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2012年7月

2012年7月24日 (火)

やっと「実戦配備」、RMC Tokina 17mm F3.5 (SL17)

「OMマウントのトキナーSL17を買った」というエントリーを書いたのは、
2009年3月の事でした。
が、それ以来、一度もブログに登場しておりません。
そんな記事の存在、書いた自分しか知らない気がします(汗)

それもそのはずで、あの時は「買った勢いそのまま」でブログ書いたんですが、
いざ撮ってみると、後群にあった「クモリ」がかなり強烈で、
普通の撮影にはちょっと使えないレベルだと分かりました。
(あれ以来、最低限「試写」をしてから、機材の話しをするようにしました。)

それ以来、「いつかはニコイチで直すレンズ」にリストアップし、
しばしば、ヤフオクでジャンクを探すのが日課となりました。
以来、早い物で3年の月日が流れました。

先日終了した「ペンスケッチ展」に共に出展した方が、
フジヤカメラのジャンクで、このSL17のジャンクを安く購入した、という話しを聞き、
無理を承知で譲って欲しいとお願いしたら快諾して頂きました。
今回のSL17はニコンFマウント(Ai-S)だったので、
主力であるD7000で使える事が期待できました。

当初は、元々持っていたOMマウントのものとニコイチにしようか、
と思ったんですが、こちら単体でも充分整備可能だったため、
結局、最初に買ったSL17は何もいい所がないままお蔵入りとなってしまいました。

80年代頃のトキナーを代表する超広角レンズですが、
D7000で撮影してもその能力は驚くばかりで、
非常に緻密でシャープな描写は、充分現代でも通用するものです。
既に、渋谷-原宿を歩いた時の写真をアップしておりますが、
ポテンシャルの高さは充分に伝わるのではなかろうか、と思われます。

このSL17、弱点は「逆光に弱い事」のようです。
試写時も、太陽が斜めから入る構図だと真っ白になってしまったので、
フードが必須だろうな、という印象を受けましたが、
いかんせん、これ専用のフードは「レアもの」らしく、
そう簡単に購入できないだろうな、と思われましたので、
ヤフオクをいろいろ探してみましたら、「広角用花形フード」
というものがあったので購入(落札)してみました。

Dsc3002

左が、D7000にSL17をつけ、更に、オクで落とした花形フードを付けたもの。

D7000のAPS-Cセンサーでの利用では全く問題なく、非常に快適なんですが、
調子に乗ってフィルムカメラで撮ってみたら、
見事に左右がケラれて真っ黒になってしまいました。残念!

120715_12
Nikon F-501
RMC Tokina 17mm F3.5 (SL17)
Fujicolor Superia X-TRA400
江ノ島電鉄 江ノ島-腰越間
2012年7月15日
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)

それならと、花形じゃないフードも買ってみたんですが、
そちらはこれからの試写待ち。
まだケラれるようなら、いよいよヤスリで削らないといけないかもしれないですね。

さて、さっきの写真では、SL17の他に、
COSINA 20mm F3.8にも、MXに装着の状態で登場してもらいました。

このレンズ、「逆光に弱いくせに純正フードの用意が無い」事で有名で、
ネットでも、どのフードだと問題無く使えるか、という意見交換がされていた程です。

SL17でいい感じだったので、ならば、と思ってこちらの分も購入。
こちらも、まだ試写が出来ておりません。
20mmだから大丈夫だよね…、とあらぬ期待を寄せております。
書くのは試写してから、などと書いた舌の根も乾かぬうちに…。

以下は、D7000にSL17をつけ、(主に)白黒設定にあわせて撮影したスナップです。

既に、D7000のスナップ用にはSIGMAの24mmが控えております。
こちらは35mm相当となりますが、17mmだと24mm相当くらいになります。
かなりワイドに撮る事が出来るので重宝しそうです。

D7000で白黒撮る時、「調色」で黄色みがかった色にしたり、青緑がかった色にしたり、
という事をやっておりました
が、結局、普通の白黒がいいかな、と思って、
何となく舞い戻ってきてしまいました。
その代わり、今回はフィルター効果の「イエロー」をONにしてみました。
さて、違いはどんなもんやら…。

Dsc7340
1/50秒 F8.0 (ISO400)

