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2013年2月

2013年2月26日 (火)

芝浦夜景・モノレールとオリオン座と(謎の飛行物体?も)

01760295_3
Nikon D7000
SIGMA 15-30mm F3.5-4.5 EX DG ASPHERICAL (15mm)
1.6秒 F5.6 (ISO800)
東京モノレール 浜松町-天王洲アイル間
2013年2月24日
※5秒おきに120枚、約10分連続撮影し、「SiriusComp」で比較明合成、
ただし、モノレールのカットは1コマのみで、他カットの写り込みは削除

以前、「ふたご座流星群」の撮影をした数百カットの写真を、
「SiriusComp」というソフトで「比較明合成」した事があります。
(単純な画像合成ではなく、合成する画像の中の「変化した部分」
だけを抜き出して合成する手法。)

あれを、鉄道撮影でも応用して、鉄道+星の軌跡、
という写真を撮ってみようと試みています。
まだ、いろいろ試行錯誤しているところです。

D7000には、本体内に「インターバルタイマー」機能が内蔵されているので、
「撮影間隔」「撮影枚数」をセットして「開始」すれば、
後は自動的に、カメラが「カシャ」「カシャ」と、等間隔で撮影してくれます。
撮影者は、カメラの横でジッと見張っているのみです。

この日は、「風が強いから、空気も澄んでて星も綺麗に見えるだろう」
と思って繰り出したわけですが、
逆に、風が強すぎて、また、撮ってたのが橋の上だった事もあり、
一部のコマが、少々ずれている(1,2ピクセル程度のズレなんですが)ため、
合成したら星が綺麗な線を描かない、という状態でした。
事前に、ズレてるコマをフォトショで開いて位置を修正して、
という事をやってから明合成し、まぁ何とか形に出来ました。

うむ、こんな感じ、と思って、出来上がった画像をしげしげ見てますと、
何やら、不思議な「点」を散見する事が出来ました。
星とは明らかに違う動きをする点です。

どんな動きかと言うと、以下の写真の赤線で、
向かって右の方から、左上の方に向かっています。

01760295_3_line

この画像の、黄色い枠の中を抜き出すとこんな感じです。

01760295_3_zoom

分かりやすいように、白を少々強調しています。

9個、規則的に並んだ点があります。
(一個、飛び出しているのがありますが、これは撮影時のノイズか?と思います)

時系列で言うと、一番右が一番最初で、
ここに写っている一番右の点は「22時52分37秒」。
そこから左上方向に、5秒間隔でシャッターを切っているので、
順に「22時52分42秒」「22時52分47秒」と進み、
一番左上の点が「22時53分17秒」となり、
約40秒で進んでいる事になります。
(※D7000のタイムスタンプ上の時間なので、
標準時とは誤差があると思います。)

他の星は、「南側」の星なので、時計回りに回ってます。
軌跡の「左上」から「右下」方向に回っているわけですが、
この「点々」は、それとは全く異なり、右から左に逆行していますので、
自転とは無縁の動き、だと言えます。

国際宇宙ステーション?と思いましたが、
日本の「きぼう」の、2013年2月24日の目視時間は「19時17分~19分」だったようで、
時間が違いすぎます。
他国の宇宙ステーションや、人工衛星の可能性もあるんでしょうか?

点は、よーく見ると、彗星のような「尻尾」があるようにも見えます。

今話題?の隕石の場合、
もっと高速にバーッと落ちてくるはずで、
こんなにゆるゆると進むとは考えられないと思います。

不思議なのは、1カットごとに「1.6秒」もシャッターをあけているのに、
D7000の「1600画素」の中の「1画素」の中に綺麗に収まり、全く線を引いてない事です。
もしこれが飛行機やヘリコプターなら、もう少し「線」になりそうな気がします。

一方、次のカット(1.6秒シャッターの5秒間隔なので、インターバルは3.4秒)
までは、結構な間隔があいています。
「点の1.6秒」と、「次の点までの3.4秒」の違いが大きすぎる気もします。

何だか、考えれば考える程「????」になってきました。

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2013年2月25日 (月)

