canon EOS D60
OM F.ZUIKO AUTO-T 300mm F4.5
1/500秒 F4.5 (ISO200)
小田急 登戸-和泉多摩川間
2010年5月30日
かなりテキトーに撮ってたので、傾いているのはご愛敬です
(手前の橋の方が勾配になっているのに、
そっちの方が水平になっちゃってますね。無念。)
それぞれ、おなじ箇所を等倍に拡大したのがこちら。
※左がSIGMA 400/5.6で、右がOM Zuiko 300/4.5。

強いて言えばZuikoの方がシャープですが、
いずれも開放での試写である事を念頭に置けば、
SIGMAの方も、充分にシャープで高解像度と言って良いと思います。
また、Zuikoの方にはわずかなパープルフリンジを認めることが出来ます。
SIGMAは、仮にもAPOレンズなので、収差は少ないようです。
次に、名も知らぬ花の咲く木を撮影。

Canon EOS D60
SIGMA AF-APO 400mm F5.6
1/350秒 F5.6 (ISO400)

Canon EOS D60
OM F.ZUIKO AUTO-T 300mm F4.5
1/350秒 F4.5 (ISO400)
こちらも、一部を拡大。
※左がSIGMA 400/5.6で、右がOM Zuiko 300/4.5。

いずれも、若干のフレアっぽさを認める事が出来るものの、
曇天下であり、開放での撮影ですから、ある程度やむを得ないところですし、
花びらの1つ1つまできっちり解像しており、
充分に満足のいく描写力です。
SIGMAの方は、以前フィルムで試写した事はあり、
それなりの高解像度は予想できた事ですが、
Zuikoの方は、果たしてどんなもんかと不安だったのですが、
いざ撮ってみると、まったくどうという事はなく、
むしろ相当に「使える」描写だと分かりました。
ネットでは、この300mmレンズについて、
あまりいい評判を目にする事がありません。
OLYMPUS自身、OM-フォーサーズのマウントアダプタにて、
「推奨OMレンズ」として300mmを列記しておらず、
「デジタルには不向きなレンズ」と一般に解釈されております。
しかし、試しに撮ってみた限りでは、
不向きどころか、デジタルならではの先鋭さにより、
クリアな描写がしっかりと捉えられておりますし、
これから何年先の話か、
EOS D60が壊れてダメになった時でも、
このZuikoレンズのために、より新しいEOSデジを買っても良い、
と思える程のレンズです。
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