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2013年1月

2013年1月30日 (水)

徳島駅ぐるりと一周(2)

数年振り?十数年振り?に徳島駅周辺を散策しながらの撮影。

駅前から西回りに、花畑踏切、運転所裏のハチロクまでは前回アップしました通り。

そこから、文化センター方面の跨線橋まで向かいます。

で、途中、ふと目に付いたこんな光景。
「へぇ、こんな構図で撮れるところがあったのね」と、
今更ながらの新発見。
この日は望遠を105mmまでしか持ってなかったですが、
もっと超望遠を使うと、おもしろい画になりそうな感じです。

130119_20

そして、このカットにも写っている跨線橋に昇ろうかな…、
と思ったら、なんと、工事中で立ち入り禁止!

130119_30

高架化工事に伴い早々に撤去されてしまうのか、
それとも、高架化まで時間が掛かりそうなので、
急場の補修工事なのか…。
一番「また行ってみたい」と思っていた場所に入れなくてガックリでした。
(3年半前帰省時の写真はこのエントリに。)
(生まれる前に親が撮ってた写真もあります。)

仕方ないので、もう1本先の、文化センター横の跨線橋に昇ってみました。

でも、「仕方なく」という気持ちも吹っ飛ぶようないい景色。
「そうか、ここは、こんな良い写真を撮れる場所だったんだ」、
という再発見をしました。

130119_23

東京に出てくると、こういう俯瞰の撮影が大変難しいですね。
理由は簡単で、架線が張られているからです。
また、非電化区間であっても、線路に沿って通信線などが張られている、
というケースもあり、こういうスッキリした画は、意外となかなか撮れません。

まして、徳島らしい立派なヤシの木も並んでいるわけで、
これはまさに「徳島の風景」だな、と再認識したのでした。

このカットを待っている間に、引き込み線には1000系青帯が入ってきました。

130119_22

更に足を伸ばして新町川方面に。
東警察署の隣にある公園の方から、
中洲市場へ抜ける小道を発見。
え、こんな所に道が…、と、またまたの新発見。

130119_26

ど逆行をもろともしない現代のレンズのおかげで、
こんなショットを撮る事が出来ました。

久しぶりの徳島駅周辺散策は、しかし、懐古と言うよりは、
新しい発見の方が多く、まだまだ知らない徳島もあるなぁ、と感じました。
今の眼で、もっと徳島の鉄道沿線を歩いてみたら、
さぞ違う視点で撮影する事が出来るだろうなぁ、と思います。
今後、そんな時間をたっぷり取ることは出来なさそうですが、
いつかまた、牟岐線や高徳線の沿線を歩き直してみたいと思います。

※機材は全て、
Leica M2
Nikon Nikkor-P.C 10.5cm F2.5 ※1枚目のみ
COSINA Voigtlander Nokton 35mm F1.2 Aspherical VM II
1/250~1/500秒 F4.0~5.6
Kodak ProFoto XL 100
JR徳島駅
2013年1月19日
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)

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2013年1月28日 (月)

徳島駅ぐるりと一周(1)

カメラを買ってもらった頃、と言いますと1990年頃ですが、
汽車を撮る、となると、まず向かう先は徳島駅の構内でした。

そこから徐々に、駅の外に出て跨線橋から俯瞰で撮ったり、
少し足を伸ばして佐古に行ったり、
更には高徳線は吉野川、徳島線は鮎喰川、牟岐線は勝浦川と、
周辺方向に足を向けるようになっていきました。
中高6年間で、市内のJR線沿線は、ほぼ「蹂躙」したんじゃないかな、
と思います。

そうなると自然、核となる徳島駅で撮影する、という事はなくなってきました。
もちろん、移動のついでで何か撮る事はあっても、
あえて撮影のために徳島駅に行く、という事はしなくなりました。

今回、「サンライズ瀬戸」で高松に着き、
当初は琴電でも撮ろうか、と志度で降りたものの、
いまいち調子に乗らなかったので(寝不足のせいもありますが)、
再び高徳線に乗り、鈍行で一眠りの後、昼頃に徳島駅に到着。

「久しぶりに駅をグルッと回るか」と思い立ち、
駅前→花畑踏切→徳島公園→文化センター→中洲市場、
と周辺を回ってみる事にしました。

「徳島運転所移転、高架工事」は既に決定事項、とも聞いてましたので、
こういうチャンスも、もう無いかもしれないし、というのもありました。

130119_04

こういう角度で、徳島駅の旧駅舎を撮った事があると記憶してるんですが、
そのネガが手元にありません。
折角なら並べて比べてみたいと思ったんですが、残念。

高速バスの便数は更に増え、市バスは「循環ルート」がいくつも出来て、
もはや、番号や行き先だけで目的地のバスが分かる、
というわけにはいかなくなってしまいました。一抹の淋しさを覚えます。

