目白で思いがけず205系撮り、KOMURANON 821-S健闘
所用で池袋に向かう途中、
目白で途中下車して埼京線撮り。
先日ハードオフで買ってきた、コムラー末期の望遠レンズ
「80-210mm F4.5」(821-S)を試写するためでした。
最初は2,3本撮ってすぐ行こうと思ってましたが、
ダイヤを見ると特急「きぬがわ」がやってくる様子。
折角だからそこまで撮って行こうか、と粘っておりました。
すると、1人、2人と「同業者」が増えてきます。
てっきり、同じく「きぬがわ」狙いだろう、と思ってましたが…、
「きぬがわ」一本前の埼京線が見えたところで目が点になりました。
まさかの205系ではないですか!
珍しく慌てて動揺してしまいそうでしたが、
ここで失敗しては一生後悔する事になる、と心落ち着けて撮影。
(とはいえ、「一撃必中」は失敗しそうなので、とっさにモードラONにしたのは秘密w)
PENTAX K-50
Sankyo Koki KOMURANON 821-S 80-210mm F4.5 (210mm、トリミング)
1/400秒 F4.5 (ISO800)
JR埼京線(山手貨物線) 池袋-新宿間(目白駅)
2016年9月22日
そもそも、APSの210mmでは少し望遠が足りないので、
後からトリミングする事を想定してゆとりのある構図で撮りましたが、
ひとまず落第点程度の一枚は収める事ができました。
これで、いつ死んでも悔いはありません(笑)
そりゃ、スカートに草が盛大に被ってるのは気になりますが、
自然物がそこにあるのはやむを得ない、が信条なので気にしません。
205系撮った!、の興奮も冷めぬうちに、後追いで253系「きぬがわ」も。
PENTAX K-50
Sankyo Koki KOMURANON 821-S 80-210mm F4.5 (210mm、トリミング)
1/400秒 F4.5 (ISO800)
JR埼京線(山手貨物線) 池袋-新宿間(目白駅)
2016年9月22日
こちらは6連なので、もっと長い玉があればなお良かったのですが、
いまや貴重?な253系も撮影できて、言う事無し。
「安かろう悪かろう」で知られたコムラーの望遠レンズ。
以前から不思議と好きで親しんでいたメーカーのレンズでしたが、
恐らく最末期のズームレンズであろう「821-S」、
とっさの205系、253系撮りでも充分な活躍でした。
本当は、F5.6かF8.0まで絞って撮影を、と思ってましたが、
ISO800でも1/500秒を稼ぐのが難しい条件下で、
やむを得ず開放で撮りましたが、ほぼ問題の無い写りでした。
90-250mm(KOMURANON 925)も良いレンズでしたが、
より小型で、また随所にマルチコートもされた手堅いレンズ、
ただの試写のつもりが思いがけない活躍でした。
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