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2014年11月

2014年11月24日 (月)

惜別・北陸の475系

Dsc1375_475

仕事で北陸に行った8月下旬。

高岡から津幡への移動の足は、真っ青に塗られた475系でした。

昔、165系が大好きでした。
「垣ドン」(大垣夜行)にもよく乗りました(正確には167系ですが)

急行「東海」に乗りたくて親にねだって、
実際乗る予定だったけど、
ホテルに忘れ物をして遅れてしまい、
急いで東京駅に行ったけど、目の前でドアが閉まって発車してしまい、
乗ることが出来ずにガッカリした、
という思い出もあります(小学生の頃です)

和歌山に撮影旅行に行った時の移動の足も165系でした。

信州まで169系を撮りに行ったのは3年前の事です。

ボックスシートがズラッと並んで、ドアが両端の2箇所だけ、
という「急行型」スタイル。
キハ58にも通ずるからでしょうか、この形が一番好きです。

急行型最後の砦、富山に足を運ぶ事はさすがにないかな、
と思ってました。
まさか、仕事で北陸に行ったときに乗ることが出来るとは思いませんでした。

その475系も、来春、北陸新幹線開通のダイヤ改正と共に、
姿を消すことになったそうです。

ボックスシート並ぶ最後の「急行形電車」ついに来春引退 JR西日本 (産経新聞)

まだ走ってたのが奇跡、という話しですが、
ついに、くるべきものが来てしまったな、と淋しく感じます。

Dsc1376_475

Dsc1379_475

最前頭部にかぶりつき、
パノラミックウィンドウ越しに前を見て走る、
なんて事も、もうなさそうです。

そういえば、この475系で津幡に向かう道すがら、
たくさんの「鉄」が、カメラを持って待ち構えているのが見えました。
「何を撮りに来てるのかな?」と思ったんですが、
実は、この475系を狙ってきたのかな、と後から思いました。

そりゃ、本当は、「国鉄急行色」の車両に乗りたかったですけどね。
あ、いや、むしろ「撮りたかった」の方が正確です。
そんなの来たら、うっかり、仕事ほっぽりだして撮影に行きかねませんが。

Dsc1381_475

来年の夏も、仕事で北陸に行きますが、
もうその頃には、「はくたか」もいないし、475系もいない。

北陸新幹線開通で大きく姿を変える前の北陸本線に、
乗ることが出来たのは、今から思うと幸いだったかもしれません。

※写真は全て、
SONY NEX-6
E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS (SELP1650)
北陸本線 高岡駅(1枚目)、津幡駅(4枚目)
2014年8月23日

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2014年11月 9日 (日)

懐かしの西新井~(3)シティと猫と猫と

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141003_22

Leica M2
LZOS Jupiter-12 35mm F2.8
Fotokemika efke KB25
2014年10月3日

初めて乗った車はホンダの「シティ」でした。
でも、この看板のシティよりは新しいモデルでしたが。

この看板のある所から、徒歩で2分もすれば、昔住んでいたアパート。
その頃、こんな看板あるのに気づいていたのかなぁ。
あまり「街撮り」に興味がなく、当時の写真がほとんで残っていません。

住んでいる街の、どこにニャンコがいるのか、
ついつい覚えてしまうのが、僕の悪いクセ。

「あの辺には、確かニャンコが」と思うところを覗いてみると、
不思議と、今でも誰かがいてチョロチョロしています。
もう、あれから7,8年は経っているので、
同じニャンコがいるとは考えづらいんですが。

心なしか、あまり人におびえる事も無く、
「にゃんだ?知らないヤツがいるぞ」みたいな感じで、
まったりしているニャンコが、この辺りには多い気がします。

しかし、不思議なもんです。
ライカで撮ると、ライカでしか撮れない写真が撮れる気がします。
あまり気のせいじゃなさそうなのが悔しいところです。

Leica M2、よいカメラでした。

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2014年11月 8日 (土)