駅前から、「ポッポ街」を抜けて花畑踏切方面に出て、
跨線橋に昇ります。ここも、よく撮った場所の一つです。

130119_09

青帯の1000形も、今となっては「懐かしい汽車」の1つになってしまいました。

奥に、首都圏色のキハ47がおります。
四国色と国鉄色が並んでいる図は、それこそ、
カメラを手に撮影し始めるようになった頃によく見た光景で、既視感があります。

そういえば、四国色キハと、50系客車が並んでいる画を載せた事があります。
この光景にも通じるものがありますね。

130119_12

市立体育館や内町小学校の方から、
徳島公園へ向かう途中、運転所の方を覗いてみました。

左の方は、185系が2本とキハ47で、これも懐かしい光景。
右には、やっと見慣れてきた1500形…ですが、どうも違いますね。
どうやら、最近落成された1500形は外観がリニューアルしたようです。
今までは、やや野暮ったい印象を受けてましたが、
今回から精悍さを兼ね備えた姿に変わっている印象です。

旧県立図書館(って、もう何十年前の話しか)付近、
ハチロクが保存されている所までくると、
何匹かニャンコの姿を見かけました。

130119_17

ハチロクの近くにいた白い子は「ニャー」と言いながら近づいてきました。
パチリと撮って、撫でてあげたら、静電気がパチッとなって、
驚いて逃げてしまいました。脅かすつもりはなかったので許してね。

130119_18

こちらは、少々臆病な子。

文化センター、中洲市場方面は、また次回に。

※機材は全て、
Leica M2
COSINA Voigtlander Nokton 35mm F1.2 Aspherical VM II
1/250~1/500秒 F4.0~5.6
Kodak ProFoto XL 100
JR徳島駅
2013年1月19日
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)

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2013年1月26日 (土)

吉野川橋梁の夕焼け2013

Dsc5140
SONY NEX-5
SIGMA 19mm F2.8 EX DN
1/1000秒 F4.0 (ISO400)
JR高徳線 佐古-吉成間
2013年1月20日

高徳線吉野川橋梁の北岸は、
車をすぐに付けられる場所なので、
前回の帰省の時も、ここで写真を撮りました
あの時は、夕焼け後すっかり暗くなっていて、
相当無理のあるショットになっておりましたが。

今回も、約束の合間にちょっと時間があったので、
少し寄り道して立ち寄ってみました。

本当は、ここに来る途中、「11号バイパス」と吉野川橋梁の間あたりで、
夕陽が川面に反射するいい場面を見かけたんですが、
カメラとレンズはこの組み合わせしか持ってませんでしたし、
車を止められるような場所が見当たらず、結局橋のたもとまでやってきました。

これはこれでいい夕焼けを撮れたと思いますが、
また、あんな天気の時に徳島にいられれば、
あの場所から望遠で撮りたいもんだなぁ、と思ったのでした。

NEX-5の「スイングパノラマ」で、眉山と吉野川橋梁を撮ってみました。
いまいち「繋がり」の悪いNEXのパノラマですが、
縮小したらあまり気にならないでしょうか。
徳島住んでいた当時は、絶対に撮れなかったショットです。

住んでた頃は何とも思わなかった吉野川の橋、
帰省で戻る度に、「随分立派な鉄橋やなぁ」と改めて感心してしまいます。
昭和10年竣工、今年で78年だそうですよ。

Dsc5129
SONY NEX-5
SIGMA 19mm F2.8 EX DN
2013年1月20日
※「スイングパノラマ」で撮影

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2013年1月24日 (木)

東京~「サンライズ瀬戸」~岡山~琴電~徳島

Dsc4943
JR東京駅「サンライズ瀬戸」
2013年1月18日

Dsc4969
JR宇野線(瀬戸大橋線) 茶屋町付近
2013年1月19日

Dsc5050
高松琴平電気鉄道 志度駅
2013年1月19日

Dsc5061
JR徳島駅
2013年1月19日

※特記以外すべて、
SONY NEX-5
SIGMA 19mm F2.8 EX DN

報告が遅くなりましたが、徳島帰省より戻っております。

2013年1月18日夜の「サンライズ瀬戸」に乗り、
19~21日と徳島に滞在し、
22日は大阪へバスで移動し、以前一緒に写真展に出展した仲間と撮影、
その日の晩のうちに東京に戻りました。

