【懐かし写真】1993年、急行「よしの川」と試験色1000系
コロナウイルスの蔓延に伴い、
「ステイホーム」が求められる時代になっております。
鉄道写真は外で撮る物だし、
車で乗り付ければ人と会うこともないし…、
と思ってますが、途中で店に寄る事もありますし、
また行く先々にウイルスを持ち込む事になるかもしれないので
(自分がウイルスを持ってないとは断定できないので)、
当然のごとく撮影は自粛となります。
185系「踊り子」が走っている間に正常化してくれたらいいんだけど、
と願いつつ…。
そんなわけで、せっかく家に居る時間が長くなっているので、
久しぶりに昔の写真でも引っ張り出してみようかな、
と思ってライブラリをチェックしてみました
(一応、過去に撮ったネガのサムネイル画像は、
全てスキャンしていつでも見られるようにしてあるので)。
ふと、急行「よしの川」を撮った写真が目に付きました。
かなり大胆に前頭部を切り抜いた一枚です。
Canon EOS630QD
EF70-210mm F4.5-5.6 USM
Konica XG400
1993年1月頃
撮影したのは中学3年生の時です。
当時、「鉄道ファン」「鉄道ダイヤ情報」を愛読し、
確か、広田尚敬さんが撮られた写真に感銘を受け、
「自分でもあんなのを撮ってみよう」
と思った挑戦したものだったのでは、と記憶しております。
この挑戦を更に推し進めて、
構図を斜めにした一枚を「鉄道ダイヤ情報」の添削教室に応募し、
見事本誌に掲載された事がありました。
ちなみに、同コーナーには3回写真が取り上げられましたが、
その後、いわゆるフォトコンの類に応募して、
入選した試しは一度もありません。
コンテストに入選する事が目標ではありませんが、
30年も鉄道写真撮ってるのにこの体たらくじゃなぁ、
と情けなくもなってきます。
それで、いまだに中高生時代の写真を見返すと
「荒削りだけど、あの大胆さが懐かしい」と思う事もしばしばです。
Canon EOS630QD
EF70-210mm F4.5-5.6 USM
Konica XG400
1993年1月頃
同じネガに、赤い帯の1000系の写真もありました。
当時、踏切事故防止のために視認性を高めようと、
何両かの車両に赤やオレンジの塗装がなされました。
(確か、山形新幹線で踏切事故があり、
「新幹線で踏切とはなにごと」みたいな風潮があった時代です。
その区間は200km/hで走り抜けるわけじゃないのに、
世の中の人は表層のイメージでしか物事を捉えないんだな、
と気づかされた一件でした。閑話休題)
Wikipediaの1000系の項目にも載っていない、
ややレアな一枚なのでは、と思います。
| 固定リンク
「鉄道(徳島)」カテゴリの記事
- 久しぶりの高徳線、今度は「西から東」(2024.11.18)
- 久しぶりの牟岐線、初めましての牟岐線(2024.11.10)
- 【ご案内】「鉄道伝説SP 2022春」で写真が放映されます(2022.05.05)
- 阿佐海岸鉄道、開通のあの日(2020.12.05)
- 【懐かし写真】JR四国181系、定期運用最終日(2020.04.27)
「鉄道」カテゴリの記事
- 野田線8111F、ポートレート(2025.05.05)
- 銚子電鉄 3000形「澪つくし」号 2024年の瀬(YouTube)(2025.01.04)
- 久しぶりの高徳線、今度は「西から東」(2024.11.18)
- 久しぶりの牟岐線、初めましての牟岐線(2024.11.10)
- 銚子へ ~Canon PにFerrania P30を詰めて (6)「1000人画廊」でDS3を撮ってからの犬吠埼(2024.10.04)
コメント