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2016年1月

2016年1月30日 (土)

辻堂駅で東海道貨物を撮る、が…

先日、買い物のため辻堂駅で降りて、
その帰り、なにげにホーム端(東京方)に行ってみると、
「あれ、ここ、望遠だと貨物線撮れるんじゃないかな」と直感
(夜だったので、架線柱がどこにあるか見えず、あまり自信はなかったものの)。

数日後、改めて降りたって、毎度のごとく、
カバンに偲ばせているLUMIX DMC-TZ60で試写。
望遠端(720mm相当)だとちょっと寄りすぎの感あり、
って事は、換算600mmくらいで丁度いい?APSなら400mmってとこかな、
と考えを巡らせ、そして今日、満を持して(午後半休の仕事帰りに)立ち寄ってみました。

換算で600mmくらいかな、とは思いつつ、
長すぎると困るからズームの方が良かろう、という判段で、
持ち出してきたのは「デカくて、長くて、重い」レンズ、
サン(ゴトーサン)の超望遠ズーム「Telephoto 180-410mm F5.6」。

Dsc_1124

つい先日まで、うちにある数多レンズの中で一番ヘビー級だった玉です。
(て事はつまり、もっとヘビーなのが最近転がり込んできたわけですが…)。
「いざ」って時のために超望遠ズームを欲しかったんですが、
シグマやタムロンのは高いし…、と思っていろいろヤフオク探してたら、
誰の注目も浴びずヒッソリ出品されていたものを落札したもの。
もう3年程前の話しですが、やっと「いざ」って時が来た次第。
(ちなみに、落札額は700円でした。笑)

辻堂駅に降り立ち、東京方面のホーム端に陣取り、
露出あわせたり構図を考えたりしているうちに、
早速、一本の貨物がやってきました。

Img0684_raw
PENTAX K-50
Sun Telephoto 180-410mm F5.6 (350mm、トリミングあり)
1/500秒 F5.6 (ISO800)
JR東海道本線 辻堂駅
2016年1月30日

最初は350mm(換算で約500mmくらい)で撮ってみると、
やはり少し望遠が足りない。(なので、ちょっとトリミングしました)
やっぱ400mmくらいで撮っていいんだな、と判段し、
次はテレ端の410mmで、と決めたのは、だいたい15時過ぎ。

そして、その「次の貨物」が来たのは、もう陽もだいぶ傾いた16時40分過ぎ(涙)

Img0698_raw
PENTAX K-50
Sun Telephoto 180-410mm F5.6 (410mm)
1/200秒 F5.6 (ISO1600)
JR東海道本線 辻堂駅
2016年1月30日

ただでさえ曇っていたので、もうすっかり暗くなってて、
感度上げたりシャッター速落とすのも、もう限界、という状態だったので、
結局、この「2本目」で撮影を切り上げて帰宅したのでした。

東海道の貨物って、四六時中走り回っているイメージしかなかったので、
ダイヤを確認もせずにフラッと行ってしまったんですが、
その後、ネットで東海道貨物のスジを見つけたので確認すると、
やはり、この時間帯は1時間半ほどの間隔があいてました。
それが分かっていたら、場所を変えるなり買い物に行くなり、
寒さに震えて待ちぼうけする事もなかったのに!

そして、やはり走行写真撮るのがますます苦手になってるなぁ、
と実感してガッカリした一日でもありました。
公開したのはマシなものだけで、
後のカットは、バランス悪かったり、パンタが切れてたりと散々。

ホント、鉄道写真業をたたむか、と凹んだ一日でした。

次こそは、単焦点の400mmレンズでリベンジを!と全く懲りていません(笑)


※追伸:貨物を待ってる時、上空を「ブーン」と低空で飛行機が飛ぶ音あり。
とっさにレンズを上に向けて一枚。
一目見れば、海自のC-130型輸送機(通称「ハーキュリーズ」)と分かりますね。
この辺りは、自衛隊や米軍の飛行機がよく飛び交っています。
方角的にも、あきらかに厚木飛行場方面に飛行している模様でした。

Img0679_raw

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2016年1月 4日 (月)

フィットRSに乗って「払沢の滝」へ

新年明けましておめでとうございます。
昨年はあまり更新できない一年でしたが、
多分今年もあまり状況は変わらない気がします(苦笑)
気長に、末永くお付き合いください。

さて、この年末年始は、あまり遠出する事も出来なかったので、
何か近場でそれなりに遊べる事はないかなぁ、と思い、
そういえば、久しぶりにマニュアル車を運転したいんだったな、
と思い出し、ホンダのレンタカーで「フィットRS」の6MT車を借りる事にしました。

Dsc_1075

「ホンダ東京中央」で車を借りるのは、
CR-Zを借りて長瀞にドライブして以来、2度目。
さすが、ホンダのレンタカーサービスだけあって、
マニュアル車がしっかりとラインナップされているので、
開いてさえすれば、いつでも気軽に乗れるのがありがたいです。

最初は一人でフラーッと流すつもりでしたが、
子供も一緒にドライブしたい、と言うので、
じゃあ、山の方に行って河原で遊ぼうかな、と思ってましたが、
前日にテレビで滝を見て「そういえば、東京に滝はあるのかな?」
と思って調べてみたところ、
檜原村に「払沢(ほっさわ)の滝」という所があると分かったので、
そこに行ってみる事にしました。

すっかり帰省ラッシュも終わってスイスイな中央道を西に進み、
八王子インターで降りて、「東京サマーランド」方向のバイパスを抜けて、
あきる野、五日市を経て辿り着いたのが檜原村。
昨夏、買ったばかりのセルボでドライブした方面です。

檜原街道が左右に分かれるところを右に行き、
少し行った豆腐屋の角を左に入り、上がったところに駐車場。
そこから15分ほど山に入ったところにあるのが払沢の滝。

Dsc0412

「東京とは思えない」とはありきたりな表現ですが、
他に表現のしようもないくらい、まさに山の中、という様相。

それでも、6歳児がヒーヒー言わなくても辿り着ける程度の軽い山道です。

その奥に、これまた「東京らしからぬ」立派な滝が見えてきます。

Dsc0421

なかなか立派な滝です。
しかも、割と近くまで寄れるので迫力もあります。

Dsc0429

全く濁りの無い、実に綺麗な水です。
それもそのはず、この滝の水は付近の水道水として取水されるので、
あちこちに「絶対水に入らないで」という看板が立っていました。
何なら、コップを持っていけば、すくって飲めるだろう綺麗さです。

Dsc0446

マニュアル車をちゃんと運転したのは、
2009年に、ビートからスイフトに乗り換えて以来の事。

正直、「ちゃんと左手、左足は機能するのかな?」と不安もありましたが、
いざ運転し始めると、6年半のブランクも何のその、
交通状況にあわせて体が勝手にパパパッと動いてくれました。

ドライブの後、夜、セルボで買い物に行ったとき、
制動かけて車を止めるときに、思わず左足がドンッ!とクラッチを切りそうに。
あっという間に体が「MTモード」に切り替わってしまったようです。

この調子じゃ、セルボの次は新しい「アルトワークス」でも乗らないと、
左手・左足連合がストライキでも起こしかねません(笑)

Dsc_1072

※車の写真以外は全て、
SONY NEX-C3
Nikkor-N.C Auto 24mm F2.8
※一部、中一光学 ZhongYi Lens Turbo レデューサー内蔵アダプタを使用
2016年1月4日

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