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2010年8月

2010年8月29日 (日)

なんと1,000円のFinePix F200EXR、ただし液晶破損

新宿高島屋で開催されている「クラシックカメラ博」に行ってきました。

この土日はジャンク品放出、という事でウキウキと行ってきましたが、
置いてあるのは「本当の」ジャンク品ばかりで、
これは!、と思えるような掘り出し物を見つけ出す事は出来ず。

う~ん、物足りない。

と思ったら、すぐ隣にはコンデジのジャンクもずらりと。

コンデジはそんなになぁ、と思いながらも眺めてみると、
割と新し目のものもチラホラ見えます。
こっちの方がおもしろそう?、と思いながら、
いろいろ物色していると、ふと手にした一台のカメラ。

「FinePix F200EXR」

Imgp1044_f200exr

え?、F200EXRって、
まだ去年出たばかりのコンデジじゃないの?

その頃のエントリで、軽く触れています
ほんと、さわりだけですが・・・

これも、他のジャンクコンデジと同じで千円均一。

何が壊れているか分からないけど、
使えたらめっけもんだから、取りあえず買っとけ~。

※電池も別途買ったので、合計すると2000円でしたケド。

さて、電池を入れて電源オン!

・・・あ、あれ???

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2010年8月28日 (土)

A-1+FLレンズで「絞り優先もどき」的撮影

さて、前回、前々回と2回に渡って、
A-1+FL28mm F3.5の組み合わせにて、
「絞り優先AEもどき」の撮影をしてきた、と書きました。

では、具体的にどんな事をやったのか?、
ご紹介したいと思います。

そもそも、FDマウントのカメラでは、
FLレンズなど古いレンズを装着した場合は、
「マニュアル撮影」しか対応していません。

これは、カメラとレンズとの間で、
必要な情報の交信(交換)が出来ないためです。

以下の写真は、FDレンズとFLレンズを並べてみたものです。

Dsc_486801_fl28_2

なんか、FLレンズのオシリにヘンなのが見えるのは、ちょっと無視して頂いて(笑)

左は、FD24mm F2.8です。

赤い丸をしたポチがありますが、
これは、「このレンズの開放F値は○○だ」、
という情報をカメラ本体に伝える部分です。

このポチがない場合は「F5.6」のレンズ、とカメラが判段します。

当然、FLレンズにもポチは付いていないので、
A-1につけると、仮に本体絞りダイヤルを
「F4」など明るい数値に設定しても、
ファインダー上では「F5.6」という数字しか出てきません。
(逆に絞り込んでいけば、当然「F8」などと表示されます。)

このポチの高さが高くなるに従って「F4.5」「F4.0」などと明るく認識されます。
F1.4のレンズだと、だいたい2.5mm位の高さになります。

当然、FLレンズには、このポチがありません。
無いんならつけてしまえば?、というのが、発想の原点です。

FLレンズについている何かヘンなのが、その「後付けのポチ」です。
黄色い丸が、それになります。

100円ショップで買ったコルクのシールを、小さく切り出して貼ったものです。

無改造で本体に取り付けると、このレンズは「F2.5」と出てしまいました。
少し山が大きかったようなので、カッターでちょっと切り落とし。

最終的に、本体の絞り値ダイヤルをF3.5に設定した時に
「F3.5」とファインダーに表示され、
かつ、F2.8より明るい数値に絞りダイヤルをあわせても
「F3.5」のまま動かない高さに調整をします。

これで、まず本体←→レンズの間で
「このレンズの開放F値はF3.5」である、という交信が出来るようになりました。

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2010年8月27日 (金)

目黒でFL28mm F3.5を試写

100821_11_fl28
Canon A-1
FL28mm F3.5
絞り優先AE(もどき)F5.6
Fujichrome Velvia100 (RVP100)
JR山手線 目黒-恵比寿間
2010年8月21日
※以下写真、特記以外全て同じ

先日のパンタグラフの回で写真を出してしまいましたが、
1050円のジャンクで購入したFL28mm F3.5を試写した写真から、
4枚をご紹介したいと思います。

今年に入ってから、Canon A-1を購入し、
合わせてFDレンズもいろいろ購入しました。
24/2.8(実はA-1より先に買った。呼び水)、35-70/2.8-3.5、
50/1.4、200/2.8、200/4、80-200/4L。
ちょっと変わったところでは、Minetar 35/2.8なんて珍品も。

その昔、AV-1を使って写真撮っていた時期もあり、
久しぶりのマニュアルCanon復活だったわけですが、
特にA-1は憧れ度の強いカメラだったこともあり、
201系撮りなど重要な撮影に、ちょこちょこと持ち出しております。
かなり使用頻度高いです。

