冬の夜空の星座
会社帰りに芝浦・港南方面で夜景を撮って帰る、
という習慣が割と定着してきて
(というか、そうでもしないとなかなか撮影できない、という理由もあり)、
手持ちの明るいレンズをいろいろ持ち出して撮影してみると、
悲しいかな、「安物買い」のせいで、いまいちまともな写真を撮れず、
これじゃいかんな、と思っていろいろ機材を手放し、
シグマの15-30mmを購入しました。
最初は、サムヤンの14mmを買おうと心に決めて、
でも本当はシグマが欲しいんだけど、もう絶版のレンズなので、
そうそう中古でお目に掛かることもなかろう、
と半ば諦めていたところ、機材を売りに行ったフジヤカメラでばったり遭遇し、
値段も安かったので即決で購入したのでした。
店に行く途中、オンライン検索でヒットしなかったので聞いてみたら、
入荷したて並びたて、という事で非常にラッキーでした。
天体写真の世界でも評価の高いレンズと聞いてたので、
じゃあ早速試しに、と思って「天」にレンズを向けて撮影してみたんですが、
いやはや、いいカメラといいレンズを組み合わせれば、
こんなにしっかり撮れるもんかね、と驚いてしまいました。
過去、手持ちのレンズで何度か星を撮ろうと試みた事がありますが、
どれも、星がちゃんと「点」ないし「丸」に写らない、というあんばいでしたので、
ちゃんと隅々まで「まっとうに写る」というのは、当たり前のようで非常に嬉しい事です。
Nikon D7000
SIGMA 15-30mm F3.5-4.5 EX DG ASPHERICAL (15mm)
4秒 F5.6 (ISO1600)
2012年12月8日
Nikon D7000
SIGMA 15-30mm F3.5-4.5 EX DG ASPHERICAL (15mm)
8秒 F3.5 (ISO1600)
2012年12月11日
縮小画像だと、いまいち感動が薄れてしまうので、
2枚目の写真から、「木星」と「すばる」を切り出した等倍画像を。
だいぶ画面隅の方なので、やや「すばる」が流れていますが、
だいたい、どの星も、ちゃんと「星」として写っているので、
充分に「上等」だろう、と思います。
重くてデカいレンズですが、電池パック付けたD7000と相性がよく、
しっかりホールドして撮れるので、遅いシャッターでも割と安心。
前回の、野田線の鉄橋の写真も低速シャッターですが、全く問題無し。
あんまり星が綺麗に撮れたもので、
フォトショで画像の上に「星座」を書き込んでみました。
なんだか、星座表を見ながら空を見上げていた少年時代を思い出すようでした。
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コメント
AUショッピングモールで、現金代用として使ったってぇ寸法さw>AUポイント
投稿: gochi-zoh | 2012年12月17日 (月) 00時58分
auのポイントでって、どうゆうこっちゃ。
NEXでも使い回す事を考えると絞りリング欲しいし、
そもそもまだフィルムのカメラもあるのでフルサイズも(一応)欲しいし、
なので15-30mmに落ち着いた。
APS-Cで良いなら、他に明るくてより広い選択肢もあったんだけどねぇ。
12-24mm(PKAF)もあるんだけど、暗くて夜景にはなかなか辛かったのであった。
投稿: ごっさん | 2012年12月17日 (月) 00時28分
おおー、そう来たか>15-30DG
こっちはタムのA16(SP17-50/2.8)をポチった。
AUポイントでw
投稿: gochi-zoh | 2012年12月16日 (日) 00時20分