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2012年11月25日 (日)

Nikon COOLPIX P310 雑感

*2013/1/17追記:
Nikon P310に関して新しいエントリもアップしてますので、
よろしければ、こちらもご参照ください。
Nikon P310の存在価値

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ニコンの「Coolpix P310」を購入して1ヶ月ほど経ちました。

1万7千円台から、また2万円台に戻る直前に飛び込み購入しましたが、
気づけばまた1万6千円台まで下がっている様子、
多少の悔しさはありつつも、その間にいろいろ撮れましたので、
「欲しい時が買い時」と納得しております。

さて、気に入っていろいろ撮り進んでいますが、
使えば使う程、気になるところが出てくるのは仕方ないところ。
P310ってどうなの?、って思われている方もいらっしゃると思うので、
現状気になるところをいくつか列挙してみたいと思います。
(決してダメダシではありません。参考程度にお読み下さい。)

*12/11/29追記:
後から読み返すと、ただの悪口にしか見えませんが、
決してそんなつもりはありません。大変気に入っているカメラです。
いい写真をいろいろ撮れるので、非常に重宝しています。
(追記終わり)

■AFが合いにくい

→合いにくい、と言うよりは、「普通のAFコンデジと同程度」、
という事かもしれません。
そもそも、一般的なコンデジは、画面内にいくつも合焦点があって、
その中の合うところに合わせる、という仕掛けですが、
自分は、最初のセッティングで「中央一点」に変えてしまうので、
通常より合いづらい状態になっている、とは言えます。

AFカメラ歴も20年以上を数えますので、
AFの合いそうな被写体、合わなさそうな被写体、くらいは分かるつもりですが、
ここなら合うだろう、と思うところでも、AFエリア枠が赤くなる=合わない事が多いです。

■MFの無限側が「オーバーインフ」まで回る

→そもそもP310を買った大きな理由は、
会社帰りに、散歩がてら夜景撮りが出来れば、というのがありました。
なので、AFではなく、無限固定とか、MFで無限にセットしたまま固定する、
といった使い方を当初から念頭に置いてカメラを選びました。

MFにセットすると、十字キーの上下で無限←→マクロにフォーカスが移動します。
上を押せば無限に、下を押せばマクロに。

ところが、勢い余って上キーをずっと押してると、
フォーカスが、無限を越えて「オーバーインフ」までいってしまうのです。

確かに、液晶のMFインジケータには「∞」マークがあって、
上を押し続けると、それより更に上までバーが移動しているので、
明らかに「オーバーインフ」である事が分かるんですが、
以前使っていたCoolpix880だと、一番上が無限だった覚えがあります。
同じ操作性を期待してただけに、無限も「ちゃんと合わせ」なきゃいかんのは誤算でした。
(とはいえ、もう慣れたので、液晶でピントを合わせるまでもなく、
フォーカスのインジケータの場所で無限がどこか分かったので、
今は、特に不便はしておりません。)

*13/3/28追記:
フォーカスをMFのままで電源OFF→再度ONにすると、
切る前のフォーカス位置がどこであろうと、
必ず無限の状態で立ち上がってくれる事に気づきました。
なので、無限遠で撮る、とハッキリしている場合は、
電源OFF→再度電源ON、の「再起動」をすると良いと思います。(追記終わり)

■レリーズタイムラグが長い

→基本、鉄道写真は一眼レフで撮るようにしておりますが、
そうは言っても、P310でとっさに撮りたい場面も当然あります。

ところが、シャッターを押して、画面がブラックアウトしてから、
ワンテンポ置いて、実際の画像になる感覚があります。
*istDsやNEX-5のタイムラグも結構大きいですが、
それより更に遅い感じがします。
動く被写体を、思った場所に写し止めようと思うと、
思い切って「早めに」シャッターを切らないと間に合いません。

■逆光に弱い

→逆光に弱い、と言うよりは、フレームのすぐ外に光源がある場合に、
著しくフレアが出る、と言う方が正しいです。
日頃の、「天下のニッコール様は逆光などもろともせず」
みたいな感覚で撮っていると、画像周辺にモヤ~、とした光が写り込んでいる、
という事がよくありました。
フードを付けられるような構造のカメラでもないので、
なかなか厄介ではあります。

