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2018年7月10日 (火)

涙雨 ~LSEラストラン(2)

松田山の南側、チェックメイトCC横からLSEを俯瞰した後は、
北側の斜面に移って、
箱根から戻ってくるLSEを後追いで狙う事にします。

当初は、先日の試写と同じ場所から、と思ってましたが、
この日、山について登っている時、車が停車している箇所を目撃し、
ひょっとして撮れる場所か?とマークしていた場所で一旦停車。
すると、先日撮影した場所と同じ角度で、
より標高が高いポイントとなっておりました。

標高が高いメリットとしては、

Img2750_raw
PENTAX K-50
Super-Multi-Coated Takumar 500mm F4.5
1/250秒 F8.0 (ISO400)
小田急 渋沢-新松田間
2018年7月7日

この位置で撮る時、編成が木に隠される面積が最低限で済む。
先日の場所だと、ほぼスッポリと木に隠れてしまったのです。
(とはいえ、上り列車は割と隠れちゃうんですけども…)

そんなわけで、レンズは大砲の500mmを装着し、
三脚に取り付け、小一時間待つばかり。

…と、さっきチェックメイトCC横から離れるとき、
その場所へ移動していったはずの車が、
すぐ後ろをビュンビュン飛ばして下山していきます。

「さては、雨が降り始めたか…」

当初心配していた通り、先ほどの俯瞰アングルは、
雨で撮影が無理になったようです。
後追い覚悟で下りLSEを撮っておいて良かった、と一安心。

で、こちら北側斜面も、パラパラと雨が降り始めました
(撮影箇所は大木の下なので、ほとんど濡れませんでしたが)

そうこうしているうちに同業者さんもやってきて、
後はLSEが戻ってくるのを待つばかり、
と思っているうちに、どんどん天候は悪くなる。

そして、

Img2772_raw
PENTAX K-50
Super-Multi-Coated Takumar 500mm F4.5
1/500秒 F8.0 (ISO800)
小田急 渋沢-新松田間
2018年7月7日

いよいよ雨脚が強くなってくる。
とはいえ、もはや場所を移す時間は無し。

そして、山あいにこだまする「タタン、タタン、タタン、」の、
連接車特有のジョイント音。

Img2774_raw
PENTAX K-50
Super-Multi-Coated Takumar 500mm F4.5
1/400秒 F8.0 (ISO800)
小田急 渋沢-新松田間
2018年7月7日

奇しくも、この時、一番雨脚が強まりました。
もはや、雨のカーテン越しに撮っているような印象。

普段なら、「ちくしょう、なんでこのタイミングで!」
と悔しくて仕方ないところでしたが、
この時ばかりは違いました。

「あぁ、これは涙雨なのかな…」

不思議と、心穏やかに、静かな気持ちでレリーズを切る事が出来ました。

Img2778_raw
PENTAX K-50
Super-Multi-Coated Takumar 500mm F4.5
1/500秒 F8.0 (ISO800)
小田急 渋沢-新松田間
2018年7月7日

LSE、今日は最終仕業日です。

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