VELVIA*201系、有終の共演(1)~御茶ノ水・橋の上から
Nikon F4S
SIGMA ZOOM 21-35mm F3.5-4.2 (21mm)
1/250秒 F4.0
Fujichrome Velvia (RVP)
JR中央線 御茶ノ水駅付近
2010年5月5日
黄金週間のさなか、
F4Sに装填した「最後のベルビア」、
その残ったコマを、今日やっと撮り終えまして、
晴れてここにご紹介できるようになりました。
全3回シリーズを予定。
まずは、御茶ノ水駅の「御茶ノ水橋口」を出て、
橋の向こう側から撮った写真。
(丁度、この時の夜景の、同じ橋の反対側ですね)
なお、同じ場所でデジタルで撮った写真は、
もう既にアップしておりますので、参考までに。
この日は、どんなシチュエーションにも対応できるよう、
広角から望遠までいろいろ取り揃えての出撃でしたが、
この場所だと広角めいっぱいだなぁ、と思い、
SIGMAの21-35mmを選択いたしました。
でも、どうせ21mmで撮るなんて分かっていたら、
カラスコ20mmを持ってきてたなぁ、と思っても後の祭り。
いや、SIGMAもいい写りのレンズなので、不満はないですがね。
でも、この構図だと、だいぶ歪曲が目立ちますな(汗
もうちょっとカメラを上に振って、
空を入れてやる方がバランス良かったですね。
フィルムで撮った写真だと、
どうしても現像後の反省会になってしまいます。
デジタルに劣る一面である一方、
ファインダー一発勝負の「緊張感」があってこそ、
いい写真が生まれる、という一面も否定できません。
(実際に「生まれている」かどうかは、定かではない)
期限切れて少々時間の経過したVelviaだったので、
どんな変な色になってるだろうとハラハラしてましたが、
総じてそうおかしくもなっておらず、現像後にホッとした次第です。
ここ2ヶ月程の胸のつかえが取れました。
この写真を撮った後は、付近にいた撮影者が、
一斉に道路の反対側に飛び出していったのを尻目に
(あの、すぐ横交番なんですけど)、
ごっさんは、この写真右奥に見える木々の方へ向かいました。
やはり、Velviaは、緑だろう、と思い。
で、それは次回になります。
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コメント
縦位置超広角がごっさん流というのは、
自分でも気がつきませんでしたが、
確かに、よく撮るような気がします。
VELVIAは、90年頃に登場したフィルムで、
とにかく鮮やかで、しかも青・緑系がはえるので、
個人的にもとても好きなポジフィルムでした。
数年前に、原材料の都合で一端生産を終了し、
現在は「VELVIA50」「VELVIA100」という後継フィルムが出ています。
今回は、元祖のVELVIAの撮り収めです。
投稿: ごっさん | 2010年7月11日 (日) 23時43分
なんと言っても
超広角を縦位置に構図するのが
ごっさん様らしくて良いですね。
小生なら広角=横方向の広がりとしか
発想できません。
VELVIAというフィルムは使ったことがありませんが
キレイな色が出るなと思ったらポジフィルムだったんですね、
続編も楽しみにしてます。
投稿: 南東風 | 2010年7月11日 (日) 23時24分