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2010年12月12日 (日)

徳島からの贈り物、再び

事前に特に書かなかったのですが、
先日も写真をアップした通り、
先週の週末は徳島に帰省しておりました。

ANA再就航記念でオトナ片道約1万円!のキャンペーン中で、
そのチケットは、さすがに年末年始は販売されないから、という事で、
ちょっと早めの帰省となったわけです。

帰省に際して、兄貴にお土産を持参しました。
オレンジ色にリペイントした「PENTAX KX」(昔のフィルムカメラ)です。
そう、兄は「PENTAX K-x」(こちらは最近のデジタル一眼レフ)を使っているので、
お揃いのものをどうぞ・・・、という冗談だったわけです。

詳しい事は、また写真つきでアップしようと思いますが、
そんなとびきりのサプライズを無にされるような(汗)、
更なるサプライズが待ってました。

実家につくと、自分のベッドの上に、「PENTAX K-7」が置いてあります。

「あれ、なんでこんなところにK-7置いてあるのだ?」

実は、兄がK-7を導入した事は、事前に知っておりましたので、
それがなんでこんな所に?、と思っていたのですが。

で、兄が仕事から帰ってくるなり曰く、

「K-7をさずけようぞ!」

・・・ほぇっ!?

Dsc_0773k7

いやそんな、くれるとか言われても・・・、と思ったんですが、

と、ここで、話しは兄からもらったD80まで遡ります。

あの時も、安いの見つけたから、と急にプレゼントされたD80。

実はその後、実家で車を買い換える際に、
「D80の代金を支払う」という名目で出資をしたのでした。

兄としても、せっかくプレゼントしたものを、
代金を支払われてしまっては面目がたたん、と思っていたようで。

丁度、K-7の爆安中古が手に入ったから、という事で、
リベンジ?でプレゼントしてもらえる事になった、というわけです。

Dsc_0785k7

※ちなみに、その兄ですが、むざむざとK-7を手放したわけではなく、
1000台限定のシルバーK-7も安く手に入ったからと、
自分はこちらで撮りましょうぞ、という事でした(笑)

僕の使っているペンタックスのデジイチは、
もう5年も前に購入した「*ist Ds」です。

今となってはケータイカメラにも劣る600万画素、
手ブレ補正もHDRも当然ながらついておらず、
動画もライブビューにも対応できない「先史」時代のデジイチです。

今、*ist Dsを中古で買うと、1万円しないんじゃないかなぁ・・・

でも、ごっさん非常にお気に入りのカメラでもあり、
今まで手放そうと思った事はないですし、
それもあって、K-7は発売後に「いいなぁ、欲しい!」と思いつつも、
購入する事はありませんでした。

今回、K-7がやってきた事で、
*istDsの立場も危ういものになってしまいそうですが、
でも多分、これまでとあまり変わらず活躍してくれると思います。

K-7は、先代のK10DやK20Dに比べて、
だいぶスリムで小型化されたと言われていますが、
それでも*istDsに比べれば大きいし、重いです。

いや、*istDsが軽すぎ小さすぎ、なのかもしれません。
ミラーレス機のPENやNEXにはさすがに及びませんが、
ペンタプリズム搭載の一眼レフカメラとしては、かなり小型な方です。

DA21mmF3.2だけをつけてふらっと撮影、
みたいな気軽な任務には、*istDsが最適なのです。

Dsc_0781k7

もちろん、K-7を補完する立場になった事は確かですが、
これからも、変わらぬ愛機として活躍してくれるものと思います。

さて、期せずして導入したK-7、
一番守備範囲がバッティングしそうなのは、
*istDsよりは、むしろNikon D7000の方です。

それぞれ、1460万画素、1620万画素のCMOSを搭載する、
2010年クオリティのデジイチである事では共通しています。
さすがに、撮れる画はほとんど変わらないだろうから、
区別して使う事が出来ないんじゃないかなぁ・・・、と思ったからです。

でも、それは実際撮ってみると杞憂でした。

・・・という話しを始めると長くなりそうです。
実写篇は、また回を改めて。

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コメント

> 相変わらずペンタのカメラは、面白い。

露出とAFがイマイチなところも、相変わらずww
D7000と違って、JPEGで押し通すのは勇気がいるw

投稿: ごっさん | 2010年12月13日 (月) 01時05分

「ふははははは・・・私は屈辱を忘れん男だ・・・(デスラー金言集より)」

いやホンマに、あの時は世話になっただよ。でっかい借りが出来たなぁと思ってたんでなぁ・・・
お陰で実家の方も心配事がひとつ解消されたわけだから、まさに「値千金」

SVXの車検通過にも目処の立った今、ここで恩返しせずに何時するんだ、とw

にしても
「早速お楽しみ頂けたようで恐縮している(デスラー至言集より)」

シャッターカウント数5000台の超優良中古なんで、じっくり楽しんでくだされ。
相変わらずペンタのカメラは、面白い。

投稿: gochi-zoh | 2010年12月12日 (日) 23時15分

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