南千住散歩【予告篇】
以前は、「カメラ一台、レンズ一本、フィルム一本(主に白黒)」で、
東京をフラフラ歩いて街の様子をキャプチャするのが好きでよく行ってましたが、
最近は時間も体力も?気力も?失せぎみで、とんとご無沙汰しておりました。
先日、久しぶりの東京散歩。
今回は南千住付近を歩いてみました。
日比谷線の「三ノ輪」で降りて、
都電の「三ノ輪橋」を通り、
かつて「東京スタジアム」のあった辺りをグルッと回って、
南千住駅から「隅田川駅」に抜け、そこから隅田川の河川敷に辿り着き、
「白髭橋」を渡って東向島まで、が今回のルートでした。
「都心散歩」をしなくなった理由の一つが「フィルムの現像」で、
いつも現像に行っていたのは新宿東口の「ビックロ」。
安い事と、外注先がプロラボなので品質も安心、という事、
何より、会社帰り寄れる事もあって重宝してましたが、
今の仕事は都心にまったく寄りつかないところなので、
撮影後の現像もままならなくなってしまいました。
現像後の「処理」も大変。
ホコリに気をつけながらスキャンしたりデュープしたりして、
それをPhotoshopで整えて画を作っていくのに結構な時間と手間が掛かります。
正直、Photoshopと向かい合って画作りする気力も失せぎみです。
それはそれとして、今回のフィルムは、今頃熊本の「トイラボ」さんに着いている頃でしょうか。
現像済んで、戻ってくるのは週末か週明けでしょうから、
そこから画を作って、公開できるのは2週間後?
その頃には北海道出張が入っているから3週間くらい掛かるかも。
また気が遠くなってきた(汗)
て事で、先に「機材写真」だけアップしちゃいます。
新宿東口の名店「アルプス堂」のジャンクだった「Canon Populaire」。
一般的には「Canon P」と呼ばれているカメラ。
見た目は綺麗で、ガバナー不調につき1/15秒以下は無理そうでしたが、
昼間に撮るなら関係なし、という事で分解整備もせずに撮ってみました。
もう何ヶ月も前に買ったのに、やっと初陣を飾る事が出来ました。
「M2」を売ってから「宿主不在」が続いた「Jupiter-12」。
このお気に入りレンズを持っている限り、
フィルムを完全に卒業する事はないだろうな、と思うのですが。
このポートレートは「NEX-C3」と「SIGMA 19mm F2.8 DN」の組み合わせ。
「C3」の写りは非常にまろやかだし、DNレンズとのマッチングも良いので、
もっぱらこの組み合わせのまま、ほとんど外す事がありません。
NEX-6を売って、代替のつもりで買った「C3」、
日増しに「お気に入り度」が高まっていく、不思議なカメラです。
そして、DNの30mmや60mmもいいなぁ、と思い始めたりして。
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