レンズは、少しこだわって、初期のS.S.C.世代の物を買いそろえるように心がけていますが
(200/2.8と80-200/4Lが違う時点で、既にマニフェスト違反?)、
やっぱ、もっと古いFLレンズだって試してみたいよねー、
と思っておりました。

そんな折、ヘリコイドが重くてレンズにヨゴレのあるこのレンズが、
Canon純正UVフィルター付き(銀枠でかっこいい)で1050円だったので、
ちょっと悩んだんですが購入してみた次第。
(実は一度リリースして、後日お店に再訪して購入)

UVフィルターは使わない主義ですが、
この純正のはカッコイイので、あえて付けたままにしております。

さて、まず1枚目は、目黒駅すぐ西側の橋の上から。

「あれ、そこって柵が無かったっけ?」

そう、柵があるんですが、
柵の隙間にレンズを縦位置でぴったりくっつけてみたら、
かろうじて、ケラれる事なく撮影する事ができました。

ただ、この場所だと、28mmでは広角過ぎるみたいですね。
35mm~50mmくらいが良さそうです。
都会を走る205系も貴重な存在ですから、
また今度、前玉の小さいレンズを選んで再訪したいと思います。

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2010年8月24日 (火)

パンタグラフ、疾走

100821_10
Canon A-1
FL28mm F3.5
絞り優先AE(もどき)F11
Fujichrome Velvia100 (RVP100)
小田急線 代々木八幡駅
2010年8月21日

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2010年8月23日 (月)

VELVIA*201系、有終の共演~豊田のカーブにて【リベンジ篇】

100717_05_201
Canon A-1
New FD200mm F2.8(旧)
1/1000秒 F2.8
Fujichrome Velvia100 (RVP100)
JR中央線 豊田-八王子間
2010年7月17日

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2010年8月21日 (土)

Xperia用鉄道写真壁紙(待画)、第4弾・2点

Imgp8813xperia_thum
PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX 400mm F5.6
1/640秒 F5.6 (ISO400)
東急東横線 都立大学-自由が丘間
2007年6月30日

Imgp9709xperia_thum
PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6 (24mm)
1/400秒 F8 (ISO200)
秩父鉄道 上長瀞-親鼻間
2008年2月19日

Xperia(SO-01B)用に最適化された、
鉄道写真による待ち受け画像(壁紙)、第4弾です。
自分が壁紙に飽きてくると、副産物として公開するわけです(笑)

お約束ですが、設定方法は、第1弾の時のエントリを参照。
インラインで表示されているのはサムネイル画像なので念のため。

また、第2弾の時と同様、サムネイルでは、
センターのメイン画面に表示されない部分は赤く塗ってあります。
右、ないし左にフリックすると、表示されます。

1枚目は、もう3年も前になりますが、
東横線から8000系が引退する事になり、
そのさよなら運転を撮影した中からの1枚。
同じ写真のノートリミングのものは、
古いエントリにアップしてあります。

また2枚目は、2年前の2月に、
秩父鉄道の「名所」で撮った写真から。
同じ場所で撮った1000系(旧101系)のオレンジ色は、
やはり以前のエントリで既にアップした事があります。
今回は、構図の関係で、同じ場所を走る貨物列車をチョイスしました。

Xperiaご愛用の鉄道好きな方にご利用いただけると幸いです。

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2010年8月20日 (金)

2003年の「足立の花火」

030724_07
Canon EOS5
EF35-70mm F3.5-4.5
Konica JX400
東武鉄道 北千住-小菅間
2003年7月24日

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2010年8月18日 (水)

四国に生きる201系の「魂」

こんな絵本が出ていると聞いて、
新宿駅構内の本屋で買ってきました。

Imgp1030_201

『オレンジ電車おぼえてる?』(交通新聞社)

共立女子の中高生が、
1年半の取材や会議を経て書いたという絵本です。

去りゆく201系を懐古するような内容で、
読んでてちょっとホロリとしそうになりました。

この絵本の公式サイトがこちらなのですが、
そのなかで、JR四国社長の松田清宏さんへのインタビューの模様が掲載されています。

なぜ四国の社長?と思ったら、
この松田さん、国鉄時代に201系の設計に携わっていたそうです。

インタビューの中でも、自分の事を「技術屋」と呼ぶ、
根っからの職人気質の方のようですが、

とても印象的だった話しが2つ。

「ダブルパンタ」へのこだわりと、
「前面展望」へのこだわり。

なぜこだわるのかは、是非上記サイトをお読み頂きたいとして、
では、四国ではどうか、というところで・・・

> 「ほら、うちの電車はみんな2つパンタでしょ!改造できないものもあるけれど、
> できるだけ2つにしています。ここには見えないけど、
> 本州で走ってい た111、113系なんて電車は、向こうでは1つパンタだったけど、
> うちにやってきてから2つに増やしてますからね。
> 私が社長であるうちは、電車のパンタ は絶対に2つです、
> 1つだったら設計させ直しです。私がはんこ押しませんから、ははは」

