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2011年1月29日 (土)

PC35AFオートロンの蓋が動かなくなったら…

僕のお気に入りコンパクトカメラの1つ、
「旭光学初の、一眼レフじゃないカメラ」、PC35AF「オートロン」。

※なんせ、ブローニー(67,645)は元より、
110まで一眼レフにしちゃった会社ですから、旭光学。
オートロンを出すまでは「一眼レフ専業メーカー」でした。

さすがに古いカメラだけに、稼働部の動きが怪しくなってきているようです。

僕のオートロンも、蓋が開け閉めし辛い、
シャッターボタンが押せない、などの不具合が出ました。

その辺はメカニカルな部分なので、
簡単なメンテナンスで復活する可能性があるところです。

いきなり、分解写真です。これは、蓋の開け閉めにかかる部分。

Imgp1169

Imgp1171

2枚の写真の赤く塗った部分(もちろん、本当は赤くない)は、
蓋を開け閉めする時に動くレバーです。

2枚目は、指でそのレバーを下げていますが、
蓋を閉めている時は、(ここまで下には来ませんが)
レバーは下がった状態となります。
そのレバーの上部に少し溝がありますが、
蓋を開けると、溝と、そのすぐ上のカシメっぽいところがかみ合い、
ロックがかかる仕組みとなっています。

蓋を閉める時は、少し力をいれてやれば、
このロックも簡単に外れて蓋が閉まり・・・、
のはずなんですが、何回も開け閉めすると接触部分が摩耗してくるので
(この写真でも実際そうなり始めていますが)、
本来の状態よりも、更に「かみ合ってしまう」ため、
蓋が動かなくなる・・・、という事のようです。

また、僕のオートロンの場合、シャッターボタンが動かなくなる、
という現象もありました。
赤いレバーの、向かって右側の部分が、
1枚目と2枚目で向きが変わっていますが、
これによって、シャッターのセーフティーロックが解除されて、
シャッターボタンが動くようになる、はずなのですが、
どこかの動きが悪くなっていてロックがかかってしまっていました。

細かな原因は、個体によって微妙に異なってくると思いますが、
この付近に物理的可動部分がいくつかあるので、
その動きをよくみて、動きの悪そうなところに注油をしてやると、
正しく操作できるようになると思います。

以下、分解方法を簡単に。

軍艦のネジ2つ(ストロボ横、巻き上げ横)を外す。
軍艦の手前半分が取れる。

裏蓋をあけ、4つのネジを取る。
パトローネ室2つ、巻き上げ軸裏1つ、
そして電池室に1つ。

底蓋を外す。5つのネジ。「5つ~?」という突っ込みが聞こえてきそうです。

目に付くネジは3つで、それぞれ外す。
巻き上げクランクを上げると、1つ。軽い?隠しネジ。

もう1つは、そのクランクの横に、裏蓋の開け方を書いたシールが。
それを剥がす、あるいはネジの部分だけ穴をあけると、
ネジが見えてくるので、それを外す。底も取れます。

ストロボ側のサイドにある2つの小さなネジを外す。

これで、前面がごっそりとまとめて外れます。

その際気をつけるのは、グリップ側のサイド部分。

Imgp1173_2

バネが見えます。しかも剥き出しです。
うっかり触ると、これが「ビヨ~~~ン」と飛んでいってしまいます。

いっそ外しておくか、セロテープで仮止めすると良いでしょう。

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