東京広角散歩~シグマ・山木道広会長を偲んで
(左)1/200秒 F5.6 (ISO400) ※24mm
(右)1/640秒 F5.6 (ISO400) ※15mm
(2枚とも)デジタルフィルター「色抽出」で赤を指定、
更にPhotoshopでタワー以外に残った赤をモノクロ化
1/80秒 F11 (ISO100) ※12mm
小田急 喜多見駅
デジタルフィルター「色抽出」で青を指定
JR山手線・京浜東北線 秋葉原駅
1/20秒 F13 (ISO800) ※12mm
※上記すべて、
PENTAX K-7
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL
2012年1月28日
株式会社シグマの創業者で、会長の山木道広氏が、
去る1月18日に亡くなった、との発表がありました。
山木会長は、そもそもどこかの零細な光学メーカーにいて、
そこが潰れた後、
泰成光学(現・タムロン)の創業者、新井健之氏から、
「うちで働かないか?」とのお誘いがあったものの、それを丁重に断り、
シグマ(当時のシグマ研究所)を創立した、
といういきさつがあると、現社長で道広氏の長男である、
山木和人社長がtwitterで語っていた事があります。
もし、山木会長がタムロンに入社していたら、
今のレンズ勢力図は大きく変わっていたかもしれないですね。
「よく写って、ちょっと玄人好みで、それでいて安い」
のが、シグマの何よりの魅力。
今日は、僕がもっている一番いいシグマのレンズで、
山木会長の哀悼の意を込めてシャッターを切って回りました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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