コンデジの最終進化系?パナソニック「LUMIX DMC-TZ60」

主にファミリー用の写真・映像カメラとして使用していた、
ソニーのCyber-shot「DSC-HX100V」を「DSC-HX50V」に買い換えたのは、
まだ5ヶ月程前の事でした。
その時の事はブログにも書いた通りですし、
そもそも、発売当時に「バケモノ登場」と書いた事も覚えています。

100Vから50Vに替えた事で、
機能的には必要な物がほとんど失われる事無く、
「普通のコンデジ」として持ち歩けるものになり、
非常に便利になった、と喜んでおりました。

もちろん、厳密に見ていけば、写りはそれほど良くないし
(少なくとも、それまで使っていた「P310」「P330」に比べれば)、
「普通のコンデジサイズ」とは言え、かなりマッチョで大きいものでしたから、
必ずしも「何もかも満足がいった」わけではありませんでした。

でもその辺りは、トレードオフの関係、
日本語にすれば「あちらを立てればこちらが立たず」とでも言いますか、
便利さをこの小さいボディに詰め込んだわけだから、
写りとか操作性とか、ある程度犠牲になっていたとしても、
カメラとしての価値は失われるものではない、と思っておりました。

しかしまぁ、世の中には「そんなもんじゃない」ものがあったんだなぁ、と、
最近になってやっと知った、というか、気づいたのです。

パナソニックのコンデジ「LUMIX DMC-TZ60」です。

Dsc0060

そもそも、松下のカメラは、つい先日まで「アウト・オブ・眼中」でして、
どんな製品があるのかもよく知らないような有様でした。

それが、マイクロフォーサーズの「LUMIX G5」を使ってみて、
松下のカメラもなかなか良いな、と思い始めてから、
初めてコンデジの方にも目が行くようになりました。
そこで、初めて気づいたのです。「TZ60って、なんか良くね?」、と。

以下、羅列してみます。

・小型である(普通のコンデジサイズ。マッチョさは微塵もない)
・24-720mm相当の超高倍率ズームレンズである
・もちろん、手ブレ補正も抜群にきく
・24mm、28mm、35mm…と、ステップアップでズームできる
(レバー倒したままだと、スキップしてどんどんズームイン/アウトしてくれる)
・フルHDのAVCHD動画を録れる(1080pまで対応)
・動画を撮りながら、16:9の静止画も撮影できる
・低解像度ながら、EVFを内蔵している
・電子水準器(斜め/前後)が付いている
・Wi-Fiでのリモート操作や、スマホへのデータ転送が出来る
・レンズ鏡胴回りにコントロールリングがあり、絞り値など制御できる
・十字キー「左」でフォーカス設定をすぐ変更できる(MFなど)
・1800万画素のMOSセンサーは、なかなか写りが良い
・RAWで記録できる。RAW+JPEGの同時記録も可
・レリーズしてプレビューが表示されてる時、
すぐレリーズすると次のカットが撮れる
(HX50Vだと、プレビュー終わるまで撮影できず、待たされる)

上記には、HX50Vでも満たしている利点も含まれます。
逆に、HX50Vの機能で、TZ60に無い、というものは、無い気がします。

とにかく「便利」と思える機能は、全て、と言って良い程詰め込まれています。
そして、カメラとして肝心の写りも「良い」、というもっぱらの評判。

これだけ機能を取り揃えていて、それで高いカメラなら「さもありなん」と思いますが、
このカメラを知った時点で、既に3万を切る価格に下落してました。
そして、虎視眈々と価格を見張ってたら、アッと言う間に2.5万を切るところにまで!