主な写真は全てフィルムで撮ったので、
今回は行きすがら、NEXで撮影した画像から4枚。

そうそう、南東風様からコメント頂いていた「カメラのイセキ」ですが、
確かに、1月21日時点の確認で「閉まったまま」でした。
特に、張り紙らしいものも見当たりませんでした。

他にも、いろいろ、あの店が、この店が…、と思う所が多かったですし、
あちこちのサンクスが「一時閉店」「セブンイレブンとして再オープン」、
と告知していたのには驚きました。
再開発が告知されている西新町も、白黒フィルムで収めてきました。

久しぶりに徳島駅周辺を歩いて「こんなところでこんな写真が撮れるとは」
という新しい発見もありました。
また、ボチボチとアップしていこうと思います。

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2013年1月18日 (金)

またまた、雪の京王線

130117_02
Nikon F Photomic Tn
Nikkor-S Auto 50mm F1.4
1/1000秒 F4.0
Kodak ProFoto XL 100
京王線 つつじヶ丘-仙川間
2013年1月17日
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)

仙川駅から少し西に歩き、
崖の上から「つつじヶ丘」方面を見下ろす場所を見つけました。
ここは多分、「国分寺崖線」の延長上、って事になると思うんですが。

写真じゃあまり見えないですが、左上の方に富士山もかすかに見えました。
絶好の天気の時にまた来て、今度は富士山も込みで撮りたいと思います。

て事で、明日から帰省なので、2013年から「ほぼ日」だったブログも、
しばしお休みとなります。

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2013年1月17日 (木)

雪の京王線(そして、04年大雪の時の常磐線415系)

Dsc9581
Nikon D7000
AF-S DX Zoom Nikkor 18-70mm F3.5-4.5G IF-ED (24mm)
1/1250秒 F5.6 (ISO200)
京王線 つつじヶ丘-仙川間
2013年1月15日

雪が降る、という予報ではありましたが、
にしても随分振りましたね、今年の東京の初雪。

まだ、車の上は雪がいっぱいで、今のままでは動かせない状態です。
そもそも、まだ田舎道は凍っている所も多くて、
動かそうという気になってない、という話しもあります。
「西」の人間なので、雪道にはからっきし弱いです。
普通に歩いてても、ツルンツルンと滑ってすぐにこけそうになります。

前回の東京の大雪は2006年1月21日以来、という事でしたが、
その時は、翌22日に、蒲田の「タイヤ公園」まで撮影に行ってました。
そろそろ113系を撮り収めないと行けない時期だったからですが、
見返してみると、あまりいい写真がなくて残念でした。

それ以前で、記憶にある大雪と言うと、
2004年12月末の雪がすごかったなぁ、と思います。
この時はケータイでしか写真を撮ってませんでしたが、
不思議とこの写真が気に入って、しばらく待ち受け画像にしてた覚えがあります。

Dvc00010
docomo SH-901iC
常磐線 三河島駅
2004年12月29日

この日は、確か帰省をする日だったか何かで、
ちゃんと電車動くのか、とハラハラした覚えがあります。
実際は、帰省や上京で足止めになった記憶がないので、
問題なく帰れたんだと思いますが。
不思議と昔から、大きな事故等で交通が乱れる時も、
それをうまく回避して行動できる、という強運を持ち合わせています。
(古くは、日航123便の時からそうでした。)

で、帰省という話しが出てきましたが、
今週金曜夜に東京を出る「サンライズ瀬戸」で、
久しぶりに「単身帰省」します。
子連れだと、どうしても子供の面倒を見るのに掛かりきりで、
あまりゆっくりと出来ないので、
今回は久しぶりに、県内懐かしいところに行って写真を撮りたい、
と思っています。

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2013年1月16日 (水)

代々木八幡、雨模様

121230_27
Leica M2
COSINA Voigtlander Nokton 35mm F1.2 Aspherical VM II
1/500秒 F2.0
Kodak 400TX
小田急 代々木八幡駅
2012年12月30日
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)

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2013年1月15日 (火)

Nikon COOLPIX P310の存在価値

2012年10月末に購入した、ニコンの「COOLPIX P310」。
「価格.com」の最安価格が急に上がったため、
今のうちに安いものを買っておこう、と慌てて購入したのでした。
その後は、じりじりとまた価格が下がり始め、
現在は、量販店でも1.5万円前後で購入できるようです。
でもその間約2ヶ月の間に千枚ほど写真を撮れたので、
充分「元」は取れたのではないか、と思っております。

安くなったせいもあってか、ブログの検索ワードでも、
ここ最近「P310」のアクセス数が急増しています。
COOLPIXの最高グレード「P」を名乗っているカメラが、
1.5万円ほどってどうなの?、と気にされる方が多いって事だと思います。