2013年版・デジイチでフィルムをデュープ【(2)ポジから取り込む篇】

前々回のエントリで、フィルムをマクロレンズで「デュープ」(複写)する方法について、
まずは機材(あくまで我流)の事と、実際の撮影の事について書きました。

実際、撮った画像を、どう作り込んでいくか、の話しに進みますが、
本当は「カラーのネガ」をデュープする方法について一番書きたいんですが、
これが一番厄介なので、まずは、一番手間の掛からない「ポジ」(リバーサル)
からのデュープについて、自己流のやり方を書いてみたいと思います。

※次回は、ポジと同様「比較的簡単」な「モノクロのネガ」について書いて、
その次に、「カラーのネガ」について書こうと思っています。

今回、見本として使うのは、「サンニッパ+コダクロームで小田急HiSEを撮った
画像をアップした事がありますが、その時の取り込み画像を元に書きたいと思います。
是非、そちらのエントリを別タブ等で開いて頂いてご覧いただけると幸いです。

まず、前回のような方法でデュープを撮った「撮って出し」画像はこちらです。

Dsc_6211_1
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)
1/6秒 F5.6 (ISO100)

※RAWで撮影したものを、パラメータ変えず、縮小のみ実行。
ただし、ブログ背景と画像の境界が分かりにくいので「白い枠」の追加を行ってます。

ポジの場合、これでも充分「撮って出し」でOK、という感じもします。
実際、そういじる事もありません。
デュープを撮る際、「ただしい露出」で取り込み出来ていれば、
それで充分「デュープ画像」になります。

なお、デュープ撮る時の露出の決め方ですが、
うちの環境の場合、D7000の感度をISO100に、レンズの絞りをF5.6に設定すると、
ポジのデュープの場合、おおよそ「1/5~1/10秒」で適正となるので、
露出モードはマニュアルに設定し、
この範囲でシャッター速度を変えながら数枚撮影して、
最も露出が適当と思われる物を元に画像を作っています。

「最も露出が適当」かどうかを判段するのは、
基本的には「ヒストグラム」のグラフに基づいています。

Dsc01546_2

これは、撮影した画像を、D7000の液晶で再生し、
コンデジで直接撮影したものです。
再生時の表示を、RGB別のヒストグラムにしています。
また、全体表示だと、デュープしたポジの「フチ」の黒いベース色のため、
ヒストグラムに影響を与えるので、「拡大」ボタンを一回押して、
中心部が少々トリミングされたような状態に見えています。

ヒストグラムは、左が「シャドー(暗部)」、右が「ハイライト(明部)」です。
「山」の形が、左端で途切れている場合は「シャドーが潰れている」、
右端で切れている場合は「ハイライトが飛んでいる」事になります。
つまり、この画像の場合「シャドーが潰れぎみ」「赤成分のハイライトが飛びぎみ」
という事になります。

もちろん、ちゃんと「綺麗な山の形」に収まるのがベストですが、
ポジの場合、撮影時の露出が「オーバー」「アンダー」という事も多く、
必ずしも、デュープの時点で「綺麗な山」に出来るとは限りません。
あくまで「目安」「目標」という事になります。

では、デュープしたRAWを、「Photoshop Elements 10」で開き、
フチの黒枠(ベース部分)を削除し
(多少の角度の傾きはあると思うので、
「画像回転」で0.1~0.5度程度の傾きにて補正すると良いです)、
「レベル補正」を開いた状態がこちらです。

Dsc_6211_2

さっきの、D7000の再生画面と同様、
山の左端が切れているので、シャドー(暗部)が潰れている、
という事になります。
HiSEの床下・台車部分が真っ黒なので、仕方ないところです。
ここを無理に引き上げようとすると、
肝心の車両本体の白い部分が見事に飛んでしまうので、
この画像の場合は、シャドーを犠牲にしてハイライトを優先に、
という作戦で臨む必要があります。