Dsc7361
1/250秒 F3.5 (ISO400)

Dsc7372
1/320秒 F5.6 (ISO400)

Dsc7390
1/400秒 F3.5 (ISO400)

Dsc7415
1/250秒 F5.6 (ISO400)

※以上5枚、特記以外全て
Nikon D7000
RMC Tokina 17mm F3.5 (SL17)
2012年7月14日
(白黒4枚)シャープネス5、コントラスト+1、明るさ-1、フィルター効果「イエロー」

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2012年7月21日 (土)

実は「初」、の京急撮りにしびれる

就職のため上京したのは2002年春のことでしたから、
早い物で10年を過ぎてしまいました。
まさに「一昔前」の事になってしまいました。

以来、都内あちこちの鉄道を撮っておりますが、
意外と、まだ「1枚も撮っていない」鉄道もございます。
基本「国鉄人間」なので、私鉄の方は適当になりがち・・・。

京急も、何度か撮りに行こうか、と思った事はあるものの
(黄色と赤の「原色」に塗り戻された旧1000形や、
その旧1000形が引退する時など)、
結局足を運ぶこと無く、1枚も写真を撮っておりませんでした。

それが、「京急撮りに行くぞ!」と思ったきっかけは、
今年の春頃だったか、珍しく各停に乗ったときの事です
(いつもは、拠点間移動が多いので、快特や特急に乗ることが多いので)。

その時乗った各停は、800形だったんですが、
今時珍しい「片開き」の扉に大興奮してしまいました(笑)
また、もはや都内では珍しくなった「鋼鉄製・ペンキ塗り」の車体で、
真っ赤なベースに白のラインが美しく、
「これは撮りに行かないと!」と俄然興味が湧いてきたのです。

で、今日、本当は高崎にでも遠征して115系でも撮ろうか、と思っていたものの、
雨で天候が悪かった事もあり、「京急の研究ロケハン」のつもりで、
品川駅から順にあちこちで撮って回ってみました。

今回はひとまず、最初に撮影していた「北品川駅」での数枚を。

Dsc7610

Dsc7620

Dsc7630

※以上全て、
Nikon D7000
Tokina 35-300mm F4.5-6.7 (AF353) [300mm]
1/500秒 F8.0 (ISO800)
京浜急行 北品川駅
2012年7月21日

萌える(燃える)でしょぉ~~~(笑)
降りしきる雨を突っ切ってくる電車を撮るのは、なかなか快感です。

所期の目的の800形が撮れたのも嬉しいですが、
まだ2000形が(4連増結とはいえ)快特で走っていたとは知りませんでした。
しかも、12連なんて快特がいるとは知らなかったので、
この写真、ギリギリでオシリ(実際は向こうに走っているので「頭」が正しい)
が切れてしまいました。残念!こちらは次回以降の宿題となります。

京成電鉄から北総開発にリースされている、という北総7260形
(京成だと3300形)も撮影できました。
こういう古い電車が、地下を通って京成まで「遠征」に来てくれるのも嬉しいですね。
京急を撮るのは非常に楽しい事が分かりました。

ここは「北品川」駅のホームから撮っています。
奥の方が横浜方なので、「北から南」方向に撮っているわけで、
晴れてる場合は「ど逆光」になってしまう構図です。
今日みたいに、雨とか曇りじゃないと、こういう光では撮れません。

とはいえ、下り勾配のおかげで、屋根まで捉えられる構図で、
こういう写真はあまり撮った事がないので、そういう意味でも楽しかったですね。

そもそも、こんな「ごく普通の編成写真」撮るの自体が久しぶり。
「メッセージ性」とか「意味」とか考えず、
ただひたすら「構図」と「露出」だけを考えてシャッターを切る、
というのも、たまにはいいものですね。それも、鉄道撮りの楽しみの一つ。

ちなみに、今回はトキナーの35-300mmという超望遠レンズで撮影してみました。
それについても是非触れたいんですが、ちょっと長くなりましたので、
この続きはまた次回にでも。

Dsc7584
Nikon D7000
Tokina 35-300mm F4.5-6.7 (AF353) [210mm]
1/500秒 F8.0 (ISO800)
京浜急行 北品川駅
2012年7月21日

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2012年7月14日 (土)