以前に「P310雑感」として、主に悪口?メインで書いた事がありますが、
新しい作例を含め、改めて「P310」というカメラの存在価値を考えたいと思います。

Dscn0939
Nikon Coolpix P310 (100mm相当)
1/8秒 F4.9 (ISO800)
2012年12月7日
※アスペクト比3:2で撮影

同じ「COOLPIX P」を名乗るカメラである「P7100」「P7700」との違いは、
必ずしも「一も二もなく、画質を重視」、という作り「ではない」事と考えます。

1/2.3型で1600万画素のCMOSセンサーは、
これだけ小型・高画素の割には充分満足のいく描写だと思いますが、
それでも、純粋に「写り」だけで言えば、1/1.7型の「P7700」や、
他社の2/3型、1型といった中・大型センサー搭載のコンデジの方が、
遥かに「いい写り」をするはずです。

もし、一眼レフやミラーレスを持ってない方が、
メインのカメラとしてP310を検討されているなら、
「それなら、他の高級コンデジないしミラーレスの方が」と薦めるでしょう。

P310を使ってて、一番いいと感じる部分は、
同じニコンのデジタル一眼レフ「D7000」を使っている感覚が、
ほぼそのまま適用できる操作性、描写傾向にある点にあります。

例えば、上の東京タワーの写真は、アスペクト比を「3:2」にしています。
通常、コンデジのアスペクト比は「4:3」で、昔のテレビの縦横比と同じです。
一方、フィルム(35mm判)やデジイチでは、少し横長の「3:2」となっています

「この構図なら3:2の方がいいなぁ」と思う場面で、
上下の解像度をやや犠牲にして「3:2」を選択する事が出来ます。

Dscn1053
Nikon Coolpix P310 (50mm相当)
1/25秒 F3.3 (ISO800相当)
小田急 南新宿駅
2012年12月11日
※モノクロモードで撮影

P300からP310にモデルチェンジした時、新たに追加された「ファンクションキー」には、
いくつかの機能を割り当てできますが、その1つが「Picture Control」。
実は、この「Picture Control」自体が、
日頃、D7000を使っている感覚がダイレクトに適用できる部分です。

D7000では、「Picture Control」を「スタンダード」ないし「モノクローム」を選んで撮る事が多いです。
また、それぞれの項目の中に「コントラスト」「輪郭強調」といった調整項目があります。

この「Picture Control」が、D7000でもP310でも(ほぼ)同じなので、
日頃、D7000で撮っているパラメータを、P310でも生かす事が出来ます。

また、明暗差を抑えて撮影する「アクティブD-ライティング」も、
P310には搭載されているので、「この構図ではアクティブD-ライティング使いたいなぁ」
と思う場面で、同様に適用させる事も出来ます。

画作りの上で、日頃D7000で行っている作業を、
ほぼそのままトレースできる、というのはP310の大きな強みだと感じます。

Dscn1119
Nikon Coolpix P310 (24mm相当)
1/20秒 F2.8 (ISO1600相当)
小田急 南新宿駅
2012年12月21日
※モノクロモードで撮影

デジイチと同じ感覚、という意味でもう1つ重要なのは「ダイヤル操作」です。

同じニコンのミラーレスカメラである「Nikon 1」では、
上位機種を除いて、ダイヤルが搭載されていません。

P310では、メインの電子ダイヤルが上面にある他、
セレクトダイヤル自体もダイヤルになっているので、
実質、これがサブ電子ダイヤルのような扱いになります。

夜景を撮る場合など、シャッターも絞りもマニュアルで、
というケースが多いだけに、2つのダイヤルでシャッター速度/絞りを、
同時に調整できるのは、これもやはり、デジイチの感覚が適用できる部分です。

Dscn1013
Nikon Coolpix P310 (28mm相当)
1/4秒 F2.8 (ISO800相当)
東京モノレール 浜松町-天王洲アイル間
2012年12月10日

小型・高画素センサーとしては、高感度に強いのも特徴です。
とはいえ、常用は1600まで、と考える方が良いかもしれません。
逆に、800くらいなら、もう「高感度」という意識をする必要もないか、
と思えるくらいの画になります。
いつもは、1600の手持ちで夜景を撮ることが多いですが(VRのおかげで出来る事です)、
この写真は、ミニ三脚を持参し、感度を落として撮ってみたものです。

一般に、コンデジの明暗コントロールは「内蔵NDフィルター」というケースが多いですが、
P310は、コンデジとしては珍しく「絞り」が搭載されています。

という事は、絞り値の設定によって「画質」が変わる、という事になります。
開放では(比較的)被写界深度が浅くなり、画像も「周辺像」が甘くなります。
絞ればシャープになりますが、F5.6より絞ると、逆に回析で甘くなってきます。

