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2014年1月

2014年1月18日 (土)

ここも、お台場

Dsc0494

品川駅から少し南に歩いた所にある「台場小学校」。
ここもかつて、海に向けて砲台が設置されていた「台場」でした。
台場好き(?)としては一度は来てみたかった場所。
往時を偲ぶ灯台も設置され、と思ったら、
説明書きによると「模したもの」だそうで少々ガックリ。
(本物は、明治村にあるそうです。記憶にない。汗)

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今日歩いた辺り。
・・・おや?ゴジラ上陸地点・・・!?

SONY NEX-6
RMC Tokina 17mm F3.5 SL17
※中一光学 ZhongYi Lens Turbo レデューサー内蔵アダプタを使用
品川区北品川
2014年1月18日

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2014年1月15日 (水)

丸ノ内線・後楽園の架道橋

Dscn0243
Nikon COOLPIX P330

仕事で後楽園方面に行った時です。

「文京区役所」「文京シビックホール」の入っている建物の真裏に、
丸ノ内線の高架橋が通っていますが、
その真ん中だけ、鉄橋(架道橋)になってました。

Googleマップを見ても、確かに道のような形が、
線路を跨ぐ(正確には、くぐる)ように描かれています。


大きな地図で見る

地図の形のように、この架道橋、
橋脚が少し斜めに設置されています
(写真だとちょっと分かりにくいですが)。

いかにも、昔、ここに道ないし川がありました、と言わんばかり。

そこで、「Goo」の古地図検索で当時の写真を見てみましたが、
どうやら、道や川のために作られた架道橋ではないようです。

向こうに建っているビル(露出の都合、白トビしてますが)は「LaQua」です。
それ以前は、ここは「後楽園ゆうえんち コースターランド」だったようです
(今でも、ジェットコースターなどがある)

丸ノ内線の開業は1954年だそうですが、
「後楽園ゆうえんち」が開業したのは、翌55年との事。

「Goo」で検索した感じだと、この架道橋のあたりに、
どうも遊園地の入場口があったように思われます。

より古い、1947年の航空写真を見ても、
ここに道らしきものはありません。
なので、丸ノ内線建設とセットで、
遊園地の入口として用意された鉄橋かな、と推測されました。

現在は、ご覧の通り「物置」「駐車場」。

それでも、電車の走るれっきとした「鉄橋」なので、
ちゃんと整備され、「桁下4m500」なんて注意書きもしっかりと。

「地下鉄を潜って遊園地に入った」なんてご記憶のある方、いらっしゃいますか?

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2014年1月11日 (土)

「デジタルをインスタント写真に」Piviの魅力、そしてチェキプリンター復活?

Dsc0424

2000年代後半に、富士フイルムが発売していた、ケータイプリンター、「Pivi」。

「ガラケー」で撮った「写メ」を、「赤外線」で送信して「インスタントフィルム」に焼き付ける。

たかが数年前の(このブログが始まった頃の)製品ですが、
ガラケーだ何だと書くと、果たしてどんな大昔の事か、と錯覚する昨今ですが。

デジタルの写真データを、何かしらの方法でインスタントフィルムに照射し
(あまり、その辺の具体的な方法は公にはされていないらしい。多分。)、
まるでインスタントカメラで撮影したように、印画紙上に撮影像が現れる。

富士フイルムらしい「デジタルとフィルムの折衷商品」ですが、
発売当時は、かなり売れたらしい、とWikipediaに載っております。

今となっては二束三文なので、去年、試しに一台買ってみたのでした。

何せ赤外線ポートしか受け口がなく、それもガラケーからじゃないとうまく転送できない
(少なくとも、自分のF-05Dからだと、うまく送信できなかった)ので、
印画するには「PhotoshopでVGA程度にリサイズ」「microSDに保存し、白ロムのガラケーに転送」
「ガラケーから赤外線で送信」、という段取りを踏まないといけません。
なかなか面倒ですが、当然ながらインスタントフィルムなので、
印画紙上にジワジワと画が浮かび上がる楽しみがあります。

ここ最近ブログに載せた写真から2枚を、「Pivi」で印刷して、スキャナで読み込んでみました。
比較のため、元の写真を、「Pivi風」の体裁にして並べてあります。
どちらがオリジナルでどちらが「Pivi」で出力したものかは、一目瞭然かと思います。

140103_34_pivi

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色味は変わるし、解像感も無くなり、ハイライトやシャドーもどこへやら、
という感じのローファイな品質で出力されます。
それがまた、インスタントらしい雰囲気を出してて良いように思います。

ただ、「Pivi」には大きな問題があります。
フィルム(印画紙)を売ってるところをあまり見なくなった事です。

見た目が同じ「チェキ」とは、互換性がありません。
写真フィルムで言えば「ネガとポジ」の違いだそうで、
もし無理矢理「Pivi」にチェキのフィルムを入れて撮っても、
「ネガ反転した像」が出てきてしまう、と言います。

「チェキ」(Instax Mini)は、このデジタルの世の中にあっても、
非常に好調で、ここ数年は市場が拡大しているそうです。

全盛期越え 「チェキ」復活の軌跡 (R25)