では、「ハイライトが飛ぶ」「シャドーが潰れる」とはどんな状態か。
少々極端な例を示してみたいと思います。

まず、今の画像で「ハイライトを思いっきり飛ばしてみる」
と、こんな風になります。

Dsc_6211_3

「レベル補正」の、右の方の白い矢印(赤丸で囲った部分)を、
内側の方にグイッと引っ張ってみました。
これで「OK」を押せば、この矢印より右の「山の裾野」が切り落とされてしまうので、
山の右端も「途切れてしまう」事になります。

なので実際、車両も、完全に真っ白に「飛んで」しまっています。
これでは、折角のHiSEの美しい塗装も台無しです。

※あえて「飛ばす」事で「白」を強調する事もあります。
モデルさんの写真でも、効果的に「ハイライトを飛ばす」事で
「美白」を演出する事もあり、必ずしも「誤り」ではありません。

次に、「シャドーを思いっきり潰して」みます。

Dsc_6211_4

こちらは、「レベル補正」の、左の方の矢印(黄色い丸で囲った部分)を、
内側の方にグイッを引っ張っています。
元々潰れていた「山の左端」の、かろうじて残っていた「裾野」が、
完全に無くなる位置まで矢印を持ってきてます。

撮って出し画像では、かろうじて存在を確認できた「台車」が、
ここでは完全に「暗黒」になっています。
また、左下の線路部分は、まるで「石炭」のように黒いです。

こんな具合で、昨年このブログにアップした画像では、
最終的に、こんなヒストグラムになるように調整してアップしました。

Dsc_6211_5

ハイライトをやや飛ばしぎみにして、
車体の白をギリギリまで「明るく」みせよう、という調整のようです。
「ようです」というのは、画像をレタッチする時の感覚が、
どうしても時期によって違ってくるからです。
今の目で見ると「もうちょっとハイライト押さえておきたかったかも」
という気もします。

レベル補正では、チャンネルの「RGB」という部分を選択する事で
「赤」「緑」「青」(その対色である「シアン」「マゼンタ」「イエロー」も含め)
のカラーバランスを調整する作業も行います。
このHiSEの場合は、デュープ撮った状態では「ややマゼンタ寄り」
かな?と判断し、少々「緑」を足している風に見えます。
そのため、ちょっと黄色っぽくなっている感じも、しなくもありません。

ただ、ポジの場合は、撮ったままの色でも大丈夫なケースが多いと思いますし、
Photoshopの場合、「自動カラー補正」がかなり優秀なので、
ボタン一つで正しい色にもっていく事も、できなくはありません。

以上、ポジのデュープ画像の作り方でした。
次回は、モノクロのネガからの画像の作り方です。

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2013年2月20日 (水)

夕焼け染まる京王線

Dscn1632
Nikon Coolpix P310 (100mm相当)
1/320秒 F4.9 (ISO100)
京王電鉄 笹塚駅
2013年2月20日

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2013年2月19日 (火)

2013年版・デジイチでフィルムをデュープ【(1)準備と撮影篇】

「デジカメでデュープを撮るのはありか」
というエントリを書いたのは、09年7月なので3年半ほど前の事です。

・「【予告?】「デジタルでデュープ」はアリか?」(2009/07/18)
・「【検証篇】「デジタルでデュープ」を検証」(2009/07/19)

ニコンのコンデジ用のスライドコピアを格安で入手し、
Nikon D80に無理矢理取り付けてのデュープでしたが、
当時の見解は「労力に見合うほどではない」という結論でした。

その後、D80はD7000へとアップグレードし、
ライブビューを用いた厳密なピント合わせが可能となり、
スキャンと同等か、場合によってはそれ以上の画像を得られるようになりました。
最近アップしている写真も、「デュープはD7000」
といった一言を付けている事が多いと思います。

自分のやり方は、完全な「我流」ではありますが、
今後、フィルムスキャナ自体が入手できなくなる時代も来そうですので、
少しでも役に立てばと思い、現時点でのデュープ方法について、
書いておこうと思います。