絞り値による画質差がある事から、露出制御は、
自然と「シャッター速度か感度か」という事になってきますが、
被写体を止めるか動かすか、を考えると、やはり「感度」をいじる機会が増えてきます。

なので、自分は「ファンクションキー」に感度を設定し、
いつもちまちまと「ISO100」「ISO400」だ、などと設定をいじっています。

Dscn1021
Nikon Coolpix P310 (50mm相当)
1/4秒 F3.3 (ISO800相当)
東京モノレール 浜松町-天王洲アイル間
2012年12月10日
※アスペクト比1:1にトリミング

以前、P310の雑感を書いた時、AFが遅くて合わない、と書きました。
実際、その感想に変わりは無く、とにかく「合わない」「迷う」と感じる事が多々あります。

一方、絞り開放であっても被写界深度が深い(焦点距離が短いので)事から、
最初からフォーカスの設定を「MF」にし、無限遠固定にしておけば、
おおよそ2mから3mくらい先は既に「無限遠」の範囲に入っており、
そもそもフォーカスを合わす、という作業自体がほぼ不要です。
余程、特定の被写体にグッと近づく事がない場合は、
はなから「MF」「無限遠」固定にしておけば、フォーカスを合わせる時間を省けるので、
ストレスなく撮影を行う事が出来ます。

Dscn1217
Nikon Coolpix P310 (100mm相当)
1/20秒 F4.9 (ISO1600相当)
小田急 下北沢駅
2012年12月21日
※アスペクト比1:1で撮影、更にトリミングを実行

P310で問題視される部分の1つが「RAWで撮影できない事」、と言われています。
しかし、実際撮影したJPEG画像をPhotoshopで開き、レベル補正をいじってみると、
本体液晶でのプレビューでは「白トビ」「黒ツブレ」してる、と思った画像が、
意外と「トバず」「ツブレず」ちゃんと残っている事に気づきます。
いわゆる「ダイナミックレンジが広い」って事になると思いますが、
レタッチ特性が充分にあるJPEGなので、RAWでなきゃいけない、
という事にはならないと思います。
今回アップしている作例は、いずれも、大なり小なりレタッチしてるものばかりです。

※あまり参考にならないかもですが、
HD動画をYoutubeにアップしておきましたので、貼っておきます。

最初にも書いた通り、このカメラはそもそも「メインを張る」ものではない、
という印象です。RAWで作品用に撮影、という使い方は向かないカメラであり、
それなら、P7100/P7700の方を、あるいはNikon 1のいずれかを薦めたいです。

既に、ニコンにデジタル一眼レフを使っている人が、
同じ感覚で使えるコンパクトデジカメ、
「デジイチのスーパーサブ」として使える事が、P310の価値かな、と感じます。

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2013年1月14日 (月)

東急多摩川線で「7910F」!「TOQ i」も!

池上線の撮影では7910Fを見かけなかったので、
じゃあ多摩川線か?という事で、
久が原から西へ、環八をまたいで鵜の木の方に出ました。

地図をみながら、下丸子駅すぐ北の踏切まで移動。

ここ、4年前にも来てるんですが、
あの時とは逆方向からアプローチしてきたので、
迂闊にも同じ場所だと気づかなかった、というのは後日談。

踏切のたもとの邪魔にならないところに三脚を立て、
400mmを据え付け、構図を決めて待つことしばし…

Dsc4852

なんか見えてきましたよコレ!

お目当ての7700系「7910F」が走ってきました!

早速撮った1枚。

Dsc4856
SONY NEX-5
Canon FD400mm F4.5 S.S.C.
1/1000秒 F5.6 (ISO800)
東急多摩川線 鵜の木-下丸子間
2013年1月10日

赤帯がないだけで、これだけ印象が変わるものでしょうか。
なんと美しいステンレスの輝き!
同じステンレスのE233系あたりとは、随分な違いです。
そしてまた、東横線で8000系「8039F」を撮った時の事を思い出します。

Dsc4866
SONY NEX-5
Canon FD400mm F4.5 S.S.C.
1/640秒 F5.6 (ISO800)
東急多摩川線 下丸子駅
2013年1月10日

蒲田から戻ってきた7910F。
丁度、多摩川方面から7914Fもやってきてすれ違い。

そしてこの直後、蒲田方面から、実に意外な電車が走ってきました。

Dsc4874
SONY NEX-5
Canon FD400mm F4.5 S.S.C.
1/640秒 F8.0 (ISO800)
東急多摩川線 鵜の木-下丸子間
2013年1月10日