> 「201系は運転席の後ろの窓も小さいでしょ、本当は大きくしたかったけど、
> 運転室にいろいろ機械を取り付けなくてはならなくて、
> 窓の大きさが取れなかったんです、あれは残念ですね。
> 電車の前が見えるというのは鉄道会社にとって財産です!」
> (略)
> 「帰りに電車の一番前を見てください!うち(JR四国)の電車は、思いっきり前が見えますから!
> それが自慢です。」

四国の人間として、
四国の鉄道を、誇りに思います。

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2010年8月17日 (火)

さらば、VAIO LX30&FMV L21D

来月に引越しを控えているので、
不要なものを処分しているのですが、
ここ最近使用頻度少なく、もはや使い道のなくなっていた、
VAIO LX30と、FMV L21Dを廃棄処分いたしました。

今日、埼玉県三郷市にある「パソコンファーム」まで、
車で持参して処分を依頼いたしました(無料です)

LX30は、まだ結婚する前のカミサンからもらったものでした。
壊れたから捨てる、というのでもらってきたのです。
2006年の正月とかだったかなぁ?

壊れた、とは言ってもハード的には壊れていないので、
厳密には「壊れた」とは言いません
(一般人にはなかなか理解してもらえない話しです)

デフォルトの64MBメモリで、Windows Meをガリガリ動かしていれば、
やがてOSが不安定になってくるのは当然だと、
分かる人間には分かるものでして。

で、せっかくだから内部に手を入れてパワーアップを、
と思ってあれこれいじった結果は、以下の通り。

・CPU: Celeron 700MHz→PentiumIII-S 1.4GHz
・メモリ: 64MB→512MB
・HDD: IDE 30GB→SATA 120GB(※PCIにSATAボード増設の上)
・光学ドライブ: CD-ROM→CD-R/RW/RAM
・OS Windows Me→Windows2000

ここまでやれば、ほとんど「別のマシン」でして(笑)

少なくとも当時の時点では、
性能的にまったく不満なく利用できる状態になりました。

その後、特に不調になる事もなく、
今年はじめ位まで現役で使い続けていたのですが、
メインマシンに機能を集約して退役。

2000年発売のモデルなので、実に10年!も頑張ってくれました。
ほんとお疲れ様でした。

また、当ブログの隠れた?名物コンテンツとなっている、
FMV L21Dも、ほとんど使用していなかったので、
この際にと思い、一緒に廃棄してきました。

うちにきたL21Dの顛末については、
別に特設ページを設けているので、そちらをご参照ください。

近所のゴミ捨て場で拾ってきたのは07年末。
電源が入らない状態だったので、
分解して電源部を取り出し、これも分解して修理。

L21Dに限りませんが、
近頃のメーカー製PCには、どこかしらに「持病」を抱えている、
というスリーアミーゴス的な(?)ものが多いような気がします。

特に電源がやわいPCが多そうで、
2,3年と使っているうちに電源が入らなくなる、
という症例をよく聞きます。
L21Dにしても同様で、関連の質問もよくコメントに頂いたものです。

うちのL21Dは、その後CPUをCeleron2.1GHz→Pentium4 2.8GHzに換装したり、
まだ無料で提供されていた時代のWindows7テスト版をインストールするなど、
いろいろ遊べて楽しかったのですが、
そもそもデカイ筐体で置く場所がなく、寝室枕元に置いてましたが、
そこでPCを使う機会自体がほとんどなく、
実質、拾ってきてからもあまり使わないままでこんにちにいたりました。

ただ、ブログ上でいろいろネタを提供してくれたという意味では、
うちのどのPCよりも露出度が高かったので、
やはり、さびしい気持ちはあります。

今後も、もしL21D関連で(LX30でも良いですけど)、
質問や疑問があれば出来うる限りお答えしようと思っていますが、
なにぶんもう手元に実機がないので、
記憶と記録に頼る回答しか出来ないので、その点はご了承ください。

まだ独身時代は、
壊れた、あるいは古臭くなったPCを格安で購入、あるいはゴミ捨て場で拾い、
直して使えるようにすること自体を趣味としていたことがあります。
特に、PC-98に関しては、手元に20台近いPCが積まれている、
という状態になったこともあります。
(それに比べれば、カメラやレンズの収集なんてかわいいもの・・・かな?)

