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2011年2月11日 (金)

やっぱり縦が好き?~Mamiya-6でアキバ撮り

110205_11
MAMIYA-6 KII
Setagaya Koki SEKOR S. 7.5cm F3.5
Kodak Ektachrome64(EPR)
1/100秒 F5.6
総武線 御茶ノ水-秋葉原間
2011年2月5日

ご存じ、秋葉原です。
今では、アキバという呼称の方が一般的?
そもそも、秋葉原という読み方自体、
その昔は「あきばはら」とか「あきはのはら」とか、
いろいろあった、みたいに聞いたことがありますので、
あながち間違いとも言い切れないようです。

知り合いがPCを買いたいという事で、
アキバまで一緒に行ってきたわけですが、
結局は、僕がBTOで安くて良いのを選ぶ、という事になり、
実質は「アキバツアー」をしただけに終わりました。
が、途中、一般人?は普通は寄らないであろう、
二頂点(ツートップ)に入って、
「そもそもPCは、このマザボにCPUを刺し・・・」
という基本の講座をやったので、
「なるほど!」と大層感心して帰ってくれたので、
それはそれで意味のあるツアーだったようです。

で、折角だからと撮った1枚がこれです。
MAMIYA-6に、もう生産中止となったコダックの名フィルム、
エクタクローム64(EPR)を詰めての撮影。

もう期限が切れて1年程のフィルムで
「まぁ、1年くらいなら」と思って出来上がりをみたらビックリ、
これはタングステンで撮ったのか?、という程に青くコケていました。
そういや、コダックのプロ用フィルムは、
保管は冷暗所で・・・、が基本なのでした。
EPR、すぐ使うと思って、適当に部屋に放置してたのが仇となりました。

ところで、この写真、どう控えめに見ても、
「縦位置」で撮った写真であるように見えます。

でも、撮ってる時は、全くそんなつもりはありませんでした。
どういう事でしょう?

僕の持ってるMAMIYA-6は「KII型」と呼ばれるもので、
撮影フォーマットは6×6判と6×4.5判を選べるようになっています。

本来は6×6判がデフォルトのカメラですが、
フィルムを入れる前に、
撮像面に羽根状の枠をする事で、6×4.5判にする事が出来ます。
その場合、ファインダーも枠を挿入する事で、
縦長の6×4.5で見えるようになります。

で、このEPRをカメラに詰める時、
僕は、6×6で撮る「つもり」でおりました。
当然、撮影中も、「真四角写真」のファインダーで、
縦横が同じ比率の写真を撮っていた・・・つもりでした。

ところが、撮影終わってフィルムを巻き取り、
さて、と取りだしてみると、
6×4.5判のマスクが撮像面を覆っています。
・・・戻すのを忘れていました(泣)

なんたる失態!もうフィルムごと捨ててしまいたい!
と思ったんですが、なんせ、もう手に入らない貴重なEPR、
何か1枚でも「たまたま」ちゃんと撮れてるのがあるかもだから、
とりあえずは現像に出すか・・・、としぶしぶラボに。

で、上がってきたポジをしげしげと見てビックリ。
ほとんどのコマが、「普通に645判で撮ってましたが、何か?」
みたいな感じで、綺麗にコマに収まっているのです。

今回アップした写真も、撮る時は66判のつもりだったので、
左右それぞれに、もっと建物が写っている「はず」でした。

しかし現実には、645判にマスクされた状態で撮っていた、
つまり「66から645にトリミング」でもしたような状態で、
コマに写っていたわけですが、それでちゃんと撮れています。
あ、もちろんですが、この写真はノートリミングです。
このままの構図で、ポジに写っています。

前にも書いたような気がするんですが、
僕の撮る写真は、基本「縦位置」が多いです。

自分では無意識なんですが、
後で撮った写真を見てると、わざわざカメラを90度回転させて、
縦長で撮ってる写真が、割合として半分以上を占める事が多いです。

その事自体は、前々から感づいてはいたんですが、
今回、真四角フォーマットで撮るつもりでシャッターを切った写真が、
全くの無意識のうちに、強制的に縦長にトリミングされた状態で、
フィルムに記録されたものを目にしても、やはり、
縦長ですっきり収まる写真になってしまう事に気づいたわけです。

まぁでも、折角「真四角写真に丁度いい!」と思って撮った構図が、
毎度の縦長写真だったのも、ちょっと残念ではあるので、
また改めてYashicaflexでも持って撮影に行ってみたいと思います。
で、見比べてみて「やっぱ、縦長の方がいいよねー」と思ったり・・・、
する事になるだろうな、多分(笑)

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コメント

ariari様

コメントありがとうございました。

お褒めの言葉をありがとうございます。
今回の「失敗作」(でもなぜかちゃんと撮れてた)の中でも、
この1枚は、むしろスクエアじゃなくて良かったかも?、
という写真だったように思います。
それでも一応、当初想定した6x6判での写真を、
いずれ改めて撮って比べてみたいと思います。

ブログ拝見しました。「フィルム一本勝負」おもしろいですね。
東京でも昨年、「36コマ一本勝負」というフォト展があり、
1本のフィルムをビュープリント(ちょっと拡大したベタ)にし、
それそのまま作品として展示する、という趣向で
撮影者の創作意欲が湧き出て刺激を受けました。
アナ/デジの比較論争は好きじゃないですが、
間違いなく銀塩の方が「本気」になれるな、と思いますね。

投稿: ごっさん | 2011年2月15日 (火) 01時42分

はじめてコメントさせて頂きます。
以前から拝見させて頂き、楽しませて頂きました。
街を撮ると縦位置がやたら多いぼくなので、この一枚も物凄く自然に見えました。
おまけに、青い看板と黄色い看板が揃っており、また総武線の黄色、トラックの黄色も
画面の中で非常にいいアクセントになっていることで、横位置のシンプルさが際立っているのだと思いました。
その昔、会社員時代月に一度の出張で秋葉原によく行ったことを思い出しました。

投稿: ariari | 2011年2月13日 (日) 00時34分

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