話しが長くなりそうなので、今回は「準備する」から「撮る」まで、
という事にしておきます。

まず、現時点での「デュープセット」は、こんな感じです。

Dsc01518

頭にリンクを貼った「検証篇」の方で、
なんとも風変わりな?「塔」をご覧頂きましたが、
やってる事自体はあまり変わってません。

左から順に、
・Nikon D7000
「Fマウント」-「FDマウント」アダプタ(ディスカバーフォト製)
・New FD50mm F3.5 Macro
・ニコン用接写リングセット(K3 - K2 - K4 - K5)
・52mm-37mmステップダウンリング
・ケンコー「スライドデジコピア DC-N1」

D7000ではなく、SONYのミラーレス「NEX-5」でデュープ撮る事もありますが、
その場合は、NEX-FDのマウントアダプタと、FD用接写リングを使っています。

わざわざマウントアダプタ使ってまでFDマクロを使っているのは、
これまで試した中では最も「いいデュープが撮れるから」でした。

最初はMicro Nikkor 55mm F2.8Sを使ってましたが、
本格的にデュープ撮り始めてから、
ペンタックスの「Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4」
と比較検証した事があり、後者の方がより正確なデュープを撮れる、
と判段し、しばらくタクマーをデュープ専用レンズとして使ってました。
(おかげで、「これが無いと生きていけない」と思っていたMicro Nikkorは、
昨年お払い箱にしてしまいました…。)

その後、FDマクロを安く入手できたので、改めて比較したところ、
中心部解像度は互角なれど、周辺までビシッと決まるのはFDの方、
という結論になり、デュープ専用レンズの座を譲ったのでした。

なお、ケンコーの「スライドデジコピア」を使っているのは、
「たまたま持っていた」からなので、
他の方法でフィルムをマウントするのでも全然構わないんですが、
問題は、そういう「スライドコピア」的な物が、もうあまり無い事です。

ケンコーから「スライドデジコピアDSLR」というのが出てて、
恐らく、現行品アクセサリで唯一の「デュプリケーター」だと思います。
こちらはレンズ内蔵で、その分少々高めです。
実際に使った事がないので、品質云々については、
はっきりとは申し上げられないのをご了承ください。

後は、古いアクセサリを中古で買うとすれば、
マクロ用のベローズ(蛇腹)と、ベローズ用スライド複写装置が、
ニコンやペンタックスなどから発売されていた事もあるので、
それを買い求める、という方法もあります。
ただ、ベローズ類は、中古でも結構高い値段で取引されているので、
ちょいと気軽に、とはいかないのが難点です。

*2014/2/11追記:

ペンタックス(正確にはリコー)が、「CP+2014」にて、
「フィルムデュプリケーター」(仮称)を発表しました。
フィルム複写専用アクセサリをメーカーが発表するとは思いませんでした。
一応、645Dでブローニーフィルムをデュープする事を想定してるようですが、
恐らく、普通のデジイチで35mm判をデュープ、という目的でも、
使う事のできるものになるだろうと思います。

“超高画素CMOS”の「PENTAX 645D 2014(仮称)」がCP+2014に参考出品 (デジカメWatch)

*追記ここまで

さて、フィルムをマウントするわけですが、
うちでは、「スライドデジコピア」のものを、少々改造しております。

Dsc01520

左の方と、真ん中の方では、上下の枠の大きさが違い、
真ん中では写っている「コマの外のベース部分」が、
左の方では写っていません。

コマ全体を取り込めるよう、枠を削って広げているためです。
また、真ん中と右の間に「柱」があったものも、切り落としています。

さて、フィルムをセットした「デュープキット」にて、実際に撮影します。
足下にライトボックスを置き、真上から俯瞰するように撮ります。

Dsc01531

デュープを撮る場合は、
レンズの絞りを2段ほど絞り(開放だと収差が出やすい事と、
少しでも被写界深度を広げて確実にピントを合わせたいため)、
ISO感度もなるべく低めで撮影するので(高感度ノイズを出さないため)、
シャッター速度が1秒か、場合によっては2秒程度になる場合もあります。
ただ、本体・レンズ・フィルムが一体になっているので、
少々ぶれたところで「全体が一緒にぶれている」事になり、
画像が「手ブレ」する事は、まずありません。

