辻堂駅で東海道貨物を撮る、が…
先日、買い物のため辻堂駅で降りて、
その帰り、なにげにホーム端(東京方)に行ってみると、
「あれ、ここ、望遠だと貨物線撮れるんじゃないかな」と直感
(夜だったので、架線柱がどこにあるか見えず、あまり自信はなかったものの)。
数日後、改めて降りたって、毎度のごとく、
カバンに偲ばせているLUMIX DMC-TZ60で試写。
望遠端(720mm相当)だとちょっと寄りすぎの感あり、
って事は、換算600mmくらいで丁度いい?APSなら400mmってとこかな、
と考えを巡らせ、そして今日、満を持して(午後半休の仕事帰りに)立ち寄ってみました。
換算で600mmくらいかな、とは思いつつ、
長すぎると困るからズームの方が良かろう、という判段で、
持ち出してきたのは「デカくて、長くて、重い」レンズ、
サン(ゴトーサン)の超望遠ズーム「Telephoto 180-410mm F5.6」。
つい先日まで、うちにある数多レンズの中で一番ヘビー級だった玉です。
(て事はつまり、もっとヘビーなのが最近転がり込んできたわけですが…)。
「いざ」って時のために超望遠ズームを欲しかったんですが、
シグマやタムロンのは高いし…、と思っていろいろヤフオク探してたら、
誰の注目も浴びずヒッソリ出品されていたものを落札したもの。
もう3年程前の話しですが、やっと「いざ」って時が来た次第。
(ちなみに、落札額は700円でした。笑)
辻堂駅に降り立ち、東京方面のホーム端に陣取り、
露出あわせたり構図を考えたりしているうちに、
早速、一本の貨物がやってきました。
PENTAX K-50
Sun Telephoto 180-410mm F5.6 (350mm、トリミングあり)
1/500秒 F5.6 (ISO800)
JR東海道本線 辻堂駅
2016年1月30日
最初は350mm(換算で約500mmくらい)で撮ってみると、
やはり少し望遠が足りない。(なので、ちょっとトリミングしました)
やっぱ400mmくらいで撮っていいんだな、と判段し、
次はテレ端の410mmで、と決めたのは、だいたい15時過ぎ。
そして、その「次の貨物」が来たのは、もう陽もだいぶ傾いた16時40分過ぎ(涙)
PENTAX K-50
Sun Telephoto 180-410mm F5.6 (410mm)
1/200秒 F5.6 (ISO1600)
JR東海道本線 辻堂駅
2016年1月30日
ただでさえ曇っていたので、もうすっかり暗くなってて、
感度上げたりシャッター速落とすのも、もう限界、という状態だったので、
結局、この「2本目」で撮影を切り上げて帰宅したのでした。
東海道の貨物って、四六時中走り回っているイメージしかなかったので、
ダイヤを確認もせずにフラッと行ってしまったんですが、
その後、ネットで東海道貨物のスジを見つけたので確認すると、
やはり、この時間帯は1時間半ほどの間隔があいてました。
それが分かっていたら、場所を変えるなり買い物に行くなり、
寒さに震えて待ちぼうけする事もなかったのに!
そして、やはり走行写真撮るのがますます苦手になってるなぁ、
と実感してガッカリした一日でもありました。
公開したのはマシなものだけで、
後のカットは、バランス悪かったり、パンタが切れてたりと散々。
ホント、鉄道写真業をたたむか、と凹んだ一日でした。
次こそは、単焦点の400mmレンズでリベンジを!と全く懲りていません(笑)
※追伸:貨物を待ってる時、上空を「ブーン」と低空で飛行機が飛ぶ音あり。
とっさにレンズを上に向けて一枚。
一目見れば、海自のC-130型輸送機(通称「ハーキュリーズ」)と分かりますね。
この辺りは、自衛隊や米軍の飛行機がよく飛び交っています。
方角的にも、あきらかに厚木飛行場方面に飛行している模様でした。
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