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2010年10月16日 (土)

「オレンジ・バーミリオン」201系最終章~(2)小作のカーブにて

Imgp1932_201
PENTAX *ist Ds
Tokina 150-500mm F5.6 AT-X150 (テレ端)
1/400秒 F5.6開放 (ISO800)
青梅線 小作-羽村間
2010年10月14日

Imgp1942_201
PENTAX *ist Ds
Tokina 150-500mm F5.6 AT-X150 (テレ端)
1/250秒 F5.6開放 (ISO800)
青梅線 小作-羽村間
2010年10月14日

青梅線って、実際沿線を走ってみると、あるいは乗ってみると、
意外と変化の無い線形なんだなぁ、と気づかされます。

青梅より山に行けば、そりゃ、山あり谷あり、
起伏に富んで「山線」という感じですが、
青梅駅に進入する直前までは、
ひたすら直線を延々と進む、
しかも回りは家がギッシリと建ち並ぶ住宅地、
という景色が続いています。
なかなか、写真撮るには辛いところ、という印象。

カーナビと睨めっこしながら、それでもカーブしてるところはないか、
と探しながら車を走らせておりますと、
丁度、小作駅がカーブになっています。
この前後は、これでもか、という程の直線区間。

最初は、小作駅より青梅よりに車を止めてみましたが、
当然のごとく、柵がさえぎって撮影どころじゃない。

じゃあと、今度は羽村側に移動してみる。
すると、丁度都道との立体交差部分で、
柵に沿ってコンクリートの段になっているところがある。
そこに昇ると、柵の上からカメラを構えられます。
ラッキー!、じゃあここで、と三脚をセッティング。

すると、後から後から、ドンドン人が増えていくんですね。
そっか、ここは「お立ち台」だったのか、と。知らずに来てしまいました。

さて、レンズは、本当は多摩川でサイドから超望遠で狙おうと思っていて、
トキナーの150-500mm F5.6 AT-X150しか持ち合わせておりませんでした。
それなら当然にと、テレ端の500mmを構えてみました。

はてさて、それが本当に正しかったのかどうか・・・、
結果は上の写真の通りですが、
横にするか縦にするか、迷いに迷った末、縦にセット。

1枚目なんか、500mm=35mm判で700mmなんて超望遠で撮ってる、
って感じが、あんまりしない気がします。
でも、10両編成がこんな短く見えるわけですから、
結構遠いところを走っています。
向こうの方に、かすかに羽村駅も見えます。

2枚目は、青梅から戻ってきたところです。これも500mmです。

柵にへばりつくように草が茂っていたので、
テレ端じゃないと写り込んでしまう状況でしたので、
まぁやむを得ないところではありますが・・・、
500mmで撮る必要ないんでねぇの?、って気も、しなくもない。

これが最後の201系だ、というのに、どうもイマイチというか、
納得のいかないままで撮影を終える事になりました。

そして、東京方面に走り去っていく201系、
これが、本当の最後、青梅線の線路をオレンジ電車が走る事は、
もうないのです。

お兄さんもお姉さんも、ワンコさんも?、
あまりに当たり前すぎるオレンジ電車が、
今、目の前を通過したのが、
もう最後で、二度と見られないなんて、
知っていたんでしょうかね?

最後だ最後だと我々が騒いでも、
日常は、何もなかったかのように続き、進んでいくのです。

そう、日常こそが、通勤電車・201系に最も似つかわしいような気がします。

Imgp1950_201
PENTAX *ist Ds
Tokina 150-500mm F5.6 AT-X150 (テレ端)
1/250秒 F5.6開放 (ISO800)
青梅線 小作-羽村間
2010年10月14日

Imgp1958_201
PENTAX *ist Ds
Tokina 150-500mm F5.6 AT-X150 (テレ端)
1/200秒 F5.6開放 (ISO800)
青梅線 小作-羽村間
2010年10月14日

ごっさん的オレンジ・バーミリオン201系物語、完。

鉄道コム

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コメント

南東風様

最後の2枚が、ホントは一番撮りたかった、
というか「撮って良かった」と思える写真です。
通勤電車には日常風景が一番似合う気がします。
踏切を渡る高校生、散歩のワンコ。
さよならとありがとうを言うために長野まで行くのは、
僕の趣味とするところではありません。
201系、いろいろ撮れて良かったと思っています。

兄上、

イマイチとは言ったが、
それなりに「撮って良かった」と思える写真は撮れたと思う。
あまり撮る時間もなかったが、それなりにRAWとネガに収める事は出来た。
ありがとうを言うなら、いい写真を撮らせてくれた事へのお礼として言いたいところだな。

投稿: ごっさん | 2010年10月19日 (火) 01時53分

昨日マスコミでも大々的に取り上げられていた廃回客扱ツアー。
最後2枚の写真が特に良いですね。
テールランプがええわぁ~。
踏切が開通して何事も無かったかのように
人々が渡り始めるのを尻目に
201系はテールランプでさよならを言いながら遠ざかる・・・
口絵の写真のように信号が次々と変わっていくと
待ったなしで次代が追いかけてきてるようです。

投稿: 南東風 | 2010年10月18日 (月) 23時15分

>どうもイマイチというか、
>納得のいかないまま

はははw

この撮り方、
最後の最期までごっさんは『ごっさん』を貫き通した、といった所だろうかw


気がかりがあるとすれば
人と同じ場所にあっても、自分は同じ絵など撮りはしない・・・という強い拘りが
時折「足枷」になっておりはすまいかと。

目指すものは何だろう?
撮りたいものは何だろう?

時には力を抜いて素直な視点に帰ってみるのも、またアリかもしれぬよ。


と、同じようなカタログ絵しか撮れないヘタレが言ってみるwww
安定か、挑戦か・・・

投稿: gochi-zoh | 2010年10月16日 (土) 19時13分

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