ところで、この写真を見ると、随分「青っぽい」事が分かると思います。

ポジ(スライド、リバーサル)の場合や、白黒ネガの場合は、
特に何もせず、ライトボックスに向けて撮影すれば良いんですが、
カラーネガの場合、フィルムベースのオレンジ色(茶色)を除去ないし薄めるため、
反対の色である青色の光源にする方が、後々色をいじる時に効果的です。

現状は、ダイソーで買ってきた「カラーセロファン」の青色を、
ネガに応じて「1枚」または「2枚重ねて」、ライトボックスの上に置いています。

こうして撮影(デュープ)した画像は、こちらです。

Dsc9784

※ブログ用に縮小はしていますが、
RAWで撮影したものを、全く設定をいじっていない画像です。

上下はほとんど「フチ」がありません。
現状の「デュープタワー」の組み合わせだと、
上下に数ドットの余白しか出来ないほどピッタリに収まっています。

左右に少し「フチ」があり、少し青っぽいかな、という感じです。
元々が「濃いオレンジ(茶色)」だった事を考えると、
かなり薄くなっていると思います。
プリントの際は、ベース色がついている方がいいらしいんですが、
デュープの場合は、ベースは「無色透明」の方が理想に近いです。

さて、実践的な話しは、また次回に。

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2013年2月16日 (土)

ミナミ~新世界市場

130122_24

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Leica M2
COSINA Voigtlander Nokton 35mm F1.2 Aspherical VM II
Rollei RCN640
2013年1月22日
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)

kimiさんakkiiさんのお二方に
「チン電」(阪堺電気軌道)を案内していただいた後は、
少し観光気分?でミナミの方に連れて行ってもらいました。

天王寺の駅から、動物園の横を抜けて、
「通天閣」のある新世界の方へ。

日本橋方面から、通天閣の「一歩手前」までは、
歩いて行った事がありますが、天王寺の方からのアクセスは初めて。

そしてここで、「是非おもろいところに」と案内されたのが、
通天閣の少し西にある「新世界市場」。

しかしそもそも、2枚目の写真のように、
「新世界市場」の看板が途中で割れて、
上部が落ちて「新世市場」になっちゃってます。

中に入っても、天井から注ぐわずかな外光が頼りで、
内部は暗く、シャッターが降りているお店もちらほら。

3枚目の写真を見ると、苦しい状況を抱えながらも、
笑いに変えて乗り切っていこう、という気持ちは見られるんですが、
前日の新町商店街(徳島)、この日午後の綾之町東商店街など、
暗くて人通りの少ない、寂れた商店街を続けて見てきたので、
「景気が良い、なんて浮かれてるのは東京だけなんだな」
と感じ、淋しい気持ちになりました。

この後、大阪に出て夕食を済ませてから、
新幹線に乗って東京に向かい、
5日間の単身帰省を終えたのでした。
(気づいたら、もうそれから1ヶ月も経ってしまいました)

Dsc5179
SONY NEX-5
SIGMA 19mm F2.8 EX DN
1/60秒 F5.6 (ISO800)
JR大阪駅
2013年1月22日

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2013年2月 8日 (金)

「チン電」を撮る~阪堺電気軌道

徳島に帰省した帰り道は、バスで大阪に出向き
(徳島-関西方面のバスに乗るのも、えっとぶり)、
大阪のミナミの方に顔を出してみました。

以前、同じ写真展に出展した事のあるkimiさんakkiiさんのお二方が、
平日昼間という変な時間帯にも関わらず、市内を案内して下さいました。
ありがとうございました!

大阪はどちらがいいですか?と聞かれましたので、
なんとなくミナミの方はあまり行ってないかな・・・、と思った時、
そう、そういえば、阪堺電車は一度撮ってみたかったかも、
と思い出し、リクエストさせて頂きました。

東京に出てすぐの頃、帰省でノートPCを持参したのに、
ACアダプタを忘れる、という大失態をやった事があり、
途中、日本橋に立ち寄って購入した事があるんですが、
その時、日本橋の一番南の端で、初めて阪堺線の駅を見かけました。
「おもしろそうだなぁ、また来てみたいな」と思ってから10年、
ようやく訪問がかないました。

