« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »

2011年8月

2011年8月27日 (土)

【懐古】小田急5200形6連の各駅停車

070716_10_5200
Canon EOS630
Ai Nikkor ED 300mm F2.8
1/2000秒 F2.8(開放)
DNP CENTURIA 100
小田急 向ヶ丘遊園-生田間
2007年7月16日

続きを読む "【懐古】小田急5200形6連の各駅停車"

| | コメント (2)

2011年8月24日 (水)

「劣悪ジャンク」ニコイチで復活~トプコン「UNIREX」

「一眼レフのカメラ」の構造を理解すると、
この世にかつて「レンズシャッター式の一眼レフ」
というものが存在したとは、にわかには信じられないだろうと思います。

レンズシャッターという事は、シャッターはレンズの中にある。
しかし、一眼レフというのは、本体内のミラーによって、
そのレンズを通ってきた光をファインダーに届ける事により、
被写体を観ることができるわけで、
本来は「撮影時」以外は閉じたままであるはずのシャッターが、
レンズの中にある、なんておかしい、という理屈です。

でも、実際に存在したのです。

海外だと、Kodakのレチナのシリーズにありますし、
かのContaxにも「コンタフレックス」というカメラがありました。

国内だと、興和(あの、コルゲンコーワの、コーワ、です)が有名ですし、
今回ご紹介するトプコン(東京光学)も、
様々なレンズシャッター式一眼レフを製造しておりました。

レンズシャッターの一眼レフは、理屈だけで言えば、
現代の「ミラーレスカメラ」に通じるものがあります。

オリンパスのPENや、SONYのNEXなど、
昨今話題?のミラーレスカメラは、
一眼レフにつきもののミラー&レフレックスを省略し、
CCD(CMOS)に届いた像を液晶(ないしEVF)に映し出す事で、
「コンデジ感覚」での撮影を可能にしています。

つまり、撮影していない状態でも、
常時光はセンサーまで届いている、シャッターは開きっぱなし、
という事になります。

それが、いざ撮影、と思ってシャッターを切ると、
「シャシャシャシャ」、と何度か音がするのが聞こえます。

その時シャッターは、「一端閉じる」「また開く=本番のシャッター」
「また一端閉じる」「また開く」という動作をしています。

レンズシャッター一眼レフも同様で、
パッと見、シャッターはずっと開いているように見えるんですが、
実際シャッターを切った時は、瞬間閉じる動作を、2回行っています。
あまりに高速なので、シャッターが「一端閉まる」動作をしているのを、
肉眼で見ることが、ちょっと難しいんじゃないかな?、と思うほどです。

一般に、レンズシャッター一眼レフは構造が難しくて、
壊れていてもなかなか直せない、と言われておりますが、
今回、ちょっときっかけがあって、トプコンのUNIREXを直す事になりました。

Dsc_1964

そもそもは、このUNIREXに取り付けられるレンズ、
「UV TOPCOR」の50mm F2を、
横浜某所の某氏(笑)より頂いた事が、全ての始まりでした。

UV TOPCORを、「M42化」するアクセサリが存在する、
というのは前から知っていたので、じゃあそれでデジイチに付けてみるか、
と思っていたんですが、
このアクセサリには、「UNIREXのマウント」が必要、との但し書きが。

えー、じゃあ、安いUNIREX探すかー、でも、無いだろうなぁー。

と思ってオクを見てたら、意外なことに、
1000円以下で2台も落札する事が出来てしまいました(笑)

続きを読む "「劣悪ジャンク」ニコイチで復活~トプコン「UNIREX」"

| | コメント (2)

2011年8月19日 (金)

D7000 + AF Nikkor 180mm F2.8で小田急撮り

Dsc_1923
Nikon D7000
Ai AF Nikkor 180mm F2.8S IF-ED
1/800秒 F4.0 (ISO200)
小田急 豪徳寺駅
2011年8月11日

Dsc_1926
Nikon D7000
Ai AF Nikkor 180mm F2.8S IF-ED
1/1000秒 F2.8 (ISO400)
小田急 新宿-南新宿駅間
2011年8月11日

既に、前々回のエントリーで、
F-501につけて撮った写真を載せましたが、
ジャンクで購入したAF Nikkor 180/2.8を、
D7000につけて撮った写真をご紹介します。