まったく無駄な事をしたもんだ、という自責の念もありますが、
一方そのおかげで、家や会社、仲間内で「PC壊れた!」というSOSがあった時、
即座に対応してなんとかする(出来うる限り)事が出来るだけの経験を積んだのも事実で、
長い目で見れば役に立つだろうな、と思っています。

今、自分のメインで使っているPCは自作したもので、
CPUはAMD Athlon64 X2 3800+で、
マザボはASUS A8V-E SE、メモリは2GB、
HDDは何台も(笑)、その他各種音源ボードなど。

写真をいじる程度で不満を覚えることのない性能ですが、
ひとたびHDサイズのWMVをエンコしはじめると大変。
30分かそこらの動画をエンコするのに云時間もかかるので、
寝る前にしかけて翌朝できてました、という有様です。

よって、いずれ、最低でもCore 2 QuadなCPUのマシンを作ろう、と思い、
以前カミサンのために作った自作PCのケース等を流用して作ろうかな、
と2年くらい前から計画していますが、目下予算不足のため執行できていません。

メインPC自体、そろそろ老体になってきて、
先日は、内蔵USBのコントローラがいかれたらしく、
起動後30分ほどすると、USBに接続したストレージを読み書きできなくなる、
という奇妙な病気になってしまいました。
現在は、PCIにUSB2.0/IEEE1394のコンボカードを刺して代用する、
というキワドイ状態で稼動していますから、
引っ越して落ち着いたら、いよいよ新マシンの製作にかかろうかな、
と思っております。

我が家のPC環境も世代交代を実感する今日でした。

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2010年8月16日 (月)

千代田光学(ミノルタ) A-2試写に感動

100811_13_a2

※当エントリの写真は全て

千代田光学(ミノルタ) A-2
Chiyoko Rokkor 45mm F2.8
Fuji SensiaIII (RAIII)
2010年8月11日

先日、シャッターをいい加減に修理した、
千代田光学の銘機A-2の試写結果です。

正直、ここまで綺麗に、見事に、
素晴らしい描写を見せてくれるとは思わなかったので、
「う~ん」と唸りの声を上げております。

試写は、会社の昼休みに、いつもの「旧・三田小山町」で行いました。
Canonet QL19や、Fujica 35 AutomajicMamiya-6等と同じ辺りです。

まずは、三田小山町の風景を激変させたマンションです。
この辺りにあった、伐採された老銀杏の話を書いたことがあります。

∞(インフ)のチェックなので、距離計は見ず、
ピントを∞端にして撮影しました。

一部を等倍に切り出すとこんな感じです。

100811_13_a2_trim

合ってる言えば合ってる、違うと言えば違う、
てな微妙なところではあります。
なので、この後、念のために再度分解して調整しました。

続いて、距離計を使って近くの物を写してみました。

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2010年8月14日 (土)

中野の猫(Petri35 F2にて)

100801_03_cat

中野の聖地(笑)※に行った時、
付近でウロウロしていたニャンコを、
ペトリで撮ってみました。

※人によっては、中野の聖地と言えば、
北口左斜め前のホールだったり、
北口正面の商店街をまっすぐ突き抜けたところだったり、でしょうが、
僕の場合はもちろん、「北口少し右手、ケンタを抜けた右手」です。

人が通ってもあまり気にするようすもなく、
というかむしろ「邪魔しやがって」みたいな顔して、
夢中でマンマを頬ばっておりました。

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2010年8月 9日 (月)

201系H7編成、夜の御茶ノ水にて、再び

100802_07_201
PENTAX MX
Carl Zeiss Jena Tessar 50mm F2.8 T
1/15秒 F4.0
Fuji Natura 1600
JR中央線 御茶ノ水駅
2010年8月2日

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2010年8月 8日 (日)

千代田光学(ミノルタ) A-2のジャンクを修理

Dsc_4799_minolta_a2

Dsc_4802_minolta_a2

中野の某カメラ屋ジャンク館(笑)で買ってきた、
2100円のMinolta A-2です。

Dsc_4807_minolta_a2

見た目は傷らしい傷もなく綺麗で、
レンズもカビやクモリは認められず。
しかし、シャッターが不動でした。

Dsc_4815_minolta_a2

当時は、まだ社名は千代田光学のはずで、
レンズにも「CHIYODA KOGAKU OSAKA JAPAN」の字が踊っています。

シャッター動かないだけなら、
ちょいちょいバラして直せばいいよね~。

なんて、軽い気持ちで買ってきたのがそもそもの間違い(笑)