Dsc5163

天王寺の駅前から乗車し、何はともあれ、
終点の「浜寺駅前」方面を目指します。

Dsc5166
阪堺電気軌道 住吉駅

乗ってた電車が、上町線終点「住吉公園」駅行きだったので、
「住吉駅」で一端下車し、「浜寺駅前」方面に乗り換えました。

Dsc5169

終点の「浜寺駅前」のすぐ近くには、南海線「浜寺公園」駅があります。
この駅、東京駅を設計した「辰野金吾」氏によるもので、
私鉄の駅舎としては日本で最も古いもの、だそうです。

130122_04
(以上2枚)南海電鉄南海線 浜寺公園駅

南海線も、一度はちゃんと撮っておかなきゃなー、と思いつつ、
改札からのチラミで。

130122_08
阪堺電気軌道 阪堺線 浜寺駅前駅

阪堺線を走る「チン電」は、色とりどりで変化に富んでました。
丁度、「浜寺駅前」まで行くのに乗った車両は、
都電の色に塗り替えられた車両でしたし。

「浜寺駅前」から天王寺方面に戻る電車の中で、
akkiiさんが「高須神社あたりの町並みがなかなか良かった」
と話しをされていたので、ここで途中下車。
少し「綾ノ町」駅方面に戻ってみますと、
途中、線路が商店街のど真ん中を突っ切っている箇所がありました。

130122_18
阪堺電気軌道 綾ノ町駅付近(綾之町東商店街)

踏切はもちろんありますが、
普通にお店が並んでいるすぐ真横を、チン電が走って行く光景は、
なかなか他では見られないものです。

とはいえ、ほとんどのお店が閉まっている商店街、
つい前日に徳島の新町を歩いて淋しい思いをしたばかりですが、
大阪ミナミにも、同じような光景がありました。

130122_19
阪堺電気軌道 綾ノ町駅

この後、再び阪堺線に乗り、天王寺方面に戻って、
新世界方面の「ディープ大阪」に行ってみたんですが、
それはまた次回に。

(1~7枚目共通)
阪堺電気軌道 阪堺線・上町線
2013年1月22日

(1~3枚目)
SONY NEX-5
SIGMA 19mm F2.8 EX DN

(4~7枚目)
Leica M2
Nikon Nikkor-P.C 10.5cm F2.5 ※5枚目
COSINA Voigtlander Nokton 35mm F1.2 Aspherical VM II
Rollei RCN640
※デュープ機材
Nikon D7000
Super-Multi-Coated Macro Takumar 50mm F4
(「muk camera service」製マウントアダプタ使用)

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2013年2月 6日 (水)

徳島駅前散策~大道

駅前から新町を歩いた時の寂れっぷりもさることながら、
大道に出てみると、馴染みだった場所が失われていて、
ますます淋しい気持ちになってしまいました。

130121_23

南東風様から「年明け、イセキが開いてないらしい」
というコメントを頂いて、慌てて確認に行ったわけですが
(そのために新町-大道方面まで来た、という理由もあります)、
実際、シャッターは閉じたままでひっそりとしていました。
シャッターには、特に張り紙は無かったですが…。
過去、何度も苦境を乗り越えてきた「カメラのイセキ」、
その後、果たしてどうなったのか、気になるところです。

130121_22_2

イセキの近くにあった歯科医院、
乳歯生え替わりや虫歯など、幼少期はいつもここで見てもらってましたが、
残念ながら空き家になっていました。

130121_27

我が家に病人出れば、全て診てくれた疋田先生は、
残念ながら昨年亡くなってしまった、との事。
こちらも、家主を失いひっそりとしていました。

130121_26

数年前、鳴門に移転した料亭「青柳」、
前回の帰省時はまだ建物がありましたが、
とうとう取り壊されて、駐車場になっておりました。
唯一、柳の木だけが、往時を偲んでいるように思われました。

「ふるさとは、遠きにありて思うもの」と言いますが、
10年経つと、いろんな事が変わってしまうものだな、と感じた1日でした。

※機材は全て、
Leica M2
COSINA Voigtlander Nokton 35mm F1.2 Aspherical VM II
1/500秒 F5.6
Rollei RPX400
2013年1月21日
※デュープ機材
SONY NEX-5
Canon New FD50mm F3.5 Macro