昨年デビューした新計測車、「TOQ i」です!
三脚にカメラを据えていたので遮断機が写り込んでしまいましたが、
予定外の列車を撮影できました。

しかも、今度は向こうから、7910Fも戻ってきまして、

Dsc4880
SONY NEX-5
Canon FD400mm F4.5 S.S.C. ※中心部をトリミング
1/640秒 F8.0 (ISO800)
東急多摩川線 鵜の木駅
2013年1月10日

1962年生まれ・7000系第1編成から改造された7910Fと、
2012年デビューしたばかりの新計測車「TOQ i」のすれ違い!
東急線内で、50年の車歴差を見る事が出来るとは思いませんでした。

そして、意外と顔つきが似てるなぁ、と感じなくもありません。

最初と同じ構図でもう一枚撮影、
少し顔を出した西陽をサイドに受ける7700系。
新春から「鉄」らしい写真を撮れて、満足の一日となりました。

Dsc4885
SONY NEX-5
Canon FD400mm F4.5 S.S.C.
1/1000秒 F5.6 (ISO800)
東急多摩川線 鵜の木-下丸子間
2013年1月10日

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2013年1月13日 (日)

池上線と「高圧鉄塔」

東急池上線の開業90周年を記念して、
7700系のうち1編成を「7000系当時の色」に、
って事はつまり「赤帯」を撤去して「ステンレス無地」に戻した、という事ですが、
そんなのが走ってると知ったのは、
恥ずかしながら、既に「開業90周年」のキャンペーンが終了した昨年末の話し。

そんなのが走ってたらなら、何度でも撮りに行ったのに~、と悔やみましたが、
幸い、キャンペーン終了後も、原色7700系は引き続き走っているよう。

まだ間に合うかしら、と不安に思いつつ、池上線を撮りに向かいました。

池上線と言えば、「都心のローカル線」とは思えないような、
立派な高圧鉄塔が頭上を覆っているのが特徴と思います。
それを、NEX-5にFD400mmを付け、フルサイズ換算約600mmの超望遠で、
圧縮効果を生かした構図で撮ってみたい、と思いました。

丁度、久が原駅の少し北側が、
長い直線から緩くカーブする部分だったので、
その根本付近から撮ってみました。

Dsc4810
SONY NEX-5
Canon FD400mm F4.5 S.S.C.
1/800秒 F11 (ISO400)
東急池上線 御殿山-久が原間
2013年1月10日

こちらは、蒲田方面から、五反田方面に向かう上り電車の後追い。
7200系から改造された7600系も、
だいぶ数を減らしてきました。

Dsc4825
SONY NEX-5
Canon FD400mm F4.5 S.S.C.
1/800秒 F11 (ISO400)
東急池上線 御殿山-久が原間
2013年1月10日

丁度、この近辺で電車が入れ替わるスジが多いようで、
上り下りの電車が同じコマに収まるカットをいろいろ撮りました。
「赤帯」7700系がすれ違ったところ。

Dsc4832
SONY NEX-5
Canon FD400mm F4.5 S.S.C.
1/800秒 F11 (ISO400)
東急池上線 御殿山-久が原間
2013年1月10日

通称「歌舞伎顔」の7700系も健在。

Dsc4843
SONY NEX-5
Canon FD400mm F4.5 S.S.C.
1/800秒 F11 (ISO400)
東急池上線 御殿山-久が原間
2013年1月10日

まだまだ新しいようなイメージの1000系も、
気づけば本数を減らしてきています。
また、春の改正で副都心線-東横線の直通が始まると、
日比谷線との直通運転が終了するそうですから、
1000系の「主戦場」での活躍も、もうあと僅か、という事になります。

と、他にも「新7000系」などもチラチラ撮っておりましたが、
五反田方面に向かった電車が戻ってきても、
蒲田方面に向かった電車が戻ってきても、
原色の7700系(7910F)が走ってくる様子がありません。

でも、ここへ来る途中、雪が谷大塚の車庫の中にいる様子もありませんでした。

「どこへ行った?」と考えてみた時に、
「きっと多摩川線に行ってるんだろう」と推察するのは難しい事ではありません。

まだ陽が完全に傾く前に、多摩川線の方に移動する事にしました。

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2013年1月12日 (土)

明治通りから銀座線を臨む

Dsc4778
SONY NEX-5
Canon FD80-200mm F4L (80mm)
1/1000秒 F8.0 (ISO200)
東京メトロ銀座線 渋谷駅付近
2013年1月10日

多摩川で小田急とスカイツリーの共演?を撮り終えた後は、
池上線まで「7000系色の7700系」(ステンレス無地、とも言う)
を撮影に行こうと都心に向かいましたが、
折角、超望遠レンズを持っているので、
前に「撮れるかな?」と思っていた場所に寄ってみる事にしました。