そんな人気に下支えされ、高級志向な新機種が出たのも記憶に新しいです。

Instax mini 90 Neo Classic

こんな調子なので、当然、フィルムの需要も堅調なはずですから、
しばらくは供給に不安がありません。
たいがいのカメラ屋には、チェキのフィルムの在庫があります。

一方、「Pivi」用のフィルムは、新宿あたりの大きなカメラ量販店でも、
フィルム売場の片隅に、チェキの影に隠れてソッと置いてあるだけ。
一度なんか、見つけられなくて買えなかった事もあります。
恐らく、「Pivi」全盛の頃は、ケータイ売場など含め、
潤沢に流通していただろう、と思うんですけどね。

とはいえ、「デジタルからインスタントフィルムに」、というのは、
なかなかおもしろくて、無くすには惜しい存在です。

「Piviを復活させるのは無理でも、チェキを利用したプリンタなら、
作れるんじゃないかなー」などと想像(妄想)しておりました。
そもそも、「Pivi」が出る前は、実際、チェキのフィルムを使った、
チェキプリンター NP-1」という機械も発売されてましたし。
そういうのを復活させてもおもしろいんじゃ、と思っておりました。

そしたら、本当に、フジが「チェキプリンター」を発売する事になった、
と記事に出ててビックリ!

【CES】新XFレンズやX100Sブラックを出品した富士フイルム (デジカメWatch)

見出しだけみると、チェキプリンターの事など触れられておりませんが、
記事の最後に、申し訳程度ですが、紹介されています。

まさか、スマホなこの時代に、「無線で転送するスマホプリンター」
なんてものが発売されるとは、しかもチェキを利用するものが!
さすが、フィルムとデジタルに強い富士フイルムのやる事です。

惜しむらくは、海外での予価が199ドルという事で、
日本だと2万円前後の価格帯になると思うので、
さすがにそこまで投資できるかなー、という事。

しばらくは「Pivi」で困らないので良いですが、
いずれは「チェキのスマホプリンター」を買えるとおもしろいなー、
と、久しぶりにワクワクさせてもらいました。

*14/1/15追伸:

日本でも、正式に「instax SHARE SP-1」発売が告知されました。

富士フイルム、スマホの写真をプリントできる「チェキ」プリンター (デジカメWatch)

しかし、さすがに「銀写真プリントならでは高画質プリント」は言い過ぎな気がする(笑)

*14/2/28追記:

フジが、Pivi用フィルムの製造販売終了を告知しました。

モバイルプリンター「Pivi」用フィルムの販売が終了 (デジカメwatch)

「スマホ de チェキ」が発売されましたから、
そちらを代替品に、って事でしょうね。
まぁ、当然の流れだと思います。
追加で少々買っておかないとなー。


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2014年1月 7日 (火)

四谷荒木町

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Dsc0229

Dsc0236

Dsc0244

(以上すべて、)
SONY NEX-6
SIGMA 19mm F2.8 DN
2013年12月30日
四谷荒木町
※クリエイティブスタイル「白黒」で撮影

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2014年1月 5日 (日)

自由が丘で「玉石混淆」の東横線撮り

140103_09
Nikon F
Ai Zoom Nikkor 100-300mm F5.6S (300mm)
1/1000秒 F5.6
Kodak EKTAR 100
東急東横線 自由が丘-都立大学前
2014年1月3日
※デュープ機材
SONY NEX-6
Canon New FD50mm F3.5 Macro

※撮影データは、以下3枚も同じ

ちゃんと東横線を撮りに行ったのは、
8000系が引退した頃なので2007年まで遡ります。
早い物で、あれから6年半も経ってしまったわけですね。

その東横線も、渋谷駅地下化で副都心線と繋がり、
メトロや東武、西武の電車も乗り入れる「玉石混淆」路線となりました。

と、理屈では知っておりましたが、
先日、実際東横線に乗ってみたら、
普通に「東武9000系」が走ってきたので、
あまりの違和感に驚いてしまいました。

で、久しぶりに「東横線撮りたい」という気分が戻ってきたわけです。
そういう事で、新年最初の「鉄道撮り」は東横線に決定。

折角なので、頂き物の「F」の試写を兼ねて、久しぶりのフィルム撮影。
今時、手巻き&アイレベルの「F」に、望遠ズームだけ付けて鉄道を撮る、
なんて酔狂な人、いないだろうなぁ、と思いつつも。

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しかし残念ながら、この日の昼過ぎは、東武9000系は走って来ませんでした。
東急5000/4000系は当然として、
メトロ7000系が次々と走って来て、その両者で8割方、というところでしょうか。
時々、西武6000系、メトロ10000系、横浜高速Y500系、等が走って来たのみ。

天気予報では「曇り」だったので、自由が丘のこのポイントに来ましたが、
なぜかよく晴れてしまい、「ど逆光」での撮影、
しかも、フィルムは、テストだからと思って「期限切れ」をチョイス。
なので、随分色の変な写真になってしまいました。
肝心の9000系も来なかったので、次回は「リベンジ」したいと思っております。

140103_34

走ってくる列車の行き先表示を見ると、
「新宿三丁目」「和光」「石神井公園」「小手指」「川越市」など、
知らない人だったら「一体、どの列車に乗ると目的地に付けるの?」
と混乱するだろうな、という統一性の無さ。
しかも、「東急線内は特急、メトロ線内は各停」のようなカメレオン運用。

撮るのは楽しいですが、そこまでして相互直通運転する必要あったの?、
という疑問を感じずにはいられないのも、確かです。

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2014年1月 3日 (金)

謹賀新年 2014

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