当初は、どっか部品がかみ合ってないだけじゃないの、
と思って軍艦部を外したり(これやると、戻すのが大変。
巻き上げ部のゼンマイのおかげで・・・)、
底蓋を外してみたりしましたが、
どうも、内部のシャッター(シチズンのMV)の粘りが原因かな、
と結論づけ、分解を敢行。
(分解手順は、いつものように「続き」の中へ。)

粘りが原因ならベンジンで掃除すればいいよねぇ~、と、
やはり鼻歌交じりな感じで作業進めましたが、
どうも様子がおかしい。
シャッターをチャージし、レリーズを切ると、
「カシャ」、と音がしてシャッターが・・・、
あれ?、開かない。音はすれども羽根は動かず。

???

なんでだろうと、内部を覗き込んで挙動を確認。
ガバナーも降ろして、隅々まで見て、まずは不良箇所を特定。
シチズンの、というか、コンパー系のシャッターには持病らしい、
シャッター羽根を動かすこの部分の挙動がおかしい事になっていました。

Imgp1012_minolta_a2

赤丸左側の「M字」の切れ欠きのあるエバーが、
赤丸右下の半月状の軸(羽根に繋がっている)を押し出し、
シャッターが開く、という制御になっています。

本来なら、チャージをすると、このレバーと軸が噛み合い、
シャッターを切ると、レバーが「エイヤ」と軸を押して羽根が動く、
となるはずなんですが、写真の通りわずかに噛み合わなかったので、
レバーが「空振り」をして羽根が動かない、という事でした。

じゃあ、油を差せばいいよね・・・、と思ってレバーの根本に注油するも、
動きは全く軽快にならず。こりゃまったく困った事になりました。

仕方ない、部品全部ばらして徹底メンテかな・・・、
と思って上からばらし始めたら、
別の部分のバネを変形させて、危うく修理不能になるところに!
この時点で腰が引けて、分解メンテは中止。

どないすんじゃ~。

いろいろ灰色の脳細胞を駆使して、楽な(手抜きな?)方法を模索し、
辿り着いた結論はこちら!

Imgp1014_minolta_a2

軸部分にビニテ(赤く染めた部分)が巻いてあるのが分かりますでしょうか?

レバーが軸にちゃんとくっついて(吸い付いて)くれるよう、
軸の表面に抵抗感を与えるといいんじゃないかな、
と思って貼ってみたんですが、これが当たり!
ちゃんとレバーが噛み合ってくれるようになりました。

実際は、ビニテだと粘着力弱くてすぐはがれてしまったので、
セロテープを巻いてみました。

正直、こんないい加減な修理は、
自分で使う事しか考えていないから出来るようなもんで、
人様のを直すとか、直して売るとかを考えると、
やってはいかん方法なんであります。

きっと、数年、へたすりゃ数ヶ月後には、
テープが剥がれたり劣化したりで、
吸引効果が薄れる事は目に見えているのです。

でも自分のカメラですから、またバラして直せばいいですもんねぇ。

直して撮る、また直して撮る、というのも、
カメラ趣味の1つの方法として楽しいかな、と思っております。

試写はまだこれからです。
実は、シャッター速が怪しくて、全速ちょっと速い気がするんだなぁ。
その辺のテストも兼ねて、これから撮ってみようと思います。

※分解方法覚え書きは、続きの中へ。

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2010年8月 1日 (日)

銀Tessar~古(いにしえ)の「鷹の目」

Dsc_4782tessar

「3群4枚」「鷹の目」「パンケーキ」「マクロ」。

テッサー(Tessar)型のレンズを語るとき、
一緒に連想されてくる言葉を並べてみました。

今となっては「Cyber-Shotに搭載されているレンズ」
程度の名称価値しかないテッサーですが、
「最低限のレンズ構成で最高の写り」をする構成として、
もう100年近くも前から、
代表的な標準レンズとして重宝されてきました。

※以前、1920年頃製と思われる
「Tessar 15cm F4.5」を購入して、エントリにあげた事があります。

僕自身、「いつかはテッサー」と思っておりましたが、
先日、ヘリコイド固着のジャンクを3000円で見つけました。
いわゆるM42マウント(正式にはPマウント)の玉です。

カビも生えてましたが、曇りは軽微(若干認められる)であり、
これなら整備できるだろう、と思って買ってみました。

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