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2013年2月 4日 (月)

徳島駅前散策~東新町

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130121_19

※機材は全て、
Leica M2
COSINA Voigtlander Nokton 35mm F1.2 Aspherical VM II
1/250~1/500秒 F2.0~5.6
Rollei RPX400
2013年1月21日
※デュープ機材
SONY NEX-5
Canon New FD50mm F3.5 Macro

西新町以上に「随分変わったなぁ」と思ったのは東新町です。

「県庁所在地の市から映画館が無くなったのは徳島が初めて」
というニュースを目にしたのはもう何年も前ですが、
徳島で映画を観るなら、ひとまず新町に行くのが当たり前でしたから、
今はここに映画館が無いのか、と思うと淋しい気持ちになります。

1枚目の右側には「丸新デパート」がありました。
閉店時間に流れる音楽は、はるか八万町まで聞こえてきたものです。
徳島に住んでいた頃には既に今の状態になってましたが、
やはり、新町の入口にぽっかり空間がある、という状態は慣れないものです。

「丸新」の目の前にあったマクドナルドが退居してしまった、
というのは非常に大きな衝撃でした。
物心ついた頃、徳島のマックはここだけだったように記憶してます。
階段を降りて半地下の店舗に入っていくのがとても楽しみでした。

百十四銀行は移転して、建物だけがひっそり残ってました。
ダイエーも無くなってましたが、「がんばり屋」が頑張ってましたので、
日用品を買う近隣の方はたくさんいらっしゃるようでした。

籠屋町商店街との分かれ目から先にいたっては、
天井の電気も消されてほぼ真っ暗。
入って歩くのもためらわれそうな気配です。
月曜日(撮影に行った日)は定休日だったりしたのか、
それとも日常的にこんな様子なのか…。

人とすれ違う事もまばらな籠屋町商店街を抜け、
大道の方に出ましたが、それはまた次回に。

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2013年2月 2日 (土)

徳島駅前散策~西新町

130121_0

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130121_10

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※機材は全て、
Leica M2
COSINA Voigtlander Nokton 35mm F1.2 Aspherical VM II
1/250~1/500秒 F2.0~5.6
Rollei RPX400
2013年1月21日
※デュープ機材
SONY NEX-5
Canon New FD50mm F3.5 Macro

年に一度程度の割合で徳島に帰ってくると、
特に感じる事は、年々、「駅前」から人が減っているな、という事です。

そもそも、まだ徳島に住んでいた頃から、駅前は人が減り始めて、
新町のシンボルだった「丸新デパート」も潰れてしまうなど、
空洞化が顕著になっていましたが、
それでも、休日には、それなりに人通りがあったように思います。
「そごう」の周りの道路に、駐車場待ちの車がとぐろを巻いていたのは、
90年代半ばくらいまでは日常的な「休日の風物詩」でした。

ここ数年、石井方面のバイパスもかなり発展してきて、
また、北島の「フジグラン」に続いて、藍住には「ゆめタウン」も出来、
駅前に行かなきゃいけない理由がどんどん無くなってきて、
ますます閑散としてきたんだな、というのを如実に感じます。

あの日の新町近辺がまだ残っているうちに、と思い、
今回は白黒フィルムで駅前~新町を撮り歩いてみました。

西新町は、しかし、住んでいた頃はあまり縁の無い場所でした。
子供や学生時分に立ち寄るようなお店が無かった事が最大の理由です。
東なら、ニコニコ屋にマクドナルド(徳島第1号店があった場所)、
ケンタッキーに「シータ」(ゲームソフト屋)、映画館など。
行くべき場所は東側に集中しておりました。

なので、撮り進んではみたものの、
「西新町って、こういう所だったのねー」と思った程でした。
ただ、いくつかの店舗が閉まっていて、
以前より更に淋しい感じになったな、とは感じました。

そんな西新町に比べて、馴染み深かった東新町が、
もうすっかり変わってしまった方が、個人的にはむしろ衝撃でした。
それは次回のお話し。

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