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2012年3月

2012年3月22日 (木)

あの日の向ヶ丘遊園-生田間

Imgp810401

Imgp812801

Imgp813901

Imgp814901

Imgp815001

※5枚とも全て、

PENTAX *istDs
SIGMA APO ZOOM MACRO 70-300mm F4-5.6 (約240mm)
1/1250秒(1枚目のみ1/1600秒) F5.6 (ISO200)
小田急 向ヶ丘遊園-生田間
2007年5月5日

もうとっくにブログに載せている気がしてました。

このブログを書き始める1ヶ月前の撮影。
そろそろ、写真を公開したい、という気持ちが、
沸々と湧き始めた頃合いです。

ジャンクで見つけたシグマのズームの「試写」だったんですが、
この後、このレンズは兄の所に嫁いでいきました。

今見返すと、実にいい写りをしますね。
勿体ない事をした(汗)

実は、意外と撮影してない371形、
パンタがちょっと切れちゃったのが惜しい!

LSEは全て旧色に塗り戻されたので、「新色」は既に過去のものに。

1000形の「多摩急行」(千代田線乗り入れ)も、
今は全て4000形に置換されているので、過去のもの。

この5枚、もう全て「過去」の記録・記憶になってしまいました。
たった5年で、あまり変わっていないようで、
実はえらく変わってしまった小田急沿線です。

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2012年3月19日 (月)

兄の撮ったスカ色115系(中央本線・鳥沢鉄橋にて)

Dmnp2026
1/1000秒 F5.6 (ISO250)

Dsc01220_msr
1/1000秒 F7.1 (ISO200)

R0011816_wrn_2
Ricoh GXR
RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC
1/1000秒 F3.9 (ISO100)

※4枚とも全て、
中央本線 鳥沢-猿橋間(新桂川橋梁)
2012年1月3日

以前、中央本線の鳥沢の鉄橋(新桂川橋梁)で撮った115系の写真をアップしましたが。

同じ日に、兄が撮った写真が届きましたので、
久しぶりの「兄写真」コーナーです。

いろいろ届きましたが、今回はスカ色115系の写真を3枚。

僕はこの時、F4Sで撮ってたわけですが(傍らにD7000は控えつつ)、
兄は、1本の三脚に2台、3台のカメラを据えて、
同時に異なる画角で撮るのをスタイルとしております。

3枚目は、通過後に手持ちのGXRで撮ったものですが、
上の2枚は、そんな具合でほぼ同時に撮影したものです。

同じ陽の下でも、カメラが変われば、
随分雰囲気が変わるものです
(上はペンタックス、下はソニー)。

下の写真は、やはり僕も撮ってた、帰り際の鳥沢鉄橋。
フィルムからスキャンしながら「変な色だなー」と思ってましたが、
こうしてみると、そもそもこんな色の天気だったようで。
ちょっと安心?

R0011830_wrn
Ricoh GXR
RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC
1/640秒 F4.9 (ISO100)

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2012年3月17日 (土)

在りし日のHiSE

071201_28
Canon EOS630
Ai Nikkor ED 300mm F2.8
1/180秒 F2.8開放
Kodachrome 64
小田急 百合ヶ丘駅構内
2007年12月1日
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)
1/6秒 F5.6 (ISO100)

※過去にブログに掲載した小田急5000形の写真を、
惜別・小田急5000形」のページにまとめました。
約5年に渡って撮りためた数々を是非ご覧ください。

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2012年3月16日 (金)

小田急5000形、ラストショット

Dsc_6214
Nikon D7000
Ai Nikkor 105mm F1.8S
1/350秒 F5.6 (ISO100)
小田急 代々木上原駅
2012年3月16日

引退が伝えられてから数ヶ月、
結局、「撮り収め」のための明確な撮影に行ったでもなく、気づけば最終日。

RSEとHiSEはかろうじて撮れましたが、結局5000形には出会えずじまい、
もう最後の姿を見ることもなかろう、と思ってたら、
まさに最終日の今日、出社途中で姿を見かけました。

いてもたってもいられず、夜にRSEやHiSEを撮ろう、
と思ってかばんに入れてたD7000を手にしました。
とはいえ、出社途中なので、まともな撮影ポイントに移動する時間はありません。
というか、そういう所は、既に「鉄」がウジャウジャしてましたし。
仕方ないので、代々木上原駅上り線ホームの端から、
下北沢方面を向いてシャッターを切りました。

光線のいい場所でもなく、足下もゴッチャとしていて、
いつもなら絶対撮らないだろう、って場所。、
でも、いつもなら待避線にいる千代田線の電車もおらず、
まして、入線する電車に被られる事もなし。
しかも、やってきた5000形は、
十字窓で、ライトも原型の、一番5000形らしい5000形。

2006年11月に小田急沿線に越してきてから5年と少々、
5000形引退の日まで追いかけようと思い、
随分いっぱい撮った割には、完璧に満足のいく1枚を撮れなかった気がします。
これだって、そんなに出来の良いショットだとは思っていません。
それでも、最後の最後、もうすっかり諦めていた5000形を撮る事が出来た。
もう、それだけで感無量です。

RSEやHiSEよりも、やっぱこっちの方が好きだったんだな、
と思い出させてくれました。
アイボリーホワイトの丸顔の電車が走るところを、
もう見る事はありません。

