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2010年7月 6日 (火)

201系H7編成、中野にて

100624_10_201
Canon A-1
FD24mm F2.8 S.S.C.
1/500秒 F4.0
Konica-Minolta Centuria Super 400
JR中央線 中野-高円寺間
2010年6月24日

西国分寺で201系を撮影した後は、
後を追う中央線に乗って中野へ移動しました。

中野駅で降りると、
「北口の北東方面」の強烈な引力により、
ズイズイと吸い込まれていくのがいつもの習わしですが(笑)、
今回はその雑念を振り切って、高円寺方面へ足早に歩いて行きます。

中野駅と高円寺駅の間にある、跨線橋から撮影するためです。

「囲桃園(かこいももぞの)跨線橋」と名の付くこの跨線橋は、
都心にしては珍しく、金網がない上に、柵の高さも低い。
おかげで、俯瞰での撮影にはもってこいのポイントとして知られているみたいです。

以前、Googleマップでロケハンしていた時に見つけて、
一度は行っておきたいと思っていた場所でした。

FD用の広角レンズを装着し、
NTTドコモ中野ビルを大きく入れての縦位置撮影。

結構な速度が出ているので、
シャッター速を1/500秒に。
前回の西国での失敗を繰り返さないようにしないと
(ようするに、撮った時点で「あちゃ」と思っていたわけですよ)

時折小雨模様の曇天ではちと悔しいですが、
まぁまぁちゃんと撮れたんで、これはこんなもんで。

さて、この撮影で使った24mmレンズこそが、
2010年「FDマウントシステム再興」のきっかけとなったレンズなのであります。
以下はその回想録なので、興味の無い方は、また明日。
次回は、四ツ谷駅構内で撮影した201系を。

今年の2月、マップカメラの「週末限定ジャンクの日」
(今はもう無くなってしまった)に行った時に、この24mmを見つけました。

状態は「曇りあり」で、お値段は2800円と手頃。

しかし、いつもの如くいい加減な「ごっさん的曇りセンサー」では、
どこが曇っているのか分からない程度のクリアさ。

しかも、当時、マップカメラのポイントを3300P持ってました。
これは、去年、COSINA 19-35mm(MF)を売った時、
「現金なら3000円、ポイントなら10%アップで3300P」と言われ、
じゃあまた使う機会もあろうから、とポイントにしてもらっていたもの。

厳密にはタダじゃないですが、このポイントだけで手に入るならと、
購入(交換)してきたわけです。

当時の目論みとしては、
「PEN E-P1を買った時に、50mm相当の標準レンズとして使えるかも」
という想定がありました。なので、ボディは買う予定が無かったのです。

でも、手元にFDレンズが転がっていれば、
「せっかくだしねー」という気持ちになってしまうのは仕方ないところ(?)

丁度その頃、A-1のジャンク品を、
あちこちで見かける機会が多くありました。
軒並み、5000円以下で、ほとんどゴミ同然の扱い。

本当は、FDマウントなら、機械式のFTbなんていいよねぇ、
と思っていましたが、機械式カメラは無条件に値段が高い。
FTbも、以外と5000円以下で見かける事が少ないので、
どうもA-1の方が安く手に入ってしまう様子
(昔の感覚だと、信じられない事はなはだしいのですが)

で、A-1のジャンクを買ってしまった。お値段確か3000円ほど。

このA-1、当初は全くの不動で「ゴミ箱行き」の予定だったものが、
改めて分解修理したら動くようになり、戦線復帰。

どうせなら、24mmだけじゃ寂しいから、標準ズームを・・・、
と思った買ったのは銘玉FD35-70/2.8-3.5。
これも、カムのゴムがボロボロだったのを、
1週間もかけて直したらちゃんと使えるようになって・・・、
と、手間暇掛けて情が移るというよくないパターン(笑)

結果、ここ最近はA-1で撮影する機会が非常に多い、という。

1980年代を謳歌している?ごっさんでありました。

長々と失礼しました。

鉄道コム

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