■プレビュー時の拡大がもたつく

→カシャッと撮影して、「はて、今のはブレずに撮れただろうか」「ピント合ってただろうか」
と気になると、当然、再生ボタンを押してプレビューし、
更に画像の拡大をしてチェックしたくなるわけですが、
画像を再生して直後に、ズームレバー倒して拡大しようとしても、
すぐには拡大してくれません。
再生して、1秒ほど置いてから、ズームレバーを1秒程度倒して、
ようやく画像が拡大表示されます。
他の動きがのきなみキビキビしているだけに、
画像の拡大だけが時間が掛かるのが、多少気になります。

■ズームメモリーの動作

→ズームメモリーをONにすると、
(35mm判換算で)24/28/35/50/70/85/100mmの焦点距離で、
ズームが止まるようになります。(スキップする設定も可。)
24mmの時、ズームレバーを「テレ」側に倒すと28mmに
(自分のはスキップしているので、24mmの次は35mmに)。
50mmだと70mmに、といった具合。
「今、何mmで撮るか」を気にするごっさんとしては、
これも、P310を選んだ理由の1つとなっています。

とはいえ、これだと、24mmから100mmまで行くのに、
レバーを5回倒さないと辿り着かない事になります。

例えば、押しっぱなしにしておけば、24,35,50・・・、と、
続けて伸びてくれる、なんて事なら、より便利だった気がします。

■Fnキーは、もう1つくらい欲しい

→カメラ前面に付けられた「Fnキー」(ファンクションキー)によって、
P300よりも劇的に使いやすくなったと評判ですが、
でも、出来ればもう1つFnキーが欲しいなぁ、と思うのです。

目下は、Fnには「ISO感度」を割り当てています。
感度は、年がら年中変えまくっているからです。

でも、本当は「画像解像度」も一発で呼び出したいのです。

デフォルトは縦横比が3:4ですが、
これを、一眼レフと同じ2:3にしたり、
Instagramへアップしやすい1:1(スクエア)にしたり、
というチェンジを簡単にやりたいのに、
その度にメニューの中に入る必要があるのは、やや面倒。

また、いつもはカラーだけど、ここはモノクロで、と思う時も、
やはりメニューに入る必要があります。
何とか、Fnキーのような利便性で、
いろんな設定を簡単変更できると良いなぁ、と感じます。

■開放時の周辺像が甘い?流れる?(個体差か?)

→これは個体差かもしれないんですが、
特に夜景撮影で高感度にすると、
絞り開放時の周辺画像の甘さが目に付きます。
特に、画像左側のモヤッとした感じは顕著で、
中央や右側がそうでもないだけに、これは片ボケかなぁ、
と感じずにはいられないのです。

しかも、カメラの電源を切って入れ直してからは目立たなくなる、
という事もありました。
電源のオン/オフでレンズが沈胴しますから、
その際の精度が、必ずしも完璧じゃないからかな、と推察もできます。

絞れば多少は改善されますし、ズームをテレの方にすると全く気にならないので、
あまり重箱を突いてもなぁ、仮にも1万円台のカメラだし、
と思いつつも、やっぱ1/2.3型で1600万画素もあるカメラだと、
ちょっとした精度の甘さが顕著に画に出てくるから怖いなぁ、と感じたのでした。

と、ちょっとマイナスな面を列挙してみましたが、
以下のような写真を撮ることが出来るわけですから、
そういった部分を補ったり誤魔化したりすれば、
十二分に「使える」カメラだろう、という評価に変化はございません。

Dscn0379
4.3mm (24mm相当)
1/15秒 F2.0 (ISO1600)
小田急 新宿-南新宿間
2012年11月12日

Dscn0530
4.3mm (24mm相当)
1/80秒 F2.0 (ISO100)
新宿駅西口
2012年11月18日

Dscn0543
9mm (50mm相当)
1/60秒 F3.3 (ISO400)
新宿駅西口
2012年11月19日

Dscn0576
6.3mm (35mm相当)
1/30秒 F2.5 (ISO1600)
JR山手線 大崎駅
2012年11月21日

Dscn0637
12.5mm (70mm相当)
1/20秒 F4.0 (ISO1600)

Dscn0642
4.3mm (24mm相当)
1/13秒 F2.5 (ISO1600)
(以上2枚)
2012年11月22日
港区海岸

Dscn0672
6.3mm (35mm相当)
1/15秒 F4.0 (ISO3200)
2012年11月24日
東京モノレール 浜松町-天王洲アイル間

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