珍しく、ジャンク品に1万円もつぎ込んで買ってしまいました。

「カビあり」という但し書きでしたが、
覗いてみるとカビは見あたらず、
その代わり、分解痕(カニ目に傷)があり、
また、内部の1枚(恐らく、EDガラス部分)のフチの方に、
少々ひび割れがありました。
EDガラスは、柔らかくもろいので、
5cmくらいの高さからちょっと落としただけで、
すぐに欠けたり、ヒビが入ったりするのです
(分かる、って事は、経験者である、とも言います。笑)

Dsc_1996

このレンズを「新宿中古カメラ市場」のジャンク棚で見かけた時、
とっさに「あれ、こんなレンズあったっけ?」と思ってしまいました。
AF Nikkorの180mm F2.8の存在を、当然知っていつつ、です。

ニッコールレンズのシリアル番号が全て載っているサイトを調べてみると、
「プラスチックのような外装」(でも、どうも金属製っぽい)で、
かつ「MFリングもプラスチック」な意匠は、
発売された1986年の一時期だけだったみたいで、
すぐ、ピントリングはゴムになり、
また、翌1987年には、ザラザラの表面仕上げに改良されたので、
こういう「ちょっと安っぽい意匠」の玉は、意外に少ないようです。
(どうも、5千本に達していない模様)

更に珍しい事に、絞りリングに「爪」が付いていました。
AFニッコールは、デフォルトでは「爪」はついておらず、
ニコンのサービスに依頼して後付してもらう必要がありました
(今は、そのサービスはやっていないはずです。)
わざわざ付けて貰っているという事は、
FとかF2などの、ガチャガチャ式露出計のカメラでも使えるよう、
あらかじめ改造してもらっていた、という事になります。

現在も、同じ光学系のレンズが製造されている事から、
ニッコールの中でも「銘玉」と数えられるレンズとして知られる180/2.8。
今回のように、ジャンクとはいえ1万円で買える代物ではない、
と思って購入し、撮影してみたわけですが・・・、

続きを読む "D7000 + AF Nikkor 180mm F2.8で小田急撮り"

| | コメント (2)

2011年8月15日 (月)

下北沢駅、点描

110803_22

110803_23

110803_25

110803_27

※写真は全て、

Minolta X-600
MD Rokkor 50mm F1.7
Kodak 400TX(Tri-X) (※倍増感)
絞り優先AE 絞り開放
下北沢駅(小田急、京王井の頭線)
2011年8月3日

続きを読む "下北沢駅、点描"

| | コメント (0)

2011年8月13日 (土)

小田急の「ドラえもん」電車

110811_17
Nikon F-501
Ai AF Nikkor 180mm F2.8S IF-ED
Kodak GOLD 100
1/500秒 F5.6
小田急 代々木八幡-参宮橋間
2011年8月11日
※少々トリミング済み。

110811_09
Nikon F-501
Ai AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3-4.5S (ワイド端)
Kodak GOLD 100
絞り優先AE F5.6
小田急 代々木八幡駅
2011年8月11日

続きを読む "小田急の「ドラえもん」電車"

| | コメント (0)

2011年8月10日 (水)

Plays Saxophone

110802_02
Minolta X-600
MD Rokkor 50mm F1.7(開放)
Kodak 400TX(Tri-X) (※倍増感)
恵比寿駅前
2011年8月2日

| | コメント (0)

2011年8月 7日 (日)

空、雲。

110723_22
Canon 7
Voigtlander Super Wide Heliar 15mm F4.5 Aspherical
1/250秒 F8
Kodak EKTAR100
小田急 登戸駅
2011年7月23日

| | コメント (0)

2011年8月 4日 (木)

配管

110801_28
Olympus XA
F.Zuiko 35mm F2.8
Rollei RCN640
東京メトロ 霞ヶ関駅
2011年8月1日

続きを読む "配管"

| | コメント (0)

2011年8月 2日 (火)

雨上がり~スーパーひたち

Dsc_1873
Nikon D7000
AF-S DX Zoom Nikkor 18-70mm F3.5-4.5G IF-ED (ワイド端18mm)
1/640秒 F6.3 (ISO400)
常磐線 荒川沖-土浦間
2011年7月30日

続きを読む "雨上がり~スーパーひたち"

| | コメント (2)

« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »