さらば、コダックのポジフィルム
ASAHI PENTAX 6x7
SMC PENTAX 67 55mm F4
1/500秒(上)1/250秒(下) F8.0
Kodak Ektachrome E100G
2012年2月18日
コダック プロフェッショナル エクタクローム及びエリートクロームフィルム
製造販売中止のお知らせ(Kodak)
コダックが破産法を申請してからというもの、
果たしてコダックのフィルムはどうなるんだろう、
というのが、多くの写真ファンの関心事で有りました。
今回、かつてはコダックのフィルムの代名詞でもあった、
ポジフィルムから製造が中止される事が発表されました。
コダクロームの製造中止、現像中止から、
まだ5年と経っていないうちに、
残りのエクタクローム等も消える事になろうとは、
誰が予想し得た事でしょうか。
幸い、コダックの生命線とも言うべき白黒フィルム「400TX(トライX)」は、
引き続き製造されるようですから、
ごっさんとしては、ひとまず、ほっと一安心。
そもそも、ポジ自体、試用等で使う事が多く、
コダックのポジに対して、そう特別な感慨があったわけではありません。
とはいえ、世界中見渡しても、ポジを製造販売しているのは、
これで、フジとローライを残すのみとなりました(多分)
「終焉」の文字が、そろそろ、現実として目の前に近づいてきたな、
と感じます。
それまでは、1枚でも多く、フィルムで写真を撮り続けよう。
そう改めて感じているところです。
| 固定リンク
「カメラ」カテゴリの記事
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (6)「1000人画廊」でDS3を撮ってからの犬吠埼(2024.10.04)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (5)電車とJupiterと猫と(2024.09.30)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (4)アシカ島付近(2024.09.12)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (3)髪毛黒生駅、もとい、笠上黒生駅(2024.07.13)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (2)本銚子駅(2024.07.11)
「写真」カテゴリの記事
- PEN EES-2散歩(1) 生麦駅(2022.07.10)
- 小島新田から羽田への散歩(Yashicaflexを手に)(2022.06.16)
- Lomography DigitaLIZA+を導入、デジタルデュープの決定版となるか?(2022.06.12)
- 今日のヒマワリ(21/8/4)(2021.08.04)
- 今日の向日葵(21/8/1)+カブトムシ(2021.08.01)
コメント