渋谷から明治通りを北に進み、
道路が少し東に向きを変えて山手線を離れていく辺りから、
はるか渋谷駅方面に銀座線が見えるので、
それを超望遠で狙えるかも、と前に思っていたのです。

しかし、その場所にはトラックが停車していて、銀座線を見る事が出来ず。

諦めて渋谷駅方面に歩いてましたが、途中に歩道橋があったので、
試しにそこに昇ってみましたら、
逆行でまぶしく輝く明治通りが印象的だったので、
それを前景に銀座線を撮ってみる事にしました。

じゃあ、折角なので新車1000系の姿を収めようか・・・、
と思って少々粘ってみましたが、一向に表れる気配を見せず。

デビューからだいぶ時間が経ったので、もうだいぶ増備進んでいるのか、
と思い込んでいたら、どうやら今は「先行試作車」のみで、
本格増備は今年から開始のようです。そりゃ、なかなかです。

そうこうしているうちに日が傾き始め、
道路に陰が落ち始めた時点で、撮影を終了し、
昼食を食べて後、再び池上線に向かって移動を再開しました。

ちなみに、上の写真は「FD80-200mm F4L」で撮影しましたが、
同じ場所から「FD35-70mm F2.8-3.5 S.S.C.」でも撮りました。

Dsc4765
SONY NEX-5
Canon FD35-70mm F2.8-3.5 S.S.C. (70mm)
1/1000秒 F8.0 (ISO200)
東京メトロ銀座線 渋谷駅付近
2013年1月10日

撮る度に「よく写るなぁ」と思うこの両レンズ、
かなり厳しい条件だと思うこんな逆光でもコントラスト低下もせず、
解像度も高く、見事な写りを見せてくれます。

レンズ間の描写の違いを押さえ、均一な写りを徹底していた、というFDレンズですが、
この2枚を見比べても、その差を認める事は困難です。

この2本に、あとはより広角のズームレンズでもあれば、
鉄道撮るには充分過ぎる戦力だなぁ、と感じます。

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2013年1月11日 (金)

小田急とスカイツリー

「撮影」というものは、カメラバッグにたくさんのカメラやレンズを詰め込み、
よいしょと持ち上げ「重い、重い!」と言いながらも、
朝から夕方まで、あちこち歩き回って鉄道を撮って回る事を言う、
という自分ルールみたいなものがあって、
その理屈で言うと、「撮影」に行ったのは昨年夏の久留里線以来、
という事になってしまいますので、実に5ヶ月振り、という事になります。

1月10日の一日をかけて、小田急、銀座線、池上線、多摩川線と撮り歩きました。
随分歩いてヘロヘロでしたが、久しぶりにいろいろ撮れて満足満足。

少しずつ、その成果をアップしていこうと思います。

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星空をバックに、夜の多摩川橋梁を走る小田急の写真
をアップした事がありますが、あの時、ふと東の方に目をやると、
いやに目立つ閃光を、はるか地平に認める事が出来ました。
言わずもがな、「スカイツリー」のライトアップの明かりでした。

「スカイツリーをバックに、小田急を撮れるなぁ」

早速、実践してみました。

Dsc4725
SONY NEX-5
Canon FD400mm F4.5 S.S.C.
1/800秒 F11 (ISO400)
小田急 和泉多摩川-登戸間
2013年1月10日

ちょっと空気がもやってボヤけてますが、
小田急ロマンスカーVSEのバックにスカイツリー。

それをやりたかっただけなんですが(笑)

まだ登戸に住んでいた頃は、スカイツリーは建設途上で、
地図を見ながら「あの辺りに見えるようになるのかなぁ、
いやー、いくらなんでも見えないかな」などと想像していましたが、
結局、その姿を確認できないうちに狛江に引っ越してしまいました。

まさか、「ちょっと先っぽ」なんてもんじゃなくて、
こうも見事にツリーの姿を拝めるとは思っていなかったので、
正直、こうして撮りながら驚いていた次第です。

昨年春、ジャンクで購入していたキヤノンの超望遠レンズ。
カビ取りが完全に出来ず、しばらく放置していましたが、
年明けに再挑戦し、今度はかなり内部までアクセス出来て、
9割方の汚れを除去する事に成功しました。
古いレンズなので、開放ではさすがにやや甘さがあるものの、
F8~11まで絞れば、かなりシャキっとした写りになりました。
また1つ、NEX用のレンズ群に強力な武器が加わって嬉しい限りです。

さて、こうして「小田急とスカイツリー」の写真を撮り終えて、
移動を前に、先日購入した「SIGMA 19mm F2.8 EX DN」にレンズを換装し、
はたと立ち上がって鉄橋を見ると、
まさに橋の上を「F-Train II」(通称「ドラえもん電車」)が走って行くではありませんか!