もはや、何も躊躇する理由はありませんでしたので、
まだ半年も使ってないHX50Vを売って、TZ60に乗り換えました。

先日、日暮里近辺を歩いた時に、いろいろ撮り回りましたが、
仕上がりを見てみますと、無粋な表現ではありますが「コンデジっぽくない」と言いますか、
多機能な超望遠ズームのコンデジだから、と妥協したところが一切感じられず、
充分「作品」を撮れるクオリティを持ったカメラだ、という事がよく分かりました。

P1000056_tz60

日暮里に行く前に、近所の喜多見駅で「定点撮影」。
いつもの場所でいつものように撮るのが、カメラの事を一番よく分かります。

35mm判換算で「500mm」までズームしての撮影。
こんなの、普通のコンデジで「液晶画面見ながら」だと、到底撮影できません。
低解像度でも、EVFが付いているからこそ出来る芸当です。
日頃、一眼レフやミラーレスで撮ってる同じ構図の写真と、
見比べてもなんら遜色がありません。
「もう、一眼レフもいらねぇんでないの?」という囁きが脳裏をかすめます。

P1000063_tz60

一気に、日暮里方面までやってきました。
何やら古びた広告文が載った、古い高架橋を京成電車が走り去ります。

電車を「動体ブレ」させるために、感度を落とし、絞りを絞り、
シャッター速を落とそうとしてみましたが、
そんな小細工?をすぐに出来るのも、TZ60の利点。
HX50Vで同じ事をやろうと思っても、なかなかすぐには出来ませんでした。

P1000070_tz60

常磐貨物線に乗り入れようとしている貨物列車。
これ、実はカメラをフェンスの上に掲げて撮影しています。
左手でカメラを持ち上げつつ、右手ではスマホを持ち、
Wi-Fiのリモート撮影機能でパシャっと一枚。
以前なら、可動式の液晶を持つ個体であれば、液晶を下に向けて、
顔を上に向けて、カメラを見上げるようにして撮影する必要がありましたが、
Wi-Fiで簡単に遠隔操作できるようになり、より構図の自由度が増えました。
(リモート撮影は、HX50Vでも使える機能でした。)

P1000075_tz60

番猫?さんを1枚。
真っ黒なニャンコさんでしたが、シャドーもギリギリ潰れる事無く、
陰影を写し出してくれています。
ただ、背景の花の色が少し飽和していますかね。
その辺りが、もう一歩ってところかなぁ、とは感じるところです。

P1000088_tz60

東武の「堀切駅」での1枚。望遠を、テレ端(720mm)にし、
EVFを覗きながらシャッターを切った一枚です。
一眼レフだと、720mm(ないしそれ相当)のレンズを持ち出すのも大変だし、
それを構えて、ちゃんと構図に収めて撮るのは至難の業ですが、
手ブレ補正がしっかり利いてる中で、EVFを覗いて構図を決めてシャッターを切れる。
ほぼイメージ通り、問題無い写真を、いとも簡単に撮れてしまうのが驚きです。

なーんて事無い構図の編成写真も、720mm相当だと、
グッと圧縮されて、存在感が浮き立って見えるもんだなぁ、
と今更ながらの発見もあり。これはかなりの武器になります。

と、TZ60の良いところばかり書いてますが、
何も問題を感じてないわけではありません。

・心なしか、電池の保ちが悪い(気がする)
・Wi-Fiでスマホと接続する時、毎回NFCでタッチする必要がある
(HX50Vだと、最初に認証しておけば、後はスマホのWi-Fiをオン&アプリ立ち上げで自動接続)
・EVF(LVF)の切り替えがマニュアルのみ(オートも欲しかった)

まぁ、羅列した利点に比べれば、
他愛のない問題ばかりですが。

とにかく抜け目の無いカメラなので、
後2,3年くらいは、充分に役割を担ってくれるだけの銘機だ、と感じています。

スマホの世の中、コンデジが売れない時代となりましたので、
メーカーとしても、機能や技術を出し惜しみする事無く、
本当に喜ばれるであろう機能をフルに搭載し、
値段も安く提供する、今後ますます、そんな時代になってくるでしょうし、
それは、エンドユーザーには願ったり叶ったりな事でもあります。

ひとまず、TZ60は、現在考えられる最高のコンデジ、
もはや「最終進化」と言っても過言では無いかも?と思える出来の良さです。
「今更コンデジでも」という方は、ダマされたと思って、
店頭で少し手にしてみてはいかがでしょうか。