※過去にブログに掲載した5000形の写真を、
惜別・小田急5000形」のページにまとめました。
約5年に渡って撮りためた数々を是非ご覧ください。

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2012年3月13日 (火)

RSE、通過進行

Dsc_6109
Nikon D7000
AF-S DX Zoom Nikkor 18-70mm F3.5-4.5G IF-ED (ワイド端18mm)
1/30秒 F3.5 (ISO3200)
小田急 代々木八幡駅
2012年3月13日

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2012年3月 9日 (金)

HiSE、雨の代々木八幡

Dsc_6070
Nikon D7000
SIGMA AF 24mm F2.8 Super Wide II
1/125秒 F3.5 (ISO3200)
小田急 代々木八幡駅
2012年3月9日

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2012年3月 8日 (木)

代々木の踏切

120224_15

120224_23

120224_26

120224_31

※4枚とも、
Canon AL-1
(1枚目)Tokina AT-X 90mm F2.5
(2-4枚目)FD 24mm F2.8 S.S.C.
Kodak 400TX(倍増感)
埼京線(山手貨物線) 新宿-渋谷間(代々木駅付近)
2012年2月24日

※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)
1/8秒 F5.6 (ISO100)

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2012年3月 5日 (月)

有終のRSE「あさぎり」、西へ

120303_02
ASAHI PENTAX 6x7
SMC PENTAX 67 300mm F4
1/500秒 F5.6
Kodak EKTAR100
小田急 向ヶ丘遊園-生田間
2012年3月3日

小田急のHiSE、RSE、5000形の引退は3月16日、
後2週間ほどの事となりました。
(後、JR東海から乗り入れてくる371系も。)

以前に、もう充分撮っただろう、という感覚がある事、
既に沿線は撮り鉄がウヨウヨしてて撮る気が失せる事、
そしてそもそも、どうも「鉄道撮る欲」が減衰している事など、
いまいち撮影に足が向かなかったのですが、
昨日、満を持して行ってきたのは、向ヶ丘遊園から見える山の上、
生田緑地にある「枡形山展望台」です。

実は以前、ここで小田急を俯瞰撮影した事があります。
このブログを始めるより更に前の話しなので、
掲載した事が無かったと思いますが、こんなアングルで撮れます。

Imgp759901
PENTAX *ist Ds
SMC PENTAX-F 70-210mm F4-5.6
1/1000秒 F5.6 (ISO200)
小田急 和泉多摩川-登戸間
2006年12月23日

まだ、5000形が「当たり前」に走っていた頃です。
(9000形と、2600形が引退したすぐ後くらいの話。)

今回、このアングルで、と思って山を登ったんですが、
この同じアングルを撮るには、35mm判で300mm以上の望遠が必要。

今回持ち込んだのは、ペンタックス6x7(通称「バケペン」)の300mmで、
換算だと135mm。

それでもいいや、と思ったんですが、
手前の山がかなり大きく写る事と、
(あの当時はまだ建ってなかった)向ヶ丘遊園のマンションのため、
同じアングルを狙うのは少々無理がありました。

でもその代わり、足下(ここは既に、遊園-生田間となる)を通り過ぎる小田急が、
眼下に見やすくなっておりました。
ここはそもそも、「登戸病院」の廃墟が建っていたところで、
あの頃は、まだ建物が残っており、
こういうスッキリしたアングルにはならなかったのです
(左下の整地部分が、登戸病院の跡地、のはず。)

そこで急遽予定を変更して、こんなアングルで撮ってみました。
個人的には、こちらの方が全然ヒットで、
肩と腰が痛いのに重たいバケペン+300mm(合計3kg以上!)
を持ち込んだ甲斐があったもんだ、と満足しております。

HiSEなどの撮り収めは無理そうなんですが、
RSEだけでも、いいアングルで撮れて、良かった、と思っております。

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2012年3月 3日 (土)

さらば、コダックのポジフィルム

120218_06_2

120218_07_2

ASAHI PENTAX 6x7
SMC PENTAX 67 55mm F4
1/500秒(上)1/250秒(下) F8.0
Kodak Ektachrome E100G
2012年2月18日

コダック プロフェッショナル エクタクローム及びエリートクロームフィルム
製造販売中止のお知らせ
(Kodak)

コダックが破産法を申請してからというもの、
果たしてコダックのフィルムはどうなるんだろう、
というのが、多くの写真ファンの関心事で有りました。

今回、かつてはコダックのフィルムの代名詞でもあった、
ポジフィルムから製造が中止される事が発表されました。

コダクロームの製造中止、現像中止から、
まだ5年と経っていないうちに、
残りのエクタクローム等も消える事になろうとは、
誰が予想し得た事でしょうか。

幸い、コダックの生命線とも言うべき白黒フィルム「400TX(トライX)」は、
引き続き製造されるようですから、
ごっさんとしては、ひとまず、ほっと一安心。

そもそも、ポジ自体、試用等で使う事が多く、
コダックのポジに対して、そう特別な感慨があったわけではありません。

とはいえ、世界中見渡しても、ポジを製造販売しているのは、
これで、フジとローライを残すのみとなりました(多分)

「終焉」の文字が、そろそろ、現実として目の前に近づいてきたな、
と感じます。

それまでは、1枚でも多く、フィルムで写真を撮り続けよう。
そう改めて感じているところです。

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