下北沢の変わりっぷり
小田急の下北沢駅が地下化されたのは、2013年3月の事ですので、
早い物で1年半の歳月が流れております。
その間、何度か地上に出る機会はありましたが、
ここ最近は、地下を電車で走るのみでした。
「その後、どうなってるのかな?」と思って、
久しぶりに地上に出てみました。
まだまだ、路盤の後は残り、鋭意工事中、という感じです。
地下線の工事が終わってるわけではないので、
地上が綺麗さっぱりになるのは、何年も先になるだろうな、と思います。
小田急地下化にあわせて、付近のボロい市場も再開発が進んでおります。
前に来たときは、丁度いくつかの店が閉店した頃だったように思います。
現在も、何軒かのお店は、更地の真ん中にバラックを構えて営業しておりました。
今回、一番ショック?だったのは、「ホームすぐ新宿寄り」にあった大踏切が、
すっかり撤去されていた事でした。
そりゃ、踏切は無くなって当然ですが、道も変わるとは思わず。
ちなみに、「在りし日の」踏切は、こんな感じでした。
※この写真のみ、
Yashica Yashicaflex(C型)
Yashikor 80mm F3.5
Kodak PORTRA 400NC
2009年3月15日
踏切が開いている短い時間に、
ワラワラと人が通り過ぎていくのが、
下北沢の風物詩でありました。
京王井の頭線の路盤も、工事が進行中です。
わざわざ地上に降ろすわけはないと思いますが、
築堤を壊しているようなので、普通の高架橋にするんだろうと思います。
ホーム跡には、真新しいコンクリートの基盤が見えます。
空洞もあいているので、新しい地下コンコースの造成中でしょうか?
(現在のコンコースは、複々線工事で新しい路盤が出来る事になってますので)
巨大なクレーンが、下北の空を占拠する日は、
果たしていつまで続くんでしょうね。
ところで、G5の「暫定標準レンズ」として購入した、
オリンパスの「ボディキャップレンズ」、BCL-1580ですが、
空を思いっきり入れた構図で撮ると、
まるでオールドレンズで撮ったかのような、見事な「紫被り」が出ました。
まぁ、新品5千円以下の「なんちゃってレンズ」としては非常に優秀で気に入ってますが、
レンズの「無限」指標に合わせるとオーバーインフで撮れてしまう、
という精度の低さは、さすがに苦笑する他はありません。
(いや、気に入ってるんですよ。大事な事なので2回言いました。)
※撮影は全て、
Panasonic DMC-G5
Olympus BCL-1580 (15mm F8.0)
小田急 下北沢駅(地上)
2014年10月3日
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