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2012年12月

2012年12月24日 (月)

Voigtlander Nokton 35mm F1.2 Aspherical VM II

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Leica M2
COSINA Voigtlander Nokton 35mm F1.2 Aspherical VM II
Kodak ProFoto XL 100
2012年12月23日

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2012年12月17日 (月)

(一応)撮れた!「ふたご座流星群」

Dsc9003
Nikon D7000
SIGMA 15-30mm F3.5-4.5 EX DG ASPHERICAL (15mm)※トリミングあり
4秒 F5.0 (ISO3200)
2012年12月13日

前回のエントリで、買ったばかりの「SIGMA15-30mm」で夜景を撮ってみた、
と書きましたが、その直後、「ふたご座流星群」がピークになる、
というニュース記事を見かけました。

最初は「まぁでもそう簡単には」と思って気にしてなかったんですが、
ふとその日の晩、空を見上げてみたら、その瞬間に流れ星がシューッ、っと。

「撮る!」

で、同じ機材を持って外に出て(マンションの駐車場ですが)、
天頂にレンズを向けて、ひたすら「連写」。
数秒のシャッターを切って、またすぐにシャッターを切って、
という繰り返しを約1時間、約300枚。

うち1枚に、とても小さな流星が写った事を撮影中に気づいてましたが、
まだピーク前だった事もあり、むなしくシャッターを切るばかりで、
「もういいやぁ~~」と諦めて家に戻りました。

で、300枚の写真を1枚ずつチェックしてたら…

写ってた!

あまり「流れ星」って感じがしない写真ですが、これは間違いなく流星の軌跡。

首が痛いので、ずっと上を見ていたわけではありませんから、
下を向いた一瞬の間に、スッと通り過ぎていったようです。

天体を撮るのは、なかなか楽しいですねぇ。
ちょっと寒いですけど。

で、無駄にたくさん撮った他の写真ですが、
Facebookの知り合いから「比較明合成をしては?」と薦められました。

数十枚の写真を合成して1枚の写真にする、ただし、
あくまで「変化している」部分だけを抽出して合成するので、
変化のない部分(夜空であれば、黒い空の部分など)は合成しない、
つまりその部分は「1枚」で撮影した時の露出のまま変わらない、
という合成の仕方だ、と理解しております。

SiriusComp」というフリーソフトを見つけたので、
それで170枚・約20分の撮影データを合成してみました。
(これは、流星が写っていなかったコマばかりの合成です)

Hikakucomposite

※そもそも「比較明合成」を念頭に置いてなかったので、
シャッター間隔が不釣り合いだったり、途中でカメラに触ってわずかに軌跡がブレるなど、
完成度は必ずしも高くなくて恐縮です。

レンズを「ほぼ真上」に向けて撮ってましたので、
左が北極星方面で「回転軸」の方、
右が南で、右上の3つの太い線が、オリオン座の真ん中の三連星となります。

もし、20分間シャッターを開けっ放しで撮影すると、
星はともかく、背景の夜空の方が真っ白に写ってしまうはずです
(東京の空は明るいので、10秒もシャッターをあけると真っ白になってしまう)
その点「比較明合成」だと、短いシャッターで何枚も撮影し、
変化のある部分だけを合成するので、星だけが綺麗に軌跡を作るし、
デジタルだと長時間露光でノイズが出る可能性が高くなるのを防げるなど、
夜景や天体など、長時間の露光を行う時に有利な撮影方法のようです。

いい事を教えてもらいました。さて、これを鉄道撮りに応用してみると・・・?
構想だけはあるので、近々トライしてみます。

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2012年12月13日 (木)

冬の夜空の星座

会社帰りに芝浦・港南方面で夜景を撮って帰る、
という習慣が割と定着してきて
(というか、そうでもしないとなかなか撮影できない、という理由もあり)、
手持ちの明るいレンズをいろいろ持ち出して撮影してみると、
悲しいかな、「安物買い」のせいで、いまいちまともな写真を撮れず、
これじゃいかんな、と思っていろいろ機材を手放し、
シグマの15-30mmを購入しました。

最初は、サムヤンの14mmを買おうと心に決めて、
でも本当はシグマが欲しいんだけど、もう絶版のレンズなので、
そうそう中古でお目に掛かることもなかろう、
と半ば諦めていたところ、機材を売りに行ったフジヤカメラでばったり遭遇し、
値段も安かったので即決で購入したのでした。
店に行く途中、オンライン検索でヒットしなかったので聞いてみたら、
入荷したて並びたて、という事で非常にラッキーでした。

天体写真の世界でも評価の高いレンズと聞いてたので、
じゃあ早速試しに、と思って「天」にレンズを向けて撮影してみたんですが、
いやはや、いいカメラといいレンズを組み合わせれば、
こんなにしっかり撮れるもんかね、と驚いてしまいました。
過去、手持ちのレンズで何度か星を撮ろうと試みた事がありますが、
どれも、星がちゃんと「点」ないし「丸」に写らない、というあんばいでしたので、
ちゃんと隅々まで「まっとうに写る」というのは、当たり前のようで非常に嬉しい事です。

Dsc8774
Nikon D7000
SIGMA 15-30mm F3.5-4.5 EX DG ASPHERICAL (15mm)
4秒 F5.6 (ISO1600)
2012年12月8日

Dsc8867
Nikon D7000
SIGMA 15-30mm F3.5-4.5 EX DG ASPHERICAL (15mm)
8秒 F3.5 (ISO1600)
2012年12月11日

縮小画像だと、いまいち感動が薄れてしまうので、
2枚目の写真から、「木星」と「すばる」を切り出した等倍画像を。

Dsc8867_mars

だいぶ画面隅の方なので、やや「すばる」が流れていますが、
だいたい、どの星も、ちゃんと「星」として写っているので、
充分に「上等」だろう、と思います。

重くてデカいレンズですが、電池パック付けたD7000と相性がよく、
しっかりホールドして撮れるので、遅いシャッターでも割と安心。
前回の、野田線の鉄橋の写真も低速シャッターですが、全く問題無し。

あんまり星が綺麗に撮れたもので、
フォトショで画像の上に「星座」を書き込んでみました。
なんだか、星座表を見ながら空を見上げていた少年時代を思い出すようでした。

Dsc8774_constellatio

Dsc8867_constellatio

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2012年12月 5日 (水)

いつもの芝浦

Picsart_1354710667538
Nikon P310 (6mm=35mm相当)
1/15秒 F4.0 (ISO3200)
東京モノレール 浜松町-天王洲アイル間
2012年12月5日
※モノクロモードで撮影⇒「PicsArt」にて「Cross Process」を適用

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2012年12月 2日 (日)

オリオン・エクスプレス

Dsc4283
SONY NEX-5
SEL16F28 (16mm F2.8)
1/6秒 F2.8 (ISO1600)
小田急 和泉多摩川-登戸間(多摩川橋梁)
2012年12月1日

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