京王線調布駅近辺の失われ行く景色

Dsc3146

Dsc3147

Dsc3181

Dsc3196

Dsc3210

Dsc3237

Dsc3246

Dsc3274

SONY NEX-5D
Kowa LM16XC (16mm F2.0) ※1,2,5,6枚目
Olyumpus Zuiko Auto-Zoom 28-48mm F4 ※3,7枚目
Olyumpus Zuiko MC Auto-Zoom 85-250m F5 ※4,8枚目
京王線 調布-京王多摩川間(1,2枚目)、調布-西調布間(3-5枚目)、布田-調布間(6-8枚目)
2012年7月8日

小田急は毎日乗っているので、
下北沢の地下化はどんな様子か、果たしていつ出来るのか、
と毎日気になっているので「遅々として進んでいない」気がするんですが、
一方、京王線調布駅近辺の地下化はいつの間にか工事が完了し、
来月2012年8月には、とうとう地下線への切替が行われる、との事。

近所の割に、乗る機会の少ない京王線ですが、
記録と記憶を留めておこう、と思って、
調布駅近辺をひたすら歩いて撮りまくってきました。
これは、その中の、ほんの数枚。

モニターで借りてた興和のLM16XC、やっぱいい写りですね。
「曇りや陰の方が、いい写りをしそう」という印象でしたが、
この日も、突然の雨が降ったり、また晴れたり、という変な日で、
薄暗い感じの光でいかんなく真価を発揮いたしました。

「何てこと無い鉄道写真」に見える7枚目は、
工事の柵の上にNEX-5を持ち上げて撮影。
NEX-5の液晶は、残念ながら「上から見下ろす」形のチルトしか出来ず、
「下から見上げる」形での撮影はなかなか難しかったですが、
なんとか、こうして「割と普通に」撮る事が出来ました。
ノンレフ(いわゆるミラーレス)なんて、と思ってましたが、
ファインダーが無いからこそ、の構図があちこちにあって、
こういう日の撮影にはもってこいだな、と感じました。

ノンレフは「いいEVFが付いてからじゃないと」とずっと思ってましたが、
むしろ、「自由に角度を変えられる液晶」の方がおもしろいですね。
そういう意味では、子供撮り用に購入した「DSC-HX100V」だと、
上下どちらにもチルトするので、実は、うちでは一番「快適」なカメラです。
認めたくないものですが(笑)

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2012年7月13日 (金)

井の頭線、枯れた紫陽花、立葵

120708_22

120708_25

※いずれも、
Olympus OM-2 S/P
OM Zuiko MC Auto Zoom 85-250mm F5 (200mm)
1/60ないし125秒 F5.0
Kodak Gold100業務用
井の頭線 明大前-東松原間
2012年7月8日

※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)

2ヶ月振りに撮影、もう紫陽花の季節でもなかろう、
と思いつつ井の頭線沿いを歩いてみましたが、
案の定、既に花はみずみずしさを失っておりました。

その代わり、でもないんでしょうが、
少し離れたところでは立葵がキレイな花を咲かせておりました。
色つきの顔の電車と花との組み合わせは、
井の頭線撮影の魅力の一つではないか、と思います。

カラーのネガからのデジタルデュープも、
やっと手慣れたものになってきました。
追って、「ごっさん流」のデュープ法を取りまとめてエントリにしたいと思います。

※ついついフジヤカメラで買ったOM-2 S/Pと、
OM-4で使えるか、と思って買っていたワインダーと
(OM-4自体は、既に手元に無し)、
Zuiko 300mm F4.5に流用できる三脚座目当てで、
もう2年程前に買って一度も使えてなかった85-250mmと、
諸々の試写が目的でしたが、いずれも特に問題は無さそう。
とはいえ、OMとZuikoはほとんど出番が無いので、
処遇については、はてどうしたものか、と悩んでおります。

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2012年7月11日 (水)

珍しいけど価値は無し?「EOS REBEL」

Dsc7283

ハードオフのジャンク箱(通称「青箱」?)の中に、
ちょっとあまり見ることの無いカメラが入っていました。

「EOS REBEL」

そんなEOSあったか?と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、
EOSの「海外向けモデル」では、国内品と名前が違うとか、
そもそも国内に同類の機種が無い、なんて場合もありました。
EOS 888、なんてものも海外向けには販売されていました。)