Dsc0067

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2014年11月 3日 (月)

懐かしの西新井~(2)商店街

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(写真は全て、)
Leica M2
LZOS Jupiter-12 35mm F2.8
Fotokemika efke KB25
2014年10月3日

東武伊勢崎線の梅島駅で降りて、
少し南に歩いてから、西新井方面(西~西北の方)に歩くと、
「関三通り商店街」というのがあります。

この通りを抜けて、更に真っ直ぐ歩いて行くと、
かつて住んでいたアパートまで辿り着きます。
そんな事で、本当の最寄り駅は西新井でしたが、
たまに梅島で降りて、商店街をてくてく歩いて家に帰る、
という事をやってました。
そもそも「懐かしい感じの商店街」ですが、
久しぶりに歩いてみると、懐かしさもひとしおです。

丁度、1枚目の写真辺りだったと思うんですが、
以前はマクドナルドがありました。
小さな店舗で、閉店時間も、確か「18時くらい」みたいな、
ちょっと信じられないお店だったのを覚えています。
不採算店は、みたいな話もありましたから、
もうさすがに無いんじゃないかな、と覚悟してましたが、
本当に無くなってて、さもありなん。

加えて、通りを抜けた辺りにあった鉄道模型屋も、
見つける事が出来ませんでした。
そもそも「本当にやってるの?」って佇まいでしたから、
こちらもまぁ、そりゃそうか、と諦めの境地。

しかし、いくら懐かしくても、
実は、どの店にも入った事がなかったりします。
当時は一人暮らしでしたから、安い食材を買って帰って調理して食べる、
なんて事をしてませんでしたので。
そういう意味では、縁はあったのか?というそもそもの疑問であって、
残念ながらありません、と答えざるを得ないのでありました。

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2014年11月 1日 (土)

懐かしの西新井~(1)梅島駅

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(写真は全て、)
Leica M2
LZOS Jupiter-12 35mm F2.8 (1,2,4枚目)
Komura 135mm F3.5 (3枚目)
Fotokemika efke KB25
東武鉄道 伊勢崎線 梅島駅
2014年10月3日

西新井に住んでいたのは、2003年から2006年にかけてです。
このブログを書き始めたのは2007年6月なので、
その時点で既に、西新井は「過去の街」だった事になります。

住み始めたのは、駅前の「日清紡」の工場が閉鎖される頃で、
みるみる空き地になり、整地され、道路がつけかえられ、
基礎が作られ、ニョキニョキとビルが立ち始め、
さて、いよいよマンションに入居開始、という頃に街を離れました。

時を同じくして、西新井-梅島駅間にあった、
東武鉄道の「西新井工場」も閉鎖され、取り壊されました。
すぐにマンションが建つ予定が、土壌汚染問題?で少し遅れて工事開始。
西新井を離れる頃は、まだ建物の影は無かった覚えがあります。

最近、身の回りで「西新井で生まれ育ちました」とか、
「西新井に引っ越しました」なんて話しを立て続けに聞いて、
久しぶりに行ってみたくなり、「Leica最後のスナップ」を兼ねて行ってきました。

と、まず降り立ったのは、ひとつ手前の梅島駅。
ここのホーム端から西新井方面を狙うのが、ちょっとした撮影ポイント。
とはいえ、狭い場所で「定員1,2名」って感じなので、
実際、ここで撮影できたのは1回だけだったのですが。

まずは、ジャンクで買った、コムラーの135mm F3.5(L39マウント)のテストにて。
M2には90mmの枠しかないので、135mmは想像で撮るほかありませんが、
割とちゃんと構図の中に収まってくれました(ちょっとトリミングしてますが)

左に見える段々上のマンションの建っていたあたりに、
かつて、東武の工場がありました。

このマンションに住んでいる人の中で、
西新井に日清紡や東武の工場があった事を知る人は、
果たしてどの程度いらっしゃるんでしょうね。

次回は、梅島駅から、昔住んでいた家の方向に歩いて行きます。

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