« 銚子電鉄の「銀座線」【新春撮影小旅行記】 | トップページ | SuperAで撮った房総【新春撮影小旅行記】 »

2011年1月14日 (金)

ペトリES AUTOで撮った銚子電鉄【新春撮影小旅行記】

110103_16

110103_21

110103_25

※写真は3点とも、

Petri ES AUTO
AGFAPHOTO VISTA 100
銚子電気鉄道 外川駅(1枚目)、西海鹿島駅(2,3枚目)
2011年1月3日

今回の房総小撮影旅行では、
本当は、
「デジタルはPENTAX、フィルムはペトリでいこう」、
と想定していました。

が、荷造りの段階で、あまりの機材の多さに断念し、
デジ、銀塩ともペンタックスのカメラで統一し、
その代わり、M42とKマウントでも使えるペトリのレンズを持参しよう、
という事で55/1.8と、200/3.5の2本を持参したのでした。

でも、折角だからなぁ、と思って、別途持ち出していたのが、
ペトリのコンパクトカメラ「Petri ES AUTO」です。

そういや、まだ紹介記事書いてなかったような。こんなカメラです↓

Dsc_001301

オクで、1000円!で落札したジャンク品。
シャッター不動品、という事でしたが、
電池入れたら、ちゃんと普通に動いてくれました。

※オリジナルは「MR52」という水銀電池を2個使用、
それは手に入らないので、LR44にて代用。要工夫、ですが。

見た目は傷らしい傷も無かったし、レンズもまぁ綺麗。
シャッターは正常に動作、それに純正ケースまでついて、
もう言う事なしって状態のジャンクでラッキーでした。

実際撮ってみても、「たかがペトリ」と言われるようなものではなく、
距離計でしっかりピント合わせて撮れるので、
3200dpiスキャンで等解像度までしっかり結像する程シャープ、
はっきり言って、全然「実用品」です。

今回も、決してノスタルジーな気分に浸るためではなく、
K-7やSuperAを補佐できるスナップ機として、
ちゃんと役目を果たせる、と判段しての持参でした。

結果はご覧の通りで、
AGFA(FerraniaのOEM)らしい眠いトーンとあいまって、
良い感じにゆるく、良い感じにしっかりとした、
絶妙な画をいっぱい撮る事が出来ました。

このカメラ、セイコーのESFというシャッターを搭載し、
最高で1/1000秒まで撮れるのが売りですが、
プログラムEEのみ、しかも今のシャッター速/絞り値を知る術がない、
という問題があります。
多少でも「今はこの程度かな」という予想をするにも、
どんなプログラムラインなのかが分かりません。
説明書に書いてあるのかな。
また探してみようかな、と思っております。

しかし、やっぱフィルムで撮る写真はいい。
何故、という理屈は、自分でもよく分からないのですが、
実際、撮った写真を見ると、妙に落ち着くんです。

昨今、いよいよフィルムが製造中止になるとか、
もう手に入らなくなるかも、といった噂がネットで横行しています。

個人的には、もしそうなったとすると、
とても残念だとは思いますが、
でも実際、フィルムで商売する事自体が難しい時代になり、
あまり我が儘を言ってられなくなってる事も、また事実です。

僕自身は、もしXデーが来ても、後はデジタルで撮るから、
という心の準備も、機材の準備も?出来てますが、
せめてそれまでの数年か、数十年かもですが、
引き続いてフィルムでいろいろ撮っていきたいと思っています。

|

« 銚子電鉄の「銀座線」【新春撮影小旅行記】 | トップページ | SuperAで撮った房総【新春撮影小旅行記】 »

カメラ」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

鉄道(関東圏)」カテゴリの記事

コメント

l-1011tri様

コメントありがとうございます。

ESFシャッター、ただ者じゃ無さそうな気配でしたが、
そんな事になってましたか。
1/1000秒なども、シャッターを開けきれずに閉じる、
という動作ではじき出してるんでしょうね、きっと。

フィルムは、まぁ、やむを得ないと腹をくくっている一人です。
メーカー(つまり富士)に圧力をかけよう、
みたいに言う人達がいるんですが、
商品として成立しなくなっているものを出し続けるというのは、
今の厳しい世の中にあっては難しい、というか不可能だと思っています。
フィルムと共倒れで会社こけたらシャレになりませんし・・・

海外のフィルムは、いろいろおもしろいのありますね。
その辺も、いろいろ研究していこうと思っています。
※肝心の現像が出来なくならない事を祈りつつ・・・

投稿: ごっさん | 2011年1月15日 (土) 02時50分

はじめまして。
いつもブログ拝見させていただいております。
ESFシャッターって絞り兼用で独創的で仕組みが理解しにくいですよね。
同シャッターを搭載しているミノルタのハイマチックEでは、1/30より遅い場合は常に絞り解放、早い場合は絞り込まれ?ます。
ただ、基本は最小絞りでシャッター兼絞り羽根がゆっくりと開きながら露光量を計測して、一定値に達するとパッと閉じるので、正確な絞り値はわからないらしいです。

フィルムの終焉は怖いですよね。
日本ではフィルムが本当に売れていないようです。
もっとフィルムのいいところを楽しむ人が増えればいいんですけどね。
でもアグファやイルフォード、エフケががんばっているので数年間は大丈夫だろうと思います。

投稿: l-1011tri | 2011年1月15日 (土) 02時17分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 銚子電鉄の「銀座線」【新春撮影小旅行記】 | トップページ | SuperAで撮った房総【新春撮影小旅行記】 »