ろくに露出を合わせる間もなく適当に撮った1枚、
こんな構図なのに絞り開放ですが、
さすが現代のレンズだけあって、何とかものになる画になりました。

Dsc4728
SONY NEX-5
SIGMA 19mm F2.8 EX DN
1/4000秒 F2.8 (ISO400)
小田急 和泉多摩川-登戸間
2013年1月10日

折角、編成全体を再度から収める事が出来たので、
ロゴ画像も、この写真に切り替えてみました(執筆時現在)

小田急を撮り終えた後は、
東急池上線まで「オリジナルカラー」の7700系を撮りに向かいました。
でもその道すがらで銀座線を撮ったので、次回はそちらを。

Dsc4743
SONY NEX-5
SIGMA 19mm F2.8 EX DN
1/2000秒 F2.8 (ISO200)
小田急 和泉多摩川-登戸間
2013年1月10日

※「ハトと小田急」?

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2013年1月10日 (木)

元旦、芝・増上寺

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130101_32

130101_33

130101_35

Leica M2
COSINA Voigtlander Nokton 35mm F1.2 Aspherical VM II
Rollei Retro 80S
2013年1月1日
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)

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2013年1月 7日 (月)

New Year's Eve in TDL, Vol.4

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Canon EOS REBEL
SIGMA Zoom 28-70mm F2.8
Fuji Superia X-tra400
2012年12月31日
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)

続きを読む "New Year's Eve in TDL, Vol.4"

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2013年1月 6日 (日)

New Year's Eve in TDL, Vol.3

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Canon EOS REBEL
SIGMA Zoom 28-70mm F2.8
Kodak ProFoto XL 100
2012年12月31日
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)

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2013年1月 5日 (土)

New Year's Eve in TDL, Vol.2

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Canon EOS REBEL
SIGMA Zoom 28-70mm F2.8
Kodak ProFoto XL 100
2012年12月31日
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)

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2013年1月 4日 (金)

New Year's Eve in TDL, Vol.1

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Canon EOS REBEL
SIGMA Zoom 28-70mm F2.8
Kodak ProFoto XL 100
2012年12月31日
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)

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2013年1月 3日 (木)

調布駅跡、その後(Mamiya RB67×FP-100B)

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Mamiya RB67 Professional S
Mamiya Sekor C 127mm F3.8
Fujifilm FP-100B
京王線 調布駅地上線跡
2012年12月25日

※これまでに掲載した、地下化後の調布駅近辺の記録
京王線地下化から、8日目(調布駅近辺を、RB67で)
京王線地下化から、21日目(地上と地下の境目・夜景)
京王線地下化から、22日目(地上と地下の境目・昼景)

続きを読む "調布駅跡、その後(Mamiya RB67×FP-100B)"

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2013年1月 2日 (水)

91年4月、箸蔵から吉野川橋梁を見下ろす

910405_15_2
Canon EOS630QD
SIGMA 28-70mm F3.5-4.5
Fujichrome100 (RD)
土讃線 佃-箸蔵間
1991年4月5日
※デュープ機材
SONY NEX-5
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)

古い写真に目を通してて気づいたんですが、
とっくにアップしていたと思っていたこの写真、
どうもまだ掲載してなかったようなので、
なんだか場違い感がありますが、アップしてみました。

91年4月と言いますから、
中学2年生になったばかり、まだ始業式もやってません、
という時期に撮った写真です。

メインターゲットは、ご存じ箸蔵の桜だったんですが、
その合間に、なにげに撮った一枚の俯瞰。

今、この場所には、土讃線に平行して「徳島自動車道」が通っているので、
こんな「山、川、鉄道、田畑」みたいな風光明媚な景色ではなくなっているはずです。

ポジフィルムを使うのは、ほとんど初めてのようなもので、
天気が悪いと色温度が、なんて知りませんでしたし、
いかにも暗そうなので、きっと絞りも割と開けて撮ってたと思われるので、
何となくボヤっとした写真なのが残念ですが、
今となっては撮れない景色を収める事が出来ていたのも、
それはそれで良かったんではないでしょうか。

とにかく露出がアンダーなポジでしたが、
デジタルデュープとPhotoshop様のおかげで、
露出も色温度も修復できて、それなりに見えるものに出来たと思います。

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2013年1月 1日 (火)

謹賀新年2013

Dsc9272

本年もどうぞよろしくお願い致します。

3度目の「年男」です。
今年は、もう少しマジメにブログ書こうと思います。

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