その場でスマホ片手に調べてみて分かったんですが、
この「EOS REBEL」は、国内だと「EOS1000」として販売されていた機種の模様。

しかし、1000とは大きな違いがあります。
内蔵ストロボがついていません。
パッと見た感じ、まず先に、
650/620/630/RTと同じ形のペンタ部に目がいきます。
1000の兄弟機、という印象を、全く受けません。

EOS1000の海外(北米)仕様には、
「ストロボ無しモデル」もあった、との事。
で、ストロボ無しが「REBEL」で、ストロボ有りが「REBEL S」だったようです。

EOS1000(キヤノンミュージアム)

なお、「EOS REBEL」という愛称名は、現在でも、
国内でEOS kissとして販売されているモデルに使用されていて、
「EOS Rebel T4i」という最新機種は、
先頃国内でも発表された「EOS kiss X6i」に対応するモデルです。

国内では、1000の次に発売された「EOS kiss」から、
エントリーモデルに「kiss」とつける習慣が付きましたが、
海外モデルでは一足先に「Rebel」という愛称が付くようになった、
その記念すべき?第1号機種となったのが、この「EOS1000ストロボ無し相当」
のモデルだった、という事になります。

さて、そんな「ストロボ無し1000」を買ったのには、
それなりに、多少の?理由がありました。

先頃、キヤノンは「EF40mm F2.8 STM」という単焦点レンズを発売しました。
EFレンズ初めてのパンケーキレンズにして、
そもそもキヤノンのパンケーキは「ペリックス」専用の「FLP38mm F2.8」以来、
という事で大変話題となり、僕の身の回りでも、
その安さ(2万を切る!)と手軽さで、次々と購入者が現れています。

僕も、いずれはこの40mmを買いたい、と思っていますが、
これをデジにつけると60mm相当くらいになり、苦手な焦点距離になってしまいます。
それならフルサイズで撮りたいけど、5Dは高いし、そもそも筐体が大きいので、
このレンズには似合わないんじゃないか?という危惧もあります。

じゃあ、軽くて小さいフィルムのEOSを安く買うか、と考えた時、
実は、見た目ほとんど同じに見える「1000」と「kiss」では
ファインダーが「ペンタプリズム」か「ペンタミラー」か、
という決定的な差がある事が分かったのでした
(今まで、興味なくて気づいてませんでした)

見え方で言えば、ペンタプリズムの1000の方が圧倒的有利。
しかも今回、ストロボ無しモデルだったので、多少筐体が軽い。

そもそも1000というモデルは1990年製で、
その前年に発売されたEOS630とは1年しか違いません。
630は、小学6年生だった89年からずっと愛用している大事なカメラです。
それと、ほぼ同じ「見え方」のファインダーを搭載している、
と分かってしまったので、「いずれは1000も」なんて事を考えていた、
まさにその時に「EOS REBEL」と出会ってしまったわけです。

実際、買って帰って、電池入れて操作してみると、
グリップ回りの操作系統が630と同じだし、
ファインダー内の表示もほとんど同じ。
一方で、メインダイヤルの操作はEOS5とほぼ同じ。
どこにも迷う要素がありません。

これなら、630や5の「サブ」ないし「予備機」としても充分使うことが出来ます。

惜しむらくは、さすがにエントリーモデルですので、
シャッター押した時のミラー消失時間が長い(ミラー動作が遅い)事や、
AF合焦時の「ピピッ」という音を消せないなど、無いわけではないですが、
このカメラでそれほど「真剣」に撮ることも無いと思うので、気にしていません。

そんなわけで、「ストロボ無し1000」は手に入りましたが、
さて、肝心の40mmを買うのは、いつの話しになります事やら(苦笑)


*12/07/27追記:

フジヤカメラのジャンク館で「GR70」というグリップを見つけました。
まさか、と思ってその場で調べてみたら、
どうもEOS Rebelにも付きそうだったので購入(315円なり)。

Dsc00536

バッチリOK。延長されたグリップ部分に違和感がありません。

バッテリーグリップではないので重さは大して変わらないし、
丁度、延長部分に小指が掛かって持ちやすくなりました。
こりゃ良い物を見つけました。
後は、撮るだけ(笑)

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