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2016年6月 5日 (日)
憧れのFinePix S3 Proを手に、井の頭線紫陽花撮り
よく行くハードオフで、フジの「FinePix S3 Pro」ジャンクを見かけたのは、
確かGW中の事。
以前は欲しくてたまらなかった「ハニカム素子」CCDの一眼レフ
(当時は、S3は高嶺の花だったので、欲しかったのはS2 Proでしたけど)。
FinePix S5 Pro生産中止、後継機は… (2010/2/11)
でも、D7000を手放してからニコンシステムは既に全廃。
今更「F」のシステムを復活させるわけには、という事でなくなく見送り。
しかし、翌週別件で再訪したら、まだ売れずに残っている。
えい、買ってしまえ!
電池室液漏れ、動作未チェック5,400円のS3 Proをお迎えいたしました。
ちなみに、電極に腐食はありましたが、電池入れたら動きました。
一応、折れ取れた電極の代わりにアルミホイルを挟んでみましたけど、
それで充分動作は安定。修理とも言えぬ修理。
とはいえ、一眼レフはペンタとソニーで充分事足りているので、
S3 Proの存在価値は何だろう、と思案。
思い返せば、FinePixの「50i」「4800z」といったカメラで、
ハニカムCCDの魅力に目覚めた理由は、
どこか「フィルムらしい」描写に近い印象を持ったからだったからでした。
FinePix50iを購入 (2009/1/14)
FinePix 4800Zで上長瀞を撮る (2008/2/28)
フィルムらしいと感じる写りを生かすならどんな被写体だろう、
と考えると、例えば花をマクロで撮るなど、
被写体に寄って大きくクローズアップする撮り方になるかな、と思いました。
なので、いつもなら「とりあえず手堅い標準ズームを一本」という定石をスキップして、
「中望遠クラスで、綺麗なボケで撮れる、マクロも得意なレンズ」
でいろいろ探すことにしました。
シグマの28-70mm F2.8や70-210mm F2.8も良かったですが、
丁度、新宿で「90mm F2.8 Macro」のニコンAF用を安く見つけたので購入。
EFマウント用では既に持ってたレンズでしたが、
初期型モデルでデジタル不可だったので、
いつかは違うマウントで買い直したいと思っていたレンズでした。
タムロンにも決して負けない中望遠マクロ、
S3 Proとの組み合わせなら勝ったも同然です。(誰に??)
というわけで、梅雨入り直前の東京、
紫陽花を撮るには少し早いかな?、と思いましたが、
井の頭線の沿線に行ってみると、もう充分に咲いてましたので、
何カットか撮ってみました。
久しく、被写界深度を駆使した写真なんて撮ってなかったので、
気持ち良い反面、使ってない頭を使って構図をあれこれ考える作業が、
なんとも楽しい撮影でした。
※以上すべて、
Fujifilm FinePix S3 Pro
SIGMA AF 90mm F2.8 Macro
(おおむね)1/750秒 F2.8 (ISO100)
井の頭線 高井戸-浜田山間
2016年6月4日
色のりの良さ、ギスギスしない程度の解像感、
レンズのシャープさと、充分な解像感と共存する柔らかさ。
このボディとレンズの組み合わせなら、
今まであまり撮った事のなかった写真を撮れるのでは、と期待してしまいます。
これから一番仕事が忙しい季節になるので、
存分に持ち出せなさそうなのが淋しいところですが…(汗)
しばらく、機材を整理するばかりで「実用性」ばかり追い求めていたので、
久しぶりの「右脳刺激型」カメラとレンズのコンビ、楽しんで撮りたいと思います。
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