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2012年2月

2012年2月27日 (月)

小田急クヤ31「TECHNO-INSPECTOR」遠景

120218_10_2
Olympus μ(ミュー)Panorama
Ferrania Solraris200
小田急 和泉多摩川-登戸間(多摩川橋梁)
2012年2月18日

小田急沿線に住み、小田急をよく撮っておりますが、
計測車クヤ31に出くわした事があるのは、過去3度ほどの事。

その、3度目くらいに遭遇した時の写真。
遠巻きな写真で恐縮ですが。

前回の小田急LSE(最後の新塗色)の同じ時に撮影。
とっさだったので、いつもスナップで使っているμで撮影しましたが、
さすがに、6x7で撮ったものと見比べてみると、
その差の歴然たるや、大したものです。

Ferrania純正での製造は終了したSolaris、
これは列記とした「Made in EU」のイタリア製。
割と地味目の発色で、コニカに慣れたごっさんにはよくあうフィルムかも…、
と思って使っていますが、やっぱちょっと違うのかも。
トイな方達御用達の「ちょっと変わった感じの写り」って評判は、
なるほどなぁ、と納得の出来るものでした。
(悪口でも批判でもなく、そういうキャラ=性格なんだな、という話しです。)

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2012年2月21日 (火)

昼下がりのロマンスカー

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ASAHI PENTAX 6x7
SMC PENTAX 67 55mm F4
1/250秒 F8.0
Kodak E100G
小田急 和泉多摩川-登戸間(多摩川橋梁)
2012年2月18日

*2012/2/23追記:

この、「新塗色」のLSEは、この翌日、19日で営業を終了したそうです。
1編成は廃車に、残り3編成は「旧塗色」に塗り戻し。

期せずして、最後の記録となりました。

小田急7000形新塗装編成が運転を終える(railf.jp)

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2012年2月16日 (木)

「撮り鉄、新幹線を止める」に関する一考

「線路際に脚立で撮影する男性、新幹線ストップ」(讀賣新聞)
「東海道新幹線:線路付近に男性 運転一時見合わせ」(毎日新聞)
「「撮り鉄」近づきすぎ新幹線ストップ 警察が事情聴く」(朝日新聞)
「「撮り鉄」新幹線止める=13本遅れ、乗客1万人に影響-名古屋」(時事通信)
「フェンスから身乗り出し撮影、新幹線止める」(中日新聞)
「鉄道ファン 写真撮影で新幹線止める」(NNN24)

やれやれまたやらかしたか、って感じです。

以前、鉄道撮影マナーに関する一考察を書いた事がありますが、
あれ以来、この手の話題には非常に敏感であります。

ただ、今回、第一報を聞いて「ん?」と思ったのは、
今回撮影していた人が「フェンスの外」で撮影していた、という事です。

一部の記事には「フェンスから身を乗り出し」と書いてあるので、
空中と言えども敷地内に入り込んでいたのかな、とも思えますが、
とはいえ、「安全と危険の境目」であるはずのフェンスの「外側」で撮ってて、
こんな大騒動になるなんて、と思ったんです。

その事をtwitterとfacebookに書いたら、いくつか意見を頂戴しました。
特に3点、なるほど、と納得できる事がありました。

※追記:1点追加しました。

■他の「撮り鉄」が集まって集団化するのを防ぐため

これは鉄道撮影に関わらない話しかもですが、
得てして、一人が撮影を始めると、
同じ場所にワラワラと人が集まってくる習性があります。

ある日はたった一人で撮影していた場所が徐々に知れ渡り、
いつしか「お立ち台」となって収拾が付かなくなる、
という事例は過去にいくらでもあります。
特に最近は、その傾向が強いように感じられます。

あらかじめ、集団化しないように先手を打っておき、
大事になる前に現場から離れてもらう、
という判段があったのかもしれません。
(まぁ、これだけ騒ぎになってるので、充分「おおごと」ですが)

■運転士目線で「危ない」と判段したものは「危ない」

上記の通り、フェンスから、体の一部でもはみ出していたのか、
それともはみ出してなかったのかは、
報道からだけでは推測する他はありません。

とはいえ、実際「抑止」の判段が下され、
職員が現場に急行する事になったからには、
当然、運転士目線で「あれは危険」という判段があったはずです。

それに対して「大丈夫、危なくない」と反論したところで、
全ての権限は「安全運行」を死守すべき運転士にあり、
その判断は絶対です。
仮にそれが敷地外であっても、「危険行為」の判段をされた以上は、
言い訳をする権限はありません。

■新幹線は、フェンス外でも充分に危ない

これは、日頃あまり新幹線を撮らない、
しかも、撮るとしたら都内ばかり(つまり走行速度が遅い)のため、
迂闊にも気づかなかったのですが、
例えフェンス外であっても、200Kmで走る新幹線の風圧はすごいし、
また、ゴミや動物を巻き上げて飛んでくると、
凶器になるほど危ないので、危ない事に変わりはない、という意見。
これは、あぁ、なるほど、と納得できるものでした。

上記記事でも、「身を乗り出す」か「出してない」か、
はっきり書いてない記事も多いですが、
少なくとも、脚立に昇って障害物をクリアしてるって事は、
顔はフェンスの上に出ていたはずで、
何か新幹線が物体をはねてしまえば、
それがあたって大けがする可能性もあります。

今回の一件から思う事は、
「敷地内に侵入してるか」「してないか」という次元だけではなく、
例え敷地外ないし公道からの撮影であっても、
それが安全性を犯すものであったり、
わずかであっても危険を伴う事ではないのか、
そして、それが他人にとって迷惑をかける行為ではないのか、
良識、常識のある行動なのか、自分勝手な解釈が入り込んでいないか
(特に撮り鉄の場合、とっぴな解釈に走るケースが多い気がします)、
今一度胸に手を当てて考え直す必要があるんじゃないか、と思います。

これから春にかけては、新幹線の100系、300系、
小田急の5000形やHiSE、RSEなど、
引退する車両を追いかける人が増えてくると思います。
「少しでもいい写真を撮りたい」という気持ちが先走って、
誰かに迷惑をかける行為も増える事でしょう。
それが例え、「線路の真ん中に立つ」みたいな愚行でなくとも、
狭い道に脚立と三脚を立てて往来の妨げになる、
みたいな(一見して)ささいなケースだってあり得ます。
撮影先で変な所に路駐する、みたいなケースもあるでしょう。

僕自身、ホームでカメラ持ってて歩いてたら駅員に注意された、
という失敗を最近やらかした所なので、
かたがた注意を払って、誰にも後ろ指を指されず、
好きな電車を思う存分撮影したいものではありませんか。

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2012年2月13日 (月)

在りし日の佐古駅地上線ホーム

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1/20秒 F11

920429_32
1/60秒 F6.7

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1/45秒 F6.7

※撮影は全て、
EOS630QD
EF35-70mm F3.5-4.5
FUJI NEOPAN F
Kenko YA3フィルター使用
JR高徳線・徳島線 佐古駅
1992年4月29日
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)
1/8秒 F5.6 (ISO100)

このブログを開設した頃に、
まだ佐古駅が地上線だった頃の白黒写真をアップした事があります。
ホームから撮った写真と、駅舎を撮った写真

その時の白黒ネガ(今は無き、ASA(ISO)32の「NEOPAN F」)を見返してみると、
他にも、良さそうな写真があったので、
今度はスキャナーを使わず、デジイチとマクロレンズを使って「デュープ」してみました。
(デュープは、レンズの先にフィルムをセットして「複写」する方法です。
ネガなので、デュープした画像を、PCで階調反転等しています。)
駅舎の写真は、以前アップしていたものと同じもので、
改めてデュープした画像にてアップし直しております。

この頃の佐古駅は、いよいよ高架工事が本格化してきて、
間もなく駅舎もホームも壊して高架の駅を作り始めようか、
という時だったと思うので、地上線としてはかなり最後の方の記録となります。

ただ、佐古駅に関しては、こんな「ごく普通の駅」の写真で「懐かしい」
などと言うのは筋違いである事は、
僕の年齢以上の徳島の方であればご存じの事かと思います。

そもそも佐古駅は、少なくとも国鉄末期までは「コンテナターミナル」であって、
ホームの端に、所狭しとコンテナが積み上げられていたのです。

その頃の写真をGoogleで探してみたら、1枚もヒットしなかったのには驚きました。

もし見かけられたら、是非教えてください。

これを撮影したのは、92年4月と言いますから、
まだごっさんは中学3年生になったばかりの事です。
そもそも、白黒フィルムを使ったのも、この時が初めて。

「佐古駅の記録」を目的としていたので、
少しでも微粒子のフィルムが良かろうし、
懐かしい雰囲気を出すなら白黒が良いんじゃないか?、
と考えてNEOPAN Fを買ってきたと記憶しています。
まだ一眼レフ手にして2年半ほどにしては上出来の判段だったかな?、
と思います。

そしてまた、それから20年経ってもあまり自分の写真に変化は見られないな、
と気づいて少々ガックリしたりして!?

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2012年2月 9日 (木)

大阪駅にて(2)~巨大な屋根

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Canon EOS630QD
EF22-55mm F4-5.6 USM
Kodak 400TX(※倍増感)
2012年1月21日
JR大阪駅
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)
1/8秒 F5.6 (ISO100)

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2012年2月 8日 (水)

大阪駅にて(1)~特急「こうのとり」

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Canon EOS630QD
EF22-55mm F4-5.6 USM
Kodak 400TX(※倍増感)
2012年1月21日
JR大阪駅
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)
1/8秒 F5.6 (ISO100)

「北近畿」から改名した特急「こうのとり」。
485系から改造された183系は、いまだ健在。

隣のホームには、環状線の103系や201系。

東海道線ホームには、113系の姿も。

少し前までは、181系「はまかぜ」の姿も見えたはず。
そういえば、もっと夜になれば、
今の内なら急行「きたぐに」の姿だって。

ヤカン電車にまみれた東京人には、
ここは天国か桃源郷か、と見まごうばかり。

変わってしまったのは、上空を覆う鉄格子の天井。
でも、白黒で撮ると、「鉄の電車」と、意外なマッチング。
ちょっと仰々しいけど、そう悪くはない。
むしろ、「ステイション」な雰囲気が増して、いい感じ。

乗務員交代で、女性運転士が乗り込んだ「こうのとり」は、
大阪駅を定時に発ち、西の暗闇に消えていきました。

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2012年2月 5日 (日)

大ガードにてスペーシア

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PENTAX K-7
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL (12mm)
1/13秒 F8.0 (ISO1600)
JR埼京線(山手線) 新宿-池袋(新大久保)間
2012年2月3日
※RAWで撮影、本体内現像で「リバーサル」(ISO+1,NR-1)を指定

続きを読む "大ガードにてスペーシア"

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2012年2月 4日 (土)

梅田の夜

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JR大阪駅 桜橋口付近

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阪急電鉄 梅田駅

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大阪市交通局 御堂筋線 梅田駅

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(以上2枚)
大阪市交通局 御堂筋線 淀屋橋駅

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日本銀行大阪支店前

※6枚とも全て、
Canon EOS630QD
EF22-55mm F4-5.6 USM
Kodak 400TX(※倍増感)
2012年1月20日
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)
1/8秒 F